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同棲にかかる生活費はいくら?分担方法・シミュレーションも紹介

「同棲に必要な生活費はどれくらい?」
「生活費はどうやって振り分ければいいの?」
「お金の管理方法を知りたい」

同棲を検討している方のなかには、上記のような疑問がある方もいるのではないでしょうか。総務省がおこなった2023年の調査によると、同棲(2人暮らし)にかかる生活費の平均は家賃を除いて245,200円です。家賃は手取りの25~30%が理想とされているため、収入に合わせて物件を選ぶことが大切です。

この記事では、同棲にかかる生活費について紹介します。ほかにも、生活費の分担方法やシミュレーションについても触れていきます。この記事を読むことで、同棲にどれくらい生活費がかかるのかを知り、同棲後のお金の管理をイメージしやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

同棲でかかる生活費の平均と内訳(家賃を除く)

2人暮らし

同棲(2人暮らし)でかかる生活費の平均は、家賃を除いて以下の通りです。

食費72,399円
光熱・水道21,619円
家具・家事用品11,187円
被服及び履物7,190円
保健医療15,641円
交通・通信36,472円
教育368円
教養娯楽26,250円
その他の消費支出54,074円
合計245,200円
出典:総務省| 家計調査2023年

総務省がおこなった2023年の調査によると、同棲(2人暮らし)にかかる生活費の平均は家賃を除いて245,200円です。上記の調査では、家賃を支払っていないケースも含まれています。そのため、実際に同棲を始めた際は245,200円に家賃が加わるイメージとなります。

上記のうち、大きな割合を占めているのが食費です。ほかにも、水道・光熱費や交通・通信費も比較的負担が大きい費用となります。

ここからは、食費、水道・光熱費、交通・通信費の内訳についても紹介します。

食費の内訳

2人暮らしの食費の内訳は以下の通りです。

穀類5,614円
魚介類6,203円
肉類6,301円
乳卵類3,897円
野菜・海藻8,745円
果物3,446円
油脂・調味料3,484円
菓子類5,696円
調理食品11,056円
飲料4,668円
酒類3,808円
外食9,483円
合計72,399円
出典:総務省| 家計調査2023年

2人暮らしの食費のうち、大きな割合を占めているのが調理食品と外食です。調理食品とは冷凍食品やレトルト食品などを指しています。

こうした傾向から、自炊を積極的に取り入れることで平均よりも食費を抑えられると考えられます。

水道・光熱費の内訳

2人暮らしの水道・光熱費の内訳は、以下の通りです。

電気代10,940円
ガス代4,971円
他の光熱1,466円
上下水道料4,242円
合計21,619円
出典:総務省| 家計調査2023年

水道・光熱費のうち、大きな割合を占めているのが電気代です。季節によっては平均以上かかることもあるでしょう。

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交通・通信費の内訳

2人暮らしの交通・通信費の内訳は、以下の通りです。

交通4,660円
自動車等購入5,712円
自転車購入147円
自動車等維持15,523円
通信10,430円
合計36,472円

マイカーを持っている場合、ひと月あたり21,000円程度費用がかかります。また、スマホや光回線などの通信費は10,000円程度です。

家賃は手取りの25~30%が理想

家賃の目安は、手取り額に対して25~30%が理想です。たとえば2人の手取りの合計が40万円だった場合、10万~12万円が目安となります。

家賃は毎月支払う固定費の1つです。今後、結婚式やマイホームの資金を用意する場合、家賃を抑えることで効率よく貯金できるでしょう。

固定費の節約方法については「固定費の節約方法17選!家計簿の見直しに役立つ節約術一覧表も」の記事で解説しています。こちらもあわせてお読みください。

同棲でかかる生活費のシミュレーション

電卓と通帳

生活費の平均については理解したものの、「手取り額に対してどれくらい生活費を掛けられるのかを知りたい」という方もなかにはいるのではないでしょうか。

ここからは、「約30万円」「約40万円」「約50万円」の3つのパターンで生活費をシミュレーションしていきます。

ご家庭によって、収支の状況は異なります。ここで実施しているシミュレーションは、あくまでも目安としてお考えください。

手取り月収約30万円の場合

合わせて約30万円の収入がある場合、生活費を以下のように分配するといいでしょう。

項目費用
家賃約90,000円
食料約45,000円
光熱・水道約23,000円
家具・家事用品約10,000円
被服及び履物約7,000円
保健医療約10,000円
交通・通信約25,000円
教育約500円
教養娯楽約15,000円
その他の消費支出約15,000円
合計約240,500円

