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【2025年】一人暮らしにおすすめの電力会社15選!電気代の切り替え方法も解説

現在、電力の自由化で契約できる電力会社が増えたため、一人暮らしにおすすめの電力会社は地域により違います。ライフスタイルや使用電力量に合った電力会社を選ぶことで、電気代を節約できるでしょう。

冒頭ではまず、一人暮らしの方が電力会社を探す際にまず検討したい、特におすすめの3社をご紹介します。

電力会社特徴
CDエナジー中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で設立され、2018年に誕生した新電力会社
電気・ガスのセット契約でセット割で電気・ガス料金がそれぞれ0.5%割引になる(※)
手続きも簡単で、契約者が安心して利用できるようなサービスを提供している
東京ガス都市ガスや電力を国内外に提供している首都圏の大手ガス会社
「ガス・電気セット割」で毎月の電気料金の基本料金および電力量料金の合計額から当該合計額に0.5%を乗じた額が割引になる
シン・エナジー再生エネルギー開発に力を入れている新電力
ライフスタイルに寄り添った3つの料金プランが特徴
全国エリアに提供している
※電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

この記事では、一人暮らしにおすすめの電力会社を地域別に紹介します。電力会社と契約する手順や、一人暮らしで電力会社を選ぶポイントにも触れています。

この記事を読むことで、自分に合った電力会社が見つかるでしょう。一人暮らしでどの電力会社と契約するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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電力・ガス会社を切り替えると節約できるかも?

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目次

一人暮らしにおすすめの電力会社15選

一人暮らしの女性

一人暮らしの方には、以下の電力会社がおすすめです。

  1. CDエナジー
  2. 東京ガス
  3. 大阪ガス
  4. 東邦ガス
  5. シン・エナジー
  6. オクトパスエナジー(TGオクトパスエナジー)
  7. Looopでんき
  8. 楽天でんき(楽天エナジー)
  9. しろくま電力
  10. idemitsuでんき(出光興産)
  11. ENEOSでんき(ENEOS Power)
  12. TERASELでんき(エネクスライフサービス)
  13. おてがるでんき(エクスゲート)
  14. Pontaでんき(auエネルギー&ライフ)
  15. おきなわコープエナジー

ここからは、それぞれの電力会社について紹介します。

1. CDエナジー

※1 電気・ガス合算の契約件数で取次事業者の販売分含む
※2 2024年8月お客さまアンケート結果は、5段階評価のうち、「やや満足」以上を「満足」とする
※3 平均時間から算出

  初期費用 解約金 切替工事 現在のお住まいで切替えの場合解約手続き
¥0 ¥0
※一部プランを除く
不要
※ スマートメーターが設置されている場合
不要
特徴 世帯人数別で選べる電気料金プランで電気料金も安く、ガスセット割※1や電気代の支払に使える料金連動ポイント※2などもあって更におトク!
・引っ越し時に電話なら即日開通!※3
・安いだけじゃない!中部電力ミライズと大阪ガスがタッグを組んで設立していた会社なので、サポート面でも安心。

※1 セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。
※2 ポイント還元には、「カテエネ」にて契約情報の登録、適用の申し込みが必要。対象となる料金は、税抜かつ再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
※3 電話で平日19時・土日祝17時までに申込みが必要。
供給地域 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東 ※離島を除く
項目 CDエナジー
シングルでんき
東京電力
エナジーパートナー 
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
基本料金
(1カ月あたり)
30A 885.72円 935.25円 935.22円
40A 1,180.96円 1,247.00円 1,246.96円
50A 1,476.20円 1,558.75円 1,558.70円
60A 1,771.44円 1,870.50円 1,870.44円
電力量料金 ~120kWh 30.00円/kWh 29.80円/kWh 29.70円/kWh
121~300kWh 36.60円/kWh 36.40円/kWh 35.69円/kWh
301kWh~ 40.69円/kWh 40.49円/kWh 39.50円/kWh
公式サイト https://www.cdedirect.co.jp/

※上記はすべて税込
※料金は2025年10月時点での単価を適用。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。
※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えると燃料費調整額により、CDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。
※電気セット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

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世帯人数別の電気料金を計算してみるとどの世帯もCDエナジーがおトクに!1人暮らしはシングルでんき、4人暮らしはファミリーでんきがおトク!

世帯人数CDエナジー東京電力エナジーパートナー東京ガス
1人暮らしシングルでんき ┃ 4,735円従量電灯B ┃ 4,878円
節約額143円
基本プラン ┃ 4,859円
節約額124円
2人暮らしベーシックでんき ┃ 9,674円従量電灯B ┃ 9,955円
節約額281円
基本プラン ┃ 9,840円
節約額166円
3人暮らしベーシックでんき ┃ 11,116円従量電灯B ┃ 11,481円
節約額365円
基本プラン ┃ 11,333円
節約額217円
4人暮らしファミリーでんき ┃ 18,299円従量電灯B ┃ 19,459円
節約額1,161円
基本プラン ┃ 19,122円
節約額823円

※料金は2025年10月時点での単価を適用。
※当社の原・燃料費調整単価は上限がないが、比較先(東京電力エナジーパートナー)は上限があり、当社のガス・電気料金が割高になる場合あり。

※算出条件について

【あわせて読みたい】CDエナジーの電気代は高い?電気料金プランを全部紹介!

