「二人暮らしを始めて電気代が2倍になった…」
「二人暮らしの電気代の平均額が知りたい」
「電気代の節約方法を教えて欲しい」
このように、二人暮らしの電気代に悩まれている方もいるのではないでしょうか。
総務省の家計調査によると、2023年の二人暮らしの電気代の平均額は10,940円。一人暮らしの電気代の平均額が6,726円であるため、2倍近い額となっていることが分かります。
電気代は、世帯の人数やライフスタイル、季節などによって大きく変化します。この記事では、二人暮らしの電気代の平均額と節約方法について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※燃料価格が高騰している今、電力会社やプランによって電気代に差が出る可能性があります。 契約を見直す際には、現在のご契約プランと検討中のプランを比較しながら確認しましょう!
二人暮らしの電気代の平均額

電気代は季節や地域によって差が出るのが特徴です。ここでは、電気代を「世帯人数別」「季節別」「地域別」にみていきます。自宅の電気代が高いのか安いのかの指標となりますので、参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】電気代の平均額はどのくらい?電気代が高いときの解決策をご紹介
世帯人数別の電気代の平均額
世帯人数別にみた2023年の電気代の平均は以下の通りです。
世帯人数 | 電気代 |
---|---|
一人暮らし | 6,726円 |
二人暮らし | 10,940円 |
三人暮らし | 12,811円 |
四人暮らし | 13,532円 |
五人暮らし | 14,373円 |
六人暮らし以上 | 18,941円 |
世帯の人数が一人から二人に増えると、電気代が約1.6倍に増加しています。一方で、世帯人数が二人以上の場合、世帯の人数が増えても電気代の上昇は比較的緩やかであることが分かります。
季節別の電気代の平均
季節別にみた2023年の電気代の平均は以下の通りです。
月 | 電気代 |
---|---|
1〜3月 | 15,577円 |
4〜6月 | 10,091円 |
7〜9月 | 8,930円 |
10〜12月 | 9,163円 |
季節別の電気代を見てみると、冬の時期の電気代が高くなっていることがわかります。冬は暖房器具の影響で、電気代が高くなる傾向があるためです。特に、在宅の時間が長い場合には暖房を使用する頻度も増えるため、電気代に影響している可能性があります。
地域別の電気代の平均
地域別にみた2023年の電気代の平均は以下の通りです。こちらは二人暮らしだけのデータではなく全世帯の平均となっていますので、参考としてご覧ください。
地域 | 電気代 | 地域 | 電気代 |
---|---|---|---|
北海道 | 13,059円 | 近畿 | 11,088円 |
東北 | 15,020円 | 中国 | 14,331円 |
関東 | 11,876円 | 四国 | 13,359円 |
北陸 | 15,992円 | 九州 | 10,605円 |
東海 | 12,316円 | 沖縄 | 10,962円 |
電気代は、地域によってばらつきがあるのが特徴です。その理由としては、気候によって冷暖房器具を使用する頻度が違うことや、地域によって電気料金の料金体系や単価が違うことなどが考えられます。
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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二人暮らしの光熱費の平均額は?
電気代だけではなく、二人暮らしの光熱費全体の平均額が気になる方もいるのではないでしょうか。二人暮らしの光熱費の平均額は20,153円。内訳は以下の通りです。
項目 | 費用 |
---|---|
電気代 | 10,940円 |
ガス代 | 4,971円 |
水道代 | 4,242円 |
合計 | 20,153円 |
ご自宅の光熱費と比較していかがでしょうか?
続いて、ガス代、水道代について具体的に紹介します。
ガス代の平均額
2023年のガス代の平均額は以下の通りです。
世帯人数 | ガス代 |
---|---|
一人暮らし | 3,359円 |
二人暮らし | 4,971円 |
三人暮らし | 5,591円 |
四人暮らし | 5,284円 |
五人暮らし | 5,131円 |
六人暮らし以上 | 5,469円 |
一人暮らしと二人暮らしを比較すると、ガス代に1,000円以上の差があります。電気代と同様に、二人以上の場合は世帯の人数が増えてもガス代はそこまで大幅には増加していません。
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※1
①お得額は、3人家族のモデル使用量(30㎥/月)をもとに東京ガス「一般料金」とCDエナジー「ベーシックガス」の料金を比較し、算定しています。
②消費税相当額を含み、原料費調整額を含まず、電気セット割を適用した金額の比較。100円未満切り捨て
③実際はガス代に毎月原料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※2 取次事業者の獲得分を含みます。
※3 平均申し込み時間から算出しています。
※原料費調整単価は、CDエナジーの場合は上限がないが、東京ガス「一般料金」は上限があるため、原料価格の高騰により上限を超えるとCDエナジーのガス料金が割高になる場合あります。
水道代の平均額
2023年の水道代の平均額は以下の通りです。
世帯人数 | 水道代 |
---|---|
一人暮らし | 2,239円 |
二人暮らし | 4,242円 |
三人暮らし | 5,366円 |
四人暮らし | 6,042円 |
五人暮らし | 6,706円 |
六人暮らし以上 | 8,884円 |
電気代やガス代と比べて、水道代は世帯の人数が増えるごとに料金の上がり幅が大きくなることが分かります。
一人暮らしの2倍?二人暮らしの電気代が高くなる原因は?
