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【2025年1月から】ガス代の補助金が再開!具体的な内容や期間を解説

「ガス代の補助金はいつまであるの?」
「次のガス代の補助金はいつから?」
「ガス代の補助金はいくら出てたの?」


ガス代の補助金について詳しく知りたい方もいるでしょう。

ガス代の補助金は、2024年10月使用分まで適用されていましたが、2024年11月・12月分に関しては適用されていません。そして、2025年1〜3月の使用分に対して、再び補助金が出ることが発表されています。

この記事では、2025年に再開される補助金制度について詳しく解説します。また、過去に実施されたガス代の補助金や、補助金以外でガス代を節約する方法についてもまとめているので、参考にしてみてください。

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目次

2025年のガス代・電気代の補助金はいつから?

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ガス代・電気代の補助金は2025年1月から3月の使用分に対して適用されます。これは、2024年11月22日の閣議で決定されたもので、物価高騰対策の一環として実施されます。

補助金は、ガス会社や電力会社が申請することで請求額に反映されます。利用者は特別な手続きなしで、補助金の恩恵を受けられるのです。

なお、ガスの補助金は都市ガスの利用者に限られているため、プロパンガスの利用者は対象外です。

次章では、補助金の詳細や、補助金が適用された際のガス代の具体的な金額のシミュレーションを紹介します。

【あわせて読みたい】2025年の電気・ガス代補助金はいつまで?内容や使用量別の値引き額を解説

2025年1・2月使用分の補助金内容

2025年1・2月使用分の都市ガス・電気の補助金内容は、以下の通りです。

適用期間都市ガス電気
2025年1・2月使用分10.0円/㎥低圧契約:2.5円/kWh
高圧契約:1.3円/kWh
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|電気・ガス料金支援サイト

たとえば1カ月に40㎥の都市ガスを使用した場合、補助金により400円が値引きされます。また、1カ月に300kWhの電気を使用した場合は、750円の値引きが適用される計算です。

月々の値引き額の計算(経済産業省 資源エネルギー庁)にて、ご家庭の使用量を入力することで、実際の値引き予定額を簡単に確認できます。

2025年3月使用分の補助金内容

2025年3月使用分の都市ガス・電気の補助金内容は、以下の通りです。

適用期間都市ガス電気
2025年3月使用分5.0円/㎥低圧契約:1.3円/kWh
高圧契約:0.7円/kWh
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|電気・ガス料金支援サイト

3月使用分に関しては、1・2月より値引き額が低く設定されています。たとえば、1カ月に40㎥の都市ガスを使用した場合、補助金により200円が値引きされます。また、1カ月に300kWhの電気を使用した場合は、390円の値引きが適用される計算です。

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【使用量別】ガス代の値引き額を試算

ここでは、経済産業省の電気・ガス料金支援サイトを利用し、以下の電気・ガス使用量で値引き額を試算しました。

それぞれのケースについて、値引き額を解説します。自分の使用量に近い試算結果をご覧ください。

1人暮らしの場合

1人暮らしではガスの使用量は少なめと想定されます。仮に都市ガス使用量15㎥とした場合、値引き額は以下の表の通りです。

都市ガス使用量15㎥の値引き額
2025年1・2月使用分1カ月あたり150円
2025年3月使用分75円
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|電気・ガス料金支援サイト

このケースでは、2025年1・2月のガス料金から、1カ月あたり150円値引きされる計算です。3月は値引き額が異なるため、75円の値引きとなります。

2~3人暮らしの場合

2〜3人暮らしの場合、1人暮らしよりガス使用量は増えると推測されます。都市ガス使用量30㎥の家庭を想定し、値引き額を試算しました。

都市ガス使用量30㎥の値引き額
2025年1・2月使用分1カ月あたり300円
2025年3月使用分150円
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|電気・ガス料金支援サイト

このケースでは、2025年1・2月使用分のガス料金から、1カ月あたり300円が値引きされます。3月は値引き額が減少するため150円の値引きとなります。

4人暮らし以上の場合

4人以上の世帯ではガスの使用量がさらに増えると考えられます。以下の表は、都市ガス使用量45㎥の家庭を想定し、値引き額を試算したものです。

都市ガス使用量45㎥の値引き額
2025年1・2月使用分1カ月あたり450円
2025年3月使用分225円
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|電気・ガス料金支援サイト

