ドライヤーの電気代は高い?すぐにできる節電テクニック6選も紹介

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ドライヤーの電気代は高い?すぐにできる節電テクニック6選も紹介

「ドライヤーの電気代が知りたい」
「ドライヤーの電気代を抑えるコツは?」
「電気代を考慮してドライヤーを買いたい」

この記事を読んでいる方の中には、上記のようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。

ドライヤーは家電の中でも消費電力が大きいため、電気代が高くなる傾向にあります。1,200Wのドライヤーの場合、1回あたりの電気代は1.9~6.2円程度。電気代に幅があるのは使用時間の差によるものです。電気代が高くなりやすいとはいえ、お風呂上りに髪を乾かす際に多くの人が必要とするアイテムでしょう。

そこでこの記事では、ドライヤーの電気代について紹介し、すぐに取り入れられる節電テクニックについても触れていきます。ドライヤーの電気代でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ドライヤーの電気代

ドライヤーの電気代は以下の通りです。

1,200W1,000W850W
1回あたり1.9~6.2円1.6~5.2円1.3~4.4円
1カ月(30日)あたり55.8~186.0円46.5~155.0円39.5~131.7円
1年(365日)あたり679~2,263円566~1,886円481~1,603円

※1回あたりの使用時間は3~10分で、1日1回使用することを想定しています。

なお、ドライヤーの電気代は下記の計算方法で算出可能です。

 消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価 × 使用時間

今回は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価の31円/kWh(税込)(2022年7月改定)、50Hzの場合の消費電力で計算しています。ドライヤーの消費電力は製品によって異なりますので、ご自宅にあるドライヤーの電気代を知りたい方は製品の消費電力をご確認の上、算出してみてください。

1,200Wのドライヤーの場合

コツコツCD編集部が調査したところ、ドライヤーの消費電力は1,200Wのものが多く見られました。1,200Wのドライヤーの場合、1回あたりの電気代は1.9~6.2円程度です。そして1カ月使い続けると56~186円程度、1年間で679~2,263円程度かかります。

使用時間3分5分10分
1回あたり1.9円3.1円6.2円
1カ月(30日)あたり55.8円93.0円186.0円
1年(365日)あたり679円1,132円2,263円

※上記は1日1回使用することを想定しています。

ドライヤーは髪の長さや量によって使用時間が異なり、使えば使うほど電気代が高くなっていきます。

1,000Wのドライヤーの場合

1,000Wのドライヤーの電気代は、1回あたりの電気代は1.6~5.2円程度となっています。1カ月間の電気代は46.5~155円程度となり、1年で566~1,886円程度かかります。

使用時間3分5分10分
1回あたり1.6円2.6円5.2円
1カ月(30日)あたり46.5円77.5円155.0円
1年(365日)あたり566円943円1,886円

※上記は1日1回使用することを想定しています。

1,000Wのドライヤーは1,200Wのものに比べて消費電力が小さいため、電気代も抑えられます。とはいえ、実際のところは1年間の電気代を比較しても、100~400円程度とそれほど大きな差ではありません。

850Wのドライヤーの場合

ドライヤーによっては、850Wと比較的小さい消費電力で使用できるものもあります。850Wのドライヤーの場合、1回あたりの電気代は1.3~4.4円程度です。1カ月あたりの電気代は40~132円程度で、1年あたりの電気代は481~1,603円程度となっています。

使用時間3分5分10分
1回あたり1.3円2.2円4.4円
1カ月(30日)あたり39.5円65.9円131.7円
1年(365日)あたり481円802円1,603円

※上記は1日1回使用することを想定しています。

1,200Wのドライヤーと比較すると、1年あたりの電気代は200~600円ほど安くなっています。ただし、消費電力が小さい分、ドライヤーの風量も弱くなる傾向にあるため、髪の長さや量によっては乾かす時間が長くなってしまいます。

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すぐにできるドライヤーの節電テクニック6選

ドライヤーは工夫次第で節電しながら使うことが可能です。具体的なすぐにできる節電テクニックは、以下のように6つあります。

  • はじめにタオルドライをおこなう
  • ヘアドライ手袋を使用する
  • 頭にタオルを被ってドライヤーで乾かす
  • 湿度の低いところで乾かす
  • 冷風モードを活用する
  • 髪の根元から乾かすようにする

これらのテクニックを取り入れることで、電気代を抑えながらドライヤーを使用できるでしょう。ここからは、それぞれのテクニックについて紹介します。

はじめにタオルドライをおこなう

髪を乾かす際は、いきなりドライヤーで乾かすのではなく、はじめにタオルドライをおこないましょう。

タオルで髪の水分をしっかりとふき取ることで、ドライヤーの使用時間を短くすることが可能です。すると、その分ドライヤーの電気代を抑えることができます。

ちなみに、タオルドライをおこなう際はマイクロファイバータオルを使うと効果的です。マイクロファイバータオルとは、ナイロンやポリエステルなどといった合成繊維からできているタオルのことです。

マイクロファイバータオルは繊維が細かいため、吸水力に優れています。そのため、水分を吸い取りやすく、タオルドライも簡単にできるでしょう。

ヘアドライ手袋を使用する

ほかにも、ドライヤーの際にヘアドライ手袋を使用するといった方法もあります。

ヘアドライ手袋とは、ヘアドライ用のタオルで作られた手袋のことです。これはヘアドライのために開発された商品で、ドライヤーの使用時間を短縮させることができます。100円ショップなどで安価に購入することも可能です。

