月額料金の安いホームルーターは複数ありますが、通信容量や特徴はそれぞれ異なります。自分のインターネット利用状況に合ったものを選ぶことが大切です。
冒頭では、一人暮らしする際のホームルーター選びでまず検討したい3社をご紹介します。
ホームルーター 特徴 シングルねっと|CDエナジー 「ひとり暮らしにちょうどいい」がコンセプトの、手頃な料金設定が特徴。SNSや動画視聴に適した通信速度を備え、コストパフォーマンスに優れている。最短3日で届くため、引っ越し時も便利 Airターミナル5|モバレコAir 充実したキャンペーンや特典が魅力。最大128台まで同時接続が可能で、複数のインターネット機器を快適に利用できる ドコモhome 5G|docomo NTTドコモが提供するホームルーターサービス。5G通信にも対応している。定期契約がなく、解約による違約金も発生しない
この記事では、一人暮らしにおすすめの安いホームルーターを紹介します。ポケット型Wi-Fiや光回線との違いや、ホームルーターのメリット・デメリットなどにも触れています。また、ホームルーターの選び方のポイントについても解説しているので、自分に最適なホームルーターを見つける際の参考にしてみてください。
- そもそも一人暮らしにWi-Fiは必要?
- 一人暮らしにおすすめの安いホームルーター(置くだけWi-Fi)
- 1. CDエナジー|シングルねっと
- 2. モバレコAir|Airターミナル5
- 3. docomo|ドコモhome 5G
- 4. ソフトバンクAir|Airターミナル5
- 5. ビッグローブ|BIGLOBE WiMAX+5G
- 6. GMOとくとくBB|ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- 7. DTI|Speed WiFi HOME 5G L13
- 8. UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- 9. 楽天モバイル|Rakuten Turbo
- ホームルーターとポケット型Wi-Fi、光回線の違い
- ホームルーターの4つのメリット
- メリット1. 工事不要ですぐに利用できる
- メリット2. 光回線よりも比較的安く利用できる
- メリット3. ルーターを好きな場所に設置できる
- メリット4. 引っ越しの際の手続きが簡単に済む
- ホームルーターの3つのデメリット
- デメリット1. 通信速度は光回線よりも遅くなりやすい
- デメリット2. 場所や天候によっては電波が入りにくい
- デメリット3. 使いすぎると速度制限がかかることがある
- ホームルーターを選ぶ際のポイント
- 1. 実質月額料金は安いか
- 2. 通信速度は十分か
- 3. 対応エリアが自宅の範囲内か
- 4. 解約金はかからないか
- 5. データ容量は無制限か
- ホームルーターに関するよくある質問
- オンラインゲームはホームルーターで快適にできる?
- ホームルーターの契約方法は?
- シングルねっとの5つの特徴
- 特徴1. シンプルで安い料金プラン
- 特徴2. ちょうどいい通信速度
- 特徴3. 使い放題のデータ通信量
- 特徴4. docomoエリアに対応
- 特徴5. 工事不要で届いたその日から利用可能
- シングルねっとの口コミ・評判
- 自分に合ったホームルーターで快適なネット環境を整えよう!
そもそも一人暮らしにWi-Fiは必要?

