浴室乾燥機は非常に便利ですが、頻繁に使いすぎたり使い方が非効率だったりすると、電気代の高さにつながります。浴室乾燥機の電気代は、1時間あたり約38.1円、1時間を1カ月使用すると約1,143円が目安です。
また、浴室乾燥機には換気機能・暖房機能・涼風機能があり、使い方を工夫することでより効果的に使用できます。ほかにも、サーキュレーターとの併用やフィルターのこまめな掃除など、節約を意識した使い方にもいくつかポイントがあるため、一度使い方を見直してみることをおすすめします。
この記事では、浴室乾燥機の電気代と特徴、節約のポイントについてご紹介します。「浴室乾燥機を使ったら電気代が高くなった。節約方法まで知りたい」と電気代の高さが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 浴室乾燥機の電気代は高い?1時間で約38円が目安
- 時間別にみる浴室乾燥機の電気代
- 季節別にみる浴室乾燥機の電気代
- 浴室乾燥機は何時間で乾く?衣類別の乾く時間を解説
- 浴室乾燥機の機能別電気代
- 換気機能
- 暖房機能
- 涼風機能
- 浴室乾燥機とほかの乾燥方法の料金を比較
- 洗濯乾燥機
- ガス乾燥機
- 除湿乾燥機
- コインランドリー
- 浴室乾燥機とほかの暖房器具の電気代を比較
- 浴室乾燥機を使用する4つのメリット
- メリット1. 乾燥以外の機能も付いており利便性が高い
- メリット2. 天気に左右されずに洗濯物を干せる
- メリット3. 部屋干し臭が気にならない
- メリット4. 浴室のカビ対策になる
- 浴室乾燥機を使用する4つのデメリット・注意点
- デメリット1. ほかの乾燥方法と比較して電気代が高い
- デメリット2. フィルター掃除の手間がある
- デメリット3. 干すスペースに限りがある
- デメリット4. 洗濯物を干すタイミングを考える必要がある
- 浴室乾燥機の電気代を節約する6つのポイント
- サーキュレーターと併用する
- フィルターをこまめに掃除する
- 浴室の水分を拭き取ってから洗濯物を干す
- 干し方を工夫する
- 5. 外干しと併用する
- 6. 空気の流れを作る
- 根本的な電気代の節約は電力会社の見直しがおすすめ
- 浴室乾燥機を効率よく使って電気代を節約しよう
浴室乾燥機の電気代は高い?1時間で約38円が目安
メーカーや機種によって異なるものの、浴室乾燥機の電気代は1時間で約38.1円が目安です。浴室乾燥機の電気代は、以下の計算式で算出できます。
浴室乾燥機の電気代=消費電力量(kWh)×電気料金単価(円/kWh)
ちなみに、1時間あたりの電気代は以下の計算式から算出が可能です。
1時間あたりの電気代=消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh)
浴室乾燥機の消費電力は、メーカーや機種によって異なります。コツコツCD編集部の調査によると、100Vの浴室乾燥機の消費電力の平均は1,230Wが目安です。
この記事では、1kWあたりの電気料金単価として、全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として定めている31円/kWh(2022年7月改訂)を使用します。浴室乾燥機の電気代を計算すると、以下の通りです。
浴室乾燥機の1時間あたりの電気代=1,230÷ 1,000×31=38.1円
上記の計算式で、浴室乾燥機の電気代が計算できます。ここからは、時間別の浴室乾燥機の電気代や衣類別の乾く時間について詳しくみていきましょう。
時間別にみる浴室乾燥機の電気代
浴室乾燥機の使用時間に比例して消費電力量が大きくなるため、電気代も高くなります。以下の表は、浴室乾燥機の使用時間と電気代の関係をまとめたものです。
使用時間・期間 | 浴室乾燥機の電気代 | 使用時間・期間 | 浴室乾燥機の電気代 |
---|---|---|---|
1時間 | 約38.1円 | 1カ月(1時間) | 約1,143円 |
2時間 | 約76.2円 | 1カ月(2時間) | 約2,286円 |