2人の月収が約30万円の場合、生活費の目安は約240,500円です。家賃の目安は約90,000円ですが、東京23区などエリアによっては90,000円では収まらないこともあるでしょう。その場合は、ほかの支出を抑えて調整することが大切です。

手取り月収約40万円の場合

合わせて約40万円の収入がある場合、生活費を以下のように分配するといいでしょう。

項目費用
家賃約120,000円
食料約60,000円
光熱・水道約23,000円
家具・家事用品約10,000円
被服及び履物約7,000円
保健医療約10,000円
交通・通信約25,000円
教育約500円
教養娯楽約15,000円
その他の消費支出約15,000円
合計約285,500円

2人の月収が約40万円の場合、生活費の目安は約285,500円です。家賃の目安は約120,000円なので、東京23区内でも物件を探しやすいでしょう。

手取り月収約50万円の場合

合わせて約50万円の収入がある場合、生活費を以下のように分配するといいでしょう。

項目費用
家賃約150,000円
食料約75,000円
光熱・水道約23,000円
家具・家事用品約10,000円
被服及び履物約10,000円
保健医療約15,000円
交通・通信約30,000円
教育約500円
教養娯楽約20,000円
その他の消費支出約16,500円
合計約350,000円

2人の月収が約50万円の場合、生活費の目安は約35,0000円です。家賃の目安は約150,000円で、食費の目安は約75,000円です。食費は平均ほどを確保できるため、ある程度は外食や中食ができるでしょう。

同棲でかかる生活費の3つの分担方法

同棲に必要な生活費を分担する主な方法として、以下3つがあります。

生活費の分担方法メリットデメリット
生活費を折半する平等に分担できるお金のやり取りが手間になる
収入に応じて支払う収入差による負担を軽減できる支払う金額に差がある
項目ごとに支払う担当を決める家計管理を簡易化できる支払う金額に差がある

ここからは、それぞれの分担方法について解説します。

1. 生活費を折半する

1つ目は、生活費の総額に応じて折半する方法です。たとえば生活費が240,000円かかった場合、それぞれ12万円ずつ負担します。

生活費を折半する方法のメリットは、平等に分担できることです。もし同棲生活をやめることになったとしても、金銭面でもめにくくなるでしょう。

一方で、生活費を折半するとお金のやり取りが手間になることがデメリットです。その都度生活費を計算する必要があり、食費のような変動費は管理が難しいかもしれません。

2. 収入に応じて支払う

2つ目は、それぞれの収入に応じて支払う方法です。たとえば彼の収入が30万円、彼女の収入が20万円なら、生活費を3:2の割合で負担します。

収入に応じて支払うメリットは、収入差による負担を軽減できることです。各自で必要な分のお小遣いや娯楽費を確保できるでしょう。

ただし、支払う金額には差があるため、どちらかが不満に思う可能性があります。両者が納得した上で、支払い額を決定するようにしましょう。

3. 項目ごとに支払う担当を決める

3つ目は、項目ごとに支払う担当を決める方法です。たとえばどちらかが家賃を支払い、どちらかが食費と水道・光熱費を支払うというかたちで分担します。

項目ごとに支払う担当を決めるメリットは、家計管理を簡易化できることです。各自で支払いを済ませておけば、その都度集計する必要がありません。

一方で、その都度払う金額が異なるため、場合によっては差が出ることがデメリットです。できるだけ不平等にならないように工夫が必要でしょう。

同棲生活でお金を管理する3つの方法

お金の管理イメージ

同棲生活でお金を管理する方法として、主に以下3つの方法があげられます。

お金の管理方法メリットデメリット
一括管理お金の管理が簡単になる個人の買い物はその都度相談が必要
個別管理残ったお金をそれぞれ自由に使える大きな出費があると話し合いが必要
クレジットカード管理クレジットカードによっては
ポイントが貯まる
2人で使えるカードが必要

