一人暮らしの電気代の平均はいくら?高くなる原因と節約方法を紹介

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一人暮らしの電気代の平均はいくら?高くなる原因と節約方法を紹介

「電気代を節約したいけど、一人暮らしの電気代の平均っていくらくらい……?」
「毎月電気代が8,000円程度かかってるけど平均なの……?」
「これから一人暮らしを始めるけど、電気代っていくらかかるものなの……?」

毎月かかる電気代ですが、一人暮らしの平均はいくらくらいなのか、効率的な節約方法はないのかお悩みの方もいるでのはないでしょうか。

総務省が実施した家計調査によると、2022年の一人暮らしの電気代の平均は6,808円/月。毎月の電気代が1万円を超えていると平均より高いことになるでしょう。

この記事では、一人暮らしの電気代の平均額と節約方法について徹底解説します。
季節ごとの電気代の平均やオール電化の場合の平均、電気代だけでなく光熱費すべての平均などもまとめています。また、電気代が一人暮らしの高くなる原因や節約方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

電気代は毎月かかるからこそ、少しずつ節電を心がけることで、年間で大きなコストカットを目指しましょう。

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目次

一人暮らしの電気代の平均はいくら?

総務省の家計調査によると、2022年の一人暮らしの電気代の平均は6,808円/月です。年間に換算すると81,696円です。

もちろん、生活スタイルや住んでいる環境によって電力の使用量は異なるため、個人差があります。季節ごとの電気代の平均や光熱費全体の平均などを参考にしながら、自分の電気代と比較してみましょう。

季節ごとの電気代の平均

総務省の家計調査によると、一人暮らしの季節ごとの1カ月の電気代の平均は以下の通りです。

1〜3月4〜6月7〜9月10〜12月
1カ月あたりの電気代の平均7,749円/月6,333円/月6,418円/月6,557円/月
出典:総務省|家計調査2022年 四半期別

一人暮らしの電気代は暖房器具を使用する冬の時期である1〜3月は1カ月あたりの平均の電気代が7,749円であり、4〜6月と比較すると1,400円程度高くなっています。

電気代を含めた水道・光熱費の平均

電気代、ガス代、水道代など毎月かかる水道・光熱費は、一人暮らしの場合ではいくらくらいでしょうか。総務省の家計調査によると、一人暮らしの1カ月の水道・光熱費の平均は以下の通りでした。

電気代6,808円
ガス代3,331円
その他光熱費843円
上下水道2,116円
合計13,098円
出典:総務省|家計調査2022年 世帯人数別

一人暮らしの水道・光熱費平均額は、13,098円/月。年間に換算すると157,176円です。一人暮らしの1カ月のガス代の平均が​​3,331円、上下水道代の平均が2,216円です。

このことから、光熱費のうち電気代が約半分を占めていることが分かります。

オール電化の場合の電気代

ここでは、CDエナジーダイレクトが提供しているオール電化向けの電気料金プランを利用中のご家庭の電気代を紹介します。

世帯人数別にみると平均額の目安は以下の通りです。

世帯人数電力使用量契約アンペア電気料金
1人世帯356kWh40A9,125/月
2人世帯561kWh50A14,011/月
3人世帯637kWh50A15,715/月
4人世帯683kWh50A16,749/月
5人世帯705kWh60A17,531/月
※当社の実績等を元に算出した目安の金額であり、実際のオール電化住宅の平均額とは異なります。
※当社のスマートでんきの場合で、夜間率42%で算出しています。燃料費調整額、再エネ賦課金は含んでいません。
※2022年度は燃料価格の高騰により燃料費調整額が上昇していることから、上記金額よりも高くなる可能性があります。
※使用する月やエリアによっては差が生じます。

オール電化の場合、調理や給湯を含む家の中のすべての熱源を電気で賄います。家の中で一切ガスを使用しないため、ガス代が一切かかりません。しかし、電気とガスを併用していた場合の電気代と比較して、電気代が高くなる傾向にあります。

