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オーブンの電気代はいくら?種類別に比較!節約方法も紹介

「オーブンの電気代を知りたい」
「オーブンの電気代を節約するにはどうしたらいい?」
「節約を意識して選ぶにはどうしたらいい?」

この記事を読んでいる方の中には、上記のような悩みがあるのではないでしょうか。オーブンレンジの電気代は、1時間あたりおよそ40.3円です。

この記事では、オーブンの電気代について解説します。また、オーブンの電気代を節約する方法や、節約を意識した選び方についても触れています。オーブンの電気代が気になっている方や、普段よくオーブンを使う方はぜひ参考にしてください。

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目次

オーブンの電気代

オーブンの電気代は、種類別にみると以下のとおりです。

オーブンの種類消費電力電気代
オーブンレンジ約1,300W約40.3円/1時間
スチームオーブンレンジ約1,400W約43.4円/1時間
オーブントースター約1,300W約40.3円/1時間

このように、オーブンの種類によって電気代が異なります。ご自宅にあるオーブンの詳細な電気代を知りたい方は、下記の方法で算出可能です。

電気代= 消費電力(kW)※ × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)
※消費電力の単位が「W」の場合は1,000で割ってkWに変換します。

ここからは、それぞれの電気代について解説します。なお、この記事では電気料金単価を全国家庭電気製品公正取引協議会が目安とする31円/kWhとして計算しています。

オーブンレンジ

オーブンレンジの電気代は以下のとおりです。

消費電力約1,300W
1時間あたりの電気代約40.3円
1カ月あたりの電気代約604.5円
1年あたりの電気代約7,355円

※1カ月あたり、1年あたりの電気代は1日30分使用するとして計算しています。
※1カ月は30日で計算しています。

コツコツCD編集部が実施した調査によると、オーブンレンジの消費電力はおよそ1,300Wです。1時間あたり使用した場合、電気代はおよそ40.3円になります。

もし1日30分使い続けた場合、1カ月あたりの電気代はおよそ604.5円、1年あたりの電気代はおよそ7,355円かかります。

スチームオーブンレンジ

スチームオーブンレンジの電気代は以下の通りです。

消費電力約1,400W
1時間あたりの電気代約43.4円
1カ月あたりの電気代約651円
1年あたりの電気代約7,921円

※1カ月あたり、1年あたりの電気代は1日30分使用するとして計算しています。
※1カ月は30日で計算しています。

コツコツCD編集部の調査によると、スチームオーブンレンジの消費電力はおよそ1,400Wです。1時間使用すると、電気代はおよそ43.4円になります。

もし1日30分使い続けた場合、1カ月あたりの電気代はおよそ651円、1年あたりの電気代はおよそ7,921円かかる計算です。大きな差ではありませんが、オーブンレンジやオーブントースターと比較すると、やや高い傾向にあります。

オーブントースター

オーブントースターの電気代は以下のとおりです。

消費電力約1,300W
1時間あたりの電気代約40.3円
1カ月あたりの電気代約604.5円
1年あたりの電気代約7,355円

※1カ月あたり、1年あたりの電気代は1日30分使用するとして計算しています。
※1カ月は30日で計算しています。

コツコツCD編集部の調査によると、オーブントースターの消費電力はおよそ1,300Wです。そのため、1時間使用すると、電気代はおよそ40.3円になります。

もし1日30分使い続けた場合、1カ月あたりの電気代はおよそ604.5円、1年あたりの電気代はおよそ7,355円かかる計算です。

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オーブンの種類と特徴

オーブンには3つの種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。

オーブンレンジ温め・焼き上げが可能
スチームオーブンレンジ温め・焼き上げ・蒸しが可能
オーブントースター焼き上げが可能

ここからは、それぞれの特徴について解説します。

オーブンレンジ

オーブンレンジとは、電子レンジにオーブン機能を追加した調理機器のことを指しています。通常の電子レンジでは再現できない、オーブン特有の焼き上げが可能です。

一方、電子レンジは、マイクロ波を発生させて、食材の水分分子を振動させることによって食材を加熱します。こうした特徴から、電子レンジのみでは食材をこんがりと焼き上げることはできません。

