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【2026年】エアコン(冷房)の電気代はどのくらい?暖房・除湿との違いや節約のポイントも紹介

エアコンの冷房の電気代は、1カ月あたり約1,400〜5,100円が目安です。1日中つけっぱなしにした場合の1カ月あたりの電気代は、6畳用で11,339円、12畳用で23,704円ほどかかります。冷房の電気代は使用環境や使い方によって変動するため、工夫次第で節約することが可能です。

この記事では、エアコンの冷房にかかる電気代について詳しく解説します。節約方法や除湿・暖房との電気代の比較、よくある質問も紹介します。無駄なく快適にエアコンの冷房を利用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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※画像の注釈※1~5について
目次

エアコン(冷房)の電気代の目安

電気代のイメージ

エアコンの電気代の目安は運転状況や適用畳数によって異なりますが、1時間あたり15.7〜76.6円ほどです。ここでは、電気代の計算方法や適用畳数別の1時間・1カ月あたりの電気代の目安について解説します。

エアコン(冷房)の電気代の計算方法

エアコンの冷房の1時間あたりの電気代は、以下の計算式から算出できます。

電気代の計算方法
1時間あたりの電気代 = 消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh) 

1時間あたりの消費電力は、エアコン本体や取扱説明書に記載されています。電気料金単価は、契約先の電力会社の公式サイトで確認できます。自宅の冷房の電気代を知りたい場合は、上記の計算式に当てはめて確認してみてください。

1時間あたりの電気代

エアコンの冷房の1時間あたりの電気代は、15.7〜76.6円ほどです。以下の表は、適用畳数ごとの冷房を1時間、6時間、8時間、24時間使用した場合の電気代の目安を示したものです。

適用畳数1時間の電気代※16時間の電気代 ※18時間の電気代 ※124時間の電気代 ※1
6畳15.7円94.5円126.0円378.0円
8畳18.1円108.4円144.6円433.8円
10畳20.2円121.1円161.4円484.3円
12畳32.9円197.5円263.4円790.1円
14畳35.0円210.2円280.2円840.7円
18畳58.45円350.2円467.0円1,401円
20畳63.1円378.5円504.7円1,514円
23畳76.6円459.8円613.1円1,839円
※1 適用畳数ごとの平均消費電力量をもとに算出
※平均消費電力量は省エネ性能カタログ2025年版のデータを使用
※電気料金単価は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用

エアコンは、適用畳数が大きいほど消費電力が増え、それに伴って電気代も高くなります。また、使用時間が長くなるほど電気代は上昇します。

ただし、冷房は運転状況によって消費電力が変わるため、実際の電気代は計算式通りになるとは限りません。あくまで目安として参考にしてください。

1カ月あたりの電気代

期間消費電力量をもとに冷房の1カ月あたりの電気代を算出すると、約1,400〜5,100円となります。期間消費電力量とは、実際の使用環境を想定して算出された電力量のことで、より実態に近い電気代を試算する際に用いられます。適用畳数ごとの冷房の電気代の目安は、以下を参考にしてください。

適用畳数消費電力※1 (冷房期間消費電力※2)1カ月の電気代※3,4,5冷房期間の電気代 ※3,4,5
6畳508W(204kWh)1,405円6,324円
8畳583W(227kWh)1,564円7,037円
10畳651W(253kWh)1,743円7,843円
12畳1,062W(363kWh)2,501円11,253円
14畳1,130W(399kWh)2,749円12,369円
18畳1,883W(584kWh)4,023円18,104円
20畳2,035W(639kWh)4,402円19,809円
23畳2,472W(739kWh)5,091円22,909円
※1 冷暖房能力ごとの冷房時の平均消費電力
※2 1カ月を30日、1日の使用時間を18時間とした場合に、冷房期間5月23日~10月4日(135日)における消費電力量
※3 冷房期間消費電力から算出した金額
※4 省エネ性能カタログ2025年版のデータをもとに計算
※5 電気料金単価は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用

