「50アンペアの基本料金はいくら?」
「我が家には本当に50アンペアが適しているの?」
「基本料金を下げて電気代を節約したい……」
アンペア制を採用している電力会社では、電気の使用量に合わせて契約アンペア数を選べます。基本料金もアンペア数に応じて変わるため、現在の契約が家庭に合っているのかどうかが気になる方もいるでしょう。
50アンペアの基本料金は、1,500〜1,600円ほどです。ただし、電力会社によっては、より安価な基本料金に設定している場合もあります。
この記事では、50アンペアの基本料金について詳しく解説します。最適なアンペア数の選び方や、アンペア数を変更する前に確認すべきポイントなどについてもまとめました。50アンペアについて理解を深め、最適な電力プランを選びたい方はぜひ参考にしてみてください。
- そもそもアンペアって何?
- 50アンペアの基本料金の相場
- 40アンペアの基本料金と比較
- 60アンペアの基本料金と比較
- 同時使用で50アンペア内に収まる電化製品の例
- 最適なアンペア数の選び方
- 選び方1. 世帯人数で選ぶ
- 選び方2. 同時に使用する家電の種類で選ぶ
- アンペア数を変更する前に確認すべきポイント
- ポイント1. 家電の使い方を工夫する
- ポイント2. 電力会社を見直す
- アンペア数に関するよくある質問
- 1. アンペア数を変更すれば電気料金も下がる?
- 2. アンペア数の変更の仕方は?
- 3. アンペア数を変更する際の注意点はある?
- 4. アンペア数を確認する方法はある?
- 50アンペアの基本料金を抑えたいならCDエナジーがおすすめ!
そもそもアンペアって何?

アンペア(A)とは、電気の流れる量(電流)を表す単位のことです。電化製品にはそれぞれ使う電流の量が決まっていて、大きな電力を使う電子レンジや炊飯器などはより多くのアンペア数が必要です。
家庭では「契約アンペア」という形で、同時に使える電流量が決められています。たとえば契約アンペア数が50の場合、一度に使える電流の上限は50アンペアです。上限を超えて電力を使うと、ブレーカーが落ちて電気が止まる仕組みです。
多くの電力会社では、契約するアンペア数に応じて基本料金を設定しています。契約アンペアが大きければ同時にたくさんの家電を使えますが、その分基本料金も高くなります。
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CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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50アンペアの基本料金の相場
50アンペアの基本料金の相場は、1,500〜1,600円ほどです。以下の表は、大手電力6社と新電力1社の50アンペアの基本料金をまとめたものです。
電力会社 | 50Aの月額基本料金 |
---|---|
北海道電力(従量電灯B) | 2,013円 |
東北電力(従量電灯B) | 1,848円 |
東京電力EP(従量電灯B) | 1,558.75円 |
中部電力ミライズ(おとくプラン) | 1,605.70円 |
北陸電力(従量電灯ネクスト) | 1,512.50円 |
九州電力(従量電灯B) | 1,581.20円 |
CDエナジー(ベーシックプラン) | 1,384.50円 |
※すべて税込価格
※電気料金を算定する際は、電力量料金と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
基本料金は、電力会社や地域によって異なります。また、大手電力会社に比べて新電力は、基本料金が低めに設定されている傾向にあります。
なお、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力は「アンペア制」を採用していないため、アンペアに応じた基本料金の設定はありません。
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※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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40アンペアの基本料金と比較
各電力会社の40アンペアと50アンペアの月額基本料金を比較すると、以下のようになります。
電力会社 | 40Aの月額基本料金 | 50Aとの月額料金差 |
---|---|---|
北海道電力(従量電灯B) | 1,610.40円 | -402.60円 |
東北電力(従量電灯B) | 1,478.40円 | -369.6円 |
東京電力EP(従量電灯B) | 1,247.00円 | -311.75円 |
中部電力ミライズ(おとくプラン) | 1,284.56円 | -321.14円 |
北陸電力(従量電灯ネクスト) | 1,210円 | -302.5円 |
九州電力(従量電灯B) | 1,264.96円 | -316.24円 |
CDエナジー(ベーシックプラン) | 1,107.60円 | -276.90円 |
※すべて税込価格
※電気料金を算定する際は、電力量料金と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
東京電力EPを例に挙げると、50アンペアから40アンペアに契約を変更することで、毎月の基本料金が約312円下がります。
60アンペアの基本料金と比較
各電力会社の60アンペアと50アンペアの月額基本料金を比較すると、以下のようになります。
電力会社 | 60Aの月額基本料金 | 50Aとの月額料金差 |
---|---|---|
北海道電力(従量電灯B) | 2,415.60円 | +402.60円 |
東北電力(従量電灯B) | 2,217.60円 | +369.6円 |
東京電力EP(従量電灯B) | 1,870.50円 | +311.75円 |
中部電力ミライズ(おとくプラン) | 1,926.84円 | +321.14円 |
北陸電力(従量電灯ネクスト) | 1,815円 | +302.5円 |
九州電力(従量電灯B) | 1,897.44円 | +316.24円 |
CDエナジー(ベーシックプラン) | 1,661.40円 | +276.90円 |
※すべて税込価格
※電気料金を算定する際は、電力量料金と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
東京電力EPの場合、50アンペアから60アンペアに変更すると、月々の基本料金が約312円高くなります。
【あわせて読みたい】60アンペアの基本料金はいくら?最適なアンペア数の選び方も解説
同時使用で50アンペア内に収まる電化製品の例

