引っ越しエアコン アイキャッチ

引っ越し

引っ越し

引っ越し時のエアコンの移設方法は?かかる費用や処分方法も解説

「引っ越しに伴うエアコンの移設方法は?」
「エアコンの移設時にかかる費用や注意点を知りたい」
「エアコンの処分方法についても教えてほしい」

現在、引っ越しに伴うエアコンの移設をお考えの方で、このようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

引っ越しに際するエアコンの移設方法には、引越し業者や専門業者に依頼する方法があります。自分で取付け・取外しをおこなうのは危険なので止めましょう。

この記事では、引っ越しに伴うエアコンの移設方法について詳しく解説します。ほかにも、エアコンの引っ越しに際しての注意点や処分方法についても触れています。

記事を読むことで、自分に適した方法でエアコンの引っ越しを済ませられるようになるため、エアコンの移設でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。

引っ越し後の電気・ガスはお決まりですか?
引っ越しは電気・ガス会社を切り替える絶好のタイミング

LP誘導バナー
目次

引っ越し時のエアコンの移設方法|かかる費用も紹介

エアコン1

引っ越し時のエアコンの移設方法には、引っ越し業者(宅配業者)に依頼する方法とエアコンの取付け・取外しの専門業者に依頼する方法の2つがあります。

以下の表は、引っ越し業者と専門業者に依頼した場合の費用相場をまとめたものです。

項目費用相場
引っ越し業者取外し・取付け:約13,000円~
運送費用:約3,300円~15,000円
専門業者取外し:約5,500円~
取付け:約11,000円~

依頼する方法によって、移設にかかる費用が異なる傾向にあります。ここでは、それぞれの方法のメリットなどについて詳しく解説します。

方法1. 引っ越し業者に依頼する

引っ越し業者に依頼する場合のメリットは、エアコンの輸送まで任せられることです。取外しや取付け料金以外に運送費用がかかりますが、エアコンの移設を素早く終わらせられます。

なお、引っ越し業者のなかにはエアコンの取外し・取付けの作業は外部に委託している可能性があります。引っ越し業者にエアコンの移設をする場合、スムーズに運び出してもらうためにもあらかじめエアコンの移動があることを伝えておきましょう。

引っ越し業者に見積もりを依頼する際、エアコンの移設費込みの金額を提示してもらうことで、依頼先の業者を判断しやすくなります。

方法2. エアコンの取付け・取外しの専門業者に依頼する

エアコンの取付け・取外しの専門業者に依頼する場合のメリットは、運送費用を節約できる点です。自分でエアコンを運搬する方などにおすすめの方法といえます。

費用が節約しやすい一方で、依頼する専門業者は自分で選ばなければなりません。業者を選ぶ際は、費用の見積もりだけでなく実績や評判などから信頼できるかどうかを確認しておきましょう。

なお専門業者によっては、取外し・取付けの基本的料金以外に追加料金が発生する可能性があります。見積もりは、複数の業者に取りながら総合的に判断することが大切です。

引っ越し後の電気・ガスはお決まりですか?

引っ越しは電気・ガス会社を切り替えるのに絶好のタイミングです。2016年4月に電気、2017年4月に都市ガスの小売り販売が自由化されたことで、電気・ガス会社を自由に選べるようになりました。CDエナジーに切り替えると、電気代・ガス代が年間18,300円お得になります。関東圏に引っ越しの方は、ぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

\ お申し込みはこちらから! /

LP誘導バナー

エアコンを自分で取付け・取外しする場合はリスクが生じる

引っ越しをお考えのなかには「エアコンの取付けや取外しって、自分でできないの?」と思われる方もいるのではないでしょうか。結論からお話しすると、エアコンの取付けや取外しを自分でするのはリスクが生じるのでおすすめできません。

エアコンの取付け・取外しの際には専門知識が求められます。専門知識がない状態で作業すると、機器の破損や作業者の事故につながる可能性があるため非常に危険です。

また、エアコンの取付け・取外しの作業のなかには、電気工事士の資格がなければ取り扱えない場合もあります。費用を少しでも抑えたいからといって、自分でエアコンの取付け・取外しするのは避けましょう。

引っ越し時のエアコンに関する3つの注意点

引っ越しに伴うエアコンの取り扱いで注意すべき点は、主に以下の3つです。

  • 引っ越し先の設置スペースを事前に確認する
  • 業者に依頼する場合は複数の見積もりを取る
  • エアコンを処分する場合、粗大ごみに出せない

それぞれの注意点について詳しく解説します。

注意点1. 引っ越し先の設置スペースを事前に確認する

新居で現在使用しているエアコンを利用する場合、事前に設置スペースなどの確認が大切です。以下のポイントを確認しておくと、エアコンの移設による失敗を減らせるでしょう。

  • エアコンの設置スペースは問題ないか
  • 室外機の設置位置は問題ないか
  • エアコンの配管を外に出すための穴が開いているか

エアコンの設置スペースが小さい場合、現在使用しているエアコンを取り付けられない可能性があります。ほかにも、室外機の設置予定場所の前方に障害物がないかなども確認しておきましょう。

引っ越し先が賃貸の場合、配管用の穴を開けるための確認を管理会社に取る必要があります。管理会社に確認しないまま工事を実施するとトラブルにつながる可能性があるため、十分に注意しましょう。

注意点2. 業者に依頼する場合は複数の見積もりを取る

引っ越し業者や専門業者に依頼する場合、必ず見積もりを取りましょう。可能であれば、複数の業者から見積もりを取って費用やサービスを比較し、依頼先を判断することが大切です。