冷房は、運転状況によって消費電力量が変わるため、電気代を計算しにくいことが特徴です。表の数値は、冷房期間(5月23日〜10月4日の135日間)を想定した期間消費電力量をもとに算出しています。実際の使用期間が135日(1日18時間)より短い場合は、冷房期間の電気代は少なくなる傾向にあります。家庭ごとの使い方によって差が出るため、あくまで目安として参考にしてください。

エアコン(冷房)をつけっぱなしにしたときの電気代

ここでは、冷房を1日つけっぱなしにした場合と、1カ月つけっぱなしにした場合の電気代について紹介します。

なお、エアコンはスイッチを入れた直後に最も多くの電力を消費し、室温が安定すると消費電力は小さくなります。冷房の電気代は、運転中常に一定ではなく環境や使用状況によって変動するため、ここで紹介する数値はあくまでも目安として参考にしてください。

1日中つけっぱなしにした場合

冷房を1日中つけっぱなしにした場合の電気代の目安は、以下の通りです。

畳数消費電力1日の電気代 ※1
6畳508W378.0円
8畳583W433.8円
10畳651W484.3円
12畳1,062W790.1円
14畳1,130W840.7円
18畳1,883W1,401円
20畳2,035W1,514円
23畳2,472W1,839円
※1 消費電力量をもとに算出
※消費電力は経済産業省資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2025年版」に記載されている平均値を使用
※電気料金単価は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用

表を見ると、1日中つけっぱなしにすると、約370〜1,800円の電気代がかかることがわかります。適用畳数が広くなるほど消費電力が大きくなるため、電気代も高くなります。

1カ月つけっぱなしにした場合

冷房を1カ月つけっぱなしにした場合、電気代はどのくらいかかるのでしょうか。以下の表は、1カ月つけっぱなしにした際の電気代をまとめたものです。

畳数消費電力1カ月の電気代(目安) ※1
6畳(2.2kW)508W11,339円
8畳(2.5kW)583W13,013円
10畳(2.8kW)651W14,530円
12畳(3.6kW)1,062W23,704円
14畳(4.0kW)1,130W25,222円
18畳(5.6kW)1,883W42,029円
20畳(6.3kW)2,035W45,421円
23畳(7.1kW)2,472W55,175円
※消費電力量をもとに算出
※消費電力は経済産業省資源エネルギー庁の「省エネ性能カタログ2025年版」に記載されている平均値を使用
※電気料金単価は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用
※1カ月を30日として計算

冷房を1カ月間つけっぱなしにした場合、電気代が1万円を超えるケースが多いことがわかります。電気代が高くなるのを防ぎたい場合は、使い方を工夫して効率的に使うことが大切です。

エアコン(冷房)・ドライ(除湿機能)・暖房の電気代を比較

電卓で計算する女性

エアコンは、冷房・ドライ(除湿機能)・暖房でそれぞれ電気代が異なります。ここでは、3つの電気代の違いをわかりやすく解説します。

ドライ(除湿機能)との電気代の違い

エアコンの冷房と類似した機能に、ドライ(除湿機能)があります。冷房は室内温度を下げることを目的とした機能であるのに対し、ドライは室内の湿度を下げることを目的とした機能です。

エアコンの消費電力は、使用時の設定温度や室内温度、湿度などの影響を受けるため、どちらの機能が電気代を抑えられるかは一概にはいえません。

ただし、エアコンの機能別に消費電力を比較すると、一般的には以下の順番となります。

再熱除湿 > 冷房 > 弱冷房除湿 ≒ ハイブリッド除湿

消費電力が大きいほど電気代は高くなりやすいため、各機能の目的を把握して上手く使いわけるとよいでしょう。

【あわせて読みたい】除湿と冷房で電気代がかかるのはどっち?機能の違いや使い分けと節約方法を紹介

暖房との電気代の違い

冷房と暖房の電気代の違いをまとめると、以下の通りです。

エアコン 冷房 暖房
1日あたりの電気代※1 冷房期間の電気代※2 1日あたりの電気代※3 暖房期間の電気代※4
6畳 46.8円 6,324円 92円 14,725円
8畳 52.1円 7,037円 103.6円 16,585円
10畳 58.1円 7,843円 117.6円 18,817円
12畳 83.4円 11,253円 165.5円 26,474円
14畳 91.6円 12,369円 184.1円 29,450円
18畳 134.1円 18,104円 261.2円 41,788円
20畳 146.7円 19,809円 287.1円 45,942円
23畳 169.7円 22,909円 331.7円 53,072円