同時の使用で50アンペア内で収まる電化製品のパターン例を紹介します。家庭の電化製品の使用状況と比較してみてください。
<パターン:冬に朝食の準備と洗濯を同時におこなうことを想定>
【エアコン(暖房)8A(立ち上げ時最大20A)】+【冷蔵庫 3A】+【ドラム式洗濯乾燥機(洗濯時)1A】+【液晶テレビ 2A】+【電子レンジ 12A】+【IHジャー炊飯器(炊飯時) 13A】=39~51A |
※家電製品の消費電力(容量)は家電製品ごとに異なりますので、本体や仕様書などをご確認ください
合計で39〜51アンペア程度となるため、目安として50アンペアでの契約が可能です。ただし、エアコン(暖房)は通常時8Aほどですが、立ち上げ時には15〜20アンペアほど必要です。エアコンを稼働させるタイミングによっては、50アンペア契約ではブレーカーが落ちる可能性があります。
最適なアンペア数の選び方

最適なアンペア数の選び方は、以下の2つです。
それぞれ順に詳しく解説していきます。
選び方1. 世帯人数で選ぶ
1つ目の選び方は、世帯人数に基づいて決定する方法です。
世帯人数が多いほど同時に使う家電の数が増える傾向にあるため、必要なアンペア数も多くなります。以下の表は、世帯人数別のアンペア数の目安を示したものです。
世帯人数 | アンペア数の目安 |
---|---|
1人世帯 | 20〜30アンペア |
2人世帯 | 30〜40アンペア |
3~4人世帯 | 40〜50アンペア |
5人以上の世帯 | 50〜60アンペア |
オール電化や2世帯住宅など、電力の消費量が多い家庭 | 60アンペア以上 |
上記はあくまで目安として参考にしてみてください。1人暮らしで同時に複数の家電を使う場合は、30〜40アンペアで契約するほうが適している可能性があります。
契約アンペア数を選ぶ際は、世帯人数を目安にしつつ、同時に使用する家電についても考慮することが重要です。
選び方2. 同時に使用する家電の種類で選ぶ
2つ目の選び方は、同時に使用する家電のアンペア数を計算して決める方法です。
計算する際は、1年でもっとも電気を使用する時期を想定して考えることをおすすめします。契約アンペア数を変更すると、1年間は再度変更できない電力会社が多いためです。
以下に、家電別のアンペア数の目安をまとめたので、参考にしてみてください。

電化製品 | アンペア |
---|---|
エアコン(10畳用) | 8A 立ち上がり時:15~20A |
電気カーペット(3畳用) | 8A |
テレビ(液晶42型) | 2A |
掃除機 | 2~10A |
アイロン | 10A |
ヘアードライヤー | 12A |
冷蔵庫(450L) | 3A |
電子レンジ | 12A |
IHジャー炊飯器(5.5合・炊飯時) | 13A |
IHクッキングヒーター(キッチン型) | 1~30A |
食器洗い乾燥機 | 13A |
ドラム式洗濯乾燥機(容量9kg) | 洗濯時:1A 乾燥時:13A |
なお、家電のメーカーや種類によってアンペア数は異なります。正確なアンペア数を知りたい場合は、機器に記載されている消費電力(ワット:W)を電圧(ボルト:V)で割って算出できます。
家電のアンペア計算方式 |
---|
アンペア(A)= 消費電力(W)÷ 電圧(※100V) |
アンペア数を変更する前に確認すべきポイント
アンペア数を上げたり下げたりしたい場合は、以下のポイントを確認してから判断することをおすすめします。
それぞれ順に詳しく解説していきます。
ポイント1. 家電の使い方を工夫する
ブレーカーが落ちるのを防ぐためにアンペア数を上げたい場合、家電の使い方次第で解決できる可能性があります。
たとえば、洗濯機や食洗器などの使用を分散することで、少ないアンペア数でも対応できる場合があります。タイマーを活用し、早朝や夜間など電力をあまり使わない時間帯に家電を稼働させる方法も有効です。
ポイント2. 電力会社を見直す
基本料金を節約するためにアンペア数を下げたい場合、新電力に切り替えることで基本料金が安くなる可能性があります。
たとえば、大手電力会社の50アンペアの月額基本料金が1,500〜2,000円台であるのに対し、CDエナジーは1,300円台で提供しています。CDエナジーと東京電力EPの50アンペアの月額基本料金を比較すると、CDエナジーのほうが約174円安いです。
アンペア数を変更しなくても、電力会社を見直すことで基本料金を節約できる可能性があります。
以下の記事では、CDエナジーと東京電力の電気料金を詳しく比較しています。併せて参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】CDエナジーは東京電力よりも高い?電気料金プランを比較!
アンペア数に関するよくある質問