オール電化の場合、電力会社の料金プランや電力を使う時間帯などによって、電気代は異なるため、トータルの光熱費ではどちらがお得かということは、一概にはいえません。

ただ、ガス代の請求がないので支払いが楽であったり、火を使わないので火事の危険が少ない点は、オール電化のメリットでもあります。

しかし、時間帯によって電気料金の単価が高くなるため、電気を使う時間帯には注意が必要です。

オール電化住宅を選ぶ時は、電気代だけではないメリット・デメリットも踏まえて検討することをおすすめします。

CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!

CDエナジーダイレクトでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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電気代ってどうやって決まっているの?電気料金の仕組みを解説

わたしたちが使用している電気代は、多くの場合、「契約アンペア」「基本料金」「料金単価」「使用量」によって決まります。多くの家庭で利用されている電気料金の仕組みは以下の通りです。 

電気料金=基本料金+電力量料金±燃料費調整額+再エネ賦課金 

電気料金の内訳

  • 基本料金
  • 電力量料金(電力量料金単価×使用量)
  • 燃料費調整額
  • 再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)

電気代の内訳について具体的に解説します。

基本料金・電力量料金

基本料金制の場合、契約しているアンペアによって基本料金が決まります。また、一部のエリア(関西・四国・中国・沖縄など)で採用されている従量料金制(最低料金制)では、最低使用量に満たない場合も最低料金を支払い、使用量に応じて料金が決まる仕組みとなっています。

それぞれの違いは以下の通りです。

基本料金制従量料金制(最低料金制)
契約しているアンペアによって決まる「基本料金」と、使用電力量に電力量料金単価を乗じて決まる「電力量料金」の組み合わせで決まる。基本料金は、アンペアが大きくなるほど高くなる。使用電力量に電力量料金単価を乗じて料金が決まる。電力の最低使用量を定め、最低使用量に満たない場合も最低料金を支払う。

燃料費調整額

「燃料費調整額」とは、燃料費調整制度によって決められる発電の燃料費のことです。燃料費調整額は電気料金にプラスされることもあれば、燃料費が安い時期には電気料金がマイナスされることもあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって決められているものです。

電力会社が再生可能エネルギーの電力を買い取るために要した費用の一部を電気を使用する消費者が負担するものです。再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は国が決めており、年々増加傾向にあります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金の推移については、下記表をご覧ください。

年度賦課金単価300kWhの場合の毎月の負担額300kWhの場合の年間負担額
2020年度(2020年5月分~2021年4月分)2.98円/kWh894円10,728円
2021年度(2021年5月分~2022年4月分)3.36円/kWh1,008円12,096円
2022年度(2022年5月分~2023年4月分)3.45円/kWh1,035円12,420円
2023年度(2023年5月分~2024年4月分)1.40円/kWh420円5,040円


2012年度の月額66円、年間792円と比べると、月間約1,000円、年間約11,000円も家計負担が増えており、毎年少しづつ上がり続けていましたが、2023年5月分からは、2022年と比較し、月間約600円、年間約7,200円も家計負担が減っております。

【合わせて読む】⇒ 電気料金の「再エネ賦課金」とは?役割や仕組みをわかりやすく解説

一人暮らしの電気代が高くなる原因とは

一人暮らしの電気代が高くなる原因として、以下の4つの原因が考えられます。

  • 消費電力の大きい家電を使っている
  • ライフスタイルが変わった
  • 契約アンペア数が大きい
  • 電気料金プランが合っていない

それぞれ詳しくみていきましょう。

消費電力の大きい家電を使っている

1時間あたりの電気代

普段使っている家電の中に消費電力の大きいものはないでしょうか。特に注意したいのが冷暖房器具です。なかでも、ファンヒーターなどの暖房器具は消費電力が大きい傾向にあり、長時間使用していると電気代が高くなる可能性があります。

