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新電力とは?メリットやデメリット、おすすめ13選を解説

「新電力って何?」
「新電力のメリット・デメリットを知りたい」
「おすすめの新電力を教えてほしい」


この記事を読んでいる方の中には、このようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。新電力とは、電力の自由化以降に新規参入した電力会社のことです。現在、さまざまな企業が電気小売事業に参入しています。

この記事では、新電力の概要やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。ほかにも、新電力を選ぶポイントやおすすめの新電力について触れています。この記事を読むことで、新電力がどういったものか把握しつつ、おすすめの会社や切り替えの流れまで把握できるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

新電力とは

電気のイメージ

新電力とは、電力の自由化に伴って参入した新規の電力会社のことを指します。現在は、旧一般電気事業者(大手電力会社)以外にも、さまざまな企業が電気小売事業に参入しています。

CDエナジーも新電力の1つです。中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で設立された会社で、電気やガスをはじめとしたライフラインに関するサービスを提供しています。

ここからは、電力の自由化とは何か、新電力と旧一般電気事業者の違いについて解説します。

電力の自由化とは

電力の自由化とは、民間企業が電気小売事業に参入するために設けられた制度のことです。

電力の自由化以前は、東京電力や関西電力などの旧一般電気事業者10社のみが家庭への電力供給をおこなっていました。料金も法律で決められており、自由に電力会社を選べませんでした。

しかし、2016年4月1日以降は、民間企業が電気小売事業に参入することが認められたため、独自の料金やサービスで電力が販売されるようになり、自分に合った電力会社を選べるようになりました。

現在は、家庭や商店を含めたすべての消費者が電力会社・電気料金プランを自由に選択できます。

新電力と旧一般電気事業者との違い

以下の表は、新電力と旧一般電気事業者(東京電力や関西電力など電力の自由化前から存在する電力会社)の違いをまとめたものです。

新電力旧一般電気事業者
発電所の保有義務ないある
送配電網の保有義務ないある
最終保障義務ないある

旧一般電気事業者は発電所や送配電網を保有しなければいけませんが、新電力会社には保有義務がありません。JEPX(日本卸電力取引所)で仕入れるか、発電所を持っている事業者から大口で購入することで電気を販売できます。電気の供給は、旧一般電気事業者の送配電網を使用しています。

また、旧一般電気事業者には、最終保障義務があります。最終保障義務とは、電力会社の倒産や撤退など、何らかの理由で電気の供給が受けられなくなった需要家に対して、電気を供給しなければならない義務のことです。

新電力は、電気の販売業務にのみ特化しています。新電力を選ぶポイントおすすめの新電力は後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

新電力のメリット

メリットのイメージ

新電力と契約するメリットは、主に以下の3つです。

  • 電気代を安くできる可能性がある
  • 自分に適した電気料金プランを見つけやすい
  • 独自のサービス・特典を受けられる

それぞれの内容について詳しく解説します。

メリット1. 電気代を安くできる可能性がある

新電力に切り替えることで、毎月の電気代を安くできる可能性があります。自分に適した電気料金プランを選ぶことで、無駄な電気料金を抑えられるためです。

たとえば、一人暮らしで電気を多く使わない場合、電気使用量が少ないほど割安になる電気料金プランをおすすめします。電気料金単価の安い区分で電気の使用量を抑えることで、同じ生活でも電気代を節約できるでしょう。

メリット2. 自分に適した電気料金プランを見つけやすい

新電力であれば、より自分に適した電気料金プランを見つけられる可能性があります。新電力は、さまざまな電力の消費パターンに対応した料金プランを用意しているためです。

毎月の電気使用量や電気を多く使う時間帯によって料金体系が異なるもの、基本的な料金体系のものなど、さまざまなプランがあります。ご家庭での使い方に適した電気料金プランを契約すれば、毎月の電気代を最小限に抑えやすくなるでしょう。

