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コンセントタイプの感震ブレーカーとは?仕組みや取付け方法も解説

「コンセントタイプの感震ブレーカーって何?」
「ほかの感震ブレーカーとどう違うのかを教えてほしい」
「コンセントタイプの感震ブレーカーの取付け方法や注意点も知りたい」

コンセントタイプの感震ブレーカーが気になっている方の中で、このようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

コンセントタイプの感震ブレーカーとは、内蔵されたセンサーが地震を検知し、電気を遮断するタイプの感震ブレーカーのことです。電気工事が必要かどうかは、設置する感震ブレーカーの種類やメーカーによって異なります。

この記事では、コンセントタイプの感震ブレーカーの概要や必要性について解説します。ほかに、取付け方法や注意点、ほかの感震ブレーカーとの違いについても触れています。

記事を読むことで、コンセントタイプの感震ブレーカーがどういったものか把握した上で、より自分に合った感震ブレーカーを選びやすくなるため、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

コンセントタイプの感震ブレーカーとは

コンセントタイプの感震ブレーカーとは、内蔵されたセンサーが地震を検知し、ブレーカーなどを遮断して回路や電気機器を保護するタイプのものです。コンセントタイプは、電気工事が必要なものと不要なものにわかれており、約5,000〜2万円の価格を目安に取り付けられます。

そもそも感震ブレーカーとは

感震ブレーカーとは、地震によって生じる大きな揺れを検知し、自宅内のブレーカーを自動で遮断してくれる装置のことです。地震に伴って起こりうる通電火災(電子機器や白熱灯などからの出火やショート)を含めた電気関連の火災を防ぐ役割で使われます。

以下は、地震の後で実際に生じた事例です。

  • 地震で本棚が倒れ、雑誌が電気ストーブ周辺に散乱した状態で停電
    → 停電が復旧したところストーブが作動し、紙類に着火し、火災となる
  • 地震で家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張で損傷した状態で停電
    → 停電が復旧したところ、コードがショートし、散乱した室内で、近くの燃えやすいものに着火し、火災となる

出典:愛知県|地震による電気火災を防ぐため、感震ブレーカーをつけましょう

感震ブレーカーは、大きな地震が発生した直後にブレーカーを落とし、電気的な火災が生じるのを防いでくれます。通電火災(二次災害)のリスクを減らす目的で非常に有効といえるでしょう。

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2011年に発生した東日本大震災で発生した火災のうち、54%(※)が電気によるものでした。

※日本火災学会誌「2011年東日本大震災 火災等調査報告書」より

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感震ブレーカーの必要性

コンセントタイプを含め、感震ブレーカーが本当に必要かどうか気になる方もいるのではないでしょうか。2024年3月現在、感震ブレーカーの取付けが義務化されているわけではありませんが、導入するメリットは大いにあります。

以下の表は、日本で発生した大きな地震の事例と電気火災の関係性をまとめたものです。

地震の事例電気火災との関連
阪神淡路大震災1995年1月17日に発生した地震。地震直後、地震から数時間後も電気関連の火災が多く生じており、電気火災が注目されるきっかけとなった。
東日本大震災2011年3月11日に発生した地震。震災時の火災の原因は、約半数以上が電気関連によるものだったと報告されている。
能登半島地震2024年1月1日に発生した地震。屋内配線が地震の影響で傷つき、電気火災につながった恐れがあると示唆されている。

大きな地震が生じた後、電気関連による火災が何件も見受けられています。感震ブレーカーの取り付けは、地震発生後の通電火災(二次災害)を防ぐ役割として非常に大切です。

コンセントタイプとそのほかの感震ブレーカーの違い

コンセントタイプの感震ブレーカー以外にも、さまざまなタイプのものがあります。以下の表は、それぞれの感震ブレーカーの特徴、メリット・デメリットをまとめたものです。

種類コンセントタイプ分電盤タイプ感震リレータイプ簡易タイプ
特徴内蔵されたセンサーが地震を検知し、電気を遮断するタイプ分電盤に設置するタイプ分電盤タイプの感震ブレーカーの外付けタイプ地震によっておもりが落下したり、振り子が作動したりすることでブレーカーを落とすタイプ
コンセントに差し込むものも一部存在
価格約5,000~2万円約5~8万円約2~4万円約3~4,000円
電気工事必要・不要の両タイプあり必要必要不要
メリット作動の信頼性が高い
コンセント毎に通電を遮断できる
機器コードや機器の火災防止が可能である
ユーザーによる復電が簡単である
作動の信頼性が高い
遮断前警報機能がある
屋内配線、機器コード、機器の火災の防止が可能である
ユーザーによる復電が簡単であう
分電盤(配電盤)ごと交換するより安い
作動の信頼性が高い
遮断前警報機能がある
ユーザーによる復電が簡単である
安く設置できる
電気工事が不要である
ユーザーによる復電が簡単である
デメリット屋内配線火災に対する効果は期待できない
設置の台数が増えるとコストが高くなる
設置費用が高い
防犯、避難用照明などの電源は別に必要である
3分の遮断猶予があるため、地震初期の発火防止に関して限定的な可能性がある
設置費用自体は高い
漏電遮断器が設置されていなければいけない
3分の遮断猶予があるため、地震初期の発火防止に関して限定的な可能性がある
誤作動の恐れがある
揺れと同時に電気が遮断される
防犯、避難用照明などの電源は別に必要である