ライフスタイルが変わった

在宅ワークで自宅にいる時間が長くなったなど、ライフスタイルが変わったという方もいるのではないでしょうか。自宅にいる時間が長い分、消費する電力は多くなるため、電気代が高くなってしまう原因となっていることが考えられます。

契約アンペア数が大きい

電気代が高くなる原因として契約アンペア数が大きいことも影響している可能性があります。基本料金制の場合、契約アンペアに応じて基本料金が決まります。世帯人数別の契約アンペア数の目安は以下の通りです。

契約アンペアおすすめのご家庭
20〜30A1〜2人世帯
30〜40A3人世帯
40〜50A3人以上の世帯で消費電力(W)の高い家電を頻繁に使う家庭
50〜60A世帯人数が多い家庭や、同時に使う家電が多い家庭
60A以上オール電化や2世帯住宅など、電力の消費量が多い家庭

一人暮らしの契約アンペア数の目安は20〜30Aです。契約アンペア数が目安を大幅に超えている場合は、見直すことで基本料金が下がり電気代を節約することができる可能性があります。

ただし、複数の電化製品を同時に使用したり、電気の使いすぎで契約アンペア数を超えてしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。見直すに当たっては電化製品の利用状況を考慮すると良いでしょう。

また、契約アンペア数を減らした場合、「基本料金」は見直した契約アンペアに応じて下がりますが、「電力量料金」はご使用状況によっては増えてしまう場合もあるため、契約アンペアを下げることで必ずしも電気料金の合計額が下がるとは限りませんのでご注意ください。

電気料金プランがライフスタイルに合っていない

現在契約している電気料金プランがライフスタイルに合っていないことも、電気代が高くなっている原因となっている可能性があります。

2016年4月1日以降、電気の小売自由化が始まり、契約する電力会社を自由に選べるようになりました。各電力会社、さまざまな電力料金プランが用意されているため、ご家庭に合わせた料金プランを選ぶことができます。

そのため、電力会社を切り替えたり、電気料金プランを見直したりすることで、電気代を節約できるケースもあります。

一人暮らしの方にはCDエナジーの「シングルでんき」がおすすめ!

CDエナジーではお客さまのライフスタイルに合わせた電気料金プランをご用意しており、一人暮らしの方には「シングルでんき」がおすすめです。一人暮らしでも在宅ワーク等でご自宅にいる時間が長い方は「ベーシックでんき」もご検討ください。

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◆CDエナジーダイレクトご契約さまの声

20代男性・東京都在住・1人暮らし】
●CDエナジーに切り替えてよかったこと
まず、基本料金が安くわかりやすいことです。多くのプランがあるので自分に最適なプランを選択しやすいのがとてもよいと感じています。ポイントの使い道が多かったり、カテエネで日々の料金を簡単にチェックできたりすることも、普段使いでは非常によいと思います。中部電力が親会社である点も、安心感があってよいと考えています。
※2023年7月時点のアンケートデータ

一人暮らし必見!電気代を節約する方法

電気は毎日使うものだからこそ、小さな積み重ねによって大きな節電効果につながることもあるでしょう。ここからは、日々の生活の中でできる電気代を節約する方法をご紹介します。気づかぬうちに電気の無駄遣いをしてることもあるので、この記事を参考に電気の使い方を見直してみてください。

使っていない家電はこまめに電源を切る

部屋の電気がついたままになっていたり、長い期間使っていない家電のコンセントがささったままになっていませんか。こまめに家電の電源を切ることで、余計な電力を消費してしまうのを防ぐことができます。また、長い期間使用しない家電は、コンセントを抜いておくことで待機電力を減らすことができ、電気代の節約になります。

特に、エアコンのように季節によって使わなくなる家電は、使わない期間はコンセントを抜いておきましょう。ただし、エアコンを使うために再度コンセントを入れる際には、コンセントを入れてすぐにエアコンのスイッチを入れてはいけません。