メリット3. 独自のサービス・特典を受けられる

独自のサービス・特典を受けられるのも新電力のメリットといえます。電気代は同じでも、特典によってほかのサービスが安く利用できるようになる場合があります。

たとえば、idemitsuでんきの場合、登録したクレジットカードを出光興産のサービスステーションで支払いに利用すると、ガソリン・軽油が2円/リットル引き(上限100リットル)になります。

自分のライフスタイルに適した特典を受け取りたい方であれば、新電力が向いているといえるでしょう。

新電力の注意点・デメリット

デメリットのイメージ

新電力には、以下の注意点・デメリットがあります。

  • 電気料金プランによっては解約金が生じる
  • 倒産や早期撤退のリスクがある
  • 電気代がかえって高くなるリスクがある

注意点・デメリットまで把握することで、新電力を選ぶ際の失敗のリスクを減らせます。ここからは、それぞれの内容について詳しく解説します。

デメリット1. 電気料金プランによっては解約金が生じる

新電力の電気料金プランによっては、解約金が生じます。解約金の有無は、電力会社や電気料金プランごとに異なります。

たとえば、CDエナジーの場合、エンタメでんき・JO1でんき・radikoでんきの3つのプランで解約金が生じます。シングルでんき・ベーシックでんき・ファミリーでんきなど、ほかの電気料金プランでは解約金がありません。

解約金の有無を確かめずに契約すると、電力会社を切り替えようとした際の思わぬ出費につながる可能性があります。解約金があるのか、事前に確認することが大切です。

デメリット2. 倒産や早期撤退のリスクがある

新電力によっては、突然の倒産や早期撤退のリスクがあります。新電力のすべてが安定して経営できているわけではないためです。

たとえば、Nature株式会社が提供していたNatureスマート電気は、2022年4月11日に新電力会社の撤退を発表した後、2022年6月30日をもって電力の供給を停止しました。ほかの電力会社への切り替えは契約者自身でおこなう必要があると通知されています。

契約中の電力会社が倒産・早期撤退したとしても、事前通知があるため、いきなり電気が使えなくなることはありません。とはいえ、新しい電力会社に切り替えなければならず、電力会社選びに再度時間がかかります。

デメリット3. 電気代がかえって高くなるリスクがある

電力会社・電気料金プランが自分に合っていないとかえって電気代が高くなるリスクがあります。電気料金単価が割高になることで、無駄な電気代がかかってしまうためです。

電気料金プランごとに、電気料金単価が高くなる時間帯や電気使用量の範囲が異なります。燃料費調整額に上限がない電気料金プランもあるため、事前に情報収集をおこなっておく必要があります。

新電力を選ぶポイントは後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

新電力を選ぶ際のポイント

新電力を選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

  • 電力会社の供給エリアを確認する
  • ライフスタイルに適した電気料金プランを選ぶ
  • 電気とガスのセット割引がないか確認する

ここからは、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ポイント1. 電力会社の供給エリアを確認する

電力会社を選ぶときは、供給エリアを確認しましょう。全国展開している会社も存在する中で、供給エリアが限られている会社も存在します。

数社の電気料金プランを確認した後で「住んでいる地域では契約できなかった…」ということがないよう、電力会社の公式サイトで真っ先に供給エリアをチェックしてみてください。

ポイント2. ライフスタイルに適した電気料金プランを選ぶ

ライフスタイルに合った電気料金プランかどうかも、電力会社を選ぶ際の基準として大切です。

たとえば、一人暮らしの方は複数人暮らしの方と比較して電気使用量は少ない傾向です。ファミリープランよりも一人暮らし向けの電気料金プランを選ぶことで、使用量が同じでも電気代を抑えやすくなります。

ほかにも、昼間は仕事や学校で留守にする方であれば、夜間の電気料金単価が安くなる電気料金プランをおすすめします。自分のライフスタイルや電気使用量を目安に契約する電気料金プランを選んでみるとよいでしょう。

ポイント3. 電気とガスのセット割引がないか確認する

引っ越しに伴って電力会社を切り替える方には、電気・ガスを一緒に契約できる会社をおすすめします。電気・ガスを一緒に契約することで、会社選びの手間を省けつつ、光熱費が管理しやすくなるためです。