省エネ性能カタログ2025年版のデータをもとに計算
※電気料金単価は「公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用
※1 冷房期間消費電力から算出した金額
※2 1日の使用時間を18時間とした場合に、冷房期間5月23日~10月4日(135日)における消費電力量
※3 暖房期間消費電力から算出した金額
※4 1日の使用時間を18時間とした場合に、暖房期間11月8日~4月16日(160日)における消費電力量

表を見ると、1日あたりの電気代は暖房のほうが高いことがわかります。冷房より暖房の電気代が高い理由として、室内温度と外気温との差が挙げられます。

快適な室温を夏は28℃、冬は20℃とした場合、2025年の気象庁のデータによると、8月の平均気温は平均29.6℃、12月は8.4℃でした。これをもとに温度差を比較すると、夏は1.6℃、冬は11.6℃の差があります。

冬は夏よりも外気との温度差が大きく、エアコンがより多くのエネルギーを使うため、暖房の電気代が高くなりやすいのです。

エアコン(冷房)の電気代は「室温と設定温度の差」で変わる

エアコン

冷房の電気代は、室温と設定温度の差が大きいほど高くなる傾向にあります。冷房は、設定温度に達するまでの間に最も多くの電力を消費するためです。

たとえば室温が32℃で設定温度が26℃の場合、6℃の差を埋めるために、多くのエネルギーが必要になります。一方で、設定温度を28℃にすれば室温と設定温度の差は4℃に抑えられるため、エアコンの負担が軽くなる仕組みです。

環境省の「家庭部門のCO2排出実態統計調査」では、夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力量を削減できるとされています。年間では約30.24kWhの節電となり、電気代に換算すると約940円の節約につながります。

以下は、環境省の情報をもとに設定温度ごとに節約できる消費電力量をまとめた表です。

設定温度節約できる
消費電力量
節約できる
電気代
27℃から28℃に
変更した場合
約70W2.17円
26℃から28℃に
変更した場合
約140W4.34円
25℃から28℃に
変更した場合
約210W6.51円
24℃から28℃に
変更した場合
約280W8.68円

表を見ると、設定温度を変えるだけで1時間あたりの電気代が約2.2〜8.7円ほど節約できることがわかります。一見すると小さな差に感じるかもしれませんが、使用時間が長い日数が増えるほど、節電効果を感じやすくなるでしょう。

冷房の電気代を抑えるには、室温と設定温度の差をできるだけ小さくすることがポイントです。

【あわせて読みたい】夏の冷房の設定温度は室温28℃が目安!寝るときや節約を意識した使い方も紹介

エアコン(冷房)を快適に使いながら電気代を節約するコツ

エアコンの冷房を節約する方法として、主に以下の6つが挙げられます。

「夏の暑い時期に冷房を節約しながら効率よく使いたい」という方は、ここで解説する節約方法をぜひ参考にしてみてください。

コツ1. フィルターの清掃をこまめにおこなう

エアコンフィルターの掃除

エアコンのフィルターが目詰まりしていると、冷房や暖房の効率が低下し、余分な電力を消費します。環境省によると、フィルターを月に1~2回清掃した場合、年間で電気31.95kWhの節電となり、約990円の節約につながるとされています。

出典:環境省 | 省エネポータルサイト

また、フィルターにほこりが詰まると、エアコン内部でのカビの繁殖にもつながるので注意が必要です。フィルターは取り外して水洗いもできるため、2週間に1度を目安にしてこまめに清掃しましょう。