一般的なタオルの形状だと、片手でドライヤーを持ちながら、もう片方の手でタオルを持っていなければなりません。利き手と反対の手では扱いにくく、面倒に感じる方もいるでしょう。

一方、ヘアドライ手袋なら手にはめて使用できるため、そういった使いにくさを感じにくいはずです。髪の毛が長い方でも扱いやすいので、なかなか乾かずにお困りの方はぜひ使用してみてください。

頭にタオルを被ってドライヤーで乾かす

ドライヤーを使用する際は、頭にタオルを被って乾かす方法も有効です。その理由は、タオルを被ることでドライヤーの風が逃げにくくなるうえに、タオルが濡れた髪の水分を吸ってくれるからです。

通常の方法でドライヤーを使用すると、狙っている方向に風を向けているつもりでも、分散してしまいます。タオルを被ることで風の分散を防ぎ、なおかつ、タオルが髪の水分を吸ってくれるため、効率的に乾かせるようになるのです。

なお、タオルを被って乾かす際は、タオルドライで使った湿ったタオルよりも、乾いたタオルを使用する方が効果的です。

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ドライヤーで髪の毛を乾かす時に、乾いたタオルを頭にかけながら乾かす。

湿度の低いところで乾かす

忘れがちなことですが、ヘアドライは湿度の低いところでおこなうようにしましょう。

浴室と洗面所が並んでいる場合、洗面所は浴室の蒸気が流れこみやすく、湿度も高くなってしまいます。湿度が高い場所は空気中に含まれている水分が多く、その水分が髪に付着すると、その分だけ髪を乾かす時間が長くなってしまいます。

そこで、できるだけ湿度が低い乾いたところで髪を乾かすようにしてみましょう。リビングや寝室など、浴室から離れた場所を選ぶと効率的です。

冷風モードを活用する

ドライヤーに冷風モードがある場合は、冷風を活用してみるのも1つの方法です。

製品にもよりますが、ドライヤーの消費電力は温風よりも冷風の方が小さいことがあります。冷風だけで乾かすことは難しいかもしれませんが、温風である程度乾いたら冷風に切り替えるといった使い方もできるでしょう。

髪の根元から乾かすようにする

ドライヤーで髪を乾かす際は、根元から乾かすことを意識してみてください。

毛先からドライヤーで乾かしても、根元の水分が毛先に伝い落ちてきます。すると、乾かすのに時間がかかり、その分電気代もかかってしまうのです。

一方、根元から髪を乾かすことにより、髪の毛全体にドライヤーの温風が伝わりやすくなります。髪の毛1本1本の中で熱が伝わるため、効率的に乾かすことができます。

電気代を考慮したドライヤーの選び方

電気代を考慮してドライヤーを選びたい方は、3つのポイントを意識しましょう。

  • 消費電力を確認する
  • 省エネドライヤーを探す
  • 搭載されているモードを確認する

これらのポイントを意識することで、電気代を抑えながらドライヤーを使用できるようになるでしょう。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

消費電力を確認する

ドライヤーを購入する際は、消費電力を確認しましょう。電気代は消費電力の大きさと使用時間の長さによって決まります。

たとえば、1,200Wと850Wのドライヤーを比較すると、5分使用した場合の電気代は以下のように異なります。

1回あたり1カ月(30日)あたり1年(365日)あたり
1,200W3.1円93.0円1,132円
850W2.2円65.9円802円
差額0.9円27.1円330円

※上記は1日1回使用することを想定しています。

このように1年単位で見ると、消費電力の違いで300円程度の差が生まれるのです。そのため、電気代をできるだけ抑えたいという方は、消費電力に注目して選んでみてください。

省エネドライヤーを探す

省エネドライヤーを選ぶことにより、電気代を抑えやすくなります。

省エネドライヤーとは、節電効果を意識したドライヤーのことです。ドライヤーの消費電力は1,200W程度のものが多いですが、省エネドライヤーには1,200W以下に抑えられているものもあります。消費電力が小さいため、通常よりも電気代を抑えられるでしょう。

また、熱効率を高めて低温でも早く乾かせるように設計されたドライヤーもあります。さまざまなタイプのドライヤーがあるので、製品の特徴を確認してみてください。

搭載されているモードを確認する

ドライヤーに搭載されているモードを確認することも意識してみましょう。なぜなら、モードによって消費電力が異なる場合があるからです。

たとえば、ドライヤーによって「TURBO(ターボ)」「SET(セット)」「COOL(クール)」などといったモードがあります。TURBOは強い風量で温風が出るモード、SETは弱い風量で温風が出るモードなど、使い分けが可能です。

風量を弱くすると消費電力が小さくなる場合もあり、モードを使い分けることによって節電につながる可能性があります。

ドライヤーは使用時間を短縮すれば節電になる

この記事では、ドライヤーの電気代について解説しました。「ドライヤーは電気代が高い」といった声もありますが、その理由はほかの家電製品よりも比較的消費電力が大きいからです。そこで電気代を抑えるには、消費電力と使用時間を意識することが大切です。

使用時間を短くするには、この記事で紹介した6つのテクニックを活用するといいでしょう。特別なアイテムを必要としない方法もありますので、すぐに取り入れられます。

また、消費電力を意識するなら、省エネドライヤーを購入することをおすすめします。そして、ドライヤーによってはいくつかのモードが搭載されているものもありますので、モードの使い分けも有効です。

ドライヤーの電気代を見直したい方は、ぜひこの記事で紹介した方法を活用してみてください。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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