3時間 | 約114.3円 | 1カ月(3時間) | 約3,429円 |
4時間 | 約152.4円 | 1カ月(4時間) | 約4,572円 |
5時間 | 約190.5円 | 1カ月(5時間) | 約5,715円 |
6時間 | 約228.6円 | 1カ月(6時間) | 約6,858円 |
表をみると、3時間使用した場合の浴室乾燥機の1カ月あたりの電気代は約3,429円であることがわかります。たとえば、一人暮らしで2日に1回、浴室乾燥機を3時間使用した場合、1カ月の電気代は約1,715円です。
可能な限り使用時間を抑えて電気代を節約することが大切といえるでしょう。
季節別にみる浴室乾燥機の電気代
浴室乾燥機を使用する場合でも、洗濯物の乾く時間は季節により変わります。ここでは、100Vの浴室乾燥機で5kgの洗濯物を乾燥させた場合を想定し、季節別の乾燥時間をまとめました。
季節 | 乾燥時間の目安 |
---|---|
春・秋 (浴室温度20℃) | 約2〜3時間 |
夏 (浴室温度25℃) | 約2~2時間30分 |
冬 (浴室温度5℃) | 約3時間30〜4時間30分 |
気温が20℃程度の時期は約2〜3時間で乾くものの、気温の低い冬季は、乾燥までの時間が長くなる傾向です。湿度の高い梅雨の時期も、乾燥まで時間がかかる場合が考えられます。
乾燥時間の目安は、使用する浴室乾燥機の性能や浴室の広さや洗濯物の厚さ、脱水状況によっても異なります。詳しくは、浴室乾燥機の取扱説明書やメーカーサイトなどでご確認ください。
浴室乾燥機は何時間で乾く?衣類別の乾く時間を解説
以下の表は、代表的な衣類の重さをまとめたものです。
衣類 | 重さ |
---|---|
シャツ | 110g~130g |
パジャマ | 450g~500g |
靴下 | 60g~70g |
パンツ | 30g~50g |
タオル | 80g~120g |
バスタオル | 250g~300g |
衣類5kgに対しての乾燥時間は、約2〜2時間30分が目安です。衣類の重さに対して使用時間の無駄をなくすことで、電気代の節約につながります。
メーカーや機種によって重さに対しての乾燥時間は異なるため、使用している衣類乾燥機の取扱説明書などを確認してみるとよいでしょう。
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浴室乾燥機の機能別電気代

浴室乾燥機には、乾燥以外に「換気」「暖房」「涼風」といった機能が搭載されています。それぞれの機能ごとに消費電力が違うため、電気代が異なってきます。
ここでは、機能別に浴室乾燥機の電気代の目安をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
機能別 | かかる金額の目安 |
---|---|
換気機能 | 約0.8円/1時間 |
暖房機能 | 約39.6円/1時間 |
涼風機能 | 約1.5円/1時間 |
換気機能
浴室乾燥機の換気機能(強で使用した場合)の電気代は、1時間あたり約0.8円、24時間で約19.2円です。乾燥と比較するとかなり安いことがわかります。
換気機能は、乾燥機能と比較すると消費電力が小さいのが特徴です。そのため、長時間使用しても電気代はそこまでかかりません。
換気機能は、お風呂上がりの湿気を効率よく取り除いてくれるため、お風呂場のカビ予防になります。
暖房機能
浴室乾燥機の暖房機能(強で使用した場合)の1時間あたりの電気代は、約39.6円です。暖房機能は、乾燥機能と同等の消費電力がかかるため、電気代も乾燥と同じくらいかかります。
寒い冬の浴室を暖めるための機能であり、長時間使用することはないかもしれません。しかし、電気代が高くなるため使用時間には注意が必要です。
涼風機能
浴室乾燥機の涼風機能(強で使用した場合)の1時間あたりの電気代は、約1.5円です。夏の暑い浴室に風を送ることで、快適な空間へと導いてくれます。浴室内を冷やす「冷房」ではないため、暖房機能と比較すると消費電力が小さいのが特徴です。換気機能と同じくらいの電気代で使用できます。
浴室乾燥機とほかの乾燥方法の料金を比較