総務省の家計調査の結果からもわかる通り、二人暮らしの平均の電気代は一人暮らしの2倍近くになっています。その原因として、以下の3つの影響が考えられます。
それぞれ具体的に解説していきます。
部屋数が多くなる
一人暮らしから二人暮らしになると、部屋数の多い家に引っ越す方もいるのではないでしょうか。部屋数が多くなると、照明や冷暖房器具などの家電がその分必要になります。家電が増える分、必然的に電気代も高くなってしまいます。
二人のライフスタイルが異なる
二人暮らしで以下のようにライフスタイルが異なる場合もあるでしょう。
- 起きる時間や寝る時間にズレがある
- 食事の時間がバラバラ
- お風呂に入る時間が違う
ライフスタイルが異なると、その分、電気の使用量も増えるため電気代が高くなる傾向にあります。
契約アンペア数が大きくなる
人数が増えて部屋数や使用する家電が増えると、契約するアンペア数も大きくなることがあります。電力会社の料金プランの多くは、契約アンペア数によって基本料金が変わり、アンペア数が大きいほど基本料金が高くなります。世帯の人数が多くなるほど同時に家電を使う機会も増えるため、必要なアンペア数も上がるでしょう。その結果、電気料金が高くなるのです。
アンペアとは、流れる電流の量を表す単位です。電気料金の契約アンペアは、一度に使用できる電気の上限を表しています。複数の家電製品を同時に使い、使用電力が契約アンペア数を超えると、ブレーカーが落ちてしまいます。
二人暮らしにおすすめの電気代節約方法

ここでは、二人暮らしにおすすめしたい電気代の節約方法について解説します。今日からすぐに取り入れられる方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
なるべく同じ時間帯に、同じ部屋で過ごすようにする
同じ家に住んでいても過ごす時間帯や部屋が別々であれば、その分電気代がかかってしまいます。同じ部屋で過ごせば、少なくとも照明やエアコンなどの使用は1つにまとめられるでしょう。冬や夏など電気代が高くなりがちな季節は特に、なるべく同じ部屋で過ごすことを意識してみてください。
家電の使い方を見直す
家電の使い方を工夫することで、電気代を節約できる場合があります。ここでは、家庭でよく使われる家電を例にあげ、電気代の節約を意識した使い方についてそれぞれ解説していきます。
エアコン
電気代の節約を意識したエアコンの使い方のポイントは、以下の4つです。
- 短程度の外出であればつけっぱなしにする
- 1時間以上の外出であれば電源を切る
- 夏は室温28℃、冬は室温20℃を目安にエアコンの設定温度を調整する
- エアコンのフィルターはこまめに掃除する
30分〜1時間程度の外出であれば、エアコンはつけっぱなしにしておいたほうが電気代は安くなる場合があります。逆に、1時間以上の外出の場合には、スイッチを切ったほうが電気代の節約になるでしょう。
環境省は冷房運転時の室温は28℃、暖房運転時の室温は20℃を推奨しています。推奨されている室温を目安にエアコンの温度設定をすることが大切です。極端な温度設定は消費電力が大きくなるため、電気代が高くなる原因となってしまいます。
以下の記事では、エアコンの節約方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】クーラー(エアコン)の電気代、1日つけっぱなしだと高い?節約術も解説
【あわせて読みたい】エアコン(暖房)の電気代は1ヵ月・1時間いくら?高くなる原因や節約方法も解説
冷蔵庫
電気代の節約を意識した冷蔵庫の使い方のポイントは、以下の3つです。
- 冷蔵庫と壁に適切な隙間を空ける
- 開け閉めは最低限にする
- 冷蔵庫にものを詰め込みすぎない
「冷蔵庫と壁に隙間を空けて設置しなければならない」と聞いたことはないでしょうか。冷蔵庫は、中を冷やすために冷蔵庫の背面や側面から熱を逃がしています。そのため、冷蔵庫と壁の間に十分な隙間がないと、効率よく熱を逃がせなくなり、余計な電力を消費する原因になってしまいます。メーカーが推奨している隙間を設けることで、電気代の節約にもつながるため、冷蔵庫の設置場所を意識してみてください。
また、冷蔵庫の開け閉めを頻繁におこなうと、中の冷気が外にたくさん逃げてしまいます。冷気が逃げることで冷蔵庫内の温度が上昇し、それを下げようとたくさんの電力を消費してしまうため注意しましょう。
テレビ
電気代の節約を意識したテレビの使い方のポイントは、以下の2つです。