また、電気・ガスを一緒に契約することでセット割引が適用される会社の場合、光熱費の節約にもつながります。

なお、関東圏へお引っ越しの場合には、電気・ガスがセットで契約できるCDエナジーがおすすめです。電気・ガスをセットで申し込むことでセット割が適用されます。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

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おすすめの新電力13選

2024年7月現在、おすすめの新電力は以下の通りです。

ここからは、それぞれの電力会社の特徴や電気料金プランの例をご紹介します。

1. CDエナジー

内容がポイント系
特徴 中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で設立され、2018年に誕生した新電力。電気とガスのセット割引が適用される。
供給地域 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東(※離島を除く)
プラン例(ベーシックでんきB)
基本料金(1カ月あたり) 10A 276.90円(税込)
15A 415.35円(税込)
20A 553.80円(税込)
30A 830.70円(税込)
40A 1,107.60円(税込)
50A 1,384.50円(税込)
60A 1,661.40円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.90円/kWh(税込)
121~300kWh 35.59円/kWh(税込)
301kWh~ 36.50円/kWh(税込)
公式サイト https://www.cdedirect.co.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えると燃料費調整額により、CDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。

【あわせて読みたい】「CDエナジーダイレクトの電気代は高い?電気料金プランを全部紹介

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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2. HTBエナジー

(出典:HTBエナジー公式サイト

特徴 電力小売業務を専門として扱っている新電力。2016年2月から小売電気事業者として登録し、電力サービスを提供している。
供給地域 全国 ※沖縄県・離島を除く
プラン例(ベーシックプラン・東京エリア)
基本料金(1カ月あたり) 30A~60A 550円(税込)
電力量料金 1kWhあたり 28.60円(税込)
公式サイト https://htb-energy.com/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

3. 東急でんき&ガス(東急パワーサプライ)

(出典:東急でんき&ガス公式サイト

特徴 東急グループの東急パワーサプライが運営する電力サービス。関東圏内を中心にサービスを提供している。
供給地域 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の富士川以東(離島を除く)
プラン例(従量電灯B)
基本料金(1カ月あたり)
30A 858.00円(税込)
40A 1,144.00円(税込)
50A 1,430.00円(税込)
60A 1,716.00円(税込)
電力量料金 ~120kWh 31.39円/kWh(税込)
121~300kWh 31.89円/kWh(税込)
301kWh~ 36.14円/kWh(税込)
公式サイト https://www.tokyu-ps.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

4. ソフトバンクでんき(ソフトバンク)

特徴 携帯会社であるソフトバンク株式会社が提供する電力サービス。基本的に全国に供給しているが、プランによって供給地域が異なる。
供給地域 全国 ※契約プランにより供給可能な地域が異なる
プラン例(おうちでんき・東京電力エリア)
基本料金(1カ月あたり)
契約電流10Aにつき
(15Aの場合)
311.75円(税込)
(467.63円(税込))
契約電流1kVAにつき 311.75円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.80円/kWh(税込)
121~300kWh 36.40円/kWh(税込)
301kWh~ 40.49円/kWh(税込)
最低月額料金 328.08円(税込)
公式サイト https://www.softbank.jp/energy/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

5. auでんき(auエネルギー&ライフ)

(出典:auでんき公式サイト

特徴 2auエネルギー&ライフが運営する電力サービス。離島・一部地域を除いた全国に供給している。
供給地域 全国 ※離島・一部地域除く
プラン例(でんきMプラン・東京電力エリア)
基本料金(1カ月あたり) 10A 311.74円(税込)
15A 467.62円(税込)
20A 623.49円(税込)
30A 935.24円(税込)
40A 1,246.99円(税込)
50A 1,558.74円(税込)
60A 1,870.49円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.79円/kWh(税込)
121~300kWh 36.39円/kWh(税込)
301kWh~ 40.48円/kWh(税込)
最低月額料金 328.07円(税込)
公式サイト https://www.au.com/energy/denki/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

6. 楽天でんき(楽天エナジー)