コンセントを入れてすぐにスイッチを入れると、コンプレッサーへの負担が大きくなり故障の原因となってしまうことがあります。コンセントを挿したあとは、4~8時間程度時間を置いてエアコンのスイッチを入れるようにしましょう。

また、携帯電話の充電器のように、頻繁にコンセントを抜くことが面倒な電気製品は、節電タップなどを活用することをおすすめします。

◆CDエナジーダイレクトご契約者さまの節約術

【東京都 1人暮らし】
一定期間使わない家電はコンセントを抜いています。(ヘアアイロンなどは切り忘れると火事になる危険性もあるので一石二鳥)
※2022年09月時点のアンケートデータ

【東京都 1人暮らし】
以前はBGM代わりにテレビをつけていたが、見ない時は消すようにしている。
また出かけている間はルーター等のインターネット機器の電源を切るようにしている。
※2022年09月時点のアンケートデータ

古い家電は買い換えを検討する

最新の家電は、省エネ家電や節電モード付きの電気製品がも多く販売されています。10年以上使用している家電は、買い替えることで電気代が安くなるケースがあります。環境省の省エネ性能買い換えナビゲーションでは、実際に家電を買い換えた場合、どのくらい電気代がお得になるのかシミュレーションができます。

家電を買い換える際は、省エネ性能も意識して選んでみるとよいでしょう。

家電の設定温度を見直す

電気製品の設定温度を見直すだけで、電気代を節約することが可能です。たとえば、エアコンの冷房の温度を1℃上げるだけで約10%の電力を削減できるといわれています。

エアコンに限らず、電気給湯器やホットカーペットなど温度調整ができる電気製品は設定温度を見直すことで消費電力を抑えることができるため、電気代の節約に繋げることができます。

◆CDエナジーダイレクトご契約者さまの節約術

【神奈川県 1人暮らし】
夏場のエアコンの設定温度はなるべく高めにし、空気の循環ができる様にサーキュレーターを使用していました。エアコンを付けたり消したりすると電力を消費するので、タイマーを使用しつつ付けたままで過ごしていました。
※2022年09月時点のアンケートデータ

夜間に家電を使う

電気料金プランによっては、夜間は電気代が安くなる料金プランもあります。夜間の電気代が安くなるプランは、オール電化のプランに多く、電気温水器や電気給湯器などは夜間の安い電力を利用することで電気代を節約することができるでしょう。

一方で、夜間の電気料金が安く設定されているプランは、昼間の電気料金単価が割高で設定されていることも。昼間にも多くの電力を消費する場合には、うまく電気代を節約できない可能性があるため注意が必要です。

ご自身のライフスタイルを把握したうえで、電気料金のプランを見直すことをおすすめします。

家電の使い方を見直す

家電の使い方を見直すことも電気代の節約につながります。一つひとつは小さな行動ですが、年間で数千円、生涯で数十万円の節約になります。毎日使う電気だからこそ、無駄使いしない心がけを習慣化するとよいでしょう。

エアコン

エアコン

エアコンは設定温度とこまめなお手入れで電気代を節約することが可能です。

節約行動節約効果
【冷房】室内温度を1℃上げる
外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から1℃上げた場合(使用時間:9時間/日)年間で電気30.24kWhの省エネ
940円の節約
【暖房】設定温度を1℃下げる
外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)年間で電気53.08kWhの省エネ
1,650円の節約
フィルターを月に1回か2回清掃
年間で電気31.95kWhの省エネ、原油換算8.05L、CO2削減量15.6kg
990円の節約
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

冷蔵庫

冷蔵庫

冷蔵庫は、壁から離して設置するようにしましょう。壁にぴったりとくっついている冷蔵庫は放電しにくく熱がこもるため、消費電力が増えてしまいます。冷蔵庫の上と両側が壁に接している場合と片側だけが壁に接している場合とでは、年間約1,400円の節約になります。

