「これから一人暮らしをする地域で、おすすめの電力会社を探したい」
「初めての一人暮らしで、電力会社の契約方法がわからない…」
一人暮らしで電力会社との契約を考えている方の中には、上記のような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
電力の自由化で契約できる電力会社が増えたため、一人暮らしにおすすめの電力会社は地域により違います。ライフスタイルや使用電力量に合った電力会社を選ぶことで、電気代を節約できるでしょう。
この記事では、一人暮らしにおすすめの電力会社を地域別に紹介します。電力会社と契約する手順や、一人暮らしで電力会社を選ぶポイントにも触れています。
この記事を読むことで、自分に合った電力会社が見つかるでしょう。一人暮らしでどの電力会社と契約するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 【関東】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. CDエナジー
- 2. 東京電力エナジーパートナー
- 3. 東京ガス
- 【関西】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 関西電力
- 2. 大阪ガス
- 3. Japan電力
- 【中部】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 中部電力ミライズ
- 2. 東邦ガス
- 3. オクトパスエナジー(TGオクトパスエナジー)
- 【北海道】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 北海道電力
- 2. シン・エナジー
- 3. しろくま電力
- 【東北】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 東北電力フロンティア
- 2. おてがるでんき(エクスゲート)
- 3. 楽天でんき(楽天エナジー)
- 【北陸】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 北陸電力
- 2. idemitsuでんき(出光興産)
- 3. ENEOSでんき(ENEOS Power)
- 【中国】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 中国電力
- 2. ソフトバンクでんき(SBパワー)
- 3. ミツウロコでんき(ミツウロコヴェッセル)
- 【四国】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 四国電力
- 2. Looopでんき
- 3. Pontaでんき(auエネルギー&ライフ)
- 【九州】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 九州電力
- 2. TERASELでんき(エネクスライフサービス)
- 3. イデックスでんき(新出光)
- 【沖縄】一人暮らしにおすすめの電力会社
- 1. 沖縄電力
- 2. auでんき(auエネルギー&ライフ)
- 3. おきなわコープエナジー
- 一人暮らしの電気代はどのくらいかかる?
- 一人暮らしで電気を契約するやり方
- 手順1. 電力会社を決める
- 手順2. 電力会社と契約手続きをする
- 手順3. 電気が開通する
- 一人暮らしで電力会社を選ぶ際のポイント
- ポイント1. 供給エリアに含まれている
- ポイント2. 一人暮らしに合ったプランである
- ポイント3. 割引や特典が充実している
- ポイント4. 解約違約金の有無を確認する
- ポイント5. 緊急時の対応が示されているか確認する
- 一人暮らしの電力会社選びに関するよくある質問
- 一人暮らしで契約する電力会社はどこでもいいの?
- 一人暮らしの契約電力はどうやって決めるの?
- 一人暮らしを始めるときの電気契約はいつまでにすべき?
