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消費電力の計算方法は?電気代の求め方や気になる単位も解説

「消費電力ってどうやって計算するの?」
「使用している家電の電気代を知りたい」
「各単位の意味を知りたい」


消費電力について調べている方のなかには、上記のような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。消費電力とは1秒あたりに消費している電気エネルギーのことで、アンペア(A) × ボルト(V)で算出可能です。

この記事では、消費電力の計算方法について解説します。ほかにも、電気代の計算方法や用語、単位についても紹介します。

この記事を読むことで、消費電力について理解が深まるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

消費電力の計算方法

ノートの上の電卓とペン

消費電力を求める際は、以下のように計算します。

消費電力(W) = アンペア(A) × ボルト(V)

一般的に、家電の本体や取扱説明書、ホームページの製品情報に記載されています。

アンペアとボルトについては、「アンペア(A)とは」「ボルト(V)とは」の章で詳しく解説しています。こちらもあわせてお読みください。

消費電力を用いた電気代の計算方法

電気料金の計算

消費電力がわかると、家電の電気代を計算することができます。計算方法については、以下のようにいくつかパターンがあります。

家電や説明書によって使用されている単位が異なることがあるため、単位に合わせて計算することがポイントです。ここからはパターン別に解説します。

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消費電力(W)で計算する方法

「W」で電気代を計算するには、以下の方法で計算します。

 消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh) × 使用時間(h)

計算例
600W ÷ 1,000 × 31円/kWh × 1時間 = 18.6円
※ 電気料金単価は全国家電公取が定める目安単価である31円/kWhを使用

消費電力(kW)で計算する方法

「kW」で電気代を計算するには、以下の方法で計算します。

消費電力(kW) × 電気料金単価(円/kWh) × 使用時間(h)

計算例
0.6kW × 31円/kWh × 1時間 = 18.6円
※ 電気料金単価は全国家電公取が定める目安単価である31円/kWhを使用

kWとは、1,000Wのことです。家電によっては、消費電力がkWで記載されていることもあります。

消費電力量(Wh)で計算する方法

「Wh」で電気代を計算するには、以下の方法で計算します。

消費電力量(Wh) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh)

計算例
800Wh ÷ 1,000 × 31円/kWh = 24.8円
※ 電気料金単価は全国家電公取が定める目安単価である31円/kWhを使用

消費電力量とは、家電を実際に使用する時間をかけたものです。たとえば、100Wの家電を8時間使用すると100W × 8h=800Whと、上記の計算例のようになります。

消費電力量(kWh)で計算する方法

「kWh」で電気代を計算するには、以下の方法で計算します。

消費電力量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh)

計算例
0.8kWh × 31円/kWh = 24.8円
※ 電気料金単価は全国家電公取が定める目安単価である31円/kWhを使用

kWhとは、kWに対して使用時間をかけた単位です。先ほどの例と同じように100Wの家電を8時間使用した場合、消費電力量は100W × 8h ÷ 1,000=0.8kWhとなります。

消費電力に関する用語・単位について解説

ここからは、消費電力に関する用語・単位について解説していきます。

気になる用語や単位があれば、チェックしてみてください。

消費電力とは

消費電力とは、1秒あたりに消費している電気エネルギーのことです。一般的に、家電製品の消費電力は本体や取扱説明書、ホームページの製品情報に記載されています。

定格消費電力とは

定格消費電力とは、家電に備わっているすべての機能を最大限に使用した際の最大数値です。

家電は使い方によって電力の消費量が変化するものです。たとえばテレビの場合、画面を最大限に明るくした場合と、最大限暗くした場合とでは電力の消費量が異なります。

こうした性質から、家電の機能を最大限使用した場合にかかる電力量を示すために定格消費電力が表示されています。

消費電力量とは

消費電力量とは、家電の消費電力に対して実際に使用した時間をかけたものです。単位は「Wh」もしくは「kWh」が使用されます。

たとえば、800Wの家電を1時間使用するなら800Wh、800Wの製品を2時間使用するなら1600Whです。kWhで表示するなら、800Whは0.8Wh、1600Whは1.6kWhです。

年間消費電力量とは

年間消費電力量とは、家電を1年間稼働させたときに想定される消費電力量です。一般家庭での使用条件に近い基準で稼働させることを条件に、日本工業規格(JIS)が定めているものです。

家電によっては使い方次第で消費電力が異なることがあります。こうした家電の場合は、省エネ性能を比べやすくするためにあらかじめ表示されています。

アンペア(A)とは

アンペアとは、電流の単位です。「A」という記号を用い、電気の流れの大きさを示しています。以下のように、消費電力を求める場合に用いられます。

消費電力(W) = アンペア(A) × ボルト(V)

アンペア数を求めたい場合は、以下の計算方法で算出可能です。

アンペア(A) = 消費電力(W) ÷ ボルト(V)

ボルト(V)とは

ボルトとは、電圧の単位です。「V」という記号を用い、電流を流す力の大きさを示しています。以下のような、消費電力を求める場合に用いられます。

消費電力(W) = アンペア(A) × ボルト(V)

アンペア数を求めたい場合は、以下の計算方法で算出可能です。

ボルト(V) = 消費電力(W) ÷ アンペア(A)

消費電力で計算すれば電気代がわかる!

消費電力とは、1秒あたりに消費している電気エネルギーで、電気代を計算する際に使用します。単位は「W」または「kW」で家電の本体や製品説明書に記載されています。使用時間をかけた消費電力量として「Wh」または「kWh」で記載されている場合もあるため、注意しましょう。

自宅で使用している家電の電気代を知りたい方は、ぜひこの記事で紹介した計算方法を活用してみてください。

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※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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