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ホームルーターとは?メリット・デメリット、必要な人の特徴も解説

「ホームルーターという言葉は聞いたことがあるけど、イマイチよくわからない」
「ホームルーターはあったほうがいいの?」
「ホームルーターの選び方を知りたい」

この記事を読んでいる方のなかには、上記の疑問がある方もいるのではないでしょうか。ホームルーターは設置型のWi-Fiのことです。ホームルーターがあれば、今よりも快適にインターネットを利用できるでしょう。

この記事では、ホームルーターについて詳しく解説します。また、ホームルーターを導入するメリット・デメリットにも触れていきます。この記事を読むことで、自宅にホームルーターを設置するかどうかの判断材料が見つかるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ホームルーターとは?

ホームルーターとは、工事不要で利用できる設置型のWi-Fiルーターのことです。ホームルーターの特徴は、コンセントに挿して設定するだけでWi-Fi電波が発生することです。そんな手軽さから、単身者からファミリー層まで幅広く利用されています。

ホームルーターには、「SIMカード」というデータ通信カードが欠かせません。SIMカードには契約情報が入っていて、ユーザーを特定することで通信できます。

ホームルーターのほかにも、「光回線」や「モバイルルーター」のようなタイプも存在します。Wi-Fiを選ぶ際、どのタイプを選べばいいのか迷う方もいるのではないでしょうか。

ここからは、それぞれのタイプとの違いについて解説していきます。

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※月額回線費用とは別に端末費用が月額429円(税込)発生します。3年未満に解約された場合には端末総額15,444円の残金を一括でお支払いいただくこととなります。
※最大速度は規格上の最高速度であり、回線の混雑状況や通信環境等により通信が遅くなる場合があります。
※直近3日間の通信量が9GBを超過した場合、送受信最大2Mbpsに速度制限がかかります。(直近3日の合計が9GBを下回れば制限解除になります)

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ホームルーターと光回線の違い

光回線と比較すると、以下のような違いがあります。

ホームルーター光回線
工事不要必要
初期設定比較的簡単やや複雑
通信速度
速度制限場合によって発生実質なし

光回線とは、光ファイバーを自宅に引き込む固定回線のことです。大きな特徴として、工事が必要になることが挙げられます。時期によって差はありますが、長いと申し込みから開通までに1〜2カ月ほどかかることがあります。

光回線のメリットは、通信速度が比較的速いことです。通信速度の速さから、オンラインゲームやオンラインミーティングにも適しています。

通信制限については、光回線ならほとんど受けることはないと考えてもいいでしょう。ホームルーターのほうが、制限されていることが多い傾向にあります。

ホームルーターとモバイルルーターの違い

モバイルルーターを比較すると、以下のような違いがあります。

ホームルーターモバイルルーター
連続使用時間無制限9~20時間程度
同時接続台数10~64台程度5~16台程度
持ち運び不可

モバイルルーターとは、持ち運びができる小型のWi-Fi中継器です。ポケットに入るサイズであることから「ポケットWi-Fi」とも呼ばれています。

モバイルルーターの最大の魅力は、外出先でもインターネットを利用できることです。連続使用時間や同時接続台数は劣りますが、場所を選ばずインターネットを利用したい方にはモバイルルーターが向いています。

ホームルーターの種類

ホームルーター

ホームルーターには、大きく分けて「通信キャリアタイプ」と「SIMフリータイプ」の2種類があります。

それぞれの特徴を知ることで、どちらを選べばいいのかを決める判断材料となるでしょう。ここからは、それぞれの特徴について紹介していきます。

通信キャリアタイプ

通信キャリアタイプとは、スマホの通信キャリアが提供しているWi-Fiのことです。ルーター本体と通信回線がセットになっています。ホームルーターについて、一般的にはこちらをイメージする方が多いのではないでしょうか。

通信キャリアから端末を購入し、料金プランを決めたうえで通信キャリアと契約します。

通信キャリアタイプを利用するメリットは、割引サービスを利用できる場合があることです。スマホプランと合わせることで、利用料金が割引されることもあります。

SIMフリータイプ

SIMフリータイプとは、通信キャリアを自分で選べるWi-Fiのことです。この場合、端末本体とSIMカードをそれぞれ自分で用意します。

SIMフリータイプを利用するメリットは、通信キャリアの選び方によって月額料金を安くできることです。格安SIMのようなキャリアを選べば、大手キャリアで契約するよりも安くなるでしょう。

