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同棲の初期費用はいくら?手取り別にシミュレーション!抑える方法も解説

「同棲にかかる初期費用はどれくらい?」
「具体的な内訳は?」
「費用を抑える方法を知りたい」


同棲を検討している方のなかには、上記の疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。同棲の初期費用は100万円前後、または家賃の約7~8カ月分です。

この記事では、同棲にかかる初期費用について解説します。ほかにも、内訳を解説したり、手取り別のシミュレーションをしていきます。この記事を読むことで、同棲にどのような準備が必要なのかがわかるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

同棲にかかる初期費用は平均どれくらい?

2つのスリッパ

同棲を始める際の初期費用は、一般的に100万円ほど必要だと言われています。しかし、初期費用の大きな割合を占める家賃は住むエリアによって異なるため、変動があります。

そのため、家賃の約7〜8カ月分の金額をもう1つの目安として計算しておきましょう。たとえば家賃が10万円かかる場合は70万〜80万円となります。

ただし、これらの金額はあくまで目安です。ライフスタイルやさまざまな条件によって必要な費用は異なります。詳細について知りたい場合は、同棲にかかる初期費用の内訳を確認しておきましょう。

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同棲にかかる初期費用の内訳

同棲にかかる初期費用の内訳は、以下のように大きく3つあります。

  1. 賃貸物件にかかる初期費用
  2. 引っ越し費用
  3. 家具・家電の購入費用

ここからは、それぞれの内訳について解説します。

1. 賃貸物件にかかる初期費用

賃貸物件にかかる初期費用は、家賃のおよそ4〜6カ月分が必要となります。たとえば家賃が10万円の場合、初期費用の目安はおおよそ40万〜60万円程度です。

初期費用の内訳は、以下の通りです。

項目費用の目安
敷金家賃0~2カ月分
礼金家賃0~2カ月分
前家賃家賃1カ月分
日割り家賃家賃の日割り計算金額
仲介手数料家賃0.5~1カ月分+消費税
火災保険料1万5,000~2万円
鍵の交換代1万~2万円
出典:LIFULL HOME’S|賃貸物件を借りるための初期費用

初期費用には、初月の家賃や日割り家賃のほかに、仲介手数料や火災保険料、鍵の交換代が含まれます。物件によっては、敷金や礼金がかからないこともあります。

【あわせて読みたい】敷金・礼金とは?相場や敷金礼金なし物件の特徴についても解説

2. 引っ越し費用

カップルがそれぞれの家から引っ越しする場合、通常期の1人分の引っ越し費用の目安は以下の通りです。

荷物が少ない場合荷物が多い場合
全平均平均46,391円平均60,146円
~15km未満
(同市区町村程度)
平均38,037円平均50,750円
~50km未満
(同都道府県程度)
平均40,695円平均52,267円
~200km未満
(同一地方程度)
平均49,420円平均67,842円
~500km未満
(近隣地方程度)
平均58,920円平均85,622円
500km以上
(遠距離地方程度)
平均71,288円平均103,978円
出典:引越し見積もり比較サイト SUUMO|引越し費用・料金の相場(2024年12月7日時点での金額)

1人分の引っ越し費用が5万円前後なので、2人で10万円前後かかるでしょう。ただし、引っ越し費用は荷物の量や移動距離、引っ越し時期によって変動します。詳細については以下の記事で解説しているので、こちらもご確認ください。

【あわせて読みたい】引っ越しの費用相場はいくら?繁忙期や金額を抑える方法も紹介

3. 家具・家電の購入費用

お互い実家暮らしから同棲を始める場合など、状況によっては家具や家電を0からそろえる必要があります。この場合の家具と家電の購入費用は、およそ30万円前後が目安となります。

