「現在、光熱費の補助金はある?」
「補助金制度はいつからいつまで?」
「補助金の申請方法は?」
光熱費の補助金について、このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。2025年現在、「電気・ガス料金負担軽減支援事業」が実施されており、2025年1月~3月使用分が適用対象です。
この記事では、光熱費の補助金制度について解説します。また、過去に実施された制度や補助金以外で光熱費を節約する方法についても触れていきます。
この記事を読むことで補助金制度について理解し、光熱費を抑えるための工夫ができるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
- 2025年「電気・ガス料金負担軽減支援事業」とは
- 補助金による値引き額
- 補助金の申請方法
- 補助金制度はいつからいつまで?
- 【使用量別】電気・ガス代の値引き額を試算
- 1人暮らしの場合
- 2~3人暮らしの場合
- 4人暮らし以上の場合
- 過去に実施された光熱費の補助金
- 酷暑乗り切り緊急支援(2024年8月~2024年10月)
- 電気・ガス価格激変緩和対策事業(2023年1月〜2024年5月)
- 補助金以外で光熱費を節約する方法
- 1. 電気の使い方を見直す
- 2. ガスの使い方を見直す
- 3. 電気・ガスの切り替えをおこなう
- 光熱費の補助金に関するよくある質問
- 補助によって電気代はいくら安くなる?
- 補助金がなくなったら電気代はどうなる?
- 光熱費の補助金は申請不要で適用される
2025年「電気・ガス料金負担軽減支援事業」とは

「電気・ガス料金負担軽減支援事業」は、2025年1月~3月使用分の電気代、ガス代が適用される補助金制度です。
この制度は、2024年11月22日に閣議決定された「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」の一環としてスタートしました。物価高の影響が続く中、光熱費負担を軽減することを目的としています。
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※おトク額は、4人家族のモデル使用量(電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
※消費税相当額を含み、燃料費・原料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。
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補助金による値引き額
補助金による値引き額は、以下の通りです。
対象期間 | 電気 | 都市ガス |
---|---|---|
2025年1・2月使用分 | 低圧 2.5円/kWh 高圧 1.3円/kWh | 10.0円/㎥ |
2025年3月使用分 | 低圧 1.3円/kWh 高圧 0.7円/kWh | 5.0円/㎥ |
1月および2月の使用分では電気・ガス料金の割引額が高めに設定され、3月使用分では値引き単価が一部引き下げられます。
上記の単価に使用量をかけることで、具体的な値引き額が計算できます。たとえば電気を100kWh使用した場合、1月と2月の値引き額はそれぞれ250円です。
より詳しい値引き額を知りたい方は、検針票から電気やガスの使用量を確認し、計算してみましょう。
補助金の申請方法
「電気・ガス料金負担軽減支援事業」では、個人による申請は必要ありません。電力会社やガス会社から請求される料金から、自動的に値引きされます。
補助金制度はいつからいつまで?
