電気代計算シミュレーター アイキャッチ

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電気代計算シミュレーターで電気代を計算しよう!節約のコツも解説

「電気代を比較して家電の買い替えを考えたい」
「最近電気代が高くなったので原因を知りたい」
「エアコンにかかる電気代の計算方法が分からない」


家電の買い替えを検討している方や、電気代が高くなったと感じている方の中には、上記のような悩みがある方もいるのではないでしょうか。

そこで、電気代を計算したいという方に向けて、シミュレーターをご用意しました。電気代の計算方法や、節約のコツについても解説しています。電気代を見直したいという方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

電気代計算シミュレーター

家電の電気代が気になる方のために、コツコツCD編集部では電気代計算シミュレーターを作成しました。家電の消費電力や使用時間を入力するだけで、簡単に電気代が計算できます。

電気代・電気料金の計算
消費電力:
上記電力の単位:
1日の使用時間(時間):
使用日数(日):

※本ツールは、家電製品の消費電力と使用時間から電気代を概算するシミュレーターです。

※計算には公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める1kWhあたり31円(税込)の固定単価を使用しております。

※実際の電気料金は契約プランや使用状況により異なるため、目安としてご利用ください。

消費電力についてよく分からないという方は、次の「消費電力って何?確認方法は?」をご確認ください。

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※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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消費電力って何?確認方法や定格消費電力と期間消費電力量との違いは?

消費電力とは、ある家電を動かすのに必要な電力量のことです。単位は「W(ワット)」や「kW(キロワット)」で表し、数字が大きければ大きいほど、より多くの電力量が必要となります。

消費電力は、以下の場所で確認できます。

  • 商品カタログ
  • 製品に貼られているシール
  • 製品が入っていた外箱
  • メーカーの製品サイト

また、「W」と「kW」の関係は以下のようになっています。

1,000W = 1kW

「kW」を用いて計算する場合、たとえば800Wであれば「0.8kW」に変換しましょう。

ここで1つ注意するべきは「定格消費電力」と「期間消費電力」です。定格消費電力とは、機器を定格能力で運転した際に消費される電力のことです。JIS規格に基づいた条件で機器を連続して運転した場合にその機器が安定して出すことの出来る能力が「定格能力」です。一方の期間消費電力は、主に家庭用エアコンに記載される数値で、ある一定の条件で1年間利用した際に消費される電力の目安値です。

電気代を計算する際には、基本的に「定格消費電力」の値を参考にしましょう。

電気料金の計算方法について解説

そもそも、電気料金はどのように決まるのでしょうか?ここからは、電気料金の計算方法について解説していきます。

電気料金はどのように決まるの?

電気料金は以下の計算方法によって決まります。

1時間あたりの消費電力(kW)× 使用時間(時間)× 電気料金単価(円/kWh)

電気料金単価とは、1kWhあたりの電気料金のことで、地域や電力会社、契約プランによって異なります。ここでは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価の31円/kWh(税込)を使用して計算します。この31円/kWhはあくまでも目安単価であるため、実際に契約している電力会社の電気料金単価とは異なる場合があります。

たとえば、消費電力が800Wのエアコンを3時間使用する場合、以下のような計算になります。

0.8kW × 3時間 × 31円/kWh = 74.4円

【あわせて読みたい】電気代の計算方法は?電気料金の仕組みを理解して節約しよう! 

電力会社によって基本料金は異なる

実際の電気料金は、上記の計算に基本料金が加わります。ただし、基本料金は電力会社によって異なり、大きく分けて2種類存在します。

1つ目は「アンペア制」です。アンペア制とは、契約しているアンペア数によって基本料金を決める制度です。アンペア数が高いほど一度に多くの電気を使用できますが、その分、基本料金が高くなります。

2つ目は「最低料金制」です。最低料金制とは、アンペア数に関係なく基本料金を決定する制度です。一定の電気使用量の料金が基本料金に含まれていて、それ以上の電気を使用すると料金が加算されます。