同棲に必要な家具や家電は、以下の通りです。

項目
必須アイテム寝具
カーテン
テーブル
食器
照明
調理器具
冷蔵庫
電子レンジ
洗濯機
エアコン
便利なアイテム電気ケトル
炊飯器
オーブントースター
テレビ
掃除機
体重計
延長コード
ベッド
ソファ
工具セット
ゴミ箱
収納ボックス
洗濯かご
バスマットやキッチンマット
突っ張り棒
姿見

ただし、人によって購入しなくてもよい家具や家電もあるでしょう。また、どれだけ品質にこだわるかによっても金額は異なります。実際にかかる費用については、購入する家具や家電をリストアップして計算してみましょう。

同棲の初期費用をシミュレーション

一緒にパソコンを見る男女

同棲の初期費用は家賃によって大きく変動します。家賃は収入の30%が理想であるため、2人の収入を合算して決めることが重要です

そこで、同棲の初期費用を手取り別にシミュレーションしました。

手取り月収費用の目安
約30万円の場合約76万~94万円
約40万円の場合約88万~112万円
約50万円の場合約100万~130万円

ただし、実際にかかる初期費用はライフスタイルやさまざまな条件によって異なります。より正確な初期費用について知りたい場合は、各項目についてそれぞれ見積もりをもらいましょう。

賃貸物件に必要な初期費用は、不動産会社から見積もりをもらえます。引っ越し費用については、引っ越し会社からもらうことが可能です。

ここからは、内訳を見ながらシミュレーションしていきます。

手取り月収約30万円の場合

2人の収入を合算して約30万円になる場合、初期費用の目安は以下の通りです。

項目費用の目安
賃貸物件にかかる初期費用約36万~54万円
引っ越し費用約10万円
家具・家電の購入費用約30万円
合計約76万~94万円

手取りが30万円の場合、家賃の目安はおよそ9万円です。これをもとに計算すると、約76万〜94万円かかります。

手取り月収約40万円の場合

2人の収入を合算して約40万円になる場合、初期費用の目安は以下の通りです。

項目費用の目安
賃貸物件にかかる初期費用約48万~72万円
引っ越し費用約10万円
家具・家電の購入費用約30万円
合計約88万~112万円

手取りが40万円の場合、家賃の目安はおよそ12万円です。これをもとに計算すると、約88万~112万円かかります。

手取り月収約50万円の場合

2人の収入を合算して約50万円になる場合、初期費用の目安は以下の通りです。

項目費用の目安
賃貸物件にかかる初期費用約60万~90万円
引っ越し費用約10万円
家具・家電の購入費用約30万円
合計約100万~130万円

手取りが50万円の場合、家賃の目安はおよそ15万円です。これをもとに計算すると、約100万~130万円かかります。

同棲の初期費用の分担方法

同棲の初期費用を分担する方法は、主に「全額折半する方法」または「収入に合わせて分担する方法」の2種類あります。ここからは、それぞれの方法について解説します。

1. 全額折半する

初期費用を全額折半することは、ケンカを避けるためのスムーズな方法です。お互いの負担を平等にすることで、金銭的なトラブルを防げるでしょう。

また、同棲に向けて共同の口座を開設し、初期費用をそこに入れておくと管理がしやすくなります。複雑な計算が苦手な方でも、通帳を確認すれば引き落としのタイミングや金額を追って確認できます。

このように、全額折半する方法なら負担が同じになり管理も簡単なので、後々のトラブルも避けられるでしょう。

2. 収入に合わせて分担する

収入に大きな差があるカップルの場合、初期費用の分担は収入の割合に応じておこなう方法がおすすめです。

たとえば一方の収入が30万円でもう一方の収入が20万円の場合、生活費は3:2の割合で分担できます。こうした分担方法なら、収入が少ない側でもお金に余裕が生まれ、経済的な負担を軽減できます。