- 一人暮らしに合った電力会社を見つけよう
【関東】一人暮らしにおすすめの電力会社
関東エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. CDエナジー

特徴 | 中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で設立され、2018年に誕生した新電力会社。使用量に応じたプランやガスとのセットプランが選べる。一人暮らし向けの「シングルでんき」は毎月100円引きになる。 | |
供給地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 ※離島を除く |
|
プラン例「シングルでんき」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
30A | 885.72円(税込) |
40A | 1,180.96円(税込) | |
50A | 1,476.20円(税込) | |
60A | 1,771.44円(税込) | |
電力量料金 |
~120kWh | 30.00円/kWh(税込) |
121~300kWh | 36.60円/kWh(税込) | |
301kWh~ | 40.69円/kWh(税込) | |
※基本料金+電力量料金から1カ月につき100円割引 | ||
公式サイト | https://www.cdedirect.co.jp/ |
※料金は2024年10月時点の単価を適用。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えると燃料費調整額により、CDエナジーの電気料金が割高になる場合あり
2. 東京電力エナジーパートナー
特徴 | 東京電力の分社化により生まれた電力会社。小売電気事業やガス事業などを担当する。 | |
供給地域 ※関東エリア |
栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島嶼地域を除く)、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東) | |
プラン例「スタンダードS(関東エリア)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 311.75円(税込) |
15A | 467.63円(税込) | |
20A | 623.50円(税込) | |
30A | 935.25円(税込) | |
40A | 1,247.00円(税込) | |
50A | 1,558.75円(税込) | |
60A | 1,870.50円(税込) | |
電気量料金 | ~120kWh | 29.80円/kWh(税込) |
121~300kWh | 36.40円/kWh(税込) | |
301kWh~ | 40.49円/kWh(税込) |
※2024年10月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. 東京ガス
(出典:東京ガス公式サイト)
特徴 | 都市ガスや電力を国内外に提供している首都圏の大手ガス会社。電気料金プランも提供。 | |
供給地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東) ※離島、建物全体で一括で電気契約をしている集合住宅やビルに入居している場合を除く |
|
プラン例「基本プラン」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 295.24円(税込) |
15A | 442.86円(税込) | |
20A | 590.48円(税込) | |
30A | 885.72円(税込) | |
40A | 1,180.96円(税込) | |
50A | 1,476.20円(税込) | |
60A | 1,771.44円(税込) | |
電力量料金 |
~120kWh | 29.90円/kWh(税込) |
121~300kWh | 35.41円/kWh(税込) | |
301kWh~ | 37.48円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html |
※2024年10月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!
CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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【関西】一人暮らしにおすすめの電力会社

関西エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 関西電力
特徴 | 1951年設立、電気事業やガス供給事業などをおこなう会社。電気とガスのセット契約で毎月のガス料金から3%割引になる。 | |
供給地域 ※関西エリア |
京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) | |
プラン例「従量電灯A」 | ||
最低料金 (最初の15kWhまで) |
522.58円(税込) | |
電力量料金 |
15kWhをこえ120kWhまで | 20.21円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.61円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 28.59円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. 大阪ガス
特徴 | 1897年創業で、都市ガスや発電、電気の販売などをおこなう。 | |
供給地域 ※関西エリア |
京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) ※マンション単位で一括受電をしている場合を除く |
|
プラン例「ベースプランA」 | ||
最低料金 (最初の15kWhまで) |
