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人数ごとの水道光熱費の平均はいくら?高い原因や節約方法も紹介

「光熱費の平均ってどれくらい?」
「ほかの家よりも光熱費が高いような気がする」
「光熱費を抑えるにはどうしたらいいの?」

水道光熱費の平均額は世帯の人数によって異なりますが、4人家族の場合はおよそ26,577円です。もし水道光熱費が平均額よりも高くなっている場合は、何か原因があるのかもしれません。

そこでこの記事では、世帯人数ごとの水道光熱費の平均について紹介します。また、電気代・ガス代・水道代が高い原因や節約方法についても触れていきます。水道光熱費を今よりも抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

水道光熱費の平均額

2022年の政府統計によると、水道光熱費の平均額は以下の通りです。

1人2人3人4人5人6人以上
電気代6,808円11,307円13,157円13,948円15,474円17,869円
ガス代3,331円4,900円5,555円5,427円5,506円6,156円
水道代2,116円4,229円5,500円6,196円7,128円9,033円
他の光熱費843円1,600円1,445円1,005円1,052円1,232円
合計13,098円22,037円25,657円26,577円29,160円34,291円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

1人の場合は2万円未満ですが、2〜5人の場合は2万円台となります。さらに6人以上になると、光熱費は3万円を超える傾向にあります。

次の章では、電気代・ガス代・水道代についてそれぞれ解説していきます。

電気代

電気代の平均額は、世帯人数ごとに見ると以下のようになっています。

1人2人3人4人5人6人以上
電気代6,808円11,307円13,157円13,948円15,474円17,869円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

水道光熱費の中で、最も高くなりがちなのが電気代です。単身の場合は1万円未満ですが、2人以上になると1万円以上かかる傾向にあります。

ガス代

ガス代の平均額は以下の通りです。

1人2人3人4人5人6人以上
ガス代3,331円4,900円5,555円5,427円5,506円6,156円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

世帯の人数が4人以上になると、水道光熱費のうちガス代が最も安くなっています。1人や2人世帯は5,000円未満ですが、3人以上になると5,000円以上になる傾向にあります。

水道代

水道代の平均額は以下の通りです。

1人2人3人4人5人6人以上
水道代2,116円4,229円5,500円6,196円7,128円9,033円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

世帯人数が3人以下の場合、水道光熱費のうち最も安いのが水道代になることが多いようです。水道代は人数が増えるほど高くなりやすく、6人以上の家族の場合は1万円近くかかる傾向にあります。

【あわせて読みたい】【人数・地域別】水道代の平均はいくら?高い原因や節約方法も紹介!

月別の水道光熱費の平均額

光熱費は季節によって変動があり、月別に見ると水道光熱費の平均金額は以下のように異なっています。

2人3人4人5人6人以上
1月25,311円28,547円28,952円31,955円44,098円
2月28,471円32,437円33,481円37,530円37,826円
3月28,047円32,703円32,656円35,564円40,684円
4月24,536円28,405円29,026円31,238円36,269円
5月21,066円25,689円25,329円28,936円37,490円
6月18,597円21,345円23,092円24,897円28,996円
7月16,873円20,527円20,965円24,074円25,131円
8月19,071円22,222円23,448円24,972円32,791円
9月19,394円22,773円24,309円27,288円29,997円
10月19,771円23,403円24,784円26,333円33,625円
11月19,909円23,178円24,576円26,402円31,714円
12月23,392円26,658円28,305円30,728円32,865円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

特に2〜3月にかけての光熱費が高くなっています。冬場にエアコンやストーブなどの暖房器具を使用する影響と考えられます。一方で、6〜7月は比較的安くなっています。

ここからは、月別に電気代・ガス代・水道代についてそれぞれの平均金額を解説します。

電気代

月別に見た電気代の平均金額は、以下のように異なっています。

2人3人4人5人6人以上
1月11,492円13,226円14,068円16,130円21,571円
2月13,720円15,663円16,934円19,629円19,320円
3月14,436円17,072円17,856円19,642円22,668円
4月12,490円14,773円14,963円16,687円18,313円
5月10,463円12,636円12,470円14,674円17,783円
6月9,019円10,387円10,705円12,225円14,197円
7月8,820円10,244円10,967円12,378円11,235円
8月10,762円12,213円13,024円14,072円18,336円
9月11,757円13,730円14,776円15,663円18,050円
10月11,271円13,345円14,141円15,845円20,234円
11月10,274円11,959円13,081円13,451円16,709円
12月11,185円12,640円14,391円15,285円16,018円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