ただし、単純に生活費の負担を減らすだけでは相手に不満が出てくるかもしれません。費用面の負担が軽いほうは、家事の役割を増やすなどの配慮を考えてみましょう。

同棲生活でお金を管理する3つの方法

一緒に考える男女

カップルがお金を管理する方法は、以下のように3つあります。

ここからは、それぞれの方法について解説します。

1. 一括管理

一括管理とは、2人の収入を1つの口座にまとめて管理する方法です。共通の口座から生活費やお小遣いを支出するため、計算の手間が減り、家計の管理がシンプルになります。

この方法のメリットは、収支の流れが一目で把握できることです。最近ではWeb通帳も普及しているため、スマホのアプリからも簡単に確認できます。また残高を意識することで、無駄な出費を抑えられるでしょう。

しかし、デメリットとして、個人的な買いものが自由にできず、購入前に相談が必要になることがあります。管理をする人に負担が集中しやすく、相手の理解が得られない場合、欲しいものを購入できないこともあるかもしれません。

2. 個別管理

個別管理は、各自が自分の収入を別々に管理し、生活費だけを分担する方法です。共通の支出は話し合いで決めて負担し、残りのお金は各自で管理します。

この方法のメリットは、個々の自由度が高く、自分の好きなものにお金を使える点です。そのため、同棲を始めてもプライベートのためのお小遣いも確保できるでしょう。

一方で、大きな支出が必要になった場合、双方で相談が必要になる点がデメリットです。たとえばテレビが故障した際は、やりくりするために話し合わなければなりません。また、負担の割合によっては不公平感が生じたり、パートナーの貯蓄状況が把握しにくくなることもあります。

3. クレジットカード管理

クレジットカード管理とは、共通の口座を作り、生活費をクレジットカードで支払う方法です。事前に生活費を決めておき、双方がその額を口座に振り込みます。

この方法のメリットは、支出の明細が簡単に確認でき、家計簿の代わりとして活用できることです。家計簿をつけるのが面倒な方にもおすすめです。また、クレジットカード会社によってはカードの利用でポイントが貯まることもあるでしょう。

しかし、同棲中のカップルが共同で使えるカードを見つけるのは難しく、共有カードの発行が制限される場合もあります。そのためクレジットカードで管理したい場合は、選び方に注意が必要です。

同棲の初期費用を抑える方法

同棲に必要な初期費用を抑えるには、以下の方法があります。

  1. 引っ越し日は繁忙期を避ける
  2. 荷物を減らして引っ越し費用を抑える
  3. 1人暮らしで使っていた家電・家具を活用する

ここからは、それぞれの方法について解説します。

引っ越し日は繁忙期を避ける

繁忙期を避けて引っ越すことで、引っ越し費用を抑えられます。

引っ越しには繁忙期があり、その時期は料金が高くなりがちです。特に3月から4月の引っ越しシーズンは費用がかさむため、可能であれば避けましょう。

また、平日のほうが土日や祝日に比べて費用が抑えられるため、スケジュールを調整できるなら平日を選ぶのがおすすめです。

このように繁忙期や曜日に気を配ることで、引っ越しコストを節約できます。

荷物を減らして引っ越し費用を抑える

引っ越しの際に不要なものをあらかじめ処分することで、荷物の量を減らし、運搬コストを下げることができます。断捨離をおこなえば、引っ越し業者への支払いも少なくなり、節約につながります。

また、大型家具や家電などは、新居で新しく購入するほうが効率的です。インターネットで購入すれば新居に直接運搬してくれるため、自宅まで運搬する労力もかかりません。

1人暮らしで使っていた家電・家具を活用する

1人暮らしをしていた場合、使用できる家具や家電は同棲後も引き続き利用しましょう。無理にすべて新調せず、使えるものは持ち寄って活用することで、新たな購入費用を抑えられます。

なお、大きな家具や家電については引っ越しトラックに積むのと新調するのと、どちらがコストを抑えられるのか比較してみましょう。場合によっては、新調するほうがコストを抑えられるかもしれません。

同棲にかかる生活費

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最後に、同棲にかかる生活費について解説します。2人暮らしの生活費の平均(家賃を除く)は、以下の通りです。