試算したケースでは、2025年1・2月使用分のガス料金から450円値引きされます。使用量が多いため、値引き額も増えることがわかります。3月使用分の値引き額は225円です。

過去に実施されたガス代・電気代の補助金の一覧

政府はこれまで、ガス代や電気代の負担を軽減するために複数回の支援をおこなってきました。過去に実施された主な支援は、以下の通りです。

それぞれの内容や、補助金が交付された背景について詳しく解説します。

【2023年1月~2024年5月】電気・ガス価格激変緩和対策事業

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」は、燃料価格の国際的な高騰による家庭や企業の光熱費負担を軽減するために実施されました。適用された期間は、2023年1月〜2024年5月の使用分です。

補助金の内容は、以下の通りです。

適用期間都市ガス電気
2023年1月〜8月使用分30円/㎥低圧契約:7円/kWh
高圧契約:3.5円/kWh
2023年9月〜2024年4月使用分15円/㎥低圧契約:3.5円/kWh
高圧契約:1.8円/kWh
2024年5月使用分7.5円/㎥低圧契約:1.8円/kWh
高圧契約:0.9円/kWh
出典:経済産業省 資源エネルギー庁|ニュースリリース2022年12月16日2023年9月20日2023年12月13日

2023年は、ロシアのウクライナ侵攻などを背景に、世界的なエネルギー危機が深刻化しました。この影響で燃料価格が急騰し、日本経済にも大きな負担をもたらしました。

当初、補助金は2023年12月使用分までとされていましたが、物価高騰が続いたため、2024年5月使用分まで延長されています。

【2024年8月~10月】酷暑乗り切り緊急支援

「酷暑乗り切り緊急支援」は、2024年の猛暑予想を受けて、家庭や企業の光熱費負担を軽減するために実施された支援策です。適用期間は、エアコンの使用が増加する2024年8月〜10月使用分です。

補助金の内容は、以下の通りです。

適用期間都市ガス電気
2024年8月・9月使用分17.5円/㎥低圧契約:4.0円/kWh
高圧契約:2.0円/kWh
2024年10月使用分10.0円/㎥低圧契約:2.5円/kWh
高圧契約:1.3円/kW

この支援策は、酷暑による家庭や企業の光熱費負担を軽減し、国民の生活を守ることを目的としています。政府は即効性のある対応が必要と判断し、補助金の交付を決定しました。

補助金以外でガス代を節約する方法

スマホを見ながら考える女性

ガス代は、日々のちょっとした工夫で節約できます。2025年4月以降の補助金の有無は未発表のため、補助金がない可能性も考慮し、家庭でできる節約術を積極的に取り入れることが大切です。

ここからは、ガス代を賢く節約する方法を紹介します。

【あわせて読みたい】ガス代の節約方法20選!高くなる原因とガス料金の仕組みも紹介

キッチン編

キッチンでできるガス代の節約方法は、以下の通りです。

調理時の火力は中火にする:

ガスコンロの火力で最も熱効率がよいのは中火です。強火にしてフライパンや鍋の底から炎がはみ出てしまうと、熱が鍋に伝わらずガスの無駄になってしまいます。調理器具の大きさに合わせて火力を調整することもポイントです。

圧力鍋を使う:

圧力鍋を使うと、煮込み料理やスープを短時間で作れるため、ガスの使用時間を短縮できます。その結果、ガス代の節約にもつながります。

電子レンジを活用する:

野菜の下ごしらえや温め直しを電子レンジでおこなうと、ガスの使用を減らせます。電子レンジは熱効率がよいため、ガスコンロよりも効率的に調理できます。

余熱を活用する:

保温性の高い調理器具を使うと、余熱でも十分に加熱でき、ガスの使用量を減らせます。

調理器具やバーナーをきれいな状態にする:

調理器具やバーナーが汚れていると、熱効率が悪化し、ガスを余分に使う原因になります。フライパンのすすや鍋底の水分を取り除き、清潔な状態で使いましょう。

食洗器を活用する:

食洗器は、少量のお湯を循環させて効率的に洗浄するため、手洗いよりもガス代を節約できます。手洗いの場合は、低温のお湯でまとめて洗うことでお湯の使用量を減らすことが可能です。

お風呂編

お風呂でできるガス代の節約方法は、以下の通りです。

節水シャワーに変える:

節水型のシャワーヘッドに変えることで、水道代だけでなく、ガス代の節約にもつながります。さらに、止水ボタンがついたシャワーヘッドを選ぶと、お湯を出しっぱなしにせず、無駄な使用を防げます。