466.57円(税込) | |
電力量料金 |
15kWhをこえ120kWhまで | 20.21円/kWh(税込) |
120kWhをこえ350kWhまで | 25.20円/kWh(税込) | |
350kWhをこえる分 | 28.01円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. Japan電力
特徴 | 大阪に本社を置く新電力会社。基本料金0円でわかりやすい料金プランが特徴。 | |
供給地域 ※関西エリア |
京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) | |
プラン例「くらしプランS(関西)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
0円 | |
電力量料金 |
1~400kWh | 26.00円/kWh |
401kWh~ | 25.00円/kWh | |
公式サイト | https://www.japaden.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金、容量拠出金反映額が加算
【中部】一人暮らしにおすすめの電力会社
中部エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 中部電力ミライズ
特徴 | 中部電力のグループ会社で、電気やガス事業などを手掛けている。電気とガスのセット契約で割引が受けられる。ライフスタイルに合ったプランの組み合わせを選択可能。 | |
供給地域 ※中部エリア |
愛知県、三重県、岐阜県、静岡県(富士川以西)、長野県 | |
プラン例「ポイントプラン」※2年間の継続利用が加入条件 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 321.14円(税込) |
15A | 481.71円(税込) | |
20A | 642.28円(税込) | |
30A | 963.42円(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 21.20円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 25.67円/kWh(税込) | |
300kWhをこえる | 28.62円/kWh(税込) | |
最低月額料金 | 277.09円(税込) | |
公式サイト | https://miraiz.chuden.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. 東邦ガス
特徴 | 愛知県・岐阜県・三重県の3県を中心に事業を展開する大手都市ガス会社。電気プランはガス契約がなくても契約可能。 | ||
供給地域 | 愛知・岐阜・三重およびその周辺地域 | ||
プラン例「シンプルプランI」 | |||
基本料金 (1カ月あたり) |
20A以下 | 617.28円(税込) | |
30A | 938.42円(税込) | ||
40A | 1,131.56円(税込) | ||
50A | 1,452.70円(税込) | ||
60A | 1,773.84円(税込) | ||
電力量料金 |
40A以上 | 30A以下 | |
120kWhまで | 21.18円/kWh(税込) | 21.18円/kWh(税込) | |
200kWhまで | 25.62円/kWh(税込) | 25.32円/kWh(税込) | |
250kWhまで | 25.64円/kWh(税込) | 25.34円/kWh(税込) | |
300kWhまで | 25.66円/kWh(税込) | 25.36円/kWh(税込) | |
350kWhまで | 26.59円/kWh(税込) | 26.59円/kWh(税込) | |
400kWhまで | 27.12円/kWh(税込) | 27.12円/kWh(税込) | |
500kWhまで | 27.73円/kWh(税込) | 27.73円/kWh(税込) | |
700kWhまで | 28.56円/kWh(税込) | 28.56円/kWh(税込) | |
1,000kWhまで | 28.58円/kWh(税込) | 28.58円/kWh(税込) | |
1,000kWh超 | 28.60円/kWh(税込) | 28.60円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. オクトパスエナジー(TGオクトパスエナジー)
(出典:オクトパスエナジー公式サイト)
特徴 | 英国発祥の新電力会社。環境に配慮した再生可能エネルギーを活用したプランに力を入れている。 | |
供給地域 ※中部エリア |
愛知県、三重県、岐阜県、静岡県(富士川以西)、長野県 | |
プラン例「シンプルオクトパス(中部電力エリア)」 | ||
基本料金 (1日あたり) |
0円(税込) | |
電力量料金 |
31.00円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://octopusenergy.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算、プランによっては燃料費調整額の加減算あり
【北海道】一人暮らしにおすすめの電力会社
北海道エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 北海道電力
(出典:北海道電力公式サイト)
特徴 | 北海道の大手電力。ライフスタイルや電力使用量に合わせてプランが選べる。 | |
供給地域 ※北海道エリア |
北海道 ※離島は対象外 |
|
プラン例「エネとくSプラン」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 402.60円(税込) |
15A | 603.90円(税込) | |
20A | 805.20円(税込) | |
30A | 1,207.80円(税込) | |
40A | 1,610.40円(税込) | |
50A | 2,013.00円(税込) | |