ただし、機種によって取扱方法が異なるため、具体的なお手入れの方法はお使いのエアコンの取扱説明書をご覧ください。

コツ2. カーテンで熱の出入りを防ぐ

白いカーテン

外出時にカーテンを閉めることで、室内の冷気が逃げるのを防げます。結果的に、室内の温度上昇を防ぎ、冷房を使用する際の節約が可能です。

また、カーテンには冬場に暖気を保ち、外気の侵入を防ぐ効果も期待できます。夏と冬の両方で役立つため、年間を通して利用するのがおすすめです。

このほかにも、窓に断熱シートを貼ることで外気からの影響を軽減できます。カーテンや断熱シートなどを上手く活用して、冷房の節約をしながら夏の暑さをしのぎましょう。

コツ3. 室外機の周囲に物を置かない

エアコンの室外機

室外機の吹き出し口付近に物があると、熱が上手く逃げずに冷房や暖房の効率が下がってしまいます。余分な消費電力につながるため、室外機付近は整理整頓をおこなって風通しをよくしておきましょう。

ほかにも、室外機に直射日光が当たることで放熱がうまくできなくなるため、余分な消費電力が発生します。そのため、室外機専用のカバーやよしずなどで日陰を作り、日光による温度上昇を防ぐことが大切です。

室外機のカバーを使用する際、吹き出し口まで塞いでしまうと冷房や暖房の効率が下がってしまうため注意しましょう。

コツ4. サーキュレーターや扇風機を併用する

サーキュレーター

冷房を使用する際は、サーキュレーターや扇風機を併用して空気を循環させると効果的です。サーキュレーターの風で下に溜まった冷たい空気を循環させることで、エアコンの設定温度が高い状態でも快適に過ごしやすくなります。

たとえば、通常エアコンの設定温度を24°Cにしていたとします。このとき、サーキュレーターと併用して冷房の設定温度28℃にできれば、扇風機の風や空気の循環で快適に過ごしつつ、4℃の差で生じる消費電力を節約できるというわけです。

扇風機の電気代は冷房よりも安い傾向にあるため、上手く活用して暑い夏を経済的に過ごしましょう。

【あわせて読みたい】サーキュレーターの電気代は安い?エアコンとの比較結果や節約方法を紹介

コツ5. 室温28℃を目安に温度調節する

エアコンのリモコン

冷房は室内温度が28℃になるのを目安に温度を調整することが大切です。暑いからといって、室内温度を気にせずに温度を下げすぎると電気代が高くなる恐れがあります。

また、冷房の風量設定は「自動」にするのがおすすめです。自動運転であれば、室温が適温に達するまでの間や、適温になったあとの風量を状況に応じて調整してくれるため、余分な消費電力を節約しやすくなります。

【あわせて読みたい】夏の冷房の設定温度は室温28℃が目安!寝るときや節約を意識した使い方も紹介

コツ6. 古いエアコンは買い替えを検討する

古いエアコン

古いエアコンを買い替えることで、電気代の節約につながります。現在、古いエアコンを使用しているのであれば、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

古いエアコンは、経年劣化によって省エネ効率が下がりやすい傾向にあります。一方、現在販売されているエアコンは、10年前のものと比較すると約14%省エネ性能が優れています。エアコンに下記のような状態が見られる場合は、一度買い替えを検討してみるとよいでしょう。

  • 冷えが悪くなったり電気代が増えたと感じたりする
  • 運転音がうるさい

【あわせて読みたい】エアコンの1カ月の電気代と節約方法14選!季節別・ライフスタイル別の節約術も解説

根本的な電気代の節約は電力会社の見直しがおすすめ

毎月のエアコンの電気代が気になる方は、電力会社の見直しもご検討ください。電力会社を見直してより安い電気料金のプランと契約すれば、今と同じ電気の使い方でも毎月の電気代を節約できる可能性があります。

電力会社を選ぶ際は、以下の流れを参考にしてみてください。

  1. 料金プランの候補をいくつか挙げる
  2. 電力会社の評判や特典、解約金の有無を調べて絞り込む
  3. 料金シミュレーションで最終判断をする

まずは、自分や家族のライフスタイルに合った料金プランを探しましょう。電気をよく使う時間帯や世帯人数などを基準に考えると、家庭に合った選択がしやすくなります。

また、切り替えたあとに「やっぱり前のほうがよかった」と後悔しないよう、事前に料金シミュレーションをすることが重要です。

電力会社によっては独自の特典があったり、解約金が発生したりする場合もあるため、細かい条件まで確認してから契約手続きに進みましょう。

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エアコン(冷房)の電気代に関するよくある質問

よくある質問のイメージ

冷房の電気代に関するよくある質問を紹介します。

エアコンの仕組みや使い方を理解することで、無駄な電気代を抑えるヒントが見つかるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

設定温度を1℃変えると電気代はどのくらい変化する?