SIMカードを購入する際は、端末のスロットに対応しているサイズを選ぶ必要があります。

ホームルーターの4つのメリット

メリットを矢印で示す

ホームルーターには、以下のように4つのメリットがあります。

  1. 工事不要ですぐに利用できる
  2. 簡単に設定できる
  3. モバイルルーターよりも通信が安定する
  4. 光回線よりも比較的安く利用できる

メリットを知ることで、どんなタイプのWi-Fiが自分に合っているのか判断できるでしょう。以下では、それぞれのメリットについて解説します。

1. 工事不要ですぐに利用できる

ホームルーターの最大の魅力は、工事が不要であることです。端末とSIMカードさえそろえば、すぐにインターネットを利用できます。

回線を自宅に引き込む光回線の場合、申し込みから開通まで長いと1カ月以上かかることもあるでしょう。ホームルーターなら最短2〜3日程度で利用できます。

たとえば、引っ越し先ですぐにインターネットを利用したい方にもおすすめです。回線の撤去工事も不要なので、解約の手続きも比較的簡単です。

2. 簡単に設定できる

初期設定は、基本的にはコンセントに接続して、端末で接続設定します。難しい工程はほとんどないので、機械の扱いが苦手な方でも安心です。

ホームルーターには、ネットワーク名(SSID)とパスワードが用意されています。スマートフォンやパソコンと接続したい場合は、ネットワーク名を選択してパスワードを入力するだけです。

3. モバイルルーターよりも通信が安定する

ホームルーターはモバイルルーターよりも通信が安定していることも、大きなメリットのひとつです。実際にモバイルルーターを比較したとき、ホームルーターのほうが通信が安定しているというメリットがある方もいるでしょう。

モバイルルーターは持ち運びができることが魅力的です。しかし、利用する場所によっては思うようにインターネットを利用できないかもしれません。

一方、ホームルーターは基本的に置き場所が固定なので、移動による不安定さがありません。接続台数もモバイルルーターよりも多いので、1台あれば家族で利用できるでしょう。

【あわせて読みたい】ホームルーターとモバイルルーターの違いは?おすすめも紹介

4. 光回線よりも比較的安く利用できる

光回線と比較すると、ホームルーターのほうが安く利用できる傾向にあります。

光回線は、性質上工事が必要です。工事費を含めると導入費用が高くなり、トータルで考えるとホームルーターのほうが安く利用できます。

また、ホームルーターなら引っ越しに伴う撤去工事も不要です。引っ越し先が通信エリアであれば、そのまま端末を利用できます。

ホームルーターの3つのデメリット

デメリットを矢印で示す

ホームルーターには、以下のデメリットも存在します。

  1. 通信速度は光回線の方が優れている
  2. 自宅での使用に限られる
  3. 電波が入るよう配慮が求められる

導入後をイメージするためにも、デメリットについても知っておきましょう。ここからは、それぞれのデメリットについて解説します。

1. 通信速度は光回線の方が優れている

通信速度は、光回線の方が優れています。光回線は工事で引き込んだ回線によって通信しますが、ホームルーターは無線でインターネットに接続するためです。

こうした特徴から、オンラインゲームやオンラインミーティングでの使用が中心となる方には向いていません。特にFPSのようなスピードが命となるゲームをプレイするのであれば、光回線をおすすめします。

2. 自宅での使用に限られる

ホームルーターを導入した場合、インターネットを利用できる場所が自宅に制限されます。モバイルバッテリーであれば、自宅以外の場所でも自由にインターネットを利用できます。たとえば、カフェで作業をしたり、旅行先の隙間時間に仕事をしたりすることも可能です。

ホームルーターにはバッテリーがないため、コンセントがない場所では利用できません。コンセントがない場合、希望の位置にホームルーターを設置できないこともあるでしょう。

3. 電波が入るよう配慮が求められる

自宅内でも、設置環境によっては電波が入りにくいことがあります。電波が入りにくいと、通信が不安定になり、快適にインターネットを利用できません。

自宅に電波が入りにくい場合、以下のような原因があると考えられます。

  • 高低差や遮蔽物がある
  • 家電製品の電波干渉が発生している
  • 接続端末台数が多すぎる

この場合、自宅でも電波が入るような配慮が必要です。

ホームルーターがおすすめな人5つの特徴

以下5つの特徴のうち、いずれかに当てはまる方にはホームルーターがおすすめです。

  1. 引っ越し後すぐにWi-Fiを使用したい方
  2. 物件の事情で光回線を引けない方
  3. 複雑な設定をしたくない方
  4. 自宅での使用が中心になる方
  5. 家族共有のWi-Fiが自分の部屋まで届かない方

自宅にホームルーターを設置しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。ここからは、それぞれの特徴を解説します。

1. 引っ越し後すぐにWi-Fiを使用したい方

引っ越し後すぐにWi-Fiを使いたい方には、ホームルーターがおすすめです。端末を受け取った日からすぐに利用できます。

引っ越し当日からWi-Fiを利用するには、引っ越しの準備と同時にあらかじめ申し込み手続きをしておく必要があります。引っ越し日より前に届けてくれるなら引っ越し前の家に、引っ越し日より後に届くなら引っ越し先に届けてもらいましょう。ただし原則は、住所が変更となる場合は通信事業者へその旨連絡するか、会員サイト内で住所変更をしましょう。

2. 物件の事情で光回線を引けない方

物件の事情により、光回線を引けない方でもホームルーターなら利用できます。特に、アパートやマンションなどの集合住宅では光回線契約がNGになっているケースもあります。

