「転入届を提出するのに必要な書類は？」
「本人以外が提出するときはどうしたらいいの？」
「マイナンバーカードがなくても大丈夫？」
引っ越しを控えている方の中には、上記のような疑問があるのではないでしょうか。転入届の提出には、基本的に転出証明書や本人確認書類が必要です。
この記事では、転入届に必要なものについて解説します。また、家族や本人以外の人が提出する場合についても触れていきます。
この記事を読むことで、書類提出の万全な準備ができるようになりましょう。保険証やマイナンバーカードに関する疑問にも触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
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引っ越しは電気・ガス会社を切り替える絶好のタイミング
転入届に必要なもの
転入届の提出には、基本的に転出証明書や本人確認書類が必要です。ただし、条件によっては転居届を提出しなければならない場合があります。
| 転入届 | 別の市区町村へ引っ越しする際、 引っ越し先の役場へ提出する書類 |
| 転出届 | 別の市区町村へ引っ越しする際、 引っ越し元の役場へ提出するの書類 |
| 転居届 | 同じ市区町村へ引っ越しする際、 役場に提出する書類 |
| 転出証明書 | 別の市区町村へ引っ越しする人が、 引っ越し先の役場で提出する書類 旧住所の役所で転出届を提出することで受け取れる |
そもそも転入届とは、別の市区町村へ引っ越しをする場合に提出が必要な書類のことです。同じ市区町村に引っ越しする場合は「転居届」を提出しなければならないので、注意してください。
ちなみに、「転出証明書」は別の市区町村へ引っ越しする人が旧住所の役所で受領する書類で、引っ越し先で転入届を提出する際に必要です。転出証明書を受け取るためには「転出届」を提出する必要があります。
ここからは、ケースごとに必要なものをご紹介します。なお、厳密な必要書類は役所によって異なります。提出の際は、必ず提出先の役所の公式ホームページをご確認ください。
1.転入届に必要なもの【本人・同一世帯員（家族）】
本人や同一世帯の家族が提出する場合に必要なものは以下の通りです。
- 転出証明書
- 本人確認書類
- 印鑑
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 新住所のメモ
転出証明書とは、旧住所地の役所で転出届を提出した際に受け取る書類のことです。転出証明書がないと転入届を提出できないので、失くさないよう大切に保管しましょう。
本人確認書類については、以下のような書類が対象となっているケースが多いです。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
ただし役所によって異なるため、必ず公式ホームページをご確認ください。
2.転入届に必要なもの【代理人（本人以外）】
本人以外の代理人が提出する場合は、以下のものが必要です。
- 転出証明書
- 委任状
- 代理人の本人確認書類
- 代理人の印鑑
- 新住所のメモ
代理人が提出する場合、委任状の提出を求められます。委任状とは、本人が代理人を選出して手続きをおこなう意志を書面に記した文書のことです。役所によってはテンプレートを用意している場合があるので、公式ホームページを確認してみましょう。
委任状以外にも、代理人の本人確認書類の提示が必要になるケースがあります。本人確認書類とは、以下のような書類です。
- 代理人の運転免許証
- 代理人のパスポート
- 代理人のマイナンバーカードなど
なお、本人確認書類の対象は役所によって異なるため、必ず公式ホームページをご確認ください。
3.転入届に必要なもの【海外から】
海外から日本に来た人が転入届を提出する場合、以下が必要になります。
- 本人確認書類
- 家族全員分のパスポート
- 日本国籍の場合：戸籍謄本（戸籍全部事項証明書）および戸籍の附票
- 外国籍の場合：在留カードまたは特別永住者証明書
- 新住所のメモ
海外から移住する人も、本人確認書類の提出が必要です。たとえば、以下のような書類を提示します。
- 運転免許証
- マイナンバーカード（個人番号カード）
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類に加えて、パスポートの提示も求められます。家族の転入届をまとめて提出する場合は全員分のパスポートを持参しましょう。
日本国籍の人は戸籍謄本の提出が求められ、外国籍の人は在留カードまたは特別永住者証明書が求められます。そのため、これらの書類はあらかじめ準備しておきましょう。
なお、代理人が提出する場合、以下の書類も必要です。
- 委任状
- 代理人の本人確認書類
詳細については、必ず役所の公式ホームページをご確認ください。
引っ越し後の電気・ガスはお決まりですか？
引っ越しは電気・ガス会社を切り替えるのに絶好のタイミングです。2016年4月に電気、2017年4月に都市ガスの小売り販売が自由化されたことで、電気・ガス会社を自由に選べるようになりました。CDエナジーに切り替えると、電気代・ガス代が年間18,300円お得になります。関東圏に引っ越しの方は、ぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか？
※おトク額は、4人家族のモデル使用量（電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月）をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
※消費税相当額を含み、燃料費・原料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。
