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4人家族の生活費は月いくら?子どもの年齢別の支出と節約方法を紹介

「毎月家計が赤字で悩んでいる」
「4人家族の生活費はいくらが平均なの…?」
「節約して赤字家計を脱却したい」

このように毎月の生活費に悩まれている方もいるのではないでしょうか。総務省が実施した2022年の家計調査によると、4人家族の家賃や住宅ローンを除く毎月の生活費は、330,355円。この金額をみて、「我が家の生活費は高い」と感じている方もいると思います。

この記事では、生活費の内訳の平均や4人家族の生活費の節約方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

うちの電気代って高い…?

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気料金が割高になる場合があります。

4人家族の生活費の平均は330,355円

4人家族の1ヶ月あたりの生活費(家賃などの住居費除く)の平均は330,355円。内訳は以下の通りです。

4人家族の生活費内訳
用途1ヶ月あたりの支出額
食費88,102円
住居費(家賃や住宅ローン以外)17,249円
水道光熱費26,577円
日用品費13,892円
被服費12,651円
保健医療費14,102円
交通・通信費48,887円
教育費28,165円
教養・娯楽費32,130円
その他(お小遣い含む)48,601円
合計330,355円

(出典:総務省|家計調査2022年

具体的な内訳をみると、食費が88,102円と生活費の大部分を占めていることが分かります。食費は生きていくうえで大切な支出であり、世帯人数が増えるほど増加していくものですが、節約に苦戦している方もいるでしょう。ほかにも、2人家族の教育費が413円なのに対して、4人家族では28,165円と、教育費の占める割合が大きくなっているのも特徴です。

次に、ほかの世帯と比較したときの4人家族の生活費をみてみましょう。世帯人数別の一ヶ月あたりの生活費の平均は以下の通りです。

世帯人数1ヶ月あたりの生活費
2人家族255,318円
3人家族304,339円
4人家族330,355円
5人家族357,187円

(出典:総務省|家計調査2022年

世帯の人数が増えるごとに、生活費が増えていることが分かります。特に、2人家族から3人家族に増えたときは、約5万円と生活費が大幅に増えています。子どもが生まれるとき、高齢の両親と同居するときなど、2人家族から新たに家族が増えるときには、家計の大きな見直しが必要なタイミングといえるでしょう。

子どもの年齢別にかかる生活費

子どもの年齢によってもかかる生活費に差が出てくるのが特徴です。ここでは、子どもの年齢別に、どのような生活費がかかるのかをみていきましょう。

妊娠中の家庭

妊娠中は病院で定期健診(妊婦健診)がありますが、医療保険適用外となるため全額自己負担となります。自治体から助成金が出る場合もありますが、出産のための入院・分娩費用や、マタニティ用品・ベビー用品などの準備などで出費が必要となることが多いため、考慮しておく必要があります。

また、厚生労働省の調査結果によると、出産費用は年間平均1%程度で上昇しており、令和2年度の室料差額等を除いた公的病院の平均出産費用は45.2万円、全施設の平均出産費用は46.7万円という結果になりました。

出産費用は地域によっても差があり、一番高い東京都では平均値が553,021円、一番低い佐賀県では351,774円と約20万円もの差になります。(出典:厚生労働省 出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)

里帰り出産をする場合、実家での生活費を渡すご家庭もあるでしょう。

未就学児のいる家庭

子どもが産まれたばかりであれば、夫婦のどちらかが育休を取得し、収入が減ることが考えられます。未就学児にかかる日用品の費用で支出が増える家庭も多いでしょう。

また、保育園や幼稚園を利用しているご家庭も多いと思います。2019年10月1日以降は幼児教育・保育の無償化により、3〜5歳児クラスの保育料が無料になりました。

0~2歳児クラス住民税非課税世帯は無料
(保育所等を利用する最年長の子供を第1子とカウントし、第2子は半額、第3子以降は無料。ただし、年収360万円未満相当世帯は、第1子の年齢は不問)
3~5歳児クラス無料
子ども・子育て支援新制度の対象とならない幼稚園は、月額2.57万円まで
(出典:内閣府 幼児教育・保育の無償化

