「1,200Wの電気代ってどれくらい?」
「1,200Wの家電を使用すると1カ月どれくらいかかるの?」
「電気代の節約方法を知りたい」
1,200Wの電気代について調べている方のなかには、上記の疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。1,200Wの家電の電気代は、1時間あたりおよそ37.2円です。
この記事では、1,200Wの電気代について解説します。ほかにも、代表的な家電やおすすめの節約方法について触れていきます。この記事を読むことで、1,200Wの電気代について理解が深まり、家電の使い方を見直せるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
消費電力1,200Wの家電の電気代

消費電力が1,200Wの家電の電気代は、以下の通りです。
使用時間 | 電気代 | 1カ月(30日)の電気代 |
---|---|---|
30分 | 約18.6円 | 約558円 |
1時間 | 約37.2円 | 約1,116円 |
24時間 | 約892.8円 | 約26,784円 |
1,200Wの家電を30分使用すると電気代はおよそ18.6円、1カ月使用し続けた場合はおよそ558円かかります。1時間使用し続けた場合はおよそ37.2円かかるため、1カ月使用し続けると電気代はおよそ1,116円かかります。
24時間つけっぱなしにしていると、1日あたりの電気代はおよそ892.8円です。1カ月使い続けるとおよそ26,784円かかるため、電気代が高くなります。
【あわせて読みたい】消費電力の計算方法は?電気代の求め方や気になる単位も解説
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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1,200W前後で使える主な家電
1,200W前後で使える主な家電は、以下の通りです。

セラミックファンヒーター、ドライヤー、オイルヒーター、電気ストーブ、エアコンなどが1,200W程度で使用できる家電の例です。
ただし、これらの家電は常に1,200Wで使用できるわけではありません。製品によっては1,200W未満で動作するものもあれば、逆に1,200Wを超えるものもあります。
正確な電気代を把握するためには、各家電に記載されている消費電力を確認することが大切です。消費電力の記載がない場合は、取扱説明書やメーカーの公式サイトで確認してみてください。
セラミックファンヒーターの電気代と節約法

セラミックファンヒーターは、電気を熱源として使用する暖房器具です。高い熱効率を持つセラミックが内蔵されていて、スイッチを入れるだけで部屋を暖められます。
セラミックファンヒーターの消費電力は製品によって異なりますが、「弱」でおよそ600W、「強」でおよそ1,200Wです。
今回は「強」で使用すると1,200Wの消費電力が発生する製品を想定して電気代を計算します。
【あわせて読みたい】セラミックファンヒーターの電気代は高い?ほかの暖房器具と徹底比較
セラミックファンヒーターの電気代
1,200Wのセラミックファンヒーターの電気代は、以下の通りです。
使用時間 | 電気代 | 1カ月(30日)の電気代 |
---|---|---|
6時間 | 約223.2円 | 約6,696円 |
12時間 | 約446.4円 | 約13,392円 |
6時間使用した場合、電気代はおよそ223.2円かかります。1日6時間の使用を1カ月続けた場合、電気代はおよそ6,696円です。
12時間使用すると、電気代はおよそ446.4円かかります。1日12時間の使用を1カ月続けると、電気代はおよそ13,392円です。
セラミックファンヒーターの節約方法
セラミックファンヒーターの電気代を節約するには、以下のような方法があります。
ここからは、それぞれの方法について解説します。
1. ほかの暖房器具と併用する
セラミックファンヒーターの電気代を節約するには、ほかの暖房器具と併用しましょう。
たとえばエアコンは室温を上げるまでに時間がかかりますが、セラミックファンヒーターを併用するとすばやく暖まります。また、ホットカーペットと組み合わせると、足元が暖かくなり体感温度も上昇します。
十分に部屋が暖まったら、セラミックファンヒーターの電源を切ることで電気代の節約にもつながるため、賢く活用しましょう。
2. 特定の場所で使用する
セラミックファンヒーターは、特定の場所でのスポット使いに適している暖房器具です。広い部屋を効率よく暖めるのは難しいものの、脱衣所やトイレ、デスクワーク時の足元など、狭い範囲ならすばやく暖められます。
また、持ち運びが簡単なため、キッチンで料理中に足元を温めたり、書斎のデスク下で使用したりと、シチュエーションに応じた使い方が可能です。
3. 温度やワット数を低めに設定する
セラミックファンヒーターを使用する際は、温度やワット数を低めに設定することで電気代の節約が期待できます。
最初は高めの設定で部屋をすばやく暖め、十分に暖まったら温度や出力を低めに切り替えましょう。これにより、余分な電力消費を抑えられます。
また、人感センサーや省エネモードがあるモデルなら、電源の切り忘れや暖めすぎなどを防げるため、さらに効率的に使用できます。
ドライヤーの電気代と節約法