「Wi-Fiを自由に選びたい」「今のWi-Fiが快適じゃない」という方は、ホームルーターの導入も検討してみてください。

3. 複雑な設定をしたくない方

機械の設定が苦手な方でも、ホームルーターなら比較的簡単に導入できます。

Wi-Fiのなかでも、光回線は設定が複雑になりやすいです。光回線を利用するには、光回線だけでなく、インターネットに接続するためのプロバイダとの契約が必要です。別々に契約していると、何か問題があったとき、どちらに連絡すればいいのか迷うこともあるかもしれません。

ホームルーターならこうした複雑さはありません。問い合わせ先もひとつなので、トラブルがあったときもスムーズに対応できるでしょう。

4. 自宅での使用が中心になる方

自宅での使用が中心になる場合は、ホームルーターがおすすめです。仕事やネットサーフィン、動画視聴などがメインとなる場合、モバイルルーターにする必要はないでしょう。

モバイルルーターは持ち運びができる便利さがあるものの、ホームルーターに比べると通信は安定していません。また、接続可能台数も少ないです。

ホームルーターかモバイルルーターか迷っている方は、自宅と外出先のどちらで使うことが多いのか考えてみるといいでしょう。

5. 家族共有のWi-Fiが自分の部屋まで届かない方

すでにWi-Fiがあるものの、自分の部屋まで届いていない場合は、自分用にホームルーターを導入するのもひとつの解決策です。

自宅でWi-Fiを使用する場合、周辺の環境によってはWi-Fiが届かないことがあります。自分の部屋にホームルーターを設置すれば、今よりも快適にインターネットを利用できます。

ホームルーターの選び方

ホームルーター種類

ホームルーターを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

上記のポイントを参考にすることで、自分に合うWi-Fiを見つけられるでしょう。ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

1. 対応エリアで選ぶ

はじめに、ホームルーターの対応エリアを確認しましょう。サービスによっては、販売エリアや通信エリアが限定されていることがあります。契約の途中で選び直しが発生しないよう、最初に確認することがポイントです。

2. 実質月額で選ぶ

ホームルーターを選ぶときは、実質月額料金を確認することが大切です。実質月額料金とは、月額料金からキャンペーン割引などを引いた金額のことです。

ホームルーターには、一般的に月額料金と端末料金が発生します。契約条件によってはキャッシュバックやキャンペーン割引が発生するので、実際に毎月いくら支払うことになるのかを確認しましょう。

ただしキャンペーンによっては、適用条件が複雑であったり、自分で申し込まないとキャッシュバックなどの特典がもらえないことがあります。もらい忘れがないように気をつけましょう。

3. データ通信量で選ぶ

どれくらいのデータ容量が必要になるのか、確認してから契約しましょう。以下は、目的別に必要となるデータ通信量をまとめたものです。

利用内容1時間のデータ通信量
Webサイトの閲覧約0.016GB(テキスト中心のサイトを1時間で40ページ閲覧として計算)
YouTubeの視聴中画質(480p)で約0.5GB
高画質(1080p)で約2GB
Spotify標準音質(96kbps)で約0.043GB
高音質(160kbps)で約0.072GB
LINE音声通話:約0.02GB
ビデオ通話:約0.3GB
Instagramの閲覧フィード投稿の閲覧:約0.86GB
動画・ストーリーズ閲覧:約0.43GB
インスタライブ閲覧:約0.35GB
Twitterの閲覧タイムライン閲覧:約0.25GB・動画
外部コンテンツ閲覧:約0.29GB
zoomカメラオフ:約0.04GB
カメラオン:約0.6GB
Google Meetカメラオフ:約0.03GB
カメラオン:約0.6GB
出典:各サービス利用に必要な通信量とは?目安となるデータをご紹介|So-net 光 minico(ミニコ)

動画視聴が中心となる場合は、無制限プランだと安心です。

ホームルーターがあればネットが快適に!

ホームルーターは自宅に設置するWi-Fi中継器で、比較的簡単に導入しやすいのが特徴です。光回線とは違い工事不要で、コンセントに挿して設定すればインターネットを利用できます。また、モバイルルーターよりも通信が安定していて、接続台数も多いことが魅力の一つです。

ホームルーターを導入しようか検討している方は、この記事でご紹介したメリット・デメリットを参考にしてみてください。

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シングルねっとは、工事不要で届いたその日から使えるひとり暮らしにおすすめのホームルーター。ひとり暮らしに快適な通信速度で、月額回線費用はたったの2,970円(税抜)!下り最大375Mppsの通信速度なので、動画・SNSも問題なく楽しめます。

※月額回線費用とは別に端末費用が月額429円(税込)発生します。3年未満に解約された場合には端末総額15,444円の残金を一括でお支払いいただくこととなります。
※最大速度は規格上の最高速度であり、回線の混雑状況や通信環境等により通信が遅くなる場合があります。
※直近3日間の通信量が9GBを超過した場合、送受信最大2Mbpsに速度制限がかかります。(直近3日の合計が9GBを下回れば制限解除になります)

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