0〜2歳児クラスでは保育料の負担がありますが、保育料無償化で負担が減ったというご家庭も多いでしょう。

小学生のいる家庭

子どもが小学生になるとかかる生活費として想定されるのが、学校給食費、教材費、行事費です。ほかにも習い事を始める場合は、その費用がかかってきます。

小学生になると食べる量が増えていくため、食費が高くなっていくことも想定しておかなければなりません。

中学生のいる家庭

中学生になると、小学生同様、学校給食費、教材費、行事費がかかります。部活動に入れば、用具代、遠征費などの費用がプラスでかかってくることが想定されます。また、高校受験のために学習塾に通い始める子もいるでしょう。さらに食べ盛りとなる時期であるため、食費も高くなることが想定されます。

高校生のいる家庭

高校生になると、教材費や行事費、授業料が必要です。また、給食ではなくお弁当となる学校が多いため、食費の増加が懸念されます。

加えて、部活にかかる費用や、大学受験に向けて学習塾を利用した場合には、その費用が支出として加わることが想定されます。

大学生のいる家庭

大学生は、最も教育費が必要となる時期です。入学金に加え、毎年請求される授業料。私立か公立か、通学か1人暮らしかでも、その金額は大きく変わってくるでしょう。この時期に向けて、子どもが小さいうちから貯金をしているご家庭も多いはずです。金銭的に余裕がない場合には、奨学金を借りるという選択肢もあります。

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4人家族の生活費を節約する方法

生活費を節約するためには、毎月決まって支出する固定費を見直す方法と、毎月支出額が異なる変動費を見直す方法があります。ここでは固定費の見直しに着目して、4人家族の生活費を節約する主な方法を5つご紹介します。

  • 携帯会社やインターネット回線を見直す
  • 電力会社・ガス会社を見直す
  • 保険を見直す
  • 住居を見直す
  • ふるさと納税を利用する

それぞれ詳しくみていきましょう。

携帯会社やインターネット回線を見直す

携帯会社やインターネット回線を見直す

毎月の固定費の見直しとして手をつけたいのが、携帯電話とインターネット回線の費用です。総務省の「令和3年版情報通信白書」によると、2020年の携帯電話通信料金は、一家族あたり年間で104,192円。月あたりに換算すると、約8,600円を携帯料金に支払っていることになり、携帯料金の家計に占める割合が大きいことが想像できます。

「携帯電話料金の引き下げ」を目玉政策として掲げた2020年の菅政権発足以降、携帯料金の大幅値下げ、格安SIMの普及が急速に進みました。3大キャリアといわれる大手の携帯会社も20GBで2,000円台のプランを発表しています。こういった大手キャリアが打ち出しているプランや格安SIMへの乗り換えをおこなうことで、毎月の携帯料金を安くすることが可能です。携帯だけではなくインターネット回線も、今支払っている料金より安くなるところへ乗り換えることで節約につなげられます。

※画像引用:総務省ホームページ

電力会社・ガス会社を見直す

電力会社・ガス会社を見直す

電力会社・ガス会社の見直しも固定費を削減する方法の一つです。2016年4月以降、電力の小売り販売が自由化されたことで、どの電力会社からでも電気を購入できるようになりました。ガスも同様、2017年4月以降に都市ガスの小売り販売が自由化されたことで、好きなガス会社からガスを購入できるようになったのです。プロパンガスは、もともと自由化されていたため、2017年4月以降は、電気・ガスどちらも自由に会社を選択できるようになっています。

各電力会社・ガス会社は独自のサービスやプランを用意しており、契約している会社を見直すことで電気料金・ガス料金がお得になるケースがあります。ご家庭にあった電力会社・ガス会社を選択し、節約につなげていくことがおすすめです。

◆CDエナジーダイレクトご契約様の声

【40代男性・東京都在住・4人暮らし】
●CDエナジーに切り替えた背景
オール電化のマンションに引っ越すことになり、オール電化のプランがある電力会社を探していました。切り替えやすさと、料金表のわかりやすさから選びました。