上記のように、電気代は夏場と冬場に高くなる傾向にあります。それは、エアコンなどの冷暖房器具を使用する機会が増えるからです。中でも2〜3月にかけた冬場のほうが高くなる傾向にあります。

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ガス代

ガス代の平均金額は、月別に見ると以下のように異なっています。

2人3人4人5人6人以上
1月5,974円6,339円6,361円6,339円8,092円
2月6,815円7,409円7,683円7,200円6,582円
3月6,801円7,649円7,311円7,472円7,594円
4月6,261円6,975円6,828円6,898円8,213円
5月5,450円6,246円6,092円6,347円8,340円
6月4,612円5,244円5,292円5,124円6,282円
7月3,834円4,546円4,209円4,424円5,438円
8月3,412円3,891円3,698円3,769円4,671円
9月3,131円3,556円3,411円3,439円3,489円
10月3,357円3,791円3,865円3,903円4,507円
11月4,040円4,751円4,309円5,044円5,152円
12月5,117円5,966円6,066円6,108円5,515円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

上記のように、ガス代も特に冬場に高くなる傾向にあります。それはお風呂を沸かしたり、洗い物にお湯を使用したりするからです。気温が低い時期は水温も低いため、設定温度が同じでもお湯を沸かすためのガスの使用量が増えます。中でも2〜3月にかけて高くなることが多く、6〜7月などに比べると数千円もの差が出ています。

水道代

月別に見た水道代の平均金額は、以下のように異なっています。

2人3人4人5人6人以上
1月4,356円5,511円6,267円7,088円11,443円
2月4,342円5,921円6,591円8,418円8,857円
3月4,354円5,656円5,849円7,005円8,625円
4月4,060円5,263円6,197円6,471円9,055円
5月4,212円6,026円6,134円7,302円11,176円
6月4,430円5,195円6,631円7,172円8,172円
7月3,948円5,467円5,452円6,844円8,292円
8月4,710円5,830円6,498円6,691円9,598円
9月4,254円5,198円5,967円7,851円8,195円
10月4,151円5,586円6,330円6,105円8,136円
11月4,140円5,234円6,333円7,150円8,365円
12月3,793円5,115円6,106円7,443円8,482円
出典:総務省|家計調査 世帯人数別2022年

人数にもよりますが、水道代については電気代やガス代に比べると大きな差はみられません。水道代には季節や気候は影響しにくいことがうかがえます。

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水道光熱費の仕組みは?

水道光熱費の仕組みを理解することで、光熱費が高くなっている原因を理解できるようになるでしょう。ここからは、電気代・ガス代・水道代の仕組みについて解説します。

電気代の仕組み

電気代は以下の要素から成り立っています。

電気料金(従量電灯プラン)=基本料金+電力量料金 ± 燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

それぞれの要素について理解することで、電気代がなぜ高くなっているのかが分かるようになるでしょう。ここからは、電気代・ガス代・水道代それぞれの仕組みについて解説します。

基本料金・電力量料金

電気代の基本料金には、「基本料金制」と「従量料金制(最低料金制)」といった2種類の制度があります。電力会社によっていずれかの制度が採用されています。

基本料金制従量料金制(最低料金制)
契約しているアンペアによって決まる使用電力量に電力量料金単価を乗じて料金が決まる

基本料金制とは、契約しているアンペアによって基本料金が決まる制度です。アンペア数が大きいほど一度に多くの電気を使用できるため、基本料金も高くなります。

従量料金制(最低料金制)とは、使用電力量に電力量料金単価を乗じて料金が決まる制度です。電力の最低使用量を定め、最低使用量に満たない場合でも最低料金を支払います。

燃料費調整額

燃料費調整額とは、原油価格やLNG(液化天然ガス)価格といった平均燃料価格によって毎月変動する調整額のことです。燃料費は、原油価格の変動や天候の影響などによって変動するため、料金の調整が必要となります。こうした価格変動を電気料金に反映させるため「燃料費調整制度」が設けられているのです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金は「再エネ賦課金」とも呼ばれ、日本で再生可能エネルギーの導入を促進するために加算されるものです。