追い焚きの回数を減らす:

お風呂に入るタイミングがバラバラで追い焚きを利用する家庭は、追い焚きの回数を減らすようにしましょう。追い焚きには多くのガスを使います。完全に冷めてしまった場合は、沸かし直すよりも新たにお湯を溜めるほうが省エネになるといわれています。

浴槽の湯量は少なめにする:

浴槽の湯量を少なめにすると、沸かすお湯の量が減り、ガス代の節約になります。水を入れた2Lのペットボトルを浴槽に沈め、水のかさ増しをするのもおすすめです。ただし、ペットボトル内の水が冷えているとお湯が冷める原因になるため、注意しましょう。

ガスファンヒーター編

ガスファンヒーターでできるガス代の節約方法は、以下の通りです。

設定温度を低めにする:

設定温度を1度下げるだけで、ガス代の節約が可能です。たとえば、外気温6度のとき、設定温度を21度から20度に下げ、1日9時間使用すると年間で約1,320円の節約になります。

ヒーターは窓際に設置する:

ヒーターを窓際に設置すると、効率よく部屋を暖められます。窓を背にして置くことで、窓からの冷気で暖気が冷やされるのを防ぎ、暖房効率がアップします。逆に窓から離れた場所に置くと、暖気が冷やされて効率が悪くなります。

ガス会社やガス料金プランの見直しもおすすめ!

ガス会社や料金プランを見直すことも、ガス代の節約につながる可能性があります。

電力と同様にガスも自由化されており、自分のライフスタイルに合わせたプランやサービスを選ぶことが可能です。

たとえば、CDエナジーではガスと電気をセットで契約すると両方の料金が割安になるプランを提供しています。光熱費全体を見直したい方にはぴったりでしょう。

さまざまな会社のプランを比較したうえで、現在契約しているガス会社より安くなりそうであれば、切り替えを検討することをおすすめします。

【あわせて読みたい】たった5分でガス切り替えの申し込みが完了!CDエナジーでガスをお得に使おう

ガス代の補助金に関するよくある質問

良くある質問のイメージ

ここでは、ガス代の補助金に関するよくある質問に回答します。

ガス代・電気代の補助金の申請方法は?

ガス代・電気代の補助を受けるための申請は不要です。契約しているガス会社や電力会社が申請手続きをおこなうことで、月々のガス代・電気代から補助金額分が自動的に値引きされる仕組みです。

補助による値引き額の確認方法は?

補助による値引き額は、検針票やご利用明細書に記載された使用量(都市ガスは㎥、電気はkWh)に、値引き単価を掛け算して算出できます。

たとえば、都市ガスの使用料が30㎥で値引き額が10円/㎥の場合の計算式は「30×10=300」となり、値引き額は300円です。

プロパンガスも補助金の対象になっている?

プロパンガスは補助金の対象外です。

しかし、プロパンガス利用者には、地方創生臨時交付金を活用した「LPガス価格高騰緊急対策事業補助金」が適用されています。これは、高騰するガス料金の負担を軽減するため、値引きを実施した販売事業者に補助金を交付する支援策です。LPガス販売事業者は、料金を値引きして一般消費者に請求するため、利用者は申請せずに自動的に値引きを受けられます。

「LPガス価格高騰緊急対策事業補助金」の適用期間や値引き額は、住んでいるエリアによって異なります。たとえば東京都では、2024年10月〜2025年3月分の使用料金に対し、1世帯等あたり、合計で最大3,000円の補助金が適用されます(※)。

※値引きの時期や金額は、販売事業者によって異なります

出典:家庭等に対するLPガス価格高騰緊急対策事業|東京都環境局

詳細は、お住まいの自治体の公式ホームページにてご確認ください。

ガス代の補助金とあわせてガス会社や料金プランも見直そう!

この記事では、ガス代の補助金について紹介しました。ガス代の補助金は、2023年から2024年の間に2回実施され、2025年1月から再度おこなわれる予定です。

ガス代をより抑えたいと考えている場合は、ガス会社や料金プランを見直すこともおすすめです。自分のライフスタイルに合ったプランやサービスを選ぶことで、より効果的にガス代を節約できる可能性があります。

ガス会社やプランの見直しをする際は、実際にシミュレーションしてみることが大切です。毎日使うガスだからこそ、生活スタイルにあったプランを選び、賢く節約していきましょう。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

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