各家電の消費電力と電気代目安

ダイニングキッチン

家庭で使用することが多い家電の消費電力や電気代は、どれくらいなのでしょうか?今回はエアコン、冷蔵庫、ドラム式洗濯機をピックアップしてご紹介します。

なお、実際の家電の消費電力は製品ごとに異なります。また、今回は公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている電気料金の目安単価(31円)で計算しました。実際の電気代とは異なる場合があるため、あくまでも目安として参考にしてください。

エアコン

10畳程度の部屋で使用した場合、暖房時と冷房時の消費電力は以下の通りです。なお、消費電力については資源エネルギー庁の省エネ性能カタログに記載の数値を参考にしています。

消費電力の目安(10畳用エアコン)
暖房796W
冷房652W
出典:経済産業省資源源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2023年版

この数値を用いて1日8時間使用した場合、電気代は以下のようになります。

暖房の電気代の目安冷房の電気代の目安
1日あたり
(8時間使用)
約197.4円約161.7円
1カ月あたり
(1日8時間使用)
約5,922円約4,851円
1年あたり
(1日8時間使用)
約31,585円約21,829円
※1カ月は30日として算出。
※1年あたりの電気代は、暖房期間(11月8日~4月16日)、冷房期間(5月23日~10月4日)の想定。

冷蔵庫

401〜450Lの冷蔵庫の年間消費電力量の平均は290kWh。この数値を元に計算すると、電気代は以下のようになります。

電気代の目安
1日あたり約21.4円
1カ月あたり約643.0円
1年あたり約7,823円
出典:経済産業省資源源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2023年版
※1カ月は30日に換算し、1日あたりの電気代を算出。

洗濯機

コツコツCD編集部の調査によると、縦型洗濯機の「洗濯」にかかる消費電力は約495W。この数値を元に計算すると、電気代は以下のようになります。

電気代の目安
1時間あたり約15.3円
1カ月あたり
(1日1時間使用)
約460.4円
1年あたり
(1日1時間使用)
約5,601円
※1カ月は30日として算出。

電気代が高くなる主な原因

電気代が高くなる原因は、以下の4つが考えられます。

これらの原因について知っておくと、電気代が高くなった理由が考えやすくなるでしょう。ここからは、それぞれの原因について解説します。

電気の使用量が増えている

電気代が高くなる理由として一番多いのが、電気使用量の増加です。ご自身では使用量が増えたように感じていなかったとしても、生活習慣が変わることで電気の使用量が増えることもあるのです。

たとえば、以下のような変化によって増えることがあります。

  • オール電化に変更した
  • リモートワークで在宅時間が長くなった
  • 同居家族が増えた
  • 季節が変わって冷暖房を使うようになった

これらの変化に当てはまる方は、電気の使用が増えている可能性が高いと考えていいでしょう。

消費電力が多い家電をよく使っている

これまでと生活習慣が変わっていない場合は、単純に消費電力が多い家電をよく使っているためかもしれません。

環境省の「家庭部門のCO2排出実態統計調査」によると、家電ごとの電気使用量は以下のようになっています。

グラフからは、エアコン、冷蔵庫、照明器具の順に電気使用量が多いことが見て取れます。いずれも年中使用する点が共通しており、使い方によって電気使用量が変わります。

たとえば、冷蔵庫は開け閉めする回数が多いと消費電力が増えるため注意が必要です。また、エアコンや照明器具をむやみにつけっぱなしにすると、電気代が上がってしまうでしょう。

電力価格の高騰

電気の使用量は増えておらず、こまめに節電していたとしても、電力価格が高騰すれば電気代が高くなります。電力価格が高くなる原因は、以下のように2つ考えられます。

  • 市場の変動
  • 燃料費調整額の高騰

1つ目は市場の変動です。日本には「JEPX」という卸電力取引所があり、ここで電気料金単価が決められます。電力会社によっては市場に連動する料金プランもあるため、市場価格が高くなると電気代も高くなるのです。

そして2つ目は燃料費調整額の高騰です。燃料費調整額とは発電に必要な燃料費の価格変動を月々の電気料金に反映するためのものです。燃料価格の高低によって、加算されることもあれば減算されることもあります。原油や液化天然ガス、石炭などが高くなると、燃料費調整額の加算額が増え、電気代が高くなる傾向にあります。