オーブンはヒーターという発熱体を使うことで、食材の焼き上げが可能です。オーブンレンジには、主に「オーブン機能」と「グリル機能」の2種類の機能が備わっています。

オーブン機能とは、ヒーターで熱を発生させ、庫内を一定の温度にして食材を焼き上げる機能です。主には、たとえばケーキやクッキーなどのお菓子作りや、パン生地の発酵などに利用されます。

グリル機能は、ヒーターから出る赤外線によって食材に焼き目をつける機能です。そのため、焼き魚や肉料理などの調理に向いています。

スチームオーブンレンジ

スチームオーブンレンジは、オーブンレンジの一種で、スチーム機能が付いているものです。スチーム機能によって、オーブンレンジではできない「蒸し」という調理ができるようになります。

スチーム機能とは、水を加熱して蒸気を発生させ、その蒸気を食材に当てることで食材を蒸し上げる機能です。これにより、食品の乾燥を防いでふっくらと仕上がります。

たとえば、中華まんをふっくらとさせたり、お菓子やパンなどの生地の乾燥を防いでしっとりさせたりできます。

オーブントースター

オーブントースターは、オーブン機能に特化したトースターのことです。トースターとは違い、食材の内部にまで火を通せます。オーブントースターの内部にはヒーターが搭載されており、赤外線によって食材を加熱することが可能です。

多くは、食パンをトーストにする際に利用されますが、ピザを焼き上げたり、肉料理や魚料理を調理したりする際に使用される場合もあります。

オーブンの電気代を節約する方法

オーブンの電気代を節約するには、以下の方法が効果的です。

  • 余熱調理を活用する
  • 2段天板を使って同時に調理する
  • まとめて加熱する調理中はドアを頻繁に開閉しないようにする
  • 食材はぎっちり並べすぎないようにする

ここからは、それぞれの方法について解説します。

余熱調理を活用する

オーブンを使用する際は、余熱調理を活用してみましょう。余熱とは、オーブンの使用後の庫内に残っている熱のことです。調理後、そのまま庫内に食材を置いておくことで、余熱で火を通せます。

余熱調理の際は電気を使用していないので、その分電気代の節約が可能です。

たとえば、ローストチキンやスペアリブを焼き上げる際にも活用できます。もしオーブンで肉や魚を焼いた際、火が通っているか心配な場合は余熱調理が効果的です。焼き過ぎて食材が焦げてしまう心配がありません。また、その時間で別の料理を進められるため作業効率も向上するでしょう。

2段天板を使って同時に調理する

製品にもよりますが、オーブンレンジやスチームオーブンレンジでは、2段天板を使って同時に調理すると節約に効果的です。オーブンによっては、天板を2段使用できる場合があります。

1度に2品の調理をおこなうことでオーブンの運転時間が短くなり、電気代の節約が可能です。

オーブンレンジによっては、上段下段で同時に異なる調理メニューがつくれます。たとえば、上段では焼き物を、下段では煮物をつくれる場合もあります。同時調理ができない機種もあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめて加熱する

複数の食材を同時に加熱することも節約につながります。都度食材を加熱するのではなく、複数を同時にまとめて加熱するとよいでしょう。オーブンの使用時間が短くなるため、その都度作る場合に比べて節約につながります。

たとえばグラタンをつくる際は、3食まとめて焼き上げてみてはいかがでしょうか。調理時間の短縮だけではなく、手間も省けるため、効率もアップするでしょう。

調理中はドアを頻繁に開閉しないようにする

オーブンで調理している間は、ドアを頻繁に開閉しないよう心がけましょう。ドアを必要以上に開けたり閉めたりすると、庫内の温度が下がってしまいます。設定温度まで上げなければいけないので、その分調理時間も長くなります。