項目費用
食費72,399円
光熱・水道21,619円
家具・家事用品11,187円
被服及び履物7,190円
保健医療15,641円
交通・通信36,472円
教育368円
教養娯楽26,250円
その他の消費支出54,074円
合計245,200円
出典:総務省| 家計調査2023年

ここからは、家賃、食費、水道・光熱費、交通・通信費について詳しく解説します。

1. 家賃

同棲を始める際に必ずチェックしておきたいのが、エリア別の家賃です。

地域平均家賃の下限~上限中央値
東京23区8.51万円(葛飾区平均)~23.92万円(港区平均)12.93万円(江東区平均)
東京26市5.77万円(あきる野市平均)~12.51万円(武蔵野市平均)7.97万円(町田市平均)
大阪市24区6.26万円(平野区平均)~12.47万円(福島区平均)7.43万円(阿倍野区平均)
大阪府32市
(大阪市除く)
5.24万円(阪南市平均)~8.18万円(吹田市平均)6.08万円(枚方市平均)
名古屋市16区6.19万円(守山区平均)~9.43万円(中区平均)7.30万円(熱田区平均)
愛知県37市
(名古屋市除く)
4.22万円(田原市平均)~7.22万円(安城市平均)5.61万円(尾張旭市平均)
出典:LIFULL HOME’S|三大都市圏の1LDK・2K・2DKの家賃相場

上記のように、どのエリアで生活するかによって家賃は大きく異なります。これらのデータを参考に、予算を計画しましょう。

2. 食費

1カ月の食費の内訳は、以下の通りです。

項目費用
穀類5,614円
魚介類6,203円
肉類6,301円
乳卵類3,897円
野菜・海藻8,745円
果物3,446円
油脂・調味料3,484円
菓子類5,696円
調理食品11,056円
飲料4,668円
酒類3,808円
外食9,483円
合計72,399円
出典:総務省| 家計調査2023年

食費全体としては、2人分で約72,399円かかります。バランスの取れた食生活には野菜や海藻が欠かせませんが、約8,745円と食材のなかでも比較的高い割合を占めています。

外食には約9,483円、調理食品には約11,056円かかっており、全体のうちでも費用は高めです。食費を節約したい場合は、自炊中心の生活を心がけるとよいでしょう。

3. 水道・光熱費

水道・光熱費の内訳は、以下の通りです。

項目費用
電気代10,940円
ガス代4,971円
他の光熱1,466円
上下水道料4,242円
合計21,619円
出典:総務省| 家計調査2023年

2023年の総務省家計調査によると、平均的な水道・光熱費は約21,619円です。最も大きな割合を占めているのが電気代で、1カ月あたり約10,940円かかっています。また、ガス代は約4,971円、水道代は約4,242円です。

4. 交通・通信費

交通・通信費の内訳は、以下の通りです。

項目費用
交通4,660円
自動車等購入5,712円
自転車購入147円
自動車等維持15,523円
通信10,430円
合計36,472円
出典:総務省| 家計調査2023年

交通費と通信費を合わせた金額の平均は、約36,472円です。自動車を購入すると、購入費以外にも維持費がかかります。移動手段が必要な場合は、自転車を利用するほうが費用を抑えられるでしょう。

また、スマホやパソコンでかかる通信費は約10,430円です。ただし、利用プランによって料金は異なるため、比較検討してみましょう。

同棲の初期費用を準備して新生活を迎えよう!

同棲の初期費用には、賃貸物件の初期費用と引っ越し代、家具や家電の購入費が含まれます。目安は100万円前後、または家賃の約7~8カ月分です。

ただし、居住エリアやライフスタイルなど、さまざまな条件によって実際の金額は変動します。あらかじめ資金を準備しておきたい方は、この記事で紹介した目安を参考にしつつ、見積もりをもらって計算してみましょう。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。

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