- 見ないときは電源を切る
- 省エネモードに設定する
テレビを見ないときは、こまめに消すようにしましょう。エアコンとは違い、つけっぱなしにしていても電気代が抑えられるわけではありません。テレビは見るときだけつけるようにしましょう。また、テレビに省エネモードがある場合は設定しておくと、電気代の節約につながります。
洗濯機
電気代の節約を意識した洗濯機の使い方のポイントは、以下の2つです。
- まとめて洗うようにする
- 洗濯物の適正量を守る
少量の洗濯物をこまめに洗濯するよりも、洗濯物が溜まってから一度にまとめておこなうほうが洗濯機を回す回数が減ります。電気代の節約に加え、水道代の節約にもつながるでしょう。
ただし、洗濯乾燥機の場合は洗濯物を入れすぎると乾燥の効率が悪くなり、電気代が高くなってしまう傾向があります。適切な洗濯物の量を守りましょう。以下の記事では洗濯乾燥機の電気代の節約方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】洗濯乾燥機の電気代は意外と安い!他の乾燥方法と比較し節約方法も紹介
照明をLEDに替える
電気代を安くしたいとお考えの方は、照明をLEDに変えることをおすすめします。以下の表は、電球の種類ごとの導入コストや電気代の違いをまとめたものです。
寿命 | 導入コスト | 消費電力 (目安) | 1時間あたりの電気代 (目安) | |
---|---|---|---|---|
LED電球(昼光色) | 約4万時間 | 1,000~3,000円程度 | 9.4W | 0.3円 |
白熱電球(60W相当) | 約1,000時間 | 100円程度 | 54W | 1.7円 |
蛍光ランプ | 約6,000~10,000時間 | 700~1,200円程度 | 12W | 0.4円 |
一般的な白熱電球や蛍光灯などと比較すると、LEDの導入コストは高いものの、取り替えることでメリットがあります。LEDは月々の電気代が安いうえに、照明電球自体の寿命も約4万時間(1日11時間点灯した場合、約10年)と長いのです。そのため、長い目でみるとLEDに替えたほうが電気代の節約が期待できるでしょう。
省エネ家電に買い替える
10年以上使っている家電がある場合、買い替えることで電気代を節約できる可能性があります。家電の省エネ性能は年々向上しているからです。
環境省が運営しているウェブサイト「しんきゅうさん」では、家電の買い替えでどのくらい電気代を節約できるのかシミュレーションできます。現在使用している家電の型番などがわかれば簡単に比較できるので、ぜひ試してみてください。
電力会社や契約プランを見直す
電力会社や電気料金プランを見直すことでも電気代が安くなる可能性があります。2016年4月以降、電気の小売が自由化されたことによって、一般消費者も自由に電力会社やプランを選択できるようになりました。各社、ライフスタイルに応じたさまざまな電気料金プランを提供しています。
CDエナジーでは、電気とガスのセット契約で割引になるプランや、毎月の支払いでポイントが貯まるプランなど、さまざまな電気料金プランを提供しています。自分にあったプランを探し、電気代を賢く節約しましょう。
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CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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二人暮らしの電気代を賢く節約しよう
一人暮らしから二人暮らしになって電気代が高くなった場合、以下の3つが影響しているかもしれません。
- 一人暮らしより部屋数が多くなった
- 二人のライフスタイルが異なる
- 契約アンペア数が大きくなった
二人暮らしの電気代は、一人暮らしの2倍近くになってしまうことも珍しくありません。二人暮らしの電気代をできるだけ節約したい場合は、家電の使い方を見直す、省エネ家電に買い替える、なるべく同じ部屋で過ごすなどの工夫をすることがおすすめです。
また、電力会社や電気料金プランを見直すことでも電気代を節約できる可能性があります。この記事の方法をぜひ取り入れ、上手に二人暮らしの電気代を節約していきましょう。
※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。