節約行動節約効果
壁から適切な間隔で設置
年間で電気45.08kWhの省エネ、原油換算11.36L、CO2削減量22.0kg
1,400円の節約
設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)
年間で電気61.72kWhの省エネ、原油換算15.55L、CO2削減量30.1kg
1,910円の節約
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

冷蔵庫にはものを詰め込み過ぎないようにする、冷蔵庫の開閉は最低限、短い時間でおこなうことも電気代の節約につながります。

洗濯機

洗濯機

洗濯物はできるだけまとめて洗うようにしましょう。少量の洗濯物を数回で洗うのと、まとめて1回で済ませるのとでは、年間180円の電気代の節約につながります。電気代だけではなく水道代を節約することもできます。まとめて洗うことによって年間4,360円の水道代が節約できるといわれています。

節約行動節約効果
洗濯物はまとめ洗いを。
年間で電気5.88kWhの省エネ
180円の節約
年間で水道16.75m3の節水4,360円の節約
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

乾燥機能を利用している場合も同様で、少量ずつおこなうのではなくまとめて乾燥をするようにしましょう。

テレビ

テレビ

テレビの画面の輝度の設定を最大から中間にすることで、年間約840円の節約になります。

節約行動節約効果
●液晶の場合
1日1時間テレビ(32V型)を見る時間を減らした場合
年間で電気16.79kWhの省エネ、原油換算4.23L、CO2削減量8.2kg
520円の節約
●液晶の場合
テレビ(32V型)の画面の輝度を最適(最大→中間)にした場合
年間で電気27.10kWhの省エネ、原油換算6.83L、CO2削減量13.2kg
840円の節約
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

輝度の設定を下げるとテレビが暗くて見づらくなるという方は、テレビの画面のホコリを掃除してみてください。気づかぬうちに溜まっているホコリを除くだけで画面が明るくなります。その上でテレビ画面の輝度を下げてみることをおすすめします。

トイレ

トイレ

トイレを使わないときは便座の蓋を閉めるようにしましょう。トイレの便座の蓋を開けっぱなしにしていると、温度を保つために電力を消費します。便座の蓋を閉めるだけで、年間約1,080円の節約になります。

節約行動節約効果
使わないときはフタを閉める
フタを閉めた場合と、開けっぱなしの場合の比較(貯湯式)
年間で電気34.90kWhの省エネ、原油換算8.79L、CO2削減量17.0kg
1,080円の節約
暖房便座の温度は低めに
便座の設定温度を一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式)(冷房期間はオフ)
年間で電気26.40kWhの省エネ、原油換算6.65L、CO2削減量12.9kg
820円の節約
洗浄水の温度は低めに
洗浄水の温度設定を一段階下げた(中→弱)場合(貯湯式)
※暖房期間:周囲温度11℃ 中間期:周囲温度18℃ 冷房期間:周囲温度26℃
年間で電気13.80kWhの省エネ、原油換算3.48L、CO2削減量6.7kg
430円の節約
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト

また、温水便座を使うのは冬場だけにして、夏場はスイッチを切ることで電気代を抑えることができます。

電力会社やプランを変更する 

日々の電気の使い方を見直すことで電気代を節約することができますが、どんな電気料金プランを契約しているかも重要です。

電気代は、住んでいる地域や電力会社のプランによって変わります。引っ越しの時にとりあえず契約したものの、見直しをせずにそのままという方も多いでしょう。

日中は家にいない方や在宅勤務で使う電力が多い方など、生活スタイルにあったプランに見直すことをおすすめします。後述する電力会社やプランを見直すポイントを参考にして、自分に合ったプランで電気代を節約しましょう。

電力会社やプランを見直すポイント

電力会社やプランの見直しの重要性は前述しましたが、どのような観点から電力会社を選べばよいのか疑問に思われいている方もいるはず。ここでは、電力会社や電気料金プランを見直すポイントを解説します。

