「ウォーターサーバーは24時間稼働しているけど電気代って大丈夫なの?」
「電気代はメーカーによって違うの…?」
「ウォーターサーバーにかかるコストが知りたい」
いつでも冷水や温水が出てくる便利なウォーターサーバー。ご自宅で既に使っている、もしくは導入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そんなウォーターサーバーの電気代は、平均して月に500〜1,000円程度。メーカーによって差はありますが、そこまで高くないことが分かります。ただし、ウォーターサーバーの使用には、電気代以外にも「水代」「本体のレンタル代」といったランニングコストがかかります。
この記事では、コツコツCD編集部がウォーターサーバーのメーカーごとの電気代について徹底調査しました。ウォーターサーバー使用時の電気代の節約方法についても併せて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ウォーターサーバーの電気代
ウォーターサーバーは、24時間電源を入れっぱなしであるため、電気代が気になるといった方もいるでしょう。ここでは、ウォーターサーバーの電気代について詳しく紹介していきます。
メーカー別の電気代比較
ウォーターサーバーのメーカー・商品別の1カ月あたりの電気代は以下の通りです。中にはエコモードを搭載しているものもあるため、そちらの金額についても提示しています。
商品名(メーカー名) | 1カ月あたりの電気代 | エコ(省エネ)モードを使用した場合の 1カ月あたりの電気代 |
---|---|---|
デュオ (フレシャス) | 558円 | 330円 |
スリムサーバーⅢ (プレミアムウォーター) | 630円 | 500円 |
amadana (プレミアムウォーター) | 610円 | 490円 |
cado (プレミアムウォーター) | 840円 | 670円 |
らく楽サーバースマートプラス (コスモウォーター) | 651円 | 474円 (エコボタン2回/日使用) |
ジャパネット (床置きタイプ) | 830円 | 640円 |
アクアウィズ (アクアクララ) | 1,000円 | 550円 |
ハミングウォーター | 650円 | 475円 (エコモード2回/日使用) |
富士の湧水 | 1,000円 | 650円 |
ウォーターサーバーの電気代は、通常モードで使用した場合は毎月約600〜1,000円。エコモード搭載のサーバーであれば、約300〜500円/月と通常の半分程度となっています。
24時間電源が入れっぱなしであるため、電気代が多くかかっているのではと想像されていた方もいるかもしれません。メーカーによって差はありますが、ウォーターサーバーにかかる電気代は通常運転で約500〜1,000円/月である場合が多いでしょう。
設置タイプ別の電気代比較
ウォーターサーバーは設置タイプによっても電気代に差が出ます。スタンド型と卓上型の電気代の違いは以下の通りです。
ウォーターサーバーの種類 | 1カ月あたりの電気代 |
---|---|
スタンド型 | 約330円 |
卓上型 | 約490円 |
※参考:FRECIOUS公式サイト
メーカーによって電気代は変わりますが、スタンド型と卓上型の電気代はほとんど同じ、もしくは卓上型の方が電気代が高いことが多いようです。理由としては、卓上型のウォーターサーバーはコンパクトなサイズであり、温水や冷水を溜めておく容量が少ないことが考えられます。その分頻繁に温水や冷水を作らなければならず、電気代が高くなりやすいのでしょう。
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※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
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電気ケトル・電気ポットとの電気代の違い
ウォーターサーバーの導入を検討している方の中には、同様に湯沸かし機能のある電気ケトルや電気ポットの電気代との違いが気になる方もいるのではないでしょうか。
電気ケトルと電気ポットの特徴の違いは、電気ケトルはサイズがコンパクトで軽量であり、必要な量のお湯を素早く沸かせます。一方の電気ポットは、保温機能により大容量のお湯を常時蓄えておけるため、お湯を使いたいときにすぐに使用できます。
電気ケトルと電気ポットの電気代は以下の通りです。
家電名 | 1カ月あたりの電気代 |
---|---|
電気ケトル | 363円 |
電気ポット | 679円 |
※電気ケトルは1日3回、1Lの湯沸かし(所要時間6分)をした場合を想定
※電気ポットは、室温23度、湯わかし2回/1日、再沸とう1回/1日、保温90度で23時間/1日を想定
※1カ月は30日で計算
沸かす水の量や条件が異なるため一概にはいえませんが、保温機能のない電気ケトルは、電気代が安い傾向にあります。一方の電気ポットは湯沸かし機能プラス保温機能が搭載されているため、電気ケトルよりも電気代が高くなっています。ウォーターサーバーと比較した場合には、電気ポットの電気代とあまり大差はないことが分かります。ただし、電気ポットは熱湯しか出ないため、冷水も頻繁に使う方には向いていないかもしれません。
【あわせて読みたい】電気ポットと電気ケトルの電気代はどちらが安い?特徴や節約法を紹介
ウォーターサーバーにかかる毎月のランニングコスト
ウォーターサーバーの多くは、毎月以下のコストがかかります。
- 水代
- サーバーレンタル代
- 電気代
メーカーによってばらつきはありますが、それぞれかかる毎月のコストは以下のとおりです。
水代 | サーバーレンタル代 | 電気代 |
---|---|---|
3,000〜4,000円 | 0〜1,000円 | 500〜1,000円 |
消費する水の量によっても変動しますが、毎月3,000〜5,000円程度のランニングコストがかかります。メーカーによっては、サーバーレンタル代が無料などのキャンペーンをおこなっているところもありますので、ご自身に合ったメーカーを選択することをおすすめします。
ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーには、以下の3つのメリットがあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
冷水や温水をすぐに準備できる
ウォーターサーバーの最大のメリットは、設置しているだけでいつでも冷水や温水が使えることです。「冷たい水が飲みたいのに氷がない」「カップラーメンが食べたいけどお湯を沸かすのが面倒」こんな悩みもウォーターサーバー1つあれば解決できます。
小さいお子さんがいるご家庭では、水分補給やミルクを作る際にもウォーターサーバーが活躍してくれます。
ミネラルを摂取できる
ウォーターサーバーの水には、天然水やミネラルウォーターが使用されていることが多く、ミネラルが豊富に含まれています。水道水では摂取できないミネラルをウォーターサーバーであれば、手軽に摂取できます。
ミネラルは健康にもよいため、小さなお子さんから高齢者まで手軽に摂取できるのは嬉しいポイントです。ミネラルを含んだ水で料理を作ることもおすすめです。
災害用の備蓄の水としても活用できる
ウォーターサーバーの水は定期的に配達されます。そのため、自宅にいくつか水のストックができるでしょう。ストックの水は、災害で断水したときにも活用することが可能です。わざわざ災害用に水を備蓄しなくても、ウォーターサーバーの水がその役割を果たしてくれるため非常に便利です。
ウォーターサーバーのデメリット
一方のデメリットには、以下の3つがあります。
それぞれ詳しくみていきましょう。
サーバーの設置場所が必要である
スタンド型のウォーターサーバーの多くは、幅・奥行きともに約30〜50cm、高さが約100〜130cmあります。冷蔵庫のような大きさがあるわけではありませんが、ある程度の設置スペースがないと邪魔になってしまったり、設置できなかったりする可能性があるため注意が必要です。
ウォーターサーバーを導入する際は、家のどこに設置するのか、導入予定のウォーターサーバーのサイズはどのくらいなのかを事前に考えておく必要があります。
ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーの多くは、毎月以下のコストがかかります。
- 水代
- サーバーレンタル代
- 電気代
メーカーによっては、本体のレンタル代は無料といったところもあります。ウォーターサーバーを契約する際には、毎月かかるランニングコストについてもしっかりと把握しておきましょう。
水の補充に手間がかかる
ウォーターサーバーのボトルは12Lのものが多いです。タンク内の水がなくなるごとに、12Lの水の入ったボトルを持ち上げて設置しなければなりません。
12Lの水が入ったボトルを持ち上げて交換するのは、手間と労力がかかります。ボトルの交換頻度によっては、この作業を億劫に感じてしまう方もいるでしょう。最近では、ボトルの内容量が少ないものやサーバーの下の部分にボトルを設置するタイプのものを提供しているメーカーもあります。
ウォーターサーバーの電気代の節約方法5選
ここでは、ウォーターサーバーの電気代の節約方法を5つご紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
省エネ設定のあるウォーターサーバーを選ぶ
ウォーターサーバーのなかには、省エネ設定(エコモード)が搭載されているものがあります。電気代を節約したいとお考えの方は、省エネ設定のあるウォーターサーバーを選ぶことがおすすめです。メーカーにもよりますが、約30〜50%の消費電力を削減できます。
設定するだけで電気代の節約になるため、手間なく電気代を節約したい方におすすめの方法です。
電源を切らない
基本的にウォーターサーバーの電源は切らないようにしましょう。電源を切ってしまうと、サーバー内で加熱、冷却されていた水が常温になってしまい、再び電源を入れた際に再加熱、再冷却が必要です。
ウォーターサーバーは加熱、冷却の際に電力を多く消費します。加熱、冷却されたあとの保温、保冷の消費電力はそこまで大きくありません。また、電源を切るとサーバー内部の衛生状態にも影響するため注意が必要です。特別なの理由がない限りは、ウォーターサーバーの電源は24時間入れっぱなしにしておくことをおすすめします。
こまめに掃除をする
長い期間使用していると、本体の背面にほこりが付着します。ほこりが付着したまま放置すると、ウォーターサーバーの放熱を妨げてしまう可能性があるため注意が必要です。
うまく放熱ができないと、余計な電力を消費する原因ともなってしまうため、1カ月に1回程度はほこりの拭き取りをおこなうようにしましょう。
壁や家具から離して設置する
ウォーターサーバーは、本体内部の熱を逃がしながらサーバー内の水を冷却しています。本体の熱を上手く逃がせるように、壁や家具から10〜15cm程度離して設置することをおすすめします。
サーバーが上手く熱を逃がせないと、余計な電力を消費してしまう可能性があるため注意しましょう。
直射日光の当たらない場所に設置する
ウォーターサーバーに直射日光が当たってしまうことで、サーバー本体が熱を持ってしまいます。直射日光により、サーバー本体が熱くなると上手く放熱できずに、無駄な電力を消費してしまう可能性があります。
可能であれば、窓際などの直射日光の当たる場所を避けて設置することをおすすめします。
ウォーターサーバーの電気代を理解して快適に使おう
いつでも冷水や温水を使用できるウォーターサーバーは利便性が高く、すでに自宅で使用されている方もいるのではないでしょうか。電気代を含めた毎月のランニングコストがかかりますが、水を買いに行く手間が省けたり、災害用の水として備蓄することもできたりとメリットも多いのが特徴です。
ウォーターサーバーの毎月の電気代は平均して約500〜1,000円程度とそこまで高くありません。さらに安く使いたいといった方は、この記事で紹介した5つの節約ポイントを押さえて使うことをおすすめします。
ウォーターサーバー使用時の電気代をしっかり理解し、快適に使いましょう。
CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!
CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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