表をみると、それぞれの感震ブレーカーによって価格や特徴が異なります。メリットやデメリットなども踏まえた上で、自分に合った感震ブレーカーを選ぶことが大切です。

CDエナジーでは、コンセントタイプの感震ブレーカー「震太郎」を提供しています。電気工事不要、主幹ブレーカーの遮断によって電気火災(二次災害)防止を図れるため、ぜひ利用を検討してみてください。

コンセントタイプの感震ブレーカーの注意点

注意点イメージ

コンセントタイプの感震ブレーカーの中には、電気工事が必要となるものがあります。コンセントタイプの感震ブレーカーは、コンセントに差し込むだけで利用できるタイプと電気工事が必要になるタイプの2種類あります。工事不要の感震ブレーカーを使いたい場合は、コンセントに差し込むだけで利用できるタイプがおすすめです。

もし、設置に電気工事を伴う場合は近くの電気工事店に相談してみましょう。電気工事を伴わない感震ブレーカーの場合は、インターネットや近くの防災用品などを取り扱うお店で探してみてください。

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2011年に発生した東日本大震災で発生した火災のうち、54%(※)が電気によるものでした。

※日本火災学会誌「2011年東日本大震災 火災等調査報告書」より

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コンセントタイプの感震ブレーカーはどこにつける?

コンセントタイプの感震ブレーカーは、その名前のとおりコンセントに挿す必要があります。

アース線やアースピンを挿し込む必要がある製品もあり、この場合はアース付きコンセントが必要です。

アース付きコンセントは、洗濯機、エアコン、冷蔵庫、電子レンジなどの近くにありますが、すでに使用しているといったご家庭も多いのではないでしょうか?ウォシュレット付きトイレがあるご家庭では、トイレにアース付きコンセントが設置されている可能性があり、実は結構空きがあるのでおすすめです。

これから感震ブレーカーを取り付けるなら震太郎がおすすめ

これから感震ブレーカーの取り付けをお考えの場合は、CDエナジーが提供する「震太郎」がおすすめです。CDエナジーは、大阪ガスと中部電力がタッグを組んで設立した会社で、感震ブレーカーを含めた生活に関するインフラサービスを提供しています。

ここでは、震太郎の月額料金や特徴、機能についてご紹介します。

震太郎の月額料金・特徴

以下の表は、震太郎の月額料金・特徴をまとめたものです。

項目詳細
感震ブレーカー震太郎
仕組み震度5強以上の地震を感知したら主幹ブレーカーを落とし、通電火災を防止する
月額料金330円(税込)
設置工事不要
支払方法ガス契約の方:手続き不要
電気のみ、契約がない方:払込票払い
※料金は2024年3月時点での料金を適用

震太郎の4つの機能

震太郎にある機能は、主に以下の4つです。

  • 地震検知時の遮断機能
  • 地震波感知記憶機能(二次災害防止)
  • 停電補償機能(二次火災防止)
  • 家屋倒壊感知機能

それぞれの機能について詳しく解説します。

機能1. 地震検知時の遮断機能

震太郎は、地震を検知した後の3分間、警報が鳴り続けます。その後、主幹ブレーカーを遮断することで通電火災を防止する仕組みです。

主幹ブレーカーを落としたくない場合は、3分以内にリセットボタンを押すことで遮断を解除停止できます。

機能2. 地震波感知記憶機能(二次火災防止)

地震波感知記憶機能は、地震波検知後の警報中の3分以内に停電が発生した場合、復電直後に主幹ブレーカーを即時遮断する機能です。

遮断された主幹ブレーカーは、再度立ち上げることで問題なく電気を使えます。

機能3. 停電補償機能(二次火災防止)

震太郎には、停電後8秒以内に地震波を検知した場合、復電直後に主幹ブレーカーを即時遮断する機能もあります。室内の散乱状況に関係なく、通電火災を防止することが可能です。

避難・外出していても感震ブレーカーは問題なく動作するため、地震によって生じる火災からご家庭を守ります。

機能4. 家屋倒壊感知機能

震太郎には、家屋の急激な傾きや倒壊を感知して、主幹ブレーカーを遮断する機能が搭載されているのも特徴です。家具を含め、通帳や家族写真など大切なものも通電火災から防げます。

遮断された主幹ブレーカーは、再度ONにすれば問題なく電気を使えます。

感震ブレーカーを設置して地震に備えよう

この記事では、コンセントタイプの感震ブレーカーについて解説しました。コンセントタイプは、内蔵されたセンサーが地震を検知し、ブレーカーなどを遮断して回路や電気機器を保護するタイプのものです。各タイプでそれぞれメリット・デメリットがあるので、注意しましょう。

感震ブレーカーを使用することで、大きな地震が生じた際の通電火災(電子機器や白熱灯などからの出火やショート)を含めた電気関連の火災を防げます。ただし、中には電気工事が必要になるタイプのものもあるため、事前に情報を確認した上で自分に合った感震ブレーカーを選ぶことが大切です。

CDエナジーが提供する感震ブレーカー「震太郎」は、工事不要で取り付け可能で、なおかつ月額330円で利用できます。ぜひ、この機会に感震ブレーカーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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2011年に発生した東日本大震災で発生した火災のうち、54%(※)が電気によるものでした。

※日本火災学会誌「2011年東日本大震災 火災等調査報告書」より

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