2025年「電気・ガス料金負担軽減支援事業」は、2025年1月から3月の使用分が対象です。この期間中に使用した電気・ガス料金は、月々の請求時に自動的に値引きされます。
【使用量別】電気・ガス代の値引き額を試算
ここでは、経済産業省の電気・ガス料金支援サイトをもとに、値引き額を試算しました。電気・ガス使用量の目安は、以下の通りです。
- 1人暮らしの場合(電力使用量130kWh、都市ガス使用量15㎥)
- 2~3人暮らしの場合(電力使用量300kWh、都市ガス使用量30㎥)
- 4人暮らし以上の場合(電力使用量500kWh、都市ガス使用量45㎥)
それぞれのケースでの値引き額をご紹介しますので、自分の使用量に近い試算結果を参考にしてみてください。
1人暮らしの場合
1人暮らしでは人数が多い世帯と比較して電気やガスの使用量は少なめです。仮に電気使用量130kWh、都市ガス使用量15㎥とした場合、値引き額は以下の通りです。
電気使用量130kWhの値引き額 | 都市ガス使用量15㎥の値引き額 | |
---|---|---|
2025年1・2月使用分 | 1カ月あたり325円 | 1カ月あたり150円 |
2025年3月使用分 | 169円 | 75円 |
このケースでは、2025年1・2月の電気・ガス料金から、1カ月あたり475円値引きされる計算となります。3月は値引き額が異なるため、244円の値引きです。
2~3人暮らしの場合
2〜3人暮らしの場合、1人暮らしより電気やガス使用量は増えると考えられます。以下の表は、電力使用量300kWh、都市ガス使用量30㎥の家庭を想定し、値引き額を試算したものです。
電力使用量300kWhの値引き額 | 都市ガス使用量30㎥の値引き額 | |
---|---|---|
2025年1・2月使用分 | 1カ月あたり750円 | 1カ月あたり300円 |
2025年3月使用分 | 390円 | 150円 |
このケースでは、2025年1・2月使用分の電気・ガス料金から、1カ月あたり1,050円が値引きされる計算です。3月は値引き額が減少し、540円の値引きとなります。
4人暮らし以上の場合
4人以上の世帯では、ほかの世帯と比べて電気やガスの使用量がさらに増えると考えられます。以下の表は、電気使用量500kWh、都市ガス使用量45㎥の家庭を想定し、値引き額を試算したものです。
電気使用量500kWhの値引き額 | 都市ガス使用量45㎥の値引き額 | |
---|---|---|
2025年1・2月使用分 | 1カ月あたり1,250円 | 1カ月あたり450円 |
2025年3月使用分 | 650円 | 225円 |
試算したケースでは、2025年1・2月使用分の電気・ガス料金から1,700円値引きされる計算です。使用量が多さも伴って値引き額も増えることがわかります。値引き額が減少する3月使用分のケースは875円の値引きです。
過去に実施された光熱費の補助金

過去には、以下のような光熱費の補助金制度が実施されました。
ここからは、それぞれの制度について紹介します。
酷暑乗り切り緊急支援(2024年8月~2024年10月)
「酷暑乗り切り緊急支援」は、2024年8月から10月使用分に適用された補助金制度です。値引き単価は、以下の通りです。
対象期間 | 電気 | 都市ガス |
---|---|---|
2024年8・9月使用分 | 低圧 4.0円/kWh 高圧 2.0円/kWh | 17.5円/㎥ |
2024年10月使用分 | 低圧 2.5円/kWh 高圧 1.3円/kWh | 10.0円/㎥ |
電気・ガス価格激変緩和対策事業(2023年1月〜2024年5月)
電気・ガス価格激変緩和対策事業は、2023年1月〜2024年5月使用分に適用された補助金制度です。値引き単価は、以下の通りです。
対象期間 | 電気 | 都市ガス |
---|---|---|
2023年1~4月使用分 | 低圧 3.5円/kWh 高圧 1.8円/kWh | 15円/㎥ |
2023年5月使用分 | 低圧 1.8円/kWh 高圧 0.9円/kWh | 7.5円/㎥ |
なお、沖縄電力では上記に加え、「沖縄電気料金高騰緊急対策事業」の支援を合わせた単価が値引きされました。
補助金以外で光熱費を節約する方法

補助金以外で光熱費を節約する方法として、以下の3つがあります。
補助金制度が終了した後は、これらの方法を取り入れてみましょう。ここからは、それぞれの方法について解説します。
1. 電気の使い方を見直す
電気代を節約するには、日々の電気の使い方を見直す必要があります。節約方法の例は、以下の通りです。
- 使っていない家電のコンセントを抜く
- テレビや照明器具はこまめに消す
- エアコンはつけっぱなしにする
使っていない家電は、その都度コンセントを抜くよう習慣づけましょう。家電はコンセントを挿すだけで待機電力がかかるため、余計な電気代が発生します。その都度コンセントを抜くのが面倒だと感じる場合は、電源タップを活用するのがおすすめです。
テレビや照明をつけっぱなしにする方は、こまめに消すよう意識しましょう。使用時間を短くすると電気使用量が抑えられ、節電につながります。