ここからは、それぞれの方法について解説します。

1. 一括管理

一括管理とは、それぞれの収入を1つの口座に入れてお金を管理する方法です。共通の口座から支払いを済ませたりお小遣いを確保したりします。

一括管理のメリットは、お金の管理が簡単になることです。それぞれいくら支払うかなどの計算が不要なので、その都度計算する手間が省けます。

一括管理のデメリットは、個人の買い物はその都度相談が必要になることです。たとえば自分の洋服を買う際も、相手から了承を得なければなりません。相手が納得しなければ、欲しいものを買えないこともあるでしょう。

2. 個別管理

個別管理とは、収入をそれぞれ個別に管理する方法です。同棲でかかる生活費の分担方法」で紹介した分担に沿って同棲に必要なお金のみ出し合い、残りは個人で管理します。

個別管理のメリットは、残ったお金をそれぞれ自由に使えることです。自分のお小遣いや交際費などを確保できるので、プライベートも楽しめるでしょう。

個別管理のデメリットは、大きな出費が発生した場合は話し合いが必要になることです。たとえば冷蔵庫などの高額なものが故障して買い替えが必要になった際は、どのようにやりくりするかを考えなければなりません。

3. クレジットカード管理

クレジットカード管理とは、共有の口座を作ってクレジットカードで生活費を支払う方法です。生活費を決めておき、そこにそれぞれ決まった金額を口座に入れます。

クレジットカード管理のメリットは、カードによってはポイントが貯まることです。履歴も確認できるため、家計簿の参考にもなるでしょう。

ただし、クレジットカード管理をするには2人で使えるカードが必要です。夫婦ではなく同棲となると、共有できるクレジットカードを探すのは難しいでしょう。

お金の管理でもめないためのポイント

同棲生活において、お金の管理でもめないためには以下3つのポイントを意識しましょう。

  • 同棲前にお金の管理方法について話し合う
  • 収入や家事分担を考慮する
  • 家計簿でお金の流れを整理する

ここからは、それぞれポイントについて解説します。

1. 同棲前にお金の管理方法について話し合う

同棲を始める前に、どのようにお金を管理するのかを話し合っておきましょう。人それぞれお金の価値観が異なるため、すり合わせをしておかないとすれ違う可能性があります。

たとえばそれぞれの収入を1つの口座に入れる一括管理では、各自で自由に使えるお金を確保するのが難しいです。この場合、趣味や付き合いで使えるお金が少なくなり、不満が生じるかもしれません。

トラブルを避けるためには、同棲する上でどれくらいの生活費が必要なのかという共通認識をまずは持ちましょう。その上で各自でどのようにお金を使いたいのかを話し合い、それぞれの価値観を尊重しながら同棲生活を送ることが大切です。

2. 収入や家事分担を考慮する

お金の管理方法は、収入や家事分担を考慮して決めましょう。

収入に差がある場合は、生活費を折半するとどちらかの金銭的負担が大きくなることがあります。収入額に応じて支払うなどのルールを決めることで、負担を減らせるでしょう。

ただし、支払額に大きな差があるとどちらかが不満になるかもしれません。不平等にならないよう、収入が少ないほうが家事を多めに担当するなどして調整することが重要です。

3. 家計簿でお金の流れを整理する

家計簿をつけてお金の流れを整理することで、家計費の見直しや貯金がしやすくなります。特に結婚を見据えて同棲する際は、後々結婚式やマイホーム購入の資金が必要になることもあります。生活費を定期的に見直すことで、将来に向けた資金準備ができるでしょう。