60A | 2,415.60円(税込) | |
電力量料金 |
150kWhまで(定額) | 5,013.50円(税込) |
150kWhをこえる分 | 45.10円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.hepco.co.jp/index.html |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. シン・エナジー
(出典:シン・エナジー公式サイト)
特徴 | 再生エネルギー開発に力を入れている新電力会社。ライフスタイルに寄り添った選べる3つの電気プランが特徴。 | |
供給地域 ※北海道エリア |
北海道 ※離島を除く |
|
プラン例「きほんプラン(北海道電力エリア)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
30A | 1,092.00円(税込) |
40A | 1,466.00円(税込) | |
50A | 1,840.00円(税込) | |
60A | 2,214.00円(税込) | |
電力量料金 |
120kWhまで | 25.18円/kWh(税込) |
120kWh超過280kWhまで | 29.08円/kWh(税込) | |
280kWh超過 | 30.98円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.symenergy.net/simulation/apply |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は電源調達調整費、容量拠出金相当額、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. しろくま電力
(出典:しろくま電力公式サイト)
特徴 | 発電所開発や電力小売事業をおこなう新電力会社。実質再生可能エネルギーを活用している。 | |
供給地域 |
北海道 ※離島を除く |
|
プラン例「しろくまプラン(北海道 従量電灯B)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 330.00円(税込) |
15A | 495.00円(税込) | |
20A | 660.00円(税込) | |
30A | 990.00円(税込) | |
40A | 1,320.00円(税込) | |
50A | 1,650.00円(税込) | |
60A | 1,980.00円(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 28.50円/kWh(税込) |
120kWh超〜280kWhまで | ||
280kWh超 | ||
最低月額料金 | 250.80円(税込) | |
公式サイト | https://shirokumapower.com/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は電源調達調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
【東北】一人暮らしにおすすめの電力会社

東北エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 東北電力フロンティア
特徴 | 東北電力グループの新電力会社。条件を満たせば、毎月割引が受けられるプランや再エネプランなどが選べる。 | |
供給地域 |
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、山形県、新潟県 ※離島を除く |
|
プラン例「スマートでんき」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 369.60円(税込) |
15A | 554.40円(税込) | |
20A | 739.20円(税込) | |
30A | 1,108.80円(税込) | |
40A | 1,478.40円(税込) | |
50A | 1,848.00円(税込) | |
60A | 2,217.60円(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 29.62円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 36.37円/kWh(税込) | |
300kWhをこえる | 40.32円/kWh(税込) | |
最低月額料金 | 358円95銭 |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. おてがるでんき(エクスゲート)
(出典:おてがるでんき公式サイト)
特徴 | 株式会社エクスゲートの新電力会社。基本料金が無料で使用した電気量料金以外はかからないのが特徴。 | |
供給地域 ※東北エリア |
青森県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、山形県、新潟県 ※離島を除く |
|
プラン例「ファミリーMプラン(東北電力エリア)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
0円 | |
従量料金 | 使用電力量1kW時につき | 29.71円/kWh(税込) |
公式サイト | https://otegal.jp/denki/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は市場電源調達調整費が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金、容量拠出金負担額が加算
3. 楽天でんき(楽天エナジー)
特徴 | 2018年より電力小売事業へ参入した、楽天グループの新電力会社。使った分だけ支払いが発生するシンプルな料金設定が特徴。 | |
供給地域 ※東北エリア |
青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、新潟県 ※離島を除く |