衣類の乾燥方法は、浴室乾燥機以外にもたくさんあります。ここでは、代表的な4つの乾燥方法にかかる金額をみていきましょう。浴室乾燥機は、ほかの乾燥方法と比較しても金額が高いことがわかります。
乾燥方法 | かかる金額 |
---|---|
浴室乾燥機 (100V) | 約114.3円/3時間 |
洗濯乾燥機 | 約32.5円/回(ドラム式の場合) 約35円/回(縦型の場合) |
ガス乾燥機 | 約96円/回(プロパンガスの場合) 約58円/回(都市ガスの場合) |
除湿乾燥機 (コンプレッサー式) | 約36円/6時間 |
洗濯乾燥機
洗濯乾燥機は、縦型かドラム式かによってかかる電気代が変動します。乾燥にかかる1時間あたりの消費電力量の目安は、ドラム式で約1050W、縦型で約1120Wです。消費電力量をもとに洗濯乾燥機の電気代を計算すると、ドラム式の場合は約32.5円、縦型の場合は約35円となります。
【あわせて読みたい】洗濯乾燥機の電気代は意外と安い!他の乾燥方法と比較し節約方法も紹介
ガス乾燥機
ガスによって乾燥させるガス乾燥機は、乾燥効率が非常に高いのが特徴です。
ガス乾燥機で有名なRinnaiの乾太くん6kg(RDTー93)で、実際にかかる金額を計算してみました。ガス乾燥機にかかる金額は、プロパンガスの場合、ガス代と電気代を合わせて1回あたり約96円です。一方の都市ガスの場合は、1回あたり約58円かかります。
家庭で使用しているガスの種類が都市ガスかプロパンガスかによって、金額に差が出てくるでしょう。
除湿乾燥機
屋干しで使える除湿乾燥機は、電気代もリーズナブルです。
除湿乾燥機(コンプレッサー方式)の衣類乾燥時の消費電力の目安は、約125〜400Wです。消費電力をもとに除湿乾燥機(コンプレッサー方式)の電気代を計算すると、1時間あたりの電気代は約3.9〜12.4円です。
ただし、除湿乾燥機は浴室乾燥機よりも乾燥に時間がかかる傾向にあります。仮に6時間使用した場合は、電気代が約23.4〜74.4円かかります。
コインランドリー
コインランドリーの乾燥の相場は、10分100円です。洗濯物の量によって使用時間は異なりますが、1人分程度の洗濯物であれば30分ほどで乾燥が完了するでしょう。その場合、料金は300円程度となります。布団などの大きなものでも80分もあれば乾くため、料金は最大800円程度です。
浴室乾燥機とほかの暖房器具の電気代を比較
浴室乾燥機とほかの暖房器具を比較した場合、電気代はどのくらい変わるのでしょうか。以下の表は、それぞれの電気代の違いをまとめたものです。
項目 | 1時間あたりの電気代 | 1カ月あたりの電気代 |
---|---|---|
浴室乾燥機 (100V) | 約38.1円 | 約1,140円 |
エアコン(暖房) ※10畳(2.8kW)で計算 | 約24.6円 | 約736.6円 |
除湿機(衣類乾燥) ※ハイブリッド方式で計算 | 約10〜20.5円 | 約300~615円 |
除湿機(除湿) ※ハイブリッド方式で計算 | 約8.5〜9.3円 | 約255~279円 |
サーキュレーター (ACモーター) | 約1.0円 | 約30円 |
サーキュレーター (DCモーター) | 約0.7円 | 約21円 |
表をみると、浴室乾燥機の電気代は比較的高い部類に位置することがわかります。できる限り効率的に使用して電気代を節約することが大切です。
浴室乾燥機を使用する4つのメリット

電気代が高いイメージの浴室乾燥機ですが、じつは多くのメリットがあります。浴室乾燥機のメリットは、主に以下の通りです。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しくご紹介します。
メリット1. 乾燥以外の機能も付いており利便性が高い
浴室乾燥機には乾燥以外の機能もついており、利便性がとても高いのが特徴です。乾燥以外の主な機能として、「換気」「暖房」「涼風」があります。湿気のこもりやすい浴室を効率よく換気してくれたり、寒い冬や暑い夏には浴室を快適な温度に調整してくれたりします。
メリット2. 天気に左右されずに洗濯物を干せる