ただし、エアコンはこまめに消すよりつけっぱなしにするほうが節電になります。エアコンは立ち上がりに多くの電力を消費し、その都度つけることで余計な電気代がかかるためです。
上記以外にも、電気代の節約方法は複数あります。以下の記事で詳しく紹介しているため、こちらもあわせてお読みください。
【あわせて読みたい】電気代の節約方法20選!裏技やオール電化の節約方法も紹介
2. ガスの使い方を見直す
ガス代を節約する際は、日々のガスの使い方を見直しましょう。節約方法の例は、以下の通りです。
- 追い焚きの使用回数を減らす
- 給湯温度の設定は適温にする
- 節水シャワーに変える
入浴の習慣がある方は、追い焚き機能の使用回数を減らすことが効果的です。追い焚きするとその都度ガスを使うため、ガス代がかさむ原因になります。ガス代を節約する場合は、できるだけ温度を保ったまま利用したり、一度にまとめてお湯を沸かしたりしましょう。
また、給湯温度の設定が高いとその分ガスの使用量が増えます。38〜40度を目安として適温に設定することで、余計なガス代を抑えられます。
さらに、シャワーヘッドを節水タイプに交換することもおすすめです。節水シャワーヘッドは取りつけるだけで、簡単に水の使用量を減らせます。
上記以外にも、ガス代の節約方法は複数あります。以下の記事で詳しく紹介しているため、こちらもあわせてお読みください。
【あわせて読みたい】ガス代の節約方法20選!高くなる原因とガス料金の仕組みも紹介
3. 電気・ガスの切り替えをおこなう
電力会社やガス会社を切り替えることで、光熱費を節約できる場合があります。昨今では契約プランや料金体系が多様化しており、自分の使用状況に合うプランを選ぶことで同じ使用量でも光熱費が安くなります。
たとえば夜に電気を使用することが多い方は、夜間の料金単価が安いプランがおすすめです。夜間は電力需要が低いため、日中よりも安く使用可能です。
ほかにも、セット割引やポイント還元など、お得なサービスを提供する電力会社やガス会社もあります。CDエナジーでは、電気料金の支払額に応じて貯まるポイント制度を設けています。電気代の支払いにも使えるため、切り替え先としておすすめです。
見直しの際は、事業者の公式サイトにあるシミュレーション機能を活用し、お得な契約先をさがしてみましょう。
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※おトク額は、4人家族のモデル使用量(電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
※消費税相当額を含み、燃料費・原料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。
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光熱費の補助金に関するよくある質問

光熱費の補助金に関するよくある質問は、以下の通りです。
ここからは、それぞれの質問に回答します。
補助によって電気代はいくら安くなる?
補助金による値引き額は、以下の通りです。
対象期間 | 電気 | 都市ガス |
---|---|---|
2025年1・2月使用分 | 低圧 2.5円/kWh 高圧 1.3円/kWh | 10.0円/㎥ |
2025年3月使用分 | 低圧 1.3円/kWh 高圧 0.7円/kWh | 5.0円/㎥ |
上記の単価に電気・ガスの使用量をかけることで、具体的な値引き額が計算できます。
補助金がなくなったら電気代はどうなる?
補助金がなくなると光熱費が再び通常の料金に戻るため、同じ使用量でも電気代やガス代が高くなります。特に、冬季や夏季などのピーク時に電力を多く使う家庭では、急激にコストが増加する可能性もあります。
補助金終了後の支払いに備えて、電気やガスの使い方の見直しや、料金プランの変更を検討するとよいでしょう。
光熱費の補助金は申請不要で適用される
2025年1月~3月使用分対象の電気・ガス料金負担軽減支援事業では、申請不要で適用されます。そのため、利用者が特別な手続きや申請をする必要はありません。
補助金制度が終了した後は、電気やガスの使い方を見直してみましょう。電源をこまめに消して待機電力を減らしたり、追い焚きの使用回数を減らしたりなど、小さな工夫の積み重ねが大切です。
また、電力会社やガス会社を見直すことで、そのままの使用量で光熱費を節約できる場合があります。
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※おトク額は、4人家族のモデル使用量(電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
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※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
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