|
プラン例「プランS(東北電力エリア)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
0円 | |
従量料金 | 使用電力量1kW時につき | 37.40円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は市場価格調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
【北陸】一人暮らしにおすすめの電力会社

北陸エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 北陸電力
特徴 | 北陸地方の大手電力。一定の電気使用量まで定額のプランや、節電で割引になるプランなどが選べる。 | |
供給地域 |
富山県、石川県、福井県(一部を除く)、岐阜県の一部 | |
プラン例「使っておとくライト」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
3kVAまで | 4,325.50円(税込) |
3kVAをこえる | 302.50円/kVA(税込) | |
電力量料金 | 120kWhをこえる | 35.75円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. idemitsuでんき(出光興産)
(出典:idemitsuでんき公式サイト)
特徴 | 大手石油企業である出光グループの新電力会社。電気の契約でガソリンが割引になるなどの特典が受けられる。 | |
供給地域 ※北陸エリア |
富山県、石川県、福井県(一部除く)、岐阜県の一部 ※離島は除く |
|
プラン例「Sプラン(北陸)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
5A | 151.25円(税込) |
10A | 302.50円(税込) | |
15A | 453.75円(税込) | |
20A | 605.00円(税込) | |
30A | 907.50円(税込) | |
40A | 1,210.00円(税込) | |
50A | 1,512.50円(税込) | |
60A | 1,870.50円(税込) | |
契約容量1キロボルトアンペアにつき | 302.50円(税込) | |
電力量料金 |
120kWhまで | 30.86円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 33.92円/kWh(税込) | |
300kWh以上 | 34.40円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://denki.idemitsu.com/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. ENEOSでんき(ENEOS Power)
(出典:ENEOSでんき公式サイト)
特徴 | 国内大手の石油会社であるENEOSグループの新電力会社。ENEOSカードでの電気代支払いでガソリンの割引がある。 | |
供給地域 ※北陸エリア |
富山県、石川県、福井県(一部除く)、岐阜県の一部 ※離島は除く |
|
プラン例「北陸Vプラン」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 302.50円(税込) |
15A | 453.75円(税込) | |
20A | 605.00円(税込) | |
30A | 907.50円(税込) | |
40A | 1,210.00円(税込) | |
50A | 1,512.50円(税込) | |
60A | 1,815.00円(税込) | |
6kVA以上50kVA未満 | 302.50円/kVA(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 30.70円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 34.20円/kWh(税込) | |
300kWhをこえた分 | 34.93円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.eneos.co.jp/denki/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
【中国】一人暮らしにおすすめの電力会社
中国エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 中国電力
特徴 | 広島県に本社を置く大手電力。会員制Webサイト登録でポイントが貯まり、地元企業の商品やサービスと交換できる。 | |
供給地域 |
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 ※離島を除く |
|
プラン例「スマートコース」 | ||
最低料金 (最初の15kWhまで) |
669.92円(税込) | |
電力量料金 |
15kWhをこえ120kWhまで | 32.01円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 39.43円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 41.55円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.energia.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. ソフトバンクでんき(SBパワー)
特徴 | 通信大手ソフトバンクグループの新電力会社。 | |
供給地域 ※中国エリア |
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、兵庫県の一部、香川県の一部、愛媛県の一部 ※離島を除く |
|
プラン例「自然でんき(中国電力エリア)」 | ||
基本料金 |