浴室乾燥機は室内に設置されているため、洗濯物を干す際に天気を気にする必要がありません。外干しをしていたら急な雨で洗濯物がびしょ濡れになってしまった、ということも防げるでしょう。
メリット3. 部屋干し臭が気にならない
部屋干しする際に、部屋干し臭が気になる方も多いでしょう。洗濯物が濡れた状態が長時間続いてしまうことで臭いの原因となる菌が繁殖し、部屋干し臭がするようになります。
浴室乾燥機は、温風を使って短時間で効果的に乾燥できるため、部屋干し臭に悩まされることが減るでしょう。
メリット4. 浴室のカビ対策になる
浴室乾燥機は、洗濯物だけではなく浴室全体の空気も乾燥させてくれます。どうしても湿気のこもりやすい浴室はカビが生えやすいため、臭いが気になる方もいるでしょう。
浴室乾燥機を使って浴室内を乾燥させることでカビが生えにくくなり、臭いも抑えてくれます。
浴室乾燥機を使用する4つのデメリット・注意点
メリットがある一方で、浴室乾燥機には以下のデメリット・注意点もあります。
ここでは、それぞれのデメリットをみていきましょう。
デメリット1. ほかの乾燥方法と比較して電気代が高い
浴室乾燥機の一番のデメリットは、消費電力が大きいことです。そのため、どうしても電気代が高くなってしまうといった特徴があります。
乾燥方法 | かかる金額 |
---|---|
浴室乾燥機 (100V) | 約114.3円/3時間 |
洗濯乾燥機 | 約32.5円/回(ドラム式の場合) 約35円/回(縦型の場合) |
ガス乾燥機 | 約96円/回(プロパンガスの場合) 約58円/回(都市ガスの場合) |
除湿乾燥機 (コンプレッサー式) | 約36円/6時間 |
コインランドリー | 約300〜800円/回 |
浴室乾燥機以外の乾燥方法として、洗濯乾燥機や除湿乾燥機などがあります。このうち最も安い乾燥方法は除湿乾燥機で、1時間あたりにかかる電気代は約3.9〜12.4円です。一方の浴室乾燥機は、1時間あたりの電気代が約38.1円と大きな差があることがわかります。
デメリット2. フィルター掃除の手間がある
浴室乾燥機は、こまめにフィルターを掃除する必要があります。この手間が面倒と感じてしまう方もいるでしょう。フィルターの掃除をサボると乾燥効率が落ちて、余計な電力を消費する原因となってしまいます。
デメリット3. 干すスペースに限りがある
浴室内のスペースが限られているため、浴室乾燥機で洗濯物を干せる量にも限度があります。お子さんのいる家庭では、どうしても洗濯物の量が多くなるため、すべての洗濯物を干せないといった事態も考えられるでしょう。
デメリット4. 洗濯物を干すタイミングを考える必要がある
浴室乾燥機を使って洗濯物を乾かす際は、お風呂に入る時間以外に洗濯物を干さなければなりません。家族がお風呂に入る時間がバラバラだと、干すタイミングが難しくなる場合もあるでしょう。
浴室乾燥機の電気代を節約する6つのポイント
浴室乾燥機の電気代を節約するポイントは、以下の6つです。
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
サーキュレーターと併用する
サーキュレーターを併用して浴室内の空気を循環させることで、より効率的に浴室乾燥機を使用できます。サーキュレーターには、強い風で空気を循環させてくれる効果があります。
エアコンの冷暖房効率をあげるために使用されている方もいると思いますが、洗濯物を乾かす際にも活躍してくれる優れものです。
▼CDエナジーご契約
【神奈川県 3人暮らし】
浴室で衣類乾燥をする際、サーキュレーターを併用して乾燥時間を1時間分短縮しています。
【あわせて読みたい】サーキュレーターの電気代は安い?エアコンとの併用方法や節約方法を解説
フィルターをこまめに掃除する
浴室乾燥機のフィルターが目詰まりを起こすことで浴室乾燥機の乾燥効率が悪くなり、衣類が乾燥するまでに時間を要する可能性があります。
余計な電力を消費してしまうため、フィルターはこまめに掃除しましょう。
浴室の水分を拭き取ってから洗濯物を干す