一人暮らしで、Wi-Fiは必要なのかを疑問に感じている人もいるでしょう。結論としては、一人暮らしにWi-Fiが必要かどうかは個々の生活スタイルや、インターネットの利用目的によって異なります。たまにネットサーフィンをするといった程度なら、スマホやテザリングで済ませることも可能です。
ただし、テザリングはスマホのバッテリー消費が激しく、長時間の使用はバッテリーの劣化を早める可能性があります。また、通信制限を気にせず動画視聴やオンラインゲームを楽しみたい人は、Wi-Fi環境があると安心です。リモートワークやオンライン授業を受ける場合も、安定したインターネット回線が必要になるため、Wi-Fiの導入をおすすめします。
【あわせて読みたい】一人暮らしのWi-Fiどうすればいい?必要性や選び方、開通の流れを解説
ちょうどいい速度でお財布にも優しい「シングルねっと」
シングルねっとは、工事不要で届いたその日から使えるひとり暮らしにおすすめのホームルーター。ひとり暮らしに快適な通信速度で、月額回線費用はたったの2,970円(税抜)!下り最大375Mppsの通信速度なので、動画・SNSも問題なく楽しめます。

※月額回線費用とは別に端末費用が月額429円(税込)発生します。3年未満に解約された場合には端末総額15,444円の残金を一括でお支払いいただくこととなります。
※最大速度は規格上の最高速度であり、回線の混雑状況や通信環境等により通信が遅くなる場合があります。
※また直近3日間の通信量が9GBを超過した場合、送受信最大256Kbpsに速度制限がかかります。
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一人暮らしにおすすめの安いホームルーター(置くだけWi-Fi)
一人暮らしにおすすめの安いホームルーターは、以下の9つです。
- CDエナジー|シングルねっと
- モバレコAir|Airターミナル
- docomo|ドコモhome 5G
- ソフトバンクAir|Airターミナル5
- ビッグローブ|BIGLOBE WiMAX+5G
- GMOとくとくBB|ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- DTI|Speed WiFi HOME 5G L13
- UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- 楽天モバイル|Rakuten Turbo
それぞれのホームルーターの月額料金や特徴について詳しく解説します。
1. CDエナジー|シングルねっと

特徴 | 中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で誕生した新電力会社CDエナジーが提供するホームルーターサービス。「ひとり暮らしにちょうどいい」がコンセプトの、手頃な料金設定が特徴。SNSや動画視聴に適した通信速度を備え、コストパフォーマンスに優れている。最短3日で届くため、引っ越し時も便利 |
提供エリア | 全国のdocomoエリアに対応 ※対応エリアの詳細はドコモのホームページで確認できる |
プラン例(シングルねっと) | |
月額料金(税込) | 契約初月:429円(端末費のみ、回線費なし) 2~36カ月目:3,696円(回線費+端末費) 37カ月目以降:3,267円(回線費用のみ、端末費なし) |
契約事務手数料(税込) | 0円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://www.single-net.jp/ |
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2. モバレコAir|Airターミナル5

特徴 | 株式会社グッド・ラックとソフトバンクがコラボして提供するホームルーターサービス。充実したキャンペーンや特典が魅力。最大128台まで同時接続が可能で、複数のインターネット機器を快適に利用できる |
提供エリア | 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される |
プラン例(モバレコAir) | |
月額料金(税込) | 1カ月目:770円 2~12カ月目:4,730円 13~36カ月目:5,368円※端末代金込み |
契約事務手数料(税込) | 3,850円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://air-mobareco.jp/ |
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3. docomo|ドコモhome 5G

特徴 | NTTドコモが提供するホームルーターサービス。5G通信にも対応している。定期契約がなく、解約による違約金も発生しない |
提供エリア | 5Gと4G(LTE)の電波が届く範囲 ※5G通信エリアは限定されている |
プラン例(home5Gプラン) | |
月額料金(税込) | 5,280円 |
契約事務手数料(税込) | オンライン:無料 店舗:4,950円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://www.docomo.ne.jp/home_5g/ |
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4. ソフトバンクAir|Airターミナル5