具体的には、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの発電設備を設置する際に必要な費用をまかなうため、電気料金に1kWhあたり一定の金額を加算します。

再生可能エネルギー発電促進賦課金の金額は以下の通りです。

年度賦課金単価300kWhの場合の毎月の負担額300kWhの場合の年間負担額
2020年度
(2020年5月分~2021年4月分)
2.98円/kWh894円10,728円
2021年度
(2021年5月分~2022年4月分)
3.36円/kWh1,008円12,096円
2022年度
(2022年5月分~2023年4月分)
3.45円/kWh1,035円12,420円
2023年度
(2023年5月分~2024年4月分)
1.40円/kWh420円5,040円
2024年度
(2024年5月分~2025年4月分)
3.49円/kWh1,047円12,564円

再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は国が決めており、2022年度までは年々上昇傾向にあります。

2023年度の賦課金単価は、ウクライナ危機による急激な市場価格の高騰により、再エネ電力の販売収入が増加することなどから、2022年度よりも下がることとなりました。これにより、2023年度の再エネ賦課金の負担額は軽減されました。

一方で、2024年度の賦課金単価については、過去最高額の3.49円/kWhとなっています。電力使用量が毎月300kWhの場合、2023年度と2024年度を比べると月620円、年間7,500円ほどの増額になります。

ガス代の仕組み

ガス代は「基本料金」と「従量料金」から構成され、以下の方法で計算されます。

ガス代 = 基本料金(円/月) + 単位料金(円/㎥) × ガス使用量(㎥)

基本料金とは、毎月使用するガスの量に応じて一定額を支払う料金のことです。もしガスを使用しない月があったとしても、一定額を支払わなければなりません。

従量料金とは、ガスの使用量に応じて変動する従量単価のことです。従量料金は原料価格の動きに応じて変動します。

水道代の仕組み

水道代は「基本料金」と「従量料金」で構成され、以下の方法で計算されます。

水道代 = 基本料金+従量料金

基本料金は、水道メーターの口径に応じて決まる料金のことです。基本料金は使用量に関係なく負担する必要があります。

従量料金は、水道の使用量に応じて決まる料金のことです。基本料金とは別に設定され、使用量が多いほど料金が高くなるよう設定されています。

水道光熱費が高くなる原因は?

水道光熱費が高くなっている場合は、何かしらの原因があるはずです。そこでここからは、電気代・ガス代・水道代についてそれぞれ考えられる原因を解説します。

電気代

電気代が高くなっている原因には、以下のようなことが考えられるでしょう。

  • 消費電力の大きい家電を使っている
  • 待機電力がかかっている
  • 古い家電を使用している

ここからは、それぞれの原因について解説します。

消費電力の大きい家電を使っている

1時間あたりの電気代

消費電力が大きい家電を頻繁に使っていると、電気代が高くなる傾向にあります。それは、以下のように家電にかかる電気代が、消費電力の大きさによって決まるからです。

電気代 = 消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価 × 使用時間

消費電力が大きい家電の例としては、以下のようなものがあります。

  • エアコン
  • 洗濯乾燥機
  • ドライヤー

エアコンは消費電力が大きい家電であり、特に、夏場や冬場は使用する機会が多くなります。そのため、季節によっては電気代が高くなる可能性があります。

待機電力がかかっている

電気を使っていないつもりでも、待機電力で電気代がかかっているかもしれません。待機電力とは、家電のプラグをコンセントに差し込んでいる状態で消費し続ける電力のことを指します。