製品にもよりますが、ドライヤーの消費電力はおよそ1,200Wです。ここからは、ドライヤーの電気代や節約法について解説します。
ドライヤーの電気代
1,200Wのドライヤーの電気代は、以下の通りです。
使用時間 | 電気代 | 1カ月(30日)の電気代 |
---|---|---|
10分 | 約6.2円 | 約186円 |
15分 | 約9.3円 | 約279円 |
30分 | 約18.6円 | 約558円 |
1時間 | 約37.2円 | 約1,116円 |
10分使用した場合の電気代はおよそ6.2円で、1カ月使い続けるとおよそ186円です。15分使用した場合、1回あたりの電気代はおよそ9.6円です。毎日15分使い続けると、1カ月の電気代はおよそ279円になります。
30分あたりの電気代はおよそ18.6円で、1カ月の電気代はおよそ558円。1時間あたりの電気代はおよそ37.2円で、1カ月の電気代はおよそ1,116円になります。
ドライヤーの節約方法
毎日使う人も多いドライヤーの節約方法は、以下の通りです。
ドライヤーの電気代を抑えたい方は、ぜひこれらの方法を取り入れてみましょう。
1. はじめにタオルドライをおこなう
髪を乾かす際は、まずタオルドライをおこないましょう。
髪の水分をしっかりタオルでふき取ることでドライヤーにかかる負担が減り、より早く乾かせます。その結果、ドライヤーの使用時間を短縮でき、電気代を節約することが可能です。
特に吸水力に優れたマイクロファイバータオルを使用すると、効率よく水分を吸収できます。髪を乾かす時間が短縮されるため、効率的です。
2. 湿度の低いところで乾かす
湿度の低い場所で髪を乾かすことで、節約につながります。湿度が高い場所では空気中の水分が髪に付着し、乾かす時間が長くなるからです。
特に浴室近くの洗面所は湿気が多いため、髪が乾きにくくなります。そのため、リビングや寝室など、浴室から離れて湿度の低い場所で髪を乾かすことをおすすめします。
3. 髪の根元から乾かすようにする
ドライヤーで髪を乾かす際は、根元から乾かすことを意識しましょう。毛先から乾かすと根元の水分が毛先に落ちて乾かす時間が長くなるため、結果的に電気代が増えてしまいます。
一方で、根元から乾かすと温風が髪全体に効率よく伝わります。乾かす時間を短縮できるため、ドライヤーの使用時間が減らせるでしょう。
オイルヒーターの電気代と節約方法

オイルヒーターの消費電力は、以下のようにモードによって異なります。
モード | 消費電力の目安 |
---|---|
弱 | 500W |
中 | 700W |
強 | 1,200W |
今回は、「強」で1,200Wの消費電力が発生するオイルヒーターを想定して電気代を計算します。
【あわせて読みたい】オイルヒーターの電気代は高すぎる?エアコンや他の暖房器具との電気代を徹底比較
オイルヒーターの電気代
1,200Wのオイルヒーターの電気代は、以下の通りです。
使用時間 | 電気代 | 1カ月(30日)の電気代 |
---|---|---|
6時間 | 約223.2円 | 約6,696円 |
12時間 | 約446.4円 | 約13,392円 |
6時間使用すると、電気代はおよそ223.2円です。1カ月使い続けた場合、およそ6,696円になります。
12時間使用した場合、電気代はおよそ446.4円です。1カ月使い続けると、およそ13,392円になります。
オイルヒーターの節約方法
オイルヒーターの節約方法は、以下の通りです。
ここからは、それぞれの方法について解説します。
1. 設定温度を低くする
オイルヒーターの設定は、「弱」にすることをおすすめします。設定を「強」にすると、エアコンの暖房と同じか、それ以上の消費電力がかかります。温度で設定できる機種の場合は、16~20℃程度に設定すると消費電力を抑えやすいでしょう。
温度を低く設定することで部屋が寒く感じる場合、サーキュレーターと併用すると効果的です。サーキュレーターを上向きにして空気を循環させることで、部屋全体を効率よく暖められます。
サーキュレーターの電気代は1時間あたりおよそ1円と、ほかの家電よりも安いため、電気代の節約に役立ちます。
2. タイマー機能を上手く活用する
オイルヒーターは電源を切ってもしばらくは暖かさが残るため、タイマー機能を上手く活用しましょう。シチュエーションに合わせて使うことで、電源の切り忘れや無駄をなくせます。
たとえば就寝時にオイルヒーターを使用する方は、起床時間の1〜2時間前にオイルヒーターが切れるように設定します。この設定により、起床時も暖かさが残った状態で目覚めることができ、部屋を暖め直す際の無駄も減らせます。
また、外出時には1〜2時間前にオフにすることで、外出まで部屋の暖かさを持続させつつ電気代を節約できます。
3. 断熱シートや断熱カーテンを併用する
断熱シートや断熱カーテンを併用することで、暖房効率を高められるため電気代を節約できます。
窓から外気が流れ込むと、せっかく暖めた空気が逃げてしまい、部屋の暖かさが保たれません。そこで断熱シートや断熱カーテンを取り入れると冷気が入りにくく、暖かい空気を逃がさないため、効率的に部屋を暖められます。
断熱シートや断熱カーテンはネットショップやホームセンターで手軽に導入できるため、簡単に実践できる節約法です。
電気ストーブの電気代と節約法