結果的に、電気代が余計にかかってしまうのです。ドアの開閉は1度で済むよう気をつけましょう。

食材はぎっちり並べすぎないようにする

オーブン調理の際は、食材をぎっちり並べすぎないようにすることが大切です。食材を隙間なく並べてしまうと、熱が分散して庫内の温度を一定に保てず、食材に火が通りづらくなります。

結果的に運転時間が長くなり、効率が悪くなってしまうのです。食材が多い場合は、2回に分けるなどしたほうが効率よく調理できるでしょう。

また、食材の大きさや厚さをそろえて切る工夫も有効です。大きさや厚さがそろっていると均等に熱を加えられるため、焼きムラがなくなり、1回の調理で効率よく火を通せます。

古いオーブンは買い替えで電気代がお得になるケースも

古いオーブンを使用している際は、買い替えたほうが電気代がお得になるケースがあります。理由は、古い家電製品の場合、最新家電に比べて消費電力が大きいこともあるためです。ただし、オーブンはエアコンや冷蔵庫などの家電と違い、省エネ性能が格段に上がっているわけではありません。そのため、10年前と消費電力量が変わらないことがあります。

現在お使いのオーブンレンジの消費電力量が多いか少ないかが不明な方は、この記事で紹介した消費電力と比較してみましょう。消費電力量に大きな差があるなら、買い替えをおすすめします。

最新のオーブンの場合、省エネモードがあったり、2段調理ができたりするものもあるため、利便性も高まるでしょう。

節約を意識したオーブンの選び方

これからオーブンを買う方や、買い替えを検討している方は、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 家族の人数に合ったサイズで選ぶ
  • 2段調理ができる製品を選ぶ
  • センサー機能がある製品を選ぶ

これらのポイントを取り入れることで、節電につながるでしょう。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

家族の人数に合ったサイズで選ぶ

オーブンを新しく購入する際は、家族の人数に合ったサイズの製品を選びましょう。適切なサイズのオーブンを選ぶことで、無駄な調理時間がかからなくなるためです。

家族の人数に見合っていない容量の少ないオーブンの場合、何度も調理する必要があります。一度に多くの食材をいれてしまうと焼きムラが発生してしまい、焼き直さなければいけません。

その結果、オーブンを使用する時間が長くなり、余計な電気代がかかってしまいます。容量の目安としては、家族の人数が3~4人なら25~30L、4人以上なら30L以上がおすすめです。

2段調理ができる製品を選ぶ

2段調理ができるオーブンを選ぶと節約につながるでしょう。1度に2品作れるため、オーブンを利用する時間が短くなり、その分電気代が抑えられます。

また2段調理ができるように献立を組めば、家事にかかる時間も短縮できます。まとめて作り置きしておけば、忙しい日でも温めるだけで食べられるので簡単です。

センサー機能がある製品を選ぶ

節約効果のあるオーブンを選ぶのであれば、センサー機能がある製品がおすすめです。センサー機能とは、庫内の温度を感知してくれる機能を指します。

センサーにより適切な温度で食材を加熱調理できます。そのため、火を通しすぎることがないので、焦げ付きや焼き過ぎの心配もありません。

また、余計な時間がかからないので、その分電気代の節約につながるでしょう。

オーブンは使い方を工夫すれば電気代を節約できる

オーブンの使い方や選び方次第では、効率よく電気代を節約できます。家電によっては省エネモードが搭載されており、モードを切り替えることで今よりも電気代を抑えられるでしょう。また、2段調理ができる製品もあるので、メーカーの公式ホームページを参考にしながら活用してみてください。

これからオーブンを購入する場合は、家族の人数に見合う製品を購入するとよいでしょう。適切なサイズの製品であれば、何度も調理する必要がないので、余計な電気代がかかりません。また、料理の作業効率が上がり、出来立ての料理を食卓に出せるでしょう。ぜひ、この記事を参考にオーブンの使い方を工夫し電気代を節約してみてください。

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※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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