家庭用暖房編

ガスファンヒーター・
ガスストーブをお使いのときは

暖房中も必ず換気

部屋を閉めきったまま暖房を続けていると、新鮮な空気が不足して、不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこし、死亡事故につながる場合があります。

ご使用中は1時間に1~2回、1~2分程度換気をしてください。

長い間収納していた暖房機器は使用前に点検

押し入れなどに長い間収納されていた暖房機器は、部品の劣化、ホコリ等の目詰まりにより、炎があふれて火災事故をおこす原因となったり、不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこし、死亡事故につながる恐れがあります。
ご使用前の点検整備(有償)をおススメします。
販売店にご連絡ください。

定期的な点検のおススメ

機器内部にほこりがたまっている状態でお使いになると、思わぬ事故につながる恐れがあります。安全にご使用いただくために、定期的な(3シーズンに1回程度)点検整備(有償)をおススメします。

ガスファンヒーターをお使いのときは…

洗濯物を近づけて乾かさない

火災や床面の変色の原因になります。

使用中は電源プラグを抜かない

ファンが止まり、機器本体が過熱してやけどをする恐れがあります。また、故障の原因にもなります。

温風の吹出し口の前にスプレー缶を置かない

熱でスプレー缶内の圧力が上がり、スプレー缶が爆発する可能性があります。

低温やけどにご注意

高温の温風に長時間当たらないでください。特に、高齢者・小さなお子さまには、周囲の方がご注意ください。

床暖房をお使いのときは

低温やけどに注意

床暖房をお使いのときは、長時間座ったり、寝そべったりしないでください。特に次のような方がご使用の場合は、周囲の方がご注意ください。

  • 乳幼児・お年寄り・病人など自分の意志で体を動かせない方
  • 疲労の激しいときやお酒や睡眠薬を飲まれた方
  • 皮膚や皮膚感覚の弱い方

金網式ガスストーブを
お使いのお客さまへ

燃焼部分が金網でできている金網式ガスストーブをお使いのお客さまへ

よりあんしんしてガスをお使いいただくために

不完全燃焼防止装置のついていないガス機器は、ご使用状況によっては、不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこす場合があります。
お持ちの方は、不完全燃焼防止装置のついたあんしん・あんぜんなガス機器にお取り替えください。

この現象に注意

  • 燃焼部分が変形している
  • ススが付着している
  • 炎があふれる
  • 機器が異常に過熱する

上記のガス機器をお持ちの方は販売店へご連絡ください。

ガス機器をご使用の際は換気を! ~一酸化炭素中毒にご注意ください~

ガス機器をご使用の際は必ず換気を行ってください。換気が不十分だと新鮮な空気が不足し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒をおこし、死亡事故につながる場合があります。

  • ※ 一酸化炭素は無色・無臭なので気づきにくいですが、毒性は強力で、少量でも危険な気体です。
  • ※ 軽度の中毒症状は風邪に似ていて気づくのが遅れることがあります。
    頭痛・吐き気がしたら要注意。重くなると手足がしびれて動けなくなることがあります。
  • ※ 重症になると、脳細胞が破壊されたり、意識不明になるなどして、死に至ることもあります。

東京ガス(ガス漏れ通報専用電話)

0570-002299(ナビダイヤル)
受付時間 : 24時間受付(ガス漏れ通報専用・無休) ※必ず「0」からダイヤルしてください
ナビダイヤルをご使用になれない場合:03-6735-8899(IP電話・海外からのご利用など)

  • ※ 番号をお間違えにならないよう、よくご確認のうえおかけください。