0円 | |
電力量料金 | 37.58円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.softbank.jp/energy/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額、電力市場連動額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
3. ミツウロコでんき(ミツウロコヴェッセル)
(出典:ミツウロコでんき公式サイト)
特徴 | 総合エネルギー企業であるミツウロコグループの新電力会社。再生可能エネルギーによる電気の調達に取り組んでいる。 | |
供給地域 ※中国エリア |
広島県、山口県、島根県、鳥取県、岡山県、兵庫県赤穂市(福浦)、香川県小豆郡、香川郡直島町、愛媛県越智郡上島町、今治市(伯方町・上浦町・大三島町・宮窪町(四阪島を除く)・吉海町・関前)) | |
プラン例「シングル応援プラン(中国エリア)」 | ||
最低料金 (最初の15kWhまで) |
669.92円(税込) | |
電力量料金 |
15kWhをこえ120kWhまで | 32.75円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 39.05円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 39.92円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://mitsuurokodenki.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費等調整額(燃料価格調整単価+離島ユニバーサルサービス調整単価)が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
【四国】一人暮らしにおすすめの電力会社

四国エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 四国電力
特徴 | 香川県に本社を置く大手電力。対象プランの契約継続や複数契約で割引になる。 | |
供給地域 |
香川県(一部を除く)、愛媛県(一部を除く)、徳島県、高知県 | |
プラン例「おトクeプラン」 | ||
最低料金 (最初の11kWhまで) |
666.89円(税込) | |
電力量料金 |
11kWhをこえ120kWhまで | 30.65円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 37.27円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 38.58円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.yonden.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. Looopでんき
特徴 | 2011年創業の新電力会社。基本料金と燃料費調整額が0円のプランがある。 | |
供給地域 ※四国エリア |
香川県(一部を除く)、愛媛県(一部を除く)、徳島県、高知県 | |
電気プラン例「スマートタイムONE(電灯)」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
契約電流10Aまたは契約容量1kVAにつき | 0円 |
電源料金 (30分ごとに変わる料金単価) |
市場連動型により30分ごとに電気料金単価が変動 電源料金の計算方法 = 30分ごとの電力使用量 × {その30分ごとのエリアプライス ÷ (1 ー エリア損失率) × 1.1(消費税等相当額)} |
|
固定従量料金 (毎月固定の料金単価) |
託送費+サービス料金 | 15.56円/kWh※四国電力エリアの場合 |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は市場価格調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
3. Pontaでんき(auエネルギー&ライフ)
(出典:Pontaでんき公式サイト)
特徴 | 大手通信のKDDIグループの新電力会社。アプリ利用で電気の使用量を確認できる。 | |
供給地域 ※四国エリア |
香川県(一部を除く)、愛媛県(一部を除く)、徳島県、高知県 | |
プラン例「でんきM(四国D・2)」 | ||
最低料金 (最初の11kWhまで) |
666.88円(税込) | |
電力量料金 |
11kWh超過120kWhまで | 30.64円/kWh(税込) |
120kWh超過300kWhまで | 37.26円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 40.77円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.kddi.com/ponta-denki/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
【九州】一人暮らしにおすすめの電力会社

九州エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 九州電力
(出典:九州電力公式サイト)
特徴 | 福岡県に本社を置く大手電力。2年契約で割引になるプランや、スポーツチーム応援プランなどがある。 | |
供給地域 |
福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県 | |
プラン例「スマートファミリープラン」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
10A | 316.24円(税込) |
15A | 474.36円(税込) | |
20A | 632.48円(税込) | |
30A | 948.72円(税込) | |
40A | 1,264.96円(税込) | |