アンペア数に関するよくある質問に回答します。事前に疑問点を解消しておくことで、電力の管理がしやすくなるでしょう。
1. アンペア数を変更すれば電気料金も下がる?
基本料金が契約アンペア数に応じて決まるプランの場合、アンペア数を下げることで基本料金を抑えられます。ただし、契約アンペア数を下げても、必ずしも毎月の電気代が安くなるわけではありません。
毎月の電気代は、基本料金に加えて、実際に使用した電力量に基づく「電力量料金」などが加算されたものです。基本料金は、新たに契約したアンペア数に応じて増減します。一方、電力量料金は電気の使用量に比例するため、使用量が多い場合は料金も上がります。基本料金が安価であっても、合計額が高くなることもあるので注意が必要です。
2. アンペア数の変更の仕方は?
アンペア数の変更は、契約中の電力会社に直接問い合わせれば対応してもらえます。インターネットで申し込みができる電力会社もあるので、公式サイトで確認してみてください。
なお、現在アンペアブレーカーが設置されている場合は、アンペア数の変更時にスマートメーターへの取替工事がおこなわれることがあります。工事は通常無料ですが、設備の状況によっては工事ができない場合があるので注意が必要です。工事する際は屋内配線工事(有料)が必要になるため、お近くの電気工事会社にご相談ください。
以下の記事では、スマートメーターかどうかの確認方法について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】スマートメーターの確認方法は?電気使用量の見方も解説
3. アンペア数を変更する際の注意点はある?
アンペア数は頻繁に変更できない場合があるため、注意が必要です。
電気の契約は年間契約を基本としている電力会社が多く、契約開始後、1年間はアンペア数を変更できない可能性があります。
たとえば、電気を多く使う冬にアンペア数を上げ、春に下げるといった季節的な変更は基本的にできません。アンペア数を変更する際は、1年間で最も電気を多く使う時期に合わせて契約することをおすすめします。
4. アンペア数を確認する方法はある?
アンペア数を確認する方法は、以下の2つです。
- ブレーカーに記載されている色や数字で契約アンペアを確認する
- 検針票に記載されている契約アンペア数を確認する
電力会社によっては、インターネットで契約アンペア数を確認できる場合もあります。不明点があれば、電力会社に問い合わせて確認してみてください。
50アンペアの基本料金を抑えたいならCDエナジーがおすすめ!
この記事では、50アンペアの基本料の相場や、最適なアンペア数の選び方などを詳しくご紹介しました。50アンペアの基本料金は、電力会社や地域によって異なりますが、1,500〜1,600円ほどです。
基本料金をできるだけ抑えたいと考えている方は、CDエナジーを検討してみてはいかがでしょうか。CDエナジーであれば、50アンペアの基本料金を今より抑えられる可能性があります。
公式サイトでは電気料金のシミュレーションも提供しているので、自分に合ったプランを簡単に確認できます。お電話でのご相談も可能です。ぜひお気軽にお問合せください。
CDエナジーなら、生活スタイルに合わせて電気料金プランを選べる!
CDエナジーでは、関東エリアのご家庭向けに豊富な電気料金プランをご提供しています。CDエナジーに切り替えて最適なプランを選択すると、月々の電気料金がお得に!さらに、電気料金の支払いに使えるポイントが貯まるほか、ガスとセットで契約すると割引が適用されます。「どのプランを選べばいいの?」とお悩みの方は、以下の図をご覧ください!

※おトク額は、各世帯別のモデル使用量(契約容量40A)をもとに東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の適用単価とCDエナジー「シングルでんき」「ベーシックガス」「ファミリーでんき」の料金を比較し算定しています。
※消費税相当額を含み、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含まず、ガスセット割を適用した金額の比較。年間おトク額は電気・ガスそれぞれを100円未満で切り捨てた額を合計しています。
※実際は電気代には毎月燃料費調整額を加減算。使用状況によりお得額は変動。
※1 ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。
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