「電力会社を乗り換えるデメリットは?」
「新電力会社に乗り換えると危険?」
「新電力を利用して後悔することはある?」
電力会社の乗り換えを検討している方のなかには、このような疑問がある方もいるのではないでしょうか。電力使用量から電気料金をシミュレーションすれば、乗り換えによる失敗は少ないです。
この記事では、電力会社を乗り換えるデメリットについて解説します。ほかにも、メリットや失敗しないポイントにも触れています。
この記事を読むことで乗り換えのメリットやデメリットが理解でき、自分に合う電力会社が見つかるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
- 電力会社を乗り換えるデメリット
- デメリット1. 電気代が高くなるケースがある
- デメリット2. 解約金が発生するケースがある
- デメリット3. 手続きが面倒に感じる方もいる
- 電力会社を乗り換えるメリット
- メリット1. 電気代が安くなるケースがある
- メリット2. ポイント還元・セット割を受けられる
- メリット3. 便利なサービスを利用できる
- 電力会社の乗り換えで失敗しないポイント
- ポイント1. ライフスタイルに適したプランを選ぶ
- ポイント2. 電気料金のシミュレーションをする
- ポイント3. セット割引がないか確認する
- 電力会社を変更する際の注意点
- 注意点1. 解約金・違約金が発生する場合がある
- 注意点2. 支払い方法が限定されることがある
- 注意点3. すぐ電気を切り替えられないことがある
- 電力会社の乗り換えでよくある質問
- 新電力会社に乗り換えると危険?
- 新電力会社への切り替えは後悔する?
- 電力会社の乗り換えでよくあるトラブルは?
- 信頼できる電力会社はどう見つければよい?
- 電力会社の乗り換え・切り替え時に二重請求は起こる?
- 電力会社の乗り換えはデメリットだけじゃない!
電力会社を乗り換えるデメリット

電力会社を乗り換えるデメリットは、3つあります。
ここからは、それぞれデメリットについて解説します。
デメリット1. 電気代が高くなるケースがある
電力会社を乗り換えても、電気代が安くなるとは限りません。基本料金が0円のプランでも、従量料金が高めに設定されていて、結果的に乗り換え前よりも高くなることがあります。
項目 |
CDエナジー ベーシックでんき |
オクトパスエナジー シンプルオクトパス |
|
基本料金 | 830.70円 | 0円 | |
電力量料金 | 120kWhまで | 29.90円 | 31.60円 |
121~300kWh | 35.59円 | ||
301kWh以上 | 36.50円 | ||
1カ月あたりの電気代(120kwh) | 約3,778円 | 約4,211円 |
オクトパスエナジーの「シンプルオクトパス」は、基本料金が0円です。しかし120kwhまでの電力量料金は、東京エリアの場合、CDエナジーの「ベーシックでんき」よりも高いです。その結果、1カ月あたりの電気代が高くなります。
一見安いプランに見えても、電気使用量によってはかえって割高になるケースがあります。
デメリット2. 解約金が発生するケースがある
電力会社を乗り換える際、解約金や違約金が発生する場合があります。また、契約期間が設定されているプランでは、契約期間内に解約すると違約金が課されることがあります。
たとえば株式会社オカモトの「0円でんき」では、契約から1年以内に解約する場合、3,000円の違約金を支払わなくてはなりません。
電気代を安くするために乗り換えたのに、思わぬ出費が発生して損をした気持ちになる方もいるでしょう。
デメリット3. 手続きが面倒に感じる方もいる
電力会社の乗り換えは、手続きが煩雑に感じることがあります。特にはじめての方や手続きに不安がある方にとって、面倒に感じるかもしれません。
一般的な流れは、以下の通りです。
- 電力会社の乗り換えに必要な情報を準備する
- 乗り換え先の電力会社に申し込む
- 切り替え日から電力会社との契約が開始する
特に、「電力会社のお客様番号」や「供給地点特定番号」の情報がわからず、探すのに手間取る方も少なくないでしょう。検針票があれば確認できますが、見つからない場合は契約中の電力会社への問い合わせが必要です。
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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電力会社を乗り換えるメリット

電力会社を乗り換えると、以下3つのメリットを得られます。
これらのメリットがデメリットを上回る場合は、電力会社を乗り換えることをおすすめします。ここからは、それぞれのメリットについて解説します。
メリット1. 電気代が安くなるケースがある
電気の使い方に合わせてプランを選ぶことで、電気代が安くなるケースがあります。特に、自分のライフスタイルに合わせたプランを選ぶことが重要です。
たとえば夜勤で働く人の場合、夜間の料金が安くなるプランを選ぶことで、一般的な日中のプランに比べて電気代を節約できます。ほかにも、家族の人数や電気使用量に合わせたプランを選ぶのもおすすめです。
ライフスタイルや電気使用量を考慮したうえで電力会社を乗り換えることで、電気代の節約ができるでしょう。
メリット2. ポイント還元・セット割を受けられる
電力会社によっては、ポイント還元やセット割引を受けられます。これらの特典を利用すると、電気代以外のメリットも得られてお得です。