家電の多くは電源を入れてすぐに立ち上がるよう待機しており、わずかな電気が流れているのです。

たとえば、以下のような家電には待機電力がかかります。

  • テレビ
  • エアコン
  • パソコン

古い家電を使用している

古い家電を使用し続けていると電気代がかかりやすくなります。家電の消費電力は、古いほうが大きい場合があるからです。また、古い家電には省エネモードが搭載されていないため、最新の家電に比べて電気代がかかりやすいこともあります。

ガス代

ガス代が高い場合、以下のような原因があると考えられます。

  • 追い炊きを頻繁に使っている
  • キッチンでガスを多く使っている

ここからは、それぞれの原因について解説します。

追い炊きを頻繁に使っている

お風呂の追い炊き機能を頻繁に使っていると、ガス代が高くなる原因になります。ご家庭によっては、湯船に浸かるタイミングがばらばらで、それぞれ追い炊きで湯船を温めなおすことがあるかもしれません。

追い炊きは冷えてしまった湯船を温めるのに大変便利ですが、その都度ガスを消費することになるため、ガス代が高くなる原因になります。

キッチンでガスを多く使っている

頻繁に料理をするご家庭の場合は、キッチンでガスを多く使っているのかもしれません。特に家族の人数が多かったり、料理する回数が多かったりすると、それだけガスを消費します。また高温での加熱や長時間の調理などをおこなう場合にも、ガスを多く消費する傾向にあります。

水道代

水道代が高くなっている場合は、以下のような原因があるでしょう。

  • 水を出しっぱなしにしている
  • 洗濯の回数が多い

ここからは、それぞれの原因について解説します。

水を出しっぱなしにしている

日常生活で水を出しっぱなしにする機会が多いご家庭の場合、水道代が高くなってしまうでしょう。たとえば、以下のようなシーンで水を出しっぱなしにしていることはないでしょうか。

  • 歯磨きしているとき
  • シャンプーしているとき
  • 洗い物をしているとき

これらのシーンでは水を使用しますが、蛇口を閉める手間を惜しんでつい出しっぱなしにしてしまうことがあります。

洗濯の回数が多い

洗濯の回数が多いご家庭は、水道代が高くなりやすいでしょう。中には汚れた衣類が溜まっている状態が嫌で、こまめに洗濯機を回している方もいるかもしれません。

こまめに洗濯すると衣類を常に清潔な状態に保てますが、その都度水を使用するので、まとめて洗濯する場合に比べると水道代は高くなってしまいます。

水道光熱費の節約方法

水道光熱費が高くて悩んでいる方は、節約方法を取り入れてみましょう。簡単な方法でも生活に取り入れることで、今よりも抑えられるようになるかもしれません。

電気代

電気代が高くなっている場合は、以下のような節約方法が効果的です。

  • 家電の使い方を見直す
  • 省エネモードを活用する
  • 新しい家電に買い替える

これらのうち、簡単に始められるものから取り入れれば、今よりも電気代が抑えられるようになるでしょう。ここからは、それぞれの方法について解説します。

家電の使い方を見直す

普段使用している家電の使い方を見直すことで、電気代の節約につながるでしょう。具体的には、以下のような方法を取り入れてみてください。

  • 冷蔵庫・エアコンの設定温度を見直す
  • テレビなど使用しない間は電源を消す
  • しばらく使っていない家電はコンセントを抜く
  • 照明の使用時間を見直す

特にエアコンは消費電力が大きい家電です。使用時間や設定温度を見直すことで、節約につながるでしょう。テレビや照明器具も使えば使うほど電気代がかかるため、必要ないときは電源を消すようにすると節約につなげられます。

ただし、エアコンについてはこまめに消すよりもつけっぱなしにしているほうが電気代は安くなる場合もあります。詳細については、下記の記事もあわせてお読みください。

エアコン(暖房)の電気代は1ヵ月・1時間いくら?高くなる原因や節約方法も解説

省エネモードを活用する

省エネモードが搭載されている場合は、ぜひ活用してみてください。省エネモードとは、必要な機能を限定することで、消費電力を抑えながら利用できるモードのことです。省エネモードを取り入れることで、通常モードよりも消費電力が小さくなり、電気代の節約になります。