(出典:楽天でんき公式サイト

特徴 楽天グループ株式会社が提供する電力サービス。楽天ガスも展開しており、セットで申し込むと楽天ポイントを貯めやすくなる。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例(プランS・東京電力エリア)
基本料金 0円
従量料金 36.85円/kWh
公式サイト https://energy.rakuten.co.jp/electricity/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

7. ENEOSでんき(ENEOS Power)


(出典:ENEOSでんき公式サイト

特徴 エネルギーに関するサービスを提供するENEOS株式会社が提供する電力サービス。電力自由化以前から法人向け電気事業へ参入し、全国30ヵ所以上に発電所を所有している。
供給地域 全国 ※沖縄県・離島除く
プラン例(東京Vプラン)
基本料金(1カ月あたり) 10A 311.75円(税込)
15A 467.63円(税込)
20A 623.50円(税込)
30A 935.25円(税込)
40A 1,247.00円(税込)
50A 1,558.75円(税込)
60A 1,870.50円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.80円/kWh(税込)
121~300kWh 34.85円/kWh(税込)
301kWh~ 36.90円/kWh(税込)
公式サイト https://www.eneos.co.jp/denki/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

8. ミツウロコでんき(ミツウロコヴェッセル)

(出典:ミツウロコでんき公式サイト

特徴 株式会社ミツウロコヴェッセルが提供する電力サービス。LPガス・液化天然ガス・石油製品事業にも取り組んでいる。
供給地域 全国 ※沖縄県・離島を除く
プラン例(従量電灯B・関東エリア)
基本料金 10A 311.75円(税込)
15A 467.63円(税込)
20A 623.50円(税込)
30A 935.25円(税込)
40A 1,247.00円(税込)
50A 1,558.75円(税込)
60A 1,870.50円(税込)
電力量料金 ~120kWh 31.91円/kWh(税込)
121~300kWh 33.13円/kWh(税込)
301kWh~ 35.79円/kWh(税込)
公式サイト https://mitsuurokodenki.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

9. エバーグリーン・リテイリング(エバーグリーン・マーケティング)

(出典:エバーグリーン公式サイト

特徴 イーレックス株式会社と東京電力エナジーパートナー株式会社の共同出資で設立された新電力。都市ガスプランも提供している。
供給地域 全国 ※沖縄県と一部離島を除く
プラン例(CO2フリープラン|従量電灯B・関東エリア)
基本料金(1カ月あたり) 10A 284.29円(税込)
15A 426.44円(税込)
20A 568.58円(税込)
30A 852.87円(税込)
40A 1,137.16円(税込)
50A 1,421.45円(税込)
60A 1,705.74円(税込)
電力量料金 ~120kWh 19.69円/kWh(税込)
121~300kWh 24.55円/kWh(税込)
301kWh~ 27.44円/kWh(税込)
公式サイト https://www.egmkt.co.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は電源調達調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

10. idemitsuでんき(出光興産)

(出典:idemitsuでんき公式サイト

特徴 出光興産株式会社が提供する電力サービス。車種に応じてガソリン代か電気代の値引が適用されるコースがある。
供給地域 全国 ※沖縄・離島を除く
プラン例(Sプラン|東京電力エリア)
基本料金(1カ月あたり) 10Aごとに 311.75円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.80円/kWh(税込)
121~300kWh 34.76円/kWh(税込)
301kWh~ 37.10円/kWh(税込)
公式サイト https://denki.idemitsu.com/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

11. Looopでんき

特徴 Looopでんきは、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動からスタートした新電力。独自の料金プランで提供している。
供給地域 全国 ※離島を除く
プラン例(スマートタイムONE|電灯)
基本料金(1カ月あたり) 契約電流10Aまたは契約容量1kVAにつき 0円
電源料金(30分ごとに変わる料金単価) 市場連動型により30分ごとに電気料金単価が変動
電源料金の計算方法 = 30分ごとの電力使用量 × {その30分ごとのエリアプライス ÷ (1 – エリア損失率) × 1.1(消費税等相当額)}
固定従量料金(毎月固定の料金単価) 託送費+サービス料金 14.87円/kWh
※東京電力エリアの場合