電気ストーブにはいくつか種類がありますが、「強」で使用するとおよそ1,200Wの消費電力が発生します。今回は、「強」で使用した場合の電気代について紹介します。
【あわせて読みたい】【種類別】電気ストーブの電気代は安い?エアコンの電気代とも比較
電気ストーブの電気代
1,200Wの電気ストーブの電気代は、以下の通りです。
使用時間 | 電気代 | 1カ月(30日)の電気代 |
---|---|---|
6時間 | 約223.2円 | 約6,696円 |
12時間 | 約446.4円 | 約13,392円 |
電気ストーブを6時間使用すると電気代はおよそ223.2円かかります。1日6時間使用し続けた場合、1カ月の電気代はおよそ6,696円です。
12時間使用した場合の電気代は、およそ446.4円かかります。1日12時間使用し続けると、1カ月の電気代はおよそ13,392円です。
電気ストーブの節約方法
電気ストーブは部屋全体を暖めるのには不向きですが、狭い範囲を短時間で暖めるには最適な暖房器具です。
足元やデスク周り、脱衣所、トイレなどの小さなスペースでの使用がおすすめです。さらに、長時間の連続使用を避け、必要な時に短時間だけ使うことで電気代の節約にもつながります。
エアコン(14畳用)の電気代と節約方法

エアコンは製品ごとに冷暖房の能力が異なり、「〇畳用」と畳数が記載されています。14畳用のエアコンは、冷暖房どちらも1,200W前後で使用可能です。
ここからは、14畳用のエアコンの電気代や節約方法について解説します。
【あわせて読みたい】エアコンの節約術とは?1カ月の電気代や季節別の節約方法を解説
エアコン(14畳用)の電気代
1,200Wのエアコンの電気代は、以下の通りです。
利用時間 | 電気代 |
---|---|
1時間 | 約37.2円 |
1日(18時間) | 約669.6円 |
1カ月(1日18時間を30日) | 約20,088円 |
1日18時間使用した場合、電気代はおよそ669.6円です。この条件で1カ月使用すると、およそ20,088円かかります。
エアコン(14畳用)の節約方法
エアコンの電気代を節約するには、以下の方法がおすすめです。
ここからは、それぞれの方法について解説します。
1. タイマー機能を上手く活用する
エアコンのタイマー機能を上手に活用することで、電気代の節約が可能です。運転時間が長くなるほど消費電力が大きくなるため、タイマーで使用時間を制限すると効率的に電気代を抑えられます。
エアコンには運転開始・停止時刻を設定できる時刻タイマーや、運転開始・停止までの残り時間を設定できる入・切タイマーがあります。
自分の生活スタイルに合わせてタイマーを設定し、無駄な電力消費を防ぐよう心がけてみましょう。
2. ほかの空調家電を併用する
エアコンとほかの空調家電を組み合わせて使用することで、部屋の温度調節がより効率的になります。たとえばエアコン使用時にサーキュレーターを併用することで、空気が循環して室内の温度が均一になります。

夏場に冷房効果を高めたい場合は、サーキュレーターをエアコンの背面に配置しましょう。冷たい空気は床にたまりやすいため、サーキュレーターが空気を動かすことで、冷気が部屋全体に広がります。

冬場に暖房効果を高めるためには、サーキュレーターをエアコンの対角線上に設置するのが効果的です。暖かい空気は天井にたまりがちなため、サーキュレーターをエアコンの風に向けて配置すると、部屋全体を均等に温められます。
3. 適切な室温を目安に設定温度を調節する
エアコンの設定温度は、適切な室温を目安に決めましょう。夏場は室温が28℃程度になるように調節するのが効果的です。一方の冬場は室温が20℃程度になるよう暖房を設定することで、部屋を快適に保てます。
設定温度と外気温の差が大きいほどエアコンが多くのエネルギーを消費するため、冷やし過ぎや暖め過ぎには注意しましょう。
電力会社の見直しで節約につながることも
ここまで家電の電気代と節約方法について解説してきましたが、電力会社の見直しも電気代を抑えるのにおすすめの方法です。
2016年の電力自由化によって、消費者は自分のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを自由に選べるようになりました。使用状況に応じてプランを変更すれば、電気代の節約につながるでしょう。
CDエナジーでは、単身者向けの「シングルでんき」や家族向けの「ファミリーでんき」など、さまざまなプランを用意しています。自分に合ったプランを選ぶことで、同じ電力消費量でも電気代を抑えられる可能性があります。
電力会社の切り替えを検討する際は、ぜひCDエナジーをご確認ください。
CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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1,200Wの家電の電気代を知って使い方を見直そう!
1,200Wの家電を使用した場合、1時間あたりの電気代は約37.2円です。1,200Wの消費電力の家電には、ドライヤーやオイルヒーター、電気ストーブ、エアコンなどがあります。いずれも日常生活でよく使う家電ですが、使用方法や設定を工夫することで、電気代を節約できます。
また、電力会社や契約プランを見直すことで、同じ電力量でもコストを抑えることが可能です。自分のライフスタイルに最適なプランを選び、快適で経済的な生活を目指しましょう。
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