たとえば、以下のような家電には省エネモードが搭載されていることがあります。

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 照明器具
  • テレビ

実際に使用してみて不便さを感じない場合は、ぜひ生活に取り入れてみてください。

新しい家電に買い替える

もし古い家電を使い続けている場合は、新しい家電に買い替えることで電気代を抑えられるようになるかもしれません。それは、新しい家電には省エネモードが搭載されていることがあるからです。

また、環境省によると、最新型の冷蔵庫を10年前の製品と比較すると、消費電力が約37~43%ほど省エネになるとされています。電気代が年間でおよそ4,740円~6,090円ほど安くなる計算となります。

ガス代

ガス代が高くなっている場合は、以下のような工夫を取り入れると効果があるかもしれません。

  • 鍋底から炎がはみ出ないように火力を調整する
  • 余熱を活用する
  • 追い焚きの回数を減らす

ここからは、それぞれの方法について解説します。

鍋底から炎がはみ出ないように火力を調整する

料理でガスを使用する際は、鍋底から炎がはみ出ないよう意識してみましょう。中には早く火を通そうとして、火力を最大にする方もいるかもしれません。

しかし、鍋底からはみ出した炎の熱は鍋に伝わらないので、無駄なガスを使用する原因になります。

余熱を活用する

料理の際に余熱を活用することで、ガスの量を減らすことができるでしょう。余熱とは、火を止めた後でもフライパンや鍋に残っている熱のことです。余熱を活用することで、ガスの火を使わずに食材に火を通せるようになります。

たとえば、沸騰したお湯に卵を入れてしばらく放置していると、ゆで卵ができあがります。

追い焚きの回数を減らす

湯船を沸かす際は、追い炊きの回数を減らすよう心がけてみてください。人数が多かったり入るタイミングがバラバラだったりすると、その都度追い炊きする機会も増えるでしょう。しかし、お風呂が湧いた後にすぐ入るようにすれば、追い炊きの回数を減らせます。

水道代

もし水道代が平均よりも高くなっている場合は、以下のような工夫を取り入れてみてください。

  • 水の出しっぱなしをやめる
  • 衣類はまとめて洗濯する
  • 節水シャワーヘッドに交換する

ここからは、それぞれの方法について解説します。

水の出しっぱなしをやめる

普段の生活の中でつい水を出しっぱなしにしてしまう方は、水の使い方を見直してみましょう。こまめに蛇口を閉めることで無駄に水を出してしまうことが少なくなり、節約につながります。

もしその都度蛇口を閉めるのが面倒だと感じるなら、節水型器具を活用してみてください。節水型器具とは、蛇口に取りつけることで使用水量を節減できる器具のことです。工事不要で取りつけられる製品もあるため、気になる方は探してみるといいでしょう。

衣類はまとめて洗濯する

衣類はなるべくまとめて洗濯するようにしてみてください。こまめに洗濯するとその都度水を使用することになり、まとめて洗濯する場合に比べると水道代がかかりやすくなります。

4人家族の場合は、可能であれば1〜2日に1回程度にするといいでしょう。

節水シャワーヘッドに交換する

お風呂で使用するシャワーには、節水シャワーヘッドを活用してみましょう。節水シャワーヘッドとは、通常のシャワーヘッドに比べて、水を節約することができるシャワーヘッドのことです。

節水シャワーヘッドに切り替えると、水の使用量を減らしながら快適な水圧をキープできます。

ライフスタイルを見直して光熱費を節約しよう

この記事では光熱費の平均について解説しました。光熱費は電気代・ガス代・水道代で構成されます。それぞれの料金の仕組みを理解することで、光熱費が高くなっている原因も考えやすくなるでしょう。

光熱費の中でも特に大きな割合を占めるのが電気代です。電気代を見直すことにより、月々かかる光熱費を抑えられるようになるでしょう。家電の使い方を見直すのはもちろん、電気料金プランや電力会社を見直すことで、今よりも電気代を抑えられることもあります。

光熱費の高さが気になっている方は、ぜひこの記事でご紹介した方法を取り入れてみてください。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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