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

12. TERASELでんき(エネクスライフサービス)

(出典:TERASELでんき公式サイト

特徴 株式会社エネクスライフサービスが提供する電力サービス。ほかにも、自動車・レンタカー事業に取り組んでいる。
供給地域 全国 ※沖縄県・離島を除く
プラン例(TERASELプラン・東京電力エリア)
基本料金(1カ月あたり) 20A~60A(10Aごとに) 300.31円(税込)
電力量料金 ~120kWh 29.00円/kWh(税込)
121~300kWh 35.34円/kWh(税込)
301kWh~ 39.26円/kWh(税込)
公式サイト https://www.terasel.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

13. オクトパスエナジー

(出典:オクトパスエナジー公式サイト

特徴 TGオクトパスエナジー株式会社が提供する電力サービス。独自の電気料金プランを提供している。
供給地域 全国 ※沖縄県・離島を除く
プラン例(グリーンオクトパス・東京電力エリア)
基本料金(1日あたり) 10A 9.70円(税込)
15A 14.55円(税込)
20A 19.40円(税込)
30A 29.10円(税込)
40A 38.80円(税込)
50A 48.50円(税込)
60A 58.20円(税込)
電力量料金 ~120kWh 18.50円/kWh(税込)
121~300kWh 24.10円/kWh(税込)
301kWh~ 27.44円/kWh(税込)
公式サイト https://octopusenergy.co.jp/

※2024年7月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

電力会社を切り替える際の流れ

これから新電力に切り替える場合、どのようにすればよいのでしょうか。電力会社を切り替える流れは、以下の通りです。

  • 電力会社の切り替えに必要な情報を揃える
  • 切り替え先の電力会社に申し込む
  • 切り替え日から電力会社との契約が開始する

それぞれの流れについて詳しく解説します。

1. 電力会社の切り替えに必要な情報を揃える

まずは、電力会社の切り替えに必要な情報を揃えてください。事前に情報を揃えておくことで、スムーズに手続きがおこなえます。

電力会社の切り替えで必要な情報は、以下の通りです。

  • 現在の電力会社名
  • 現在の電力会社のお客様番号
  • 供給地点特定番号
  • 切り替え希望日

供給地点特定番号は、現在契約している電力会社から送付される検針票で確認できます。検針票が見つからない場合は、直接問い合わせることで確認可能です。

2. 切り替え先の電力会社に申し込む

必要な情報を揃えたら、切り替え先の電力会社に申し込みましょう。申し込みの手段には、インターネット・サービス窓口・電話などがありますが、会社ごとに異なります。

現在契約している電力会社への解約手続きは不要です。契約者の同意に基づいて、切り替え先の電力会社が解約手続きを代行します。

3. 切り替え日から電力会社との契約が開始する

申し込みが完了したら、切り替え希望日に電力会社との契約が開始します。切り替えまでに要する期間の目安は、以下の通りです。

スマートメーターの交換工事が必要2週間程度
スマートメーターの交換工事が不要4日程度

スマートメーター(通信機能を有した電気メーター)が設置されていないご家庭の場合、交換作業の工事が必要です。地域の電力会社に問い合わせることで、交換してもらえます。

関東にお住まいの方はCDエナジーがおすすめ!

この記事では、新電力の概要やおすすめの新電力をご紹介しました。新電力に切り替えることで電気代を安くできる可能性があります。切り替え先を選ぶ際は、供給エリアやライフスタイルに合う電気料金プランがあるかなど、ポイントを踏まえて自分に適したものを選ぶことが大切です。

CDエナジーでは、電気とガスをセットで契約することでセット割引が適用されます(一部対象外のプランがあります)。ほかにも、一人暮らしの方向けのプランや世帯人数やライフスタイルに合わせた複数の電気料金プランを用意しております。

関東エリアにお住まいの方で電力会社選びにお悩みの場合は、ぜひCDエナジーの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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CDエナジーダイレクトでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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