家計簿のつけ方については、「家計簿の項目を一覧化!ざっくりつける方法や挫折しないコツも紹介!」の記事で解説しています。こちらもあわせてお読みください。

同棲でかかる生活費を節約する方法

同棲でかかる生活費を節約する際は、以下の方法を取り入れてみましょう。

  1. 外食を控えて自炊をする
  2. 生活リズムを合わせて水道・光熱費を節約する
  3. 電力会社・ガス会社を見直す
  4. おうち時間を充実させる

ここからは、それぞれの節約方法について解説します。

1. 外食を控えて自炊をする

食費を節約するには、外食を控えて自炊を取り入れることが大切です。

外食は便利ですが、コストが高くつきやすいです。そこで、平日のランチをお弁当に切り替えることで、以下のような節約効果が期待できます。

平日ランチをする場合1,000円 × 20日20,000円
平日の半分をお弁当にした場合1,000円 × 10日
250円 × 10日
12,500円
平日のランチをすべて
お弁当にした場合
250円 × 20日5,000円
※コツコツCD編集部調べによる、1食あたりの手作り弁当にかかる費用を250円として算出

ほかにもマイボトルを活用することで、さらに大きな節約効果が得られるでしょう。

2. 生活リズムを合わせて水道・光熱費を節約する

生活リズムを合わせることで、水道・光熱費の節約につながります。

たとえばできるだけ同じ部屋で過ごすようにすれば、照明や冷暖房の使用を抑えられます。ほかにも、お風呂に入る間隔をできるだけ空けないように意識することで、追い炊きが不要になります。

3. 電力会社・ガス会社を見直す

電力会社やガス会社を見直すことで、光熱費を抑えられることがあります。

電気・ガス自由化によって、昨今では好きな電力会社やガス会社を選べるようになりました。ライフスタイルに合うプランを選ぶことで、同じ使用量でも料金が安くなる場合があります。

たとえば日中は出勤していて家にいないことが多い場合は、夜間割引があるプランがおすすめです。夜に電気を使用することで、昼間使用するよりも安くなります。

4. おうち時間を充実させる

自宅で過ごす時間を充実させることで、食費や娯楽費の節約になります。外出すると食事代や飲み物代以外にも、レジャーごとにサービス料が発生します。

休日の過ごし方を工夫することで、出費を抑えられるでしょう。たとえばサブスクリプションサービスで映画を見れば、チケット代や飲食代を節約できます。

同棲でかかる生活費に関するよくある質問

Q&A

同棲にかかる生活費に関して、以下のような疑問を持つ方もいます。

  • 収入差があるとき同棲の生活費はどうする?
  • 同棲の生活費を折半するのがきついときはどうする?
  • 同棲はいくら貯めてから始める?

あらかじめ疑問を解消しておくことで、スムーズに同棲生活がスタートできるでしょう。ここからは、それぞれの質問に回答していきます。

収入差があるとき同棲の生活費はどうする? 

収入に大きな差がある場合は、割合に応じて支払うことをおすすめします。

たとえば彼の収入が30万円、彼女の収入が20万円なら、生活費を3:2の割合で負担します。このように分けることで、収入が少なくても自由に使えるお金を確保できます。

ただし、単に生活費の負担を減らすだけでは、相手が不満に思うかもしれません。支払いが少ないほうが家事分担の割合を増やすなどの工夫を取り入れましょう。

同棲の生活費を折半するのがきついときはどうする?

同棲の生活費を折半するのが苦しいときは、一度話し合ってほかの分担方法を検討してみましょう。項目別で支払う、割合に応じて支払うなどの方法を取り入れることで、負担を軽減できます。

同棲はいくら貯めてから始める?

同棲を始める際の準備資金は、100万円以上が目安です。同棲を始めるのに必要な費用は以下の通りです。

  • 賃貸物件を借りる際の初期費用
  • 引っ越し代
  • 家具家電の購入費
  • 初月の生活費

ただし、条件に応じて準備資金は前後するため、上記を参考にシミュレーションしてみましょう。

同棲にかかる生活費を把握しよう!

総務省がおこなった2023年の調査によると、同棲にかかる生活費の平均は家賃を除いて245,200円です。実際には家賃も発生するため、あらかじめどれくらい生活費がかかるのかを把握しておくことが大切です。

同棲生活を始めるときのポイントは、あらかじめお金の管理方法を決めておくことです。その際は、認識がズレないよう具体的な方法や金額を決めておくと安心でしょう。収入に差がある場合は、割合に応じて生活費を負担したり、家事の分担方法を工夫したりするのがおすすめです。

これから同棲生活を始める方は、ぜひこの記事で紹介した方法を取り入れてみてください。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

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※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。