50A | 1,581.20円(税込) | |
60A | 1,897.44円(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 18.37円/kWh(税込) |
120kWh超過300kWhまで | 23.97円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 25.87円/kWh(税込) | |
最低月額料金 | 335.34円(税込) | |
公式サイト | https://www.kyuden.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. TERASELでんき(エネクスライフサービス)
(出典:TERASELでんき公式サイト)
特徴 | 伊藤忠エネクスグループの新電力会社。電気使用量が多い世帯向けのプランや、好きな特典を選べるサービスが特徴。 | |
供給地域 ※九州エリア |
福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県 | |
プラン例「TERASEL九州B」 | ||
基本料金または最低料金 (1カ月あたり) |
301.39円(税込) | |
電力量料金 |
1~120kWhまで | 17.49/kWh円(税込) |
121〜300kWhまで | 22.81/kWh円(税込) | |
300kWh超過 | 25.66円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.terasel.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. イデックスでんき(新出光)
特徴 | 福岡県に本社を置く新出光が運営する新電力会社。「継続割」やポイント特典が受けられる。 | |
供給地域 |
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県 ※離島を除く |
|
プラン例「ベーシックプラン」 | ||
基本料金 (1カ月あたり) |
30A | 939.23円(税込) |
40A | 1,252.31円(税込) | |
50A | 1,565.39円(税込) | |
60A | 1,878.47円(税込) | |
電力量料金 |
最初の120kWhまで | 18.28/kWh円(税込) |
120kWhを超え300kWhまで | 23.88/kWh円(税込) | |
300kWh超過分 | 25.78/kWh円(税込) | |
公式サイト | https://idexdenki.idex.co.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額、電源調達調整費が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
【沖縄】一人暮らしにおすすめの電力会社

沖縄エリアで一人暮らしにおすすめの電力会社は以下の通りです。
ここからは、おすすめの電力会社の特徴やプラン、料金について解説します。
1. 沖縄電力
特徴 | 沖縄本島や離島向けに送配電をおこなう大手電力。使用電力量に合わせてプランを選べる。 | |
供給地域 |
沖縄本島および有人離島 | |
プラン例「グッドバリュープラン」 | ||
最低料金 (最初の10kWhまで) |
643.05円(税込) | |
電力量料金 |
10kWhをこえる部分 | 40.20円/kWh(税込) |
120kWhをこえ300kWhまで | 45.26円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 46.59円/kWh(税込) |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
2. auでんき(auエネルギー&ライフ)
(出典:auでんき公式サイト)
特徴 | 通信大手auグループの新電力会社。毎月の電気料金に応じてPontaポイントが貯まるサービスあり。 | |
供給地域 |
沖縄本島および有人離島 | |
プラン例「でんきM(沖縄D)」 | ||
最低料金 (最初の10kWhまで) |
643.04円(税込) | |
電力量料金 |
10kWh超過120kWhまで | 40.19円/kWh(税込) |
120kWh超過300kWhまで | 45.73円/kWh(税込) | |
300kWh超過分 | 47.71円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://www.au.com/energy/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
3. おきなわコープエナジー
(出典:おきなわコープエナジー公式サイト)
特徴 | コープおきなわの子会社。再生可能エネルギーの活用を目指している。 | |
供給地域 |
沖縄本島および有人離島 | |
プラン例「従量電灯プラン」 | ||
最低料金 (最初の120kWhまで) |
2,923.15円(税込) | |
電力量料金 |
~300kWhまで | 28.01円/kWh(税込) |
300kWh超 | 29.33円/kWh(税込) | |
公式サイト | https://oc-energy.jp/ |
※2024年10月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算
一人暮らしの電気代はどのくらいかかる?

以下の表は、総務省の家計調査から、単身世帯の1カ月あたりの平均電気代をまとめたものです。
2023年7~9月 | 2023年10~12月 | 2024年1~3月 | 2024年4~6月 | |
---|---|---|---|---|
1カ月あたりの電気代の平均 | 5,842円 | 5,833円 | 7,150円 | 5,839円 |
表を見ると、単身世帯の電気代は1カ月あたり約5,900〜7,200円であることがわかります。地域により電気代の平均が異なるため、1,000円程度上下する場合もあります。