【あわせて読みたい】電気料金に含まれる「燃料費調整額」とは?目的と計算方法を解説

漏電の可能性

珍しいケースではありますが、漏電によって電気代が高くなってしまうこともあります。基本的には、漏電が発生すると漏電ブレーカーが落ちて停電状態になるため、知らない間に漏電が発生することはありません。

ところが、漏電を防止する分電盤が故障すると停電状態にならないため、電気の使用量が増えて電気代が高くなってしまう場合があります。漏電が疑われる場合は、速やかに修理業者または電力会社に連絡しましょう。

電気代を節約するコツ

計算する女性

ここからは電気代を節約するコツとして、以下4つについて解説します。

取り入れやすいコツを見つけて、電気代の節約につなげていきましょう。

なるべく同じ部屋で過ごす

休日など家族が家に揃っている日は、なるべく同じ部屋で過ごすように心がけましょう。別々の部屋で過ごしていると、照明器具やテレビ、エアコンなどを複数使用する可能性が増えます。すると必然的に電気の使用量が増えてしまい、電気代が高くなってしまうのです。

同じ部屋で過ごすのが難しい場合は、エアコンの設定温度を調節したり、明るいうちは電気を使わないようにしたりと、できる範囲で工夫してみてください。

家電のつけっぱなしをやめる

必要のない家電をつけっぱなしにするのは避けましょう。特に照明器具やテレビ、エアコンはつけっぱなしにしがちな家電です。

たとえば550Wのエアコン(10畳程度)を3時間つけっぱなしにすると、1日あたり約51円の無駄になってしまいます。30分程度の外出であれば、つけっぱなしでも問題ありませんが、それ以上の外出なら消すようにしましょう。

使用しない家電のつけっぱなしは電気代が上がる原因となるため、こまめに消す習慣をつけるのが節約のコツです。

古い家電は買い替える

古い家電を使用している場合は、新しいものに買い替えましょう。家電は長く使うほうが節約になると思うかもしれません。ですが、最新の家電は省エネ性能が向上し、消費電力量を抑えるように作られています。

たとえば、液晶テレビ40V型の年間消費電力は、2010年から2019年までの間に約46%も下がっています。仮に電気料金単価を31円/kWhとして計算した場合、年間の電気代の差は約2,238円です。

年間消費電力年間の目安電気料金
2010年156kWh約4,836円
2019年83.8kWh約2,598円
出典:経済産業省資源エネルギー庁|省エネ性能カタログ2020 年版

10年以上前の家電を使用している方は、省エネ性能が優れたものへの買い替えを検討してみてください。

電力会社や料金プランを見直す

家庭の使用状況に合った電気料金プランを選ぶことで、電気代が抑えられるケースがあります。ここまで紹介した節約のコツを実践しても電気代が安くならない場合は、料金プランを見直してみることも1つの方法です。

たとえば、CDエナジーには「ファミリーでんき」というプランがあります。これは、1カ月あたり400kWh以上電気を使用するご家庭におすすめしているプランです。ほかのプランとの電力量料金単価の違いは以下の通りです。

ベーシックでんき ファミリーでんき
121~300kWhまで 35.59円/kWh 300kWhまで
(定額)
10,085.20円
301kWh〜 36.50円/kWh 300kWh〜 35.59円/kWh

ファミリーでんきでは、301kWhからの電力量料金単価がほかのプランより低く設定されています。電気料金プランを選ぶときは、家族の人数や電気の使用量に合ったものを選ぶことがポイントです。

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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電気代を知って、賢く節約しよう

この記事で紹介した電気代計算シミュレーターを用いることで、おおよその電気代を知ることができます。家電の買い替えを検討する場合でも、どれくらい電気代がかかるかあらかじめ把握できるので、判断材料として役立つでしょう。

また、最近電気代が高くなったと悩んでいる方は、電気代が高くなった原因を考え、対策を取ってみてください。たとえば、家族と同じ部屋で過ごす時間を増やし、家電のつけっぱなしに注意しましょう。そのほか、電力会社や電気料金プランを見直すことで節電につながる場合もあります。ぜひ、今回ご紹介した節約のコツを取り入れてみてください。

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。