たとえば楽天でんきでは、新規申し込みで最大10,000ポイント付与される特典があります。楽天ポイントは1ポイント1円として、スーパーやコンビニの支払いに充てられます。
このように、ポイント還元やセット割などを上手に活用すれば、電気代の支払い以外でも節約可能です。
メリット3. 便利なサービスを利用できる
電力会社の乗り換えで、便利なサービスを利用できる場合があります。内容によっては、乗り換えた後も継続的に利用可能です。
たとえば、CDエナジーでは、「最適プランの定期便」も提供しています。1年間の電気使用量に基づいて、無料で年2回、最適なプランがお知らせされます。面倒な入力不要で最適プランへの切り替えもとっても簡単。契約後も長く安心して使えます。ぜひ、引っ越しの機会にCDエナジーをご検討ください。
※当社対象プラン(シングルでんき、ベーシックでんきB、ファミリーでんき)をご契約の方向けのサービスとなります。サービス対象の詳細はこちら
便利なサービスを活用すれば、電力会社を乗り換えた後も手間なく効率的に節約できます。
電力会社の乗り換えで失敗しないポイント

電力会社の乗り換えで失敗しないためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
ここからは、それぞれのポイントについて解説します。
ポイント1. ライフスタイルに適したプランを選ぶ
電力会社を乗り換える際は、ライフスタイルに適したプランを選びましょう。電気の使用量や時間帯を考慮することで、今よりも安くなる可能性が高いです。
たとえば夜勤で働いていて夜間に集中して電気を使う場合、夜間の電気料金が割安なプランがお得です。また、使用量が多い家庭なら、使用量が増えるほど電力量料金単価が安くなるプランが向いています。
まずは現在の電気使用量と集中して使用する時間帯を把握し、最適なプランを探してみましょう。
ポイント2. 電気料金のシミュレーションをする
事前にシミュレーションをおこない、乗り換え後に電気料金が安くなるのかを確認しましょう。一見安く見える電気料金プランでも、電気の使用状況によっては安くならない場合もあるためです。
たとえば基本料金が0円のプランはお得に感じますが、電力量料金が高く設定されていて安くならないケースがあります。
電気使用量や使用する時間帯に応じて料金が異なるため、事前にシミュレーションしておくと安心です。電力会社の公式サイトにあるシミュレーション機能を活用しましょう。
ポイント3. セット割引がないか確認する
電力会社を乗り換える際は、セット割引が適用されるか確認することもポイントです。なかには、電気とガスのセット契約で割引特典を贈呈する電力会社もあります。
CDエナジーでは、電気とガスをまとめて申し込んだお客様にセット割を提供しています。電気とガスそれぞれで割引が適用されるため、光熱費全体の支出を削減可能です。さらに、引っ越しで電気とガスを変更する場合、契約手続きの手間も減らせます。
関東エリアにお引越しの際は、ぜひCDエナジーを乗り換え先として検討してみてください。
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※おトク額は、4人家族のモデル使用量(電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
※消費税相当額を含み、燃料費・原料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。
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電力会社を変更する際の注意点
電力会社を変更する際は、以下3つのポイントに注意しましょう。
ここからは、それぞれの注意点について解説します。
注意点1. 解約金・違約金が発生する場合がある
予期せぬ出費を避けるため、事前に解約金や違約金について確認しましょう。契約期間が定められているプランでは、期間内の解約で違約金が発生することがあります。
たとえば0円でんきでは、契約から1年未満で解約すると3,000円の違約金が発生します。
契約中の電力会社だけでなく、乗り換え先の電力会社の契約条件もチェックし、想定外の費用が発生しないよう注意が必要です。
注意点2. 支払い方法が限定されることがある
電力会社によっては、支払い方法が限定的です。特に新電力会社では、コスト削減のために制限を設けていることがあります。
一例として、しろくま電力ではクレジットカードのみの支払いであることが挙げられます。
このように、乗り換え先の電力会社で希望する決済手段が用意されているかをチェックすることが大切です。銀行引き落としを希望する方や、クレジットカードを持っていない方は、契約前に支払い方法を確認しましょう。
注意点3. すぐ電気を切り替えられないことがある
基本的に電気の切り替えは10分〜15分程度で完了しますが、すぐに電気を切り替えられない場合もあります。
特にスマートメーターの交換工事が必要な場合、切り替えに時間がかかることがあります。急いで切り替えたい場合は、直接電力会社に確認するとよいでしょう。
手続き自体はインターネットで完結できる場合が多く、24時間365日受付可能な電力会社も増えています。忙しい方は、電力会社の公式サイトから申し込みましょう。
電力会社の乗り換えでよくある質問

電力会社の乗り換えでよくある質問は、以下の通りです。
- 新電力会社に乗り換えると危険?