特徴 | ソフトバンク株式会社が提供するホームルーターサービス。5GとWi-Fi6に対応している。携帯電話サービスも展開しており、モバイルとインターネットの一元化が可能 |
提供エリア | 全国 ※5G通信エリアは限定されている |
プラン例(SoftBank Air) | |
月額料金(税込) | 5,368円 |
契約事務手数料(税込) | 4,950円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://www.softbank.jp/internet/air/ |
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5. ビッグローブ|BIGLOBE WiMAX+5G

特徴 | ビッグローブ株式会社が提供しているホームルーター。口座振替契約が可能なため、クレジットカードを持っていない人も契約しやすい |
提供エリア | 全国 ※5G通信エリアは限定されている |
プラン例(BIGLOBE WiMAX+5G) | |
月額料金(税込) | 初月:3,300円※契約事務手数料のみ 2~24カ月目:4,048円 25~36カ月目:5,698円 37カ月目以降:4,928円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/5g/?cl=head_wimax |
6. GMOとくとくBB|ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13
特徴 | GMOインターネットグループ株式会社の「とくとくBB」とUQ WiMAXのコラボによるホームルーターサービス。5G対応で月間の通信量は制限なし。光回線への切り替えにも対応している |
提供エリア | 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される |
プラン例(ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13) | |
月額料金(税込) | 端末発送月:1,375円 1カ月目以降:4,807円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
データ通信量 | 無制限 ※プラスエリアモード利用時は30GB/月 |
公式サイト | https://gmobb.jp/wimax/ |
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7. DTI|Speed WiFi HOME 5G L13
特徴 | 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供するWi-Fiサービス。専用アプリ「ZTELink JP」でホームルーターの電波強度やネットワークの登録状況、SIMカードの状態などの診断ができる |
提供エリア | 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される |
プラン例(ギガ放題プラス(2年)) | |
月額料金(税込) | 1~13カ月目:3,410円(※1) 14〜37カ月目:3,960円(※2) 38カ月目以降:4,730円 ※別途、機器料金が必要 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
データ通信量 | 無制限 ※プラスエリアモード利用時は15GB/月 |
公式サイト | https://dream.jp/mb/wm/ |
※1 1カ月目〜13カ月目までは「WiMAX +5G割」が適用され、1,320円(税込)の割引が入ります
※2 14カ月目〜37カ月目までは「長期おトク割」が適用され、770円(税込)の割引が入ります
8. UQ WiMAX|Speed Wi-Fi HOME 5G L13
特徴 | UQコミュニケーションズ株式会社が提供するホームルーターサービス。専用アプリ「ZTELink JP」を使ってホームルーターの電波強度やネットワークの登録状況、SIMカードの状態を診断できる |
提供エリア | 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される |
プラン例(ギガ放題プラスS) | |
月額料金(税込) | 割引適用後料金(13カ月間):4,268円(2025年11月以降:4,598円) 13カ月後:4,950円(2025年11月以降:5,280円) |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
データ通信量 | 無制限 ※プラスエリア利用時は30GB/月 |
公式サイト | https://www.uqwimax.jp/wimax/ |
9. 楽天モバイル|Rakuten Turbo
特徴 | 楽天モバイル株式会社が提供するホームルーターサービス。支払いごとに楽天ポイントが貯まる |
提供エリア | 全国 ※5G通信エリアは限定される |
プラン例(Rakuten Turbo) | |
月額料金(税込) | 1カ月目:5,044円 2~6カ月目:1,732円 7~48カ月目:6,572円 49カ月目移行:4,840円 |
契約事務手数料(税込) | 3,300円 |
データ通信量 | 無制限 |
公式サイト | https://network.mobile.rakuten.co.jp/internet/turbo/ |
