災害時は火災や漏電などの二次災害を防ぐため、電気製品の取り扱いに気をつけましょう。
使用中の電気製品のスイッチは必ず切ってください。特にアイロンやドライヤーなどの熱器具は、火災の原因になりやすいので素早くプラグをコンセントから抜いてください。
家の外に避難するときには、電気の消し忘れによる事故を防ぐため、ブレーカーは必ず「切」にしてください。避難所などから家に戻ってきたら、家の中の電気器具などに異常がないかを確認した後にブレーカーをひとつずつ確認しながら入れてください。異常があった場合は、お近くの電気工事店などで点検してください。
切れて垂れ下がった電線には近づかないでください。また、電線に木や看板、アンテナなどが触れていたり、電柱が傾いているのを見つけた場合は、すぐに一般送配電事業者(東京電力パワーグリッド)の送配電ダイヤル(通話料無料)へご連絡ください。
ガスの臭いがするときは、電気の使用を避け、ガス栓を閉めてください。さらに、窓を開けて換気をし、ガス漏れ通報専用電話へご連絡ください。