引っ越しの時になんとなく選んだ電気会社のプランのままの方は、これを機に電力会社や電気料金プランを見直してみることをおすすめします。

サポートが充実しているか

電気料金が安いに越したことはありませんが、料金以外にもサポートが手厚い電力会社だと安心です。

生活する中で、さまざまなトラブルが発生する場合があるでしょう。そのため、電気に関すること以外の生活に関するトラブルに、スピーディに対応してくれるサポートがあると安心です。

電力会社によっては、生活に関するサポートサービスのある会社もあります。ただし、サポート時間が限られていたり、有償だったりすることもあるため、サポートの内容をしっかり確認して選ぶことをおすすめします。

◆CDエナジーダイレクトご契約者さまの声

【20代女性・東京都在住・1人暮らし
●CDエナジーに切り替えた背景
引越しの際何も考えずに従来通りのままということも頭を過ぎりましたが、少し調べてみるだけでもお得そうに感じました。CDエナジーについてはその安定さと価格のバランスの良さが決め手となり契約に至りました。

●CDエナジーに切り替えてよかったこと
ポイント制度があること、価格が比較的抑えめであることに満足しています。また、コールセンターの対応も良かったです。
※2023年7月時点のアンケートデータ

お得な特典があるか

電力会社や電気料金プランによっては、さまざまな特典がある場合があります。特典をうまく活用して、お得に電気を使うこともできるでしょう。

たとえば、ガスとセットで契約すると電気料金がお得になる「セット割」のある会社もあります。ガス料金も安くなる場合もあるため、電気とガスをセットで契約することで光熱費を削減できるでしょう。ただし、ガスとセットで契約したからといって必ず電気代が安くなるわけではないため注意が必要です。

そのほか、「家族割」や電気料金に応じて楽天ポイントやdポイントが貯まるものや、Amazonプライムの年会費が実質0円になるなどの特典を設けている電気料金プランがあります。サブスクリプション型のサービスをお得にしてくれるプランもあり、電力会社を変えることで電気料金以外の固定費を減らすことができるかもしれません。

◆CDエナジーダイレクトご契約者さまの声

【20代女性・東京都在住・1人暮らし
●CDエナジーに切り替えてよかったこと
価格が安く、実際に毎月の電気代が下がりました。また、ポイントを貯められたり、ポイントで電気代を差し引いたりできるのがとてもよいと思います。切り替えはスムーズで、不便に感じた点はなにもありませんでした。もっと早くにCDエナジーに切り替えておけばと思いました。
※2023年7月時点のアンケートデータ

CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!

CDエナジーダイレクトでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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要チェック!電力会社を変更する際の注意点

電力会社を変更するときに注意すべき点もあります。たとえば、解約すると違約金が発生する電力会社やプランもあるため、必ず契約前に確認しておくようにしましょう。

また、変更先の電力会社によっては契約事務手数料を請求されることがあります。こちらも併せて契約前に確認するようにしておきましょう。

電力会社を切り替えれば、必ずしも電気料金が安くなるとは限りません。電気の使用量やライフスタイルに合ったプランを選ぶことが重要です。契約する前に、実際に電気代がいくらくらいになるのかシュミレーションをしてみることをおすすめします。

※燃料価格が高騰している今、電力会社やプランによって電気代に差が出る可能性があります。 契約を見直す際には、現在のご契約プランと検討中のプランを比較しながら確認しましょう!

賢く節約して一人暮らしの電気代を節約しよう

一人暮らしの1カ月の電気代の平均は6,808円です。特に、暖房器具を使う冬は、平均よりも高くなる傾向にあります。電気代が高くてお悩みの方は、この記事を参考に節約方法を実践してみることをおすすめします。

電気代は家電の使い方だけではなく、電力会社や電気料金プランの見直しをすることで電気代を安くすることができる場合もあります。ぜひ、この記事を参考に一人暮らしの電気代を賢く節約していってください。

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。