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ホームルーターとポケット型Wi-Fi、光回線の違い
一人暮らしで利用できるWi-Fiには、ホームルーター以外にもポケット型Wi-Fiと光回線があります。以下は、3つの違いやそれぞれどのような人におすすめなのかをまとめた表です。
項目 | ホームルーター | ポケット型Wi-Fi | 光回線 |
---|---|---|---|
特徴 | モバイル回線を利用する据え置き型のWi-Fiルーター。コンセントに差し込むだけでインターネットの利用が可能。一部エリアで5G通信に対応したものもある | 携帯電話用の電波によってW-iFiが利用できる、小型のインターネット回線。バッテリー内蔵で持ち運びにも対応している | 光ファイバーケーブルを使用した固定回線。安定した高速通信が可能 |
通信速度 | 光回線よりも遅い ※一部地域で5G通信に対応している | 光回線よりも遅い ※一部地域で5G通信に対応している | 速い |
データ容量の制限 | 業者ごとに異なる | 業者ごとに異なる | 実質無制限 ※1日単位で大容量使用すると制限がかかる可能性がある |
自宅までの配線 | 無線 | 無線 | 有線 |
開通工事 | 不要 | 不要 | 必要 |
開通までの期間 | 数営業日 | 数営業日 | 数週間~数カ月 |
こんな人におすすめ | 工事をせずにインターネットを利用したい人 自宅でSNSやウェブ閲覧、動画視聴を中心に利用する人 | 外出先で頻繁にインターネットを利用する人 旅行や出張が多く、持ち運びできる回線を求めている人 | 自宅で安定した高速通信を利用したい人 オンラインゲームや動画配信、リモートワークをする人 |
光回線は自宅までの配線が有線のため、通信の安定性に優れていることが特徴です。オンラインゲームや動画配信など、高速かつ安定した通信を求める人に適しています。一方、ホームルーターやポケット型Wi-Fiは光回線に比べて通信速度が劣るものの、開通工事が不要ですぐに利用できる手軽さが魅力です。
それぞれの特徴を理解し、自分の生活スタイルや利用状況に合ったインターネット回線を選びましょう。
【あわせて読みたい】ホームルーターとは?メリット・デメリット、必要な人の特徴も解説
ホームルーターの4つのメリット

ホームルーターのメリットは以下の4つです。
それぞれ順に紹介します。
メリット1. 工事不要ですぐに利用できる
ホームルーターは、工事不要ですぐに利用できることが大きな魅力です。回線工事が必要な光回線では、申し込みから開通まで2カ月ほどかかることもあります。一方、ホームルーターなら、最短2〜3日でインターネットが利用できます。
また、回線の撤去工事も不要なので、解約の手続きが簡単なのもメリットです。光回線の場合は、解約時に有料の撤去工事が必要になることがありますが、ホームルーターなら工事の手間や費用をかけずに解約できます。
メリット2. 光回線よりも比較的安く利用できる
ホームルーターは、光回線に比べてコストを抑えて利用できることもメリットです。
光回線は、利用開始時に16,000〜44,000円ほど(集合住宅の場合)の工事費用が発生します。さらに、退去時にも有料の撤去工事が必要になることもあります。
月額料金も光回線のほうが高い傾向にあるため、初期費用や総コストを考えるとホームルーターのほうが経済的に利用しやすいでしょう。
メリット3. ルーターを好きな場所に設置できる
ホームルーターは、本体を好きな場所に設置できる自由度の高さもメリットです。
コンセントに差し込むだけで使えるため、リビングや寝室、ワークスペースなど、自宅の好きな場所に設置できます。
また、光回線のような配線が不要なため、部屋がすっきり片づき、インテリアの邪魔にならないのもよい点です。
メリット4. 引っ越しの際の手続きが簡単に済む
ホームルーターは、引っ越しの際に住所変更の手続きをするだけで、そのまま利用できる手軽さが魅力です。
たとえば光回線のように引っ越し先で開通工事をしたり、元の住居で撤去工事をしたりする必要がありません。工事の際には立ち会いが必要になることもあり、業者とのスケジュール調整に手間がかかることがあります。一方で、ホームルーターの場合はスマホから簡単に住所変更の手続きができ、スキマ時間で手続きを済ませられます。
特に、短期間の居住や転勤が多い人にとって便利な選択肢といえるでしょう。
ホームルーターの3つのデメリット
ホームルーターには、以下のようなデメリットも存在します。
それぞれの内容について詳しく解説します。
デメリット1. 通信速度は光回線よりも遅くなりやすい
ホームルーターは、光回線と比べて通信速度が遅くなりやすい点がデメリットです。光回線は光ファイバーケーブルを使った有線接続のため、通信速度が速く安定しているのが特長です。一方、ホームルーターはモバイル通信(4G・5G)を利用するため、速度が光回線には及ばない傾向にあります。
さらに、ホームルーターは同じエリア内のユーザーと回線を共有するので、インターネットの利用者が増える時間帯には速度が低下しやすくなります。
通信速度の安定性を重視するなら、光回線のほうが適しているでしょう。特に、高速で安定した通信が必要な動画配信やオンラインゲームを楽しむ場合、ホームルーターではストレスを感じる可能性があります。
使用用途別の通信速度の目安に関しては後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。
デメリット2. 場所や天候によっては電波が入りにくい