- 新電力会社への切り替えは後悔する?
- 電力会社の乗り換えでよくあるトラブルは?
- 信頼できる電力会社はどう見つければいい?
- 電力会社の乗り換え・切り替え時に二重請求は起こる?
安心して手続きを進めるためにも、事前に疑問を解消しておきましょう。ここからは、それぞれの質問に回答します。
新電力会社に乗り換えると危険?
新電力会社に乗り換えること自体は危険ではありません。大手電力会社でも新電力会社でも、家電の使い勝手や停電の頻度は同じです。
新電力会社を選ぶ際は、以下5つのポイントを意識すると失敗しにくいです。
- 経営が安定しているか
- 契約内容や解約金は納得できるか
- 生活スタイルに合うプランがあるか
- 口コミや評判は良好か
- お得な割引やポイントサービスがあるか
シミュレーションで電気料金を確認しつつ、口コミや評判もあわせてチェックしてみましょう。
新電力会社への切り替えは後悔する?
新電力会社への切り替えで後悔するケースがあるのは事実です。しかし、事前に情報収集して選ぶことでリスクを避けられます。
後悔すると言われる理由は、以下の通りです。
- 事業撤退や倒産の可能性がある
- 自由料金が規制料金を上回ることがある
- 市場連動型プランで値上がりする可能性がある
- 解約金が発生するケースがある
これらのリスクを理解し、契約内容を確認して選ぶことが大切です。
【あわせて読みたい】新電力への切り替えは後悔する?メリットやおすすめの電力会社も紹介
電力会社の乗り換えでよくあるトラブルは?
電力会社の乗り換えでよくあるトラブルは、電話営業や訪問営業で発生するケースが多いです。
国民生活センターによると、訪問営業でよく確認しないまま契約書にサインしたものの、実は別の電力会社だった例があります。ほかにも、「マンション全体で契約している」と言って検針票を求めて、勝手に変更される事例もあります。
トラブルを避けるためには、電話営業や訪問営業ですぐに契約しないことが大切です。気になる場合は公式サイトからプラン内容や料金を確認し、比較検討してから契約を決めましょう。
契約後に問題が発覚した場合は、クーリング・オフや消費者相談窓口を利用できます。
信頼できる電力会社はどう見つければよい?
信頼できる電力会社を見つけるためには、実績や知名度を基準にするのがよいです。顧客対応やサービスの信頼性を示す指標となり、長期的に安心して利用できる可能性が高いためです。
たとえばCDエナジーは、中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資により設立されました。両社の長年の経験とノウハウを活かして安定したサービスを提供しています。大手企業が関わっているため、信頼性や安定性が高いことが特徴です。
口コミや評判を確認するのも、信頼できる電力会社を見つける手助けになります。
電力会社の乗り換え・切り替え時に二重請求は起こる?
一般的に、乗り換えによって二重請求が発生することはありません。電力会社の切り替えは、検針日ごとにおこなわれるためです。
また、月の途中で乗り換えても、基本的には使用開始日からの日割り計算が適用されます。初月の料金が過剰に請求されることはありません。
しかし、日割り計算を採用しない電力会社もあるため、切り替え前に契約内容を確認しておくと安心です。
電力会社の乗り換えはデメリットだけじゃない!
電力会社の乗り換えには、デメリットだけでなく、多くのメリットもあります。電気使用量や使用時間帯を考慮して選択すると、電気代が安くなる可能性が高いです。さらに、ポイント還元やセット割引、便利なサービスを利用すれば、電気代以外でもメリットを享受できます。
乗り換えで失敗しないポイントは、シミュレーション機能で電気料金を確認することです。電気使用量をもとに計算すれば、かえって割高になるリスクを避けられます。また、解約金や違約金の確認、契約条件の詳細を把握することが重要です。
信頼できる電力会社を見つけるためには、実績や知名度を基準に選びましょう。CDエナジーは、中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資によって設立された新電力会社です。大手企業のサポートのもと安定したサービスを提供しているため、ぜひ乗り換え先として検討してみてください。
CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!
CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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