冷房の設定温度を1℃下げると、電気代は約13%(約70W)高くなるとされています。

暑いからといって設定温度を必要以上に下げると、それだけ電気代もかさんでしまいます。冷房は室温28℃を目安に、無理のない範囲で使うことが節約のポイントです。

冷房の運転モードを「自動」にすると電気代はどうなる?

エアコンを「自動運転」に設定すると、電気代の節約につながる可能性が高くなります。

自動モードは室内の温度や湿度をセンサーで感知し、そのときどきに最適な風量や運転モードを自動で調整します。無駄な冷却を防ぎながら快適な室温を保つため、効率的な運転が可能です。

一方で、弱運転や微風モードは設定温度まで冷えるのに時間がかかり、かえって電力を多く消費することもあります。必要なときに必要なだけ冷やせる自動運転は、無理のない省エネにつながります。

冷房中に風量を「強」にすると電気代はどのくらい変わる?

冷房時に風量を「強」に設定すると、電気代を抑えられる可能性があります。特に冷房をつけていても暑いと感じるときは、設定温度を1℃下げるよりも風量を強めるほうが省エネになるとされています。

風量を強くすることで空気の循環がよくなり、部屋全体が効率よく冷やされることが理由です。設定温度に達するまでの時間が短縮され、エアコンの稼働時間を減らせます。また、風がしっかり届くことで体感温度も下がり、実際の温度以上に涼しさを感じやすくなります。

ただし、常に「強」で運転するのではなく、室温や状況に応じて風量を自動で調整してくれる「自動運転モード」の活用が最も効率的です。

冷房と扇風機の電気代はどのくらい違う?

扇風機と冷房(6畳用)の電気代を比較した、以下の表をご覧ください。

冷房(6畳用)扇風機
15.7円/時間0.3〜1.6円/時間
※消費電力から算出

扇風機の消費電力は、強で使用した場合、10〜50Wです。風量の設定を下げると消費電力はさらに小さくなります。

表からもわかるように、扇風機を強で使用しても冷房より電気代が安くすみます。扇風機を上手く活用して室内を適温に保つことで、冷房でかかる電気代を節約できるでしょう。

【あわせて読みたい】扇風機の電気代は安い?エアコンとの比較や節約のポイントも紹介

冷房で部屋が涼しくなる仕組みは何?

冷房の仕組み

エアコンの冷房は、部屋の熱を外に逃がして空気を冷やす仕組みです。室内機が部屋の空気を吸い込み、熱交換器で熱を取り除きます。取り除かれた熱は冷媒によって室外機へ運ばれ、屋外に放出されます。冷やされた空気が室内に送り出されることで、部屋の温度が下がります。

クーラーとエアコンの違いは何?

クーラーとエアコンの違いは、以下の通りです。

クーラー(cooler)エアコン(air conditioner)
冷房機能のみ備えた装置のこと冷房機能に加え、暖房機能を備えた装置のこと

呼び名の違いは、家電の歴史が影響しています。冷房機能、暖房機能の両方を兼ね備えたエアコンは1960年(昭和35年)にはじめて日本で発売されました。それ以前は、冷却機能のみを備えたクーラーが主流であったことなどから、クーラーとエアコンという2つの呼び名が存在しているといわれています。

エアコン(冷房)の電気代を節約しながら効率よく使おう!

この記事では、エアコンの冷房の電気代について解説しました。冷房の電気代は、1カ月で約1,400〜5,100円が目安です。

冷房の電気代を節約したい場合、室内の温度を適温に保つことを意識しましょう。扇風機やサーキュレーターを併用したり、カーテンなどで熱の出入りを防いだりすることも効果的です。

また、古い冷房の買い替えや、電力会社を見直すことでも、電気代を節約できる可能性があります。節約方法は複数あるため、まずは取り組みやすいものから実践していきましょう。

冷房の電気代を抑えながら効率よく利用し、夏の暑い時期を乗り切ってください。

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