ホームルーターは、場所や天候によって電波が入りにくくなることがあります。無線通信を利用するため、設置場所の環境によって電波の受信状況が左右されます。たとえば山間部や地下、厚いコンクリートの壁に囲まれた場所では電波が届きにくいです。家庭内でも、家具や家電が電波の妨げになることがあります。
天候も電波の受信に影響を与える要因の一つです。悪天候時には、電波の伝播が妨げられて信号が弱まることがあります。
デメリット3. 使いすぎると速度制限がかかることがある
ホームルーターは、一定のデータ使用量を超えると通信速度が制限されることがあります。たとえば3日間で10GB以上のデータを使用すると、一時的に速度が低下する場合があります。制限は特定の時間帯のみに適用されることが多く、それ以外の時間帯は速度制限が解除される仕組みです。
動画のストリーミングやオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードなど、高データ通信を必要とするアクティビティを頻繁におこなうと、速度制限にかかるリスクが高まります。サービスやプランによっても制限の条件は異なるため、契約前にプランの詳細を確認し、自分の利用スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
ホームルーターを選ぶ際のポイント

自分に合ったホームルーターを選ぶためには、以下の5つのポイントを参考にしてみてください。
それぞれ順に解説します。
1. 実質月額料金は安いか
ホームルーターを選ぶ際は、実質月額料金がどれくらいかを確認することが重要です。実質月額料金とは、月額料金や端末費用を含めた総額から、割引額を差し引いた毎月の支払い金額のことです。
実質月額料金は、以下の計算式で求められます。
(月額料金×契約月数+初期費用 – キャッシュバックや割引特典など)÷契約月数=実質月額料金
たとえば、月額料金が4,950円、契約事務手数料が3,800円、キャッシュバックが15,000円、契約期間が37カ月の場合、実質月額料金は(4,950×37 + 3,800-15,000)÷ 37=約4,647円となります。
ホームルーターの契約時には、月額料金のほかに初期費用がかかることがあります。契約事務手数料や端末代金などの負担が大きいと、実質月額料金も上がるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。また、多くのプロバイダーでは、キャッシュバックや割引キャンペーンを実施しており、特典の活用により総支払額を抑えることが可能です。
2. 通信速度は十分か
ホームルーターを選ぶ際には、通信速度が自分の使用用途に合っているかどうかを確認することが大切です。利用目的に対して通信速度が不足していると、インターネットの動作が遅く感じられることがあります。
以下は、用途ごとに快適に利用するために必要な通信速度の目安を示したものです。
使用用途 | 必要な回線速度 |
---|---|
音楽ストリーミング | 200~500Kbps |
ネット検索 | 1〜10Mbps |
メール・LINE・SNS | 1~3Mbps |
スマホゲーム | 1〜5Mbps |
Web会議 | 2〜30Mbps |
動画視聴(1080p/720p/480p) | 2〜5Mbps |
動画視聴(4K) | 20~30Mbps |
オンラインゲーム | 30~100Mbps以上 |
このように、必要な通信速度は用途によって異なります。自分の利用スタイルに合った速度のホームルーターを選ぶことで、ストレスなく快適にインターネットを活用できるでしょう。
3. 対応エリアが自宅の範囲内か
ホームルーターの対応エリアが、自宅の範囲内かを確認しましょう。サービスによっては、販売エリアや通信エリアが限定されていることがあります。契約の途中に選び直す手間を避けるためにも、申し込み前に対応エリアをしっかりと確認することが大切です。
4. 解約金はかからないか
ホームルーターを選ぶ際は、解約金の有無を事前に確認することも欠かせません。解約金が発生する場合、「契約後にほかのサービスへ切り替えたい」と思っても、負担が大きくなりスムーズに移行できない可能性があります。
最近では解約金がかからない契約プランも増えており、契約期間に縛られずに自由に乗り換えが可能です。一方で、従来の契約プランでは1年や2年といった契約期間が設定されており、その期間内に解約すると解約金が発生することがあります。さらに、端末を分割払いで購入している場合、解約時に残りの支払いが必要になるケースもあるため、事前に契約内容を確認しておきましょう。
解約金のかからないプランを選べば、実際に利用してみて自分に合っているかを判断しやすくなります。もし適していないと感じた場合でも、負担なく別のサービスへ乗り換えることが可能です。契約前に解約金や端末の残債の条件をしっかり確認し、納得したうえで契約するようにしましょう。
5. データ容量は無制限か
ホームルーターを選ぶ際は、データ容量が無制限かどうかを確認しましょう。データ制限のあるプランでは、上限を超えると通信速度が低下したり、追加料金が発生したりすることがあります。速度が遅くなるとインターネットの利用に支障が出るため、快適に使いたい人にとってはストレスの原因になるでしょう。
プロバイダーによってプラン内容は異なります。月額料金や通信速度と合わせて、データ容量の条件もよく確認することが大切です。
ホームルーターに関するよくある質問

ホームルーターに関するよくある質問に回答します。
疑問点を解消することで、ホームルーターが自分に本当に適しているのかどうかが判断しやすくなるでしょう。
オンラインゲームはホームルーターで快適にできる?