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転入届を提出する際にまとめてやるとよいこと
転入届を提出するときは、以下の手続きもまとめて済ませておくと便利です。
- マイナンバーカードの住所変更
- 登録印鑑の住所変更（該当者のみ）
- 国民健康保険の新規加入手続き（国民健康保険加入者の場合）
必要な内容を同時進行することで役所を何度も訪問する必要がないため、スムーズに手続きできます。
ただし、登録印鑑や国民健康保険、国民年金については該当者のみ必要な手続きになります。企業の健康保険や厚生年金をご利用の方は、企業で手続きをおこなってください。
なお、国民年金については、マイナンバーが収録されている場合は住所変更が不要です。未収録の場合は、お住まいの地域の近くの年金事務所、または街角の年金相談センターに「年金受給権者 住所変更届」を提出しましょう。
転入届を提出するタイミング
転入届の提出は、転入から14日以内に実施しましょう。もし転入届を提出しないと、公的書類が引っ越し先に届きません。また市区町村の公共サービスが受けられず、生活に支障をきたしてしまうこともあるでしょう。
場合によっては罰金を課されることもあるので、転入届の提出は早めにおこないましょう。
転入届を提出する流れ
転入届を提出する大まかな流れは以下の通りです。
- 引っ越し元で「転出届」を提出し「転出証明書」を受け取る
- 新住所の近くの役所に必要書類を持参し、転入届に必要事項を記入する
- 転入届を提出して終了
転入届の提出には、転出証明書が必要です。そのため、引っ越し元では忘れずに転出届を提出しましょう。
引っ越しが済んだら、役所で必要事項を記入します。新しい住所も記入するので、必ずメモしておきましょう。
転入届を提出したら手続きは終了です。
転入届に関するよくある質問（FAQ）
最後に、転入届の提出に関する疑問にお答えします。スムーズに提出できるよう、あらかじめ疑問を解決しておきましょう。
1.保険証を紛失した場合はどうしたらいい？
保険証を紛失して本人確認書類を提示できない場合は、役所の窓口で相談しましょう。転入届の提出についても併せて確認してみてください。
なお、盗難などの理由で紛失してしまった場合は、警察への届け出が必要です。管轄エリアの警察署まで行き、指示を受けてください。
もし紛失した保険証が見つかった場合は、役所の窓口に相談しましょう。
2.マイナンバーカードがない場合はどうしたらいい？
転入届の提出には、本人確認書類としてマイナンバーカード以外のものを提出しましょう。場合によっては、マイナンバーカードの提出が必須ではない場合があります。ただし、マイナンバーカードがないとマイナンバーがわからないため、役所に相談することをおすすめします。
もし盗難などの理由でマイナンバーカードを紛失した場合は、警察への遺失届提出が必要です。管轄エリアの警察署まで行き、指示を受けてください。
3.マイナポータルから転入届は提出できる？
マイナポータルから転入届の提出はできません。転入届を提出する際は、お近くの役所に直接提出しましょう。
なお、転出届についてはマイナポータルから手続き可能です。詳細についてはマイナポータルをご確認ください。
4.印鑑を忘れた場合はどうしたらいい？
転入届の提出に印鑑が必要かどうかは役所によって異なるため、公式ホームページをご確認ください。ただし、印鑑登録の手続きは転入届の提出と併せておこなったほうが便利なので、登録したい印鑑を取りに帰ったほうが効率的です。
必要なものを準備して転入届の提出をしよう
転入届の提出には、基本的に転出証明書と本人確認書類の提示が必要です。転出証明書は旧住所の役所で受け取るものなので、忘れずに手続きをおこないましょう。
転入届を提出しないと公的書類が届かず、図書館で本を借りるなどの公的サービスを利用できません。必ず14日以内に提出してください。
なお転入届を提出する際は、印鑑登録などの手続きも併せておこなうとスムーズです。この記事でご紹介した必要書類を準備し、早めに役所へ行きましょう。
引っ越し後の電気・ガスはお決まりですか？
引っ越しは電気・ガス会社を切り替えるのに絶好のタイミングです。2016年4月に電気、2017年4月に都市ガスの小売り販売が自由化されたことで、電気・ガス会社を自由に選べるようになりました。CDエナジーに切り替えると、電気代・ガス代が年間18,300円お得になります。関東圏に引っ越しの方は、ぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか？
※おトク額は、4人家族のモデル使用量（電気40A 500kWh/月、ガス45㎥/月）をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」の適用単価とCDエナジー「ファミリーでんき」「ベーシックガス」の料金を算定し、比較しています。
※消費税相当額を含み、燃料費・原料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際の電気・ガス料金には毎月燃料費・原料費調整額が加味され、使用状況によりおトク額は変動します。
※CDエナジーの電気・ガス料金は、燃料費・原料費調整単価に上限がありません。一方、東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」、東京ガス「一般料金」には燃料費・原料費調整単価に上限があるため、燃料・原料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費・原燃料費調整額により、CDエナジーの電気・ガス料金が割高になる場合があります。
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