浴室内の水分が残ったまま洗濯物を干すと、浴室乾燥機は洗濯物だけでなく浴室に残った水分まで乾燥させなければなりません。結果的に、乾燥時間が必然的に長くなってしまいます。
お風呂上がりに洗濯物を干すご家庭もあるでしょう。お風呂の後に洗濯物を干す際には、可能な限り浴室内の水分を拭き取ってから干すようにしましょう。
干し方を工夫する
洗濯物は、空気に触れる面積が広いほど早く乾きます。そのため、洗濯物を干す際には以下のポイントを押さえながら干すようにしましょう。
- 洗濯物の間隔をなるべくあける
- 長い洗濯物は外側、短い洗濯物は内側にしてアーチ状になるように干す
▼CDエナジーご契約
【東京都 1人暮らし】
浴室乾燥機を使用するときはサーキュレーターを使用してより早く乾くようにし、さらに時々洗濯物の位置を入れ替えて乾きにくい場所ができないようにしています。
番外編:部屋干しする際の適した洗濯物の感覚は何cm?
浴室乾燥ではありませんが、部屋干しする際も洗濯物の感覚をなるべくあけるとが効果的です。検証結果について、中部電力ミライズが実験したデータでみてみましょう。
実験の結果から、洗濯物同士の隙間を5cm程度空けるだけで、乾燥のスピードに大きな差が出ることがわかりました。5cm程度の適度な間隔があるほうが、風が通りやすく乾燥するスピードも速くなります。
※中部電力ミライズ調べ
5. 外干しと併用する
浴室乾燥機の電気代を節約するなら、外干しとの併用も効果的です。外干しである程度乾いてから、浴室乾燥機を使うと使用時間を減らせます。天気のよい日は外干しをし、乾かなかった場合は浴室乾燥機でしっかり乾燥させるとよいでしょう。
6. 空気の流れを作る
浴室乾燥機の使用時は、浴室ドアの空気取入口を開け空気の流れを作るようにしましょう。換気により湿度が下がり、乾燥時間を早める効果が期待できます。
空気取入口がない場合は、浴室のドアを1〜2cm程度開けて使うとよいでしょう。詳しくは、浴室乾燥機の取扱説明書でご確認ください。
根本的な電気代の節約は電力会社の見直しがおすすめ
浴室乾燥機も含め、家全体の電気代が高いと感じている方は、電力会社や電気料金プランを見直してみるのも1つの方法です。2016年4月以降、電力の小売り販売が自由化されたことで、好きな電力会社から電気を購入できるようになりました。
各電力会社には、さまざまな電気料金プランやサービスが用意されており、電力会社やプランを見直すことで今よりも電気代が節約できる可能性があります。
日中はあまり家にいない家庭であれば、夜間電力が安い料金プランに契約して、就寝中に浴室乾燥機を使うのはいかがでしょうか。
たとえば関東エリアで電気を供給するCDエナジーの「スマートでんき」なら、午前1時〜翌午前6時の電力量料金が割安に設定されています。今より電気代が安くなる可能性があるので、現在の電気料金プランと比較してみましょう。
さらに、ポイントサービスの登録で電気代に応じたポイントが貯まるほか、ポイントがもらえるキャンペーンも充実しています。この機会にぜひ、CDエナジーへの切り替えをご検討ください。
※燃料価格が高騰している場合、電力会社やプランによって電気代に差が出る可能性があります。 契約を見直す際には、現在のご契約プランと検討中のプランを比較しながら確認しましょう!
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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浴室乾燥機を効率よく使って電気代を節約しよう
浴室乾燥機は便利な反面、電気代が高くなりやすいため使うのを躊躇している方もいるでしょう。浴室乾燥機は、洗濯物の干し方やサーキュレーターを併用するなど工夫することで、電気代を抑えながら効率的に使えます。また、乾燥以外の機能も充実しているため、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。
この記事を参考に、浴室乾燥機を効率よく活用してみてください。
※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。