ホームルーターでオンラインゲームをプレイすることは可能です。ただし快適に楽しむためには、契約しているホームルーターの通信速度や性能などを事前に確認しておくことが重要です。
オンラインゲームに必要な通信速度の目安は30〜100Mbps以上ですが、ゲームの種類によって求められる水準は異なります。たとえば、FPSや格闘ゲームのようにリアルタイム性が求められるものは、高速で安定した通信環境が理想的です。また、通信の応答速度を示すPing値は低いほどよく、理想は30ms以下とされています。Ping値が高いとキャラクターの動作が遅れたり、操作がスムーズに反映されなかったりするためです。
ホームルーターにはデータ容量無制限のプランもありますが、混雑時に速度制限がかかることがあります。特に、夜間など回線が混みやすい時間帯は速度が低下しやすいです。長時間のプレイや大容量データのダウンロードを考えている場合は、通信プランの詳細を確認しておくことも大切です。
ホームルーターの契約方法は?
ホームルーターの大まかな契約方法の流れは、以下の通りです。
- 申し込みする
オンライン申し込みの場合は、公式サイトで必要情報を入力します。店舗で申し込みする場合は、本人確認書類を持参し、店舗で手続きをおこないます。
- 端末にSIMカードを差し込む
事業者からホームルーターとSIMカードが送られます。ホームルーターが届き次第、端末にSIMカードを差し込みましょう。
- 設定をする
スマートフォンやタブレットなどの端末側のWi-Fi設定をしましょう。SSID・暗号キー(パスワード)を入力すれば、インターネットが利用できるようになります。
シングルねっとの5つの特徴
一人暮らしで手頃な価格のホームルーターをお探しの場合は、CDエナジーが提供する「シングルねっと」をぜひご検討ください。CDエナジーは、大阪ガスと中部電力ミライズが共同で設立した企業で、電気やガスを中心にさまざまなインフラサービスを提供しています。
ここでは、シングルねっとの5つの特徴をご紹介します。
特徴1. シンプルで安い料金プラン
シングルねっとの強みは、契約初月からずっとお得な料金で利用できる点です。事務手数料や解約手数料、プロバイダ料金が一切かからないため、料金体系がシンプルでわかりやすいです。
特に魅力的なのは、契約初月は端末費用の429円(税込)だけで済む点です。引っ越しなどで出費がかさむことを心配している人や、初期費用を抑えてホームルーターを契約したいと考えている人に最適でしょう。
特徴2. ちょうどいい通信速度
シングルねっとの回線は、下り最大375Mbps(※1)の通信速度です。YouTubeやNetflixの視聴、SNSの利用や動画視聴を中心にネットを活用している人には、十分に快適にご利用いただけます。
ただし、オンラインゲームのような高速通信を必要とする利用には、シングルねっとは最適ではありません。オンラインゲームを頻繁に楽しみ、通信速度や安定性にこだわる人は、光回線などの選択肢を検討することをおすすめします。
※1最大速度は規格上の最高速度であり、回線の混雑状況や通信環境等により通信が遅くなる場合があります。なお、専用ルーターの受信最大速度が150Mbpsとなります。また、直近3日間の通信容量が9GBを超過した場合、送受信最大2Mbpsに速度制限がかかります(直近3日の合計が9GBを下回れば制限解除になります)
特徴3. 使い放題のデータ通信量
シングルねっとはデータ通信容量に制限がないため、通信制限を気にせず毎日気軽にインターネットを利用できます(※2)。
「YouTubeやNetflixを存分に楽しみたい」「InstagramやTikTok、X(旧Twitter)などのSNSが欠かせない」「スマホでアニメや漫画を楽しみたい」といった人に最適です。