一人暮らしで電気を契約するやり方

一人暮らしで電気を契約する手順は以下の通りです。
ここからは、手順ごとの具体的な内容を解説します。
手順1. 電力会社を決める
はじめに、契約する電力会社を決めましょう。電力の自由化により多数の電力会社が参入したため、自分に合った電力会社を選べるようになりました。自分に合ったプランがあるか、居住エリアで契約可能な電力会社を比較検討してみましょう。
引っ越しなどで電力会社がわからない場合は、前項で紹介した地域別の電力会社を参考にしてみてください。
関東エリアなら、CDエナジーの「シングルでんき」がおすすめです。毎月100円の定額割引が受けられるほか、ガスのセット契約で、電気とガスがそれぞれ0.5%割引になるのも魅力です。
CDエナジーでは料金シミュレーションで電気とガスの最適プランが確認できます。プラン選びの参考にしてみてください。
手順2. 電力会社と契約手続きをする
契約したい電力会社が決まったら、契約手続きをおこないます。公式サイトや電話などで、各社の手順に従い手続きを進めましょう。
電気の契約に使用する主な情報は以下の通りです。
- 契約者氏名
- 住所
- 電話番号
- 電気使用開始日
- 支払い方法
各社の手順に従い、電気の契約手続きを完了しましょう。
手順3. 電気が開通する
電気の使用開始日になると、電気が開通し使えるようになります。引っ越しで新たに電力契約した場合など、ブレーカーを操作しなければならない場合があります。電気がつかない場合は分電盤を確認してみましょう。
ブレーカーの操作方法は以下の通りです。
- アンペアブレーカーを「入」にする
- 漏電ブレーカーを「入」にする
- 配線用ブレーカーを「入」にする
ブレーカー操作の後、電気が使えるようになったか確認してみましょう。それでも使えない場合は、電力会社に連絡してみてください。
一人暮らしで電力会社を選ぶ際のポイント

一人暮らしで電力会社を選ぶ際は、以下のポイントを意識してみましょう。
ここからは、各ポイントについて解説します。
ポイント1. 供給エリアに含まれている
電力会社を選ぶ際は、まず自宅が供給エリア内かどうかを確認することが重要なポイントです。
電力会社ごとに供給エリアが異なるため、魅力的な料金プランがあっても、供給エリア外では契約できません。契約できないことに後で気づいた場合、探し直す手間や労力がかかります。
新しい電力会社との契約を検討する際は、必ず各社の公式ウェブサイトで供給エリアを確認しましょう。
ポイント2. 一人暮らしに合ったプランである
一人暮らしに合ったプランであることも、電力会社を選ぶ際のポイントです。お得になるプランを選べば、同じ電気の使用量でも電気代を節約できます。
一人暮らしでは、少ない電力使用量でも割引になるプランを選んだほうがよいでしょう。電気代節約のため、各社のプランを比較検討してみましょう。
ポイント3. 割引や特典が充実している
電力会社を選ぶには、料金だけでなく、割引やポイントサービスがあるかも重要です。内容は各社で異なるため、より魅力的な特典がある電力会社と契約したほうがよいでしょう。
たとえば、CDエナジーなら、電気とガスのセット契約で両方の料金が0.5%割引になります。また、会員サービス「カテエネ」への登録で、使用料金に応じてポイントが貯まるのも魅力です。
電力会社を選ぶ際には、電気料金だけでなく、割引やポイントサービスも含めて総合的に比較検討することが大切です。自分に合った特典が受けられる電力会社を探してみましょう。
ポイント4. 解約違約金の有無を確認する
電力会社を契約する前に、解約違約金の有無を必ず確認しましょう。お得なプランに見えても、解約時の手数料で割高になる可能性があるためです。
たとえば、2年契約など、途中で解約すると違約金が発生するプランもあります。ライフスタイルに合わせ電力会社の切り替えをしたい方には、解約金の発生しないプランをおすすめします。
ポイント5. 緊急時の対応が示されているか確認する
電力会社選びでは、緊急時の対応方法が示されているかも重要です。急な停電や電気の不具合があっても、落ち着いて対応できるでしょう。
緊急時の対応方法や連絡先が公式サイトで確認できる電力会社なら安心です。いざというときのため、緊急時の対応方法も確認しておきましょう。
一人暮らしの電力会社選びに関するよくある質問
一人暮らしの電力会社選びでよくある質問をまとめました。
ここからは、それぞれの質問についてお答えします。
一人暮らしで契約する電力会社はどこでもいいの?
供給エリア内の電力会社であれば、どこでも契約できます。電気の自由化により、電力会社やプランを自由に選べるようになったためです。
さまざまなプランが選べるようになった反面、ライフスタイルに合わないプラン選択では割高になる可能性があります。電気代がお得になるよう、一人暮らしに合ったプランを比較検討しましょう。
一人暮らしの契約電力はどうやって決めるの?
一人暮らしの契約アンペア数は20〜30アンペアが目安です。契約アンペアに応じて基本料金を設定しているプランでは、目安より大幅に高いアンペア数で契約すると割高になる可能性があります。
しかし、アンペア数を低くしすぎると、頻繁にブレーカーが落ちてしまうかもしれません。電力使用量に合わせ、適切なアンペア数を選びましょう。
一人暮らしを始めるときの電気契約はいつまでにすべき?
引っ越しで電気を新規契約する場合、利用希望日の4日前までにおこないましょう。事前申し込みの期間は電力会社により異なるため、場合によっては希望日の開通が難しいかもしれません。希望日に電気を使えるよう、引っ越しが決まったら早めに手続きをおこないましょう。
一人暮らしに合った電力会社を見つけよう

一人暮らしの電気代は1カ月あたり約5,900〜7,200円、アンペア数は20〜30Aが目安です。
電力の自由化で多彩なプランが選べるようになったため、一人暮らしに合った電力会社は地域により異なります。少ない電力使用量でも電気代が抑えられる、一人暮らし向けのプランを提供している電力会社もあります。
各社の料金や特典を比較検討し、自分に合ったプランを見つけましょう。
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