1つだけの業者に見積もり依頼した場合、提示された金額が相場より高いのかどうかが判断しづらいためです。エアコンの取外し・取付け料金や運送料金は依頼する業者によって異なるため、複数の業者を比較しなければ、安い業者が見つかりづらいでしょう。

失敗のリスクを減らすためにも日々のスキマ時間を上手く活用して、自分に適した業者を見つけて依頼することをおすすめします。

注意点3. エアコンを処分する場合、粗大ごみに出せない

エアコンは家電リサイクル法の対象品なので、自治体の粗大ごみとして処分できません。家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所の不要なエアコンやテレビ、冷蔵庫などの特定家庭用廃棄物から有用な部品や材料をリサイクルし、資源の有効活用を推進する法律です。

エアコン以外にも、以下の家電を処分しようとお考えの方は注意しましょう。

  • テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

家電リサイクル法の対象品は、基本的に有料での処分となり、リサイクル料金や収集運搬料金を支払って処分します。無料回収をうたう悪徳業者(自治体無許可の回収業者)によるトラブルに巻き込まれないようご注意ください。

古いエアコンは買い替えるのも1つの方法

エアコン2

現在使用しているエアコンが古い場合、買い替えるのも1つの方法です。エアコンを買い替えることで、エアコンの引っ越しにかかる料金を節約できる可能性があります。

内閣府が公表している「消費者動向調査(令和5年3月実施)」の情報によると、総世帯のエアコン買い替えまでの平均使用年数は13.5年です。6割以上の方がエアコンの故障を理由に買い替えています。

エアコンを使用して10〜13年以上経過している場合や、劣化を感じる場合は買い替えを考えてみるとよいでしょう。

エアコンによって対応畳数や性能に違いがあり、その種類はさまざまです。設置するスペースの情報をもとに、自分に適したエアコンを見つけて購入することが大切です。

エアコンを処分する3つの方法

エアコン作業員

引っ越しに伴ってエアコンを処分する場合、主な方法は以下の3つです。

  • リサイクルショップに買取依頼する
  • 自治体の指定取引場所に持ち込む
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれの処分方法について詳しく解説します。

方法1. リサイクルショップに買取依頼する

エアコンをリサイクルショップに依頼して買い取ってもらう方法です。買い取り可能な場合、処分費用が生じないだけでなく買い取り分の金額をもらえます。

ただし、以下の状態のエアコンは買い取りが難しい可能性があります。

  • 製造から5年以上経過している
  • エアコンの汚れやサビがひどい
  • 臭いやシミがついている
  • 付属品が揃っていない

エアコンを購入してから5年も経っておらず、エアコンの状態が悪くないのであれば、買い取りしてもらえる可能性は十分にあるでしょう。とはいえ、製造から5年経っていても買い取りしてもらえる可能性もあるため、一度問い合わせてみることをおすすめします。

リサイクルショップでの買取依頼が難しい場合は、ほかの方法で処分しましょう。

方法2. 自治体の指定取引場所に持ち込む

現在お住まいの地域の自治体が指定する取引場所にてエアコンを自分で持ち込み、処分する方法です。エアコンは家電リサイクル法の対象となるため、地域の自治体が指定する方法に基づいた処分が必要です。

具体的な手順は自治体ごとに異なりますが、処分までの主な流れは以下の通りです。

  1. エアコンのメーカーなどを確認する
  2. 郵便局で料金を支払い家電リサイクル券を発行してもらう
  3. 家電リサイクル券に必要事項を記載する
  4. 指定取引場所の営業日・営業時間を確認する
  5. 家電リサイクル券と一緒に処分するエアコンを持ち込む

エアコンを含む家電リサイクル法の対象品の処分では、リサイクル料金が生じます。エアコンのリサイクル料金は自治体によって異なるものの、990円〜1,300円程度が目安です。

事前に発生費用などを確認したうえで、エアコンの処分に臨みましょう。

方法3. 不用品回収業者に依頼する

エアコンの処分を不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者とは、エアコンを含めた不要な家具・家電の回収を担う業者のことです。

エアコンの取外しまで担っている不用品回収業者に依頼する場合、手間が大幅に省けるのがメリットです。業者に連絡して日程調整をした後、引き取ってもらうだけなので、ほかの引っ越しの準備を進められます。

不用品回収業者に依頼する場合は、回収依頼料金が生じます。複数の不用品回収業者で見積もりを取りつつ、自分に適していると感じた業者に依頼することが大切です。

エアコン以外にも処分する家具や家電が多い方であれば、不用品回収業者による処分方法も検討してみるとよいでしょう。

自分に適した方法でスムーズにエアコンの移設を済ませよう

この記事では、引っ越しに伴うエアコンの移設方法について詳しく解説しました。エアコンの移設方法として、引っ越し業者や専門業者に依頼する方法が挙げられます。

自分でエアコンの取付け・取外しをするのは危険を伴うので絶対に止めましょう。なかには、電気工事士の資格がなければできない作業があるため、業者に依頼してエアコンを移設することをおすすめします。

また、エアコンは粗大ごみに出せません。家電リサイクル法に基づいて自治体の指定取引場所に持ち込んだり、リサイクルショップに買取依頼したりしてエアコンを処分する必要があります。

自分に適した方法でスムーズにエアコンの移設を済ませましょう。

引っ越し後の電気・ガスはお決まりですか?

引っ越しは電気・ガス会社を切り替えるのに絶好のタイミングです。2016年4月に電気、2017年4月に都市ガスの小売り販売が自由化されたことで、電気・ガス会社を自由に選べるようになりました。CDエナジーに切り替えると、電気代・ガス代が年間18,300円お得になります。関東圏に引っ越しの方は、ぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

\ お申し込みはこちらから! /

LP誘導バナー

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。