●CDエナジーに切り替えてよかったこと
カテエネの使いやすさと、ポイントが魅力的です。祝割なども面白い取り組みだと思います。
※2023年7月時点のアンケートデータ

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保険を見直す

携帯会社やインターネット回線を見直す

家計の固定費の中でも、占める割合が大きいものの一つとして生命保険や医療保険などの保険料があげられます。特に子育て世代は、保険に加入しているご家庭は多い傾向にあります。保険は、万が一のときにわたしたちの生活を助けてくれる大切な役割を果たしてくれますが、逆に保険のかけすぎは家計を圧迫する原因となってしまいます。

それぞれのご家庭や置かれている状況によって必要な保険は異なるため、定期的な見直しをおすすめします。保険を見直すことで、保障内容を充実させたり、不要な保障を省いたりできるため、固定費削減につなげることもできるでしょう。

住居を見直す

携帯会社やインターネット回線を見直す

家賃が家計を圧迫しているとお悩みの方は、引っ越しをして家賃を下げることをおすすめします。「引っ越しで大きなお金がかかるから…」と悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、仮に毎月1万円家賃の安い住居に引っ越せば、現在の住居に住み続けた場合と比較して年間で12万円もの固定費削減になるのです。

引っ越し費用や手間も懸念される問題ですが、一度引っ越してしまえばその後も継続的に節約効果を期待できます。

4人家族の場合、戸建てやマンションなどの持ち家に住んでいる方も多いはず。そのようなご家庭におすすめしたいのが、住宅ローンの見直しです。金利の低い住宅ローンへの乗り換えをおこなうことで、毎月の支払いを安くできる可能性があります。

ふるさと納税を利用する

携帯会社やインターネット回線を見直す

毎月の生活費に余裕が出てきたら、ふるさと納税にチャレンジしてみることをおすすめします。ふるさと納税とは、生まれ故郷や応援したい自治体に寄付をおこなうことで返礼品がもらえる制度です。寄付したお金は、わたしたちが支払っている住民税から差し引かれたり、所得税から還付されたりするのです。

住んでいる自治体へ義務として納税するだけでなく、ふるさと納税を利用することで地域の活性化に貢献でき、ご自身や家族にも、返礼品がもらえるといったメリットがあります。お肉やお米などを返礼品としている自治体にふるさと納税することで、毎月の食費を抑えることもできるためおすすめです。

節約を長続きさせるためのポイント

節約は長く続けていくことで、十分な効果を発揮します。ここでは、節約を長く続けるために気をつけたいポイントを2つご紹介します。

  • 固定費から手をつける
  • 変動費は無理して節約しない

それぞれ詳しくみていきましょう。

固定費から手をつける

節約を始めるうえで後回しにされがちな固定費。実は、節約を長く続けていくためには固定費から手をつけることがおすすめです。固定費の見直しは、手続きが面倒と思う方もいるかもしれませんが、一度やってしまえば長期的に節約効果を期待できます。

変動費を毎月頑張って節約するより、ストレスも少なく続けられますので、ぜひ固定費の見直しから手をつけてみてください。

変動費は無理して節約しない

節約をしようとする際に、多くの人がまず食事や日用品などの変動費に手をつけようとします。しかし、変動費の節約は頑張るのをやめたら効果がなくなるうえに、無理をすると長続きしません。変動費は無理のない範囲で「ほどほどに頑張る」くらいの気持ちでやっていくことがおすすめです。

無理なく4人家族の生活費を節約して快適に過ごそう

この記事では、4人家族の生活費の平均とその節約方法についてご紹介しました。この記事を読んで、我が家の生活費は高いと感じている方もいるでしょう。

4人家族の生活費を節約するポイントは「固定費から手をつける」「変動費は無理に節約しない」の2つです。固定費を見直す際、各種手続きが面倒と思ってしまいがちです。しかし、手続きを終わらせてしまえば、その後は節約効果を長期的に期待できます。毎月の変動費を節約しようと無理をするよりもグンと楽に節約が可能です。

電気やガス、携帯電話などの固定費から見直しをはじめ、無理なく生活費を節約しましょう。

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。