※2 一定期間内に大量のデータ通信がある場合や、ネットワークの混雑状況によっては、通信速度が制限されたり、中断されることがあります。また、直近3日間での通信容量が9GBを超えると、送受信速度が最大2Mbpsに制限されます(直近3日間の合計が9GB未満の場合、制限は解除されます)
特徴4. docomoエリアに対応
シングルねっとは全国のdocomoエリアに対応しており、広範囲でご利用いただけます。データ通信の対応エリアは、NTTドコモの5GエリアおよびXiエリアに準じており、北海道から沖縄まで全国各地で利用可能です。
対応エリアの詳細については、ドコモの公式ウェブサイトでご確認いただけます。
特徴5. 工事不要で届いたその日から利用可能
シングルねっとは光回線のような開通工事が不要で、申し込み当日からすぐに利用できるのが大きな特徴です。設置も簡単で、コンセントに差し込むだけでWi-Fiが利用可能になります。
「工事費用を抑えたい」「申し込みから利用開始までの期間を短縮したい」と考えている人には、シングルねっとが最適です。
シングルねっとの口コミ・評判
シングルねっとを実際に利用している人からは、以下のような口コミや評判が寄せられています。
- 料金体系が明確で負担なく使えている
- 新社会人にはありがたい料金。設定や使用方法などが簡単で利用しやすい
- コンセントにさすだけでWi-Fiが使えるのはとても助かる。デザインもシンプルで、部屋の雰囲気に馴染んでくれて気に入っている
- Wi-Fiの知識がない私でも簡単に申し込み・設置することが出来た。また、解約の際、複雑な解約日を考える必要が無く契約する日にちで解約すればいいので後処理も楽でいいなと思った
- 月に数回、在宅ワークするようになったのでシングルねっと契約。通信速度も問題なく快適
- 簡単な設定、安い料金、特別速い訳じゃないけど、そんなに遅い訳ではない。夫婦二人暮らしのマンション程度なら、これ一択!
月額料金から設定のしやすさ、通信速度まで、さまざまな面で高く評価されています。
【あわせて読みたい】シングルねっとの評判は?口コミやおすすめのポイントを紹介
自分に合ったホームルーターで快適なネット環境を整えよう!
この記事では、一人暮らしにおすすめの安いホームルーターについて紹介しました。ホームルーターを提供する事業者は複数あるため、各サービスの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが重要です。
CDエナジーの「シングルねっと」は、一人暮らしの人に適したホームルーターサービスです。工事不要で解約金なし、さらにデータ容量無制限で利用できるため、手軽にインターネット環境を整えられます。
コストを抑えてホームルーターを契約したい人は、ぜひシングルねっとを検討してみてください。
ちょうどいい速度でお財布にも優しい「シングルねっと」
シングルねっとは、工事不要で届いたその日から使えるひとり暮らしにおすすめのホームルーター。ひとり暮らしに快適な通信速度で、月額回線費用はたったの2,970円(税抜)!下り最大375Mppsの通信速度なので、動画・SNSも問題なく楽しめます。

※月額回線費用とは別に端末費用が月額429円(税込)発生します。3年未満に解約された場合には端末総額15,444円の残金を一括でお支払いいただくこととなります。
※最大速度は規格上の最高速度であり、回線の混雑状況や通信環境等により通信が遅くなる場合があります。
※また直近3日間の通信量が9GBを超過した場合、送受信最大256Kbpsに速度制限がかかります。
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