2. 東京ガス

東京ガス

(出典:東京ガス公式サイト

特徴 都市ガスや電力を国内外に提供している首都圏の大手ガス会社。電気料金プランも提供。
供給地域 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)
※離島、建物全体で一括で電気契約をしている集合住宅やビルに入居している場合を除く
プラン例「基本プラン」
基本料金(1カ月あたり) 10A 311.74円
15A 467.61円
20A 623.48円
30A 935.22円
40A 1,246.96円
50A 1,558.70円
60A 1,870.44円
電力量料金 ~120kWh 29.70円/kWh
121~300kWh 35.69円/kWh
301kWh~ 39.50円/kWh
公式サイト https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html
※すべて税込み価格
※2025年8月 当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算

3. 大阪ガス(大阪瓦斯)

特徴 1897年創業で、都市ガスや発電、電気の販売などをおこなっている
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「ベースプランA」
最低料金(最初の15kWhまで) 466.57円
電力量料金 15~120kWh 20.21円/kWh
120~350kWh 25.20円/kWh
350kWh~ 28.01円/kWh
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算

4. 東邦ガス

特徴 愛知県・岐阜県・三重県の3県を中心に事業を展開する大手都市ガス会社。料金プランはガス契約がなくても契約可能
供給地域 愛知・岐阜・三重およびその周辺地域
プラン例「シンプルプランI」
基本料金
(1カ月あたり)
20A以下 617.28円
30A 938.42円
40A 1,131.56円
50A 1,452.70円
60A 1,773.84円
電力量料金   40A以上 30A以下
120kWhまで 21.18円/kWh 21.18円/kWh
200kWhまで 25.62円/kWh 25.32円/kWh
250kWhまで 25.64円/kWh 25.34円/kWh
300kWhまで 25.66円/kWh 25.36円/kWh
350kWhまで 26.59円/kWh 26.59円/kWh
400kWhまで 27.12円/kWh 27.12円/kWh
500kWhまで 27.73円/kWh 27.73円/kWh
700kWhまで 28.56円/kWh 28.56円/kWh
1,000kWhまで 28.58円/kWh 28.58円/kWh
1,000kWh超 28.60円/kWh 28.60円/kWh
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算

5. シン・エナジー

シン・エナジー

(出典:シン・エナジー公式サイト

特徴 再生エネルギー開発に力を入れている新電力会社。ライフスタイルに寄り添った選べる3つの料金プランが特徴。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「きほんプラン(東京電力エリア)」
基本料金(1カ月あたり) 30A 796.06円
40A 1,061.41円
50A 1,326.76円
60A 1,592.12円
電力量料金 120kWh~ 19.67円/kWh
120~280kWh 24.78円/kWh
280kWh~ 27.71円/kWh
公式サイト https://www.symenergy.net/simulation/apply
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は電源調達調整費、容量拠出金、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

6. オクトパスエナジー(TGオクトパスエナジー)

オクトパスエナジー

(出典:オクトパスエナジー公式サイト

特徴 英国発祥の新電力会社。環境に配慮した再生可能エネルギーを活用したプランに力を入れている。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「シンプルオクトパス(東京電力エリア)」
基本料金(1日あたり) 0円
電力量料金 30.35円/kWh
公式サイト https://octopusenergy.co.jp/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算、プランによっては燃料費調整額が加減算。

7. Looopでんき(Looop)

特徴 2011年創業の新電力会社。基本料金と燃料費調整額が0円のプランがある。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
料金プラン例「スマートタイムONE(電灯)」
電源料金(30分ごとに変わる料金単価) 市場連動型により30分ごとに電気料金単価が変動
電源料金の計算方法 = 30分ごとの電力使用量 × {その30分ごとのエリアプライス ÷ (1 ー エリア損失率) × 1.1(消費税等相当額)}
国の制度対応費 託送費・容量拠出金・再エネ賦課金
※契約電力(kW)と使用電力量(kWh)に応じてそれぞれ算出
サービス料金 7円/kWh ※全国一律
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は託送費、容量拠出金、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

8. 楽天でんき(楽天エナジー)

特徴 2018年より電力小売事業へ参入した、楽天グループの新電力会社。使った分だけ支払いが発生するシンプルな料金設定が特徴。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「プランS(東京エリア)」
基本料金(1カ月あたり) 0円
従量料金 使用電力量1kW時につき 36.85円/kWh
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は市場価格調整額(沖縄県のみ燃料費調整額)が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

9. しろくま電力

しろくま電気

(出典:しろくま電力公式サイト

特徴 発電所開発や電力小売事業をおこなう新電力会社。実質再生可能エネルギーを活用している。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「しろくまプラン(東京 従量電灯B)」
基本料金(1カ月あたり) 10A 290.00円
15A 435.00円
20A 580.00円
30A 870.00円
40A 1,160.00円
50A 1,450.00円
60A 1,740.00円
電力量料金 ~120kWh 24.70円/kWh
120〜280kWh
280kWh~
公式サイト https://shirokumapower.com/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は電源調達調整費、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

10. idemitsuでんき(出光興産)

idemitsuでんき

(出典:idemitsuでんき公式サイト

特徴 大手石油企業である出光グループの新電力会社。電気の契約でガソリンが割引になるなどの特典が受けられる。
供給地域 全国 ※一部エリアは除く
プラン例「Sプラン(東京)」
基本料金(1カ月あたり) 10Aごと 311.75円
電力量料金 120kWh~ 29.80円/kWh
120~300kWh 34.76円/kWh
300kWh~ 37.10円/kWh
公式サイト https://denki.idemitsu.com/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

11. ENEOSでんき(ENEOS Power)

ENEOSでんき

(出典:ENEOSでんき公式サイト

特徴 国内大手の石油会社であるENEOSグループの新電力会社。ENEOSカードでの電気代支払いでガソリンの割引がある。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「東京Vプラン」
基本料金(1カ月あたり) 10A 311.75円
15A 467.63円
20A 623.50円
30A 935.25円
40A 1,247.00円
50A 1,558.75円
60A 1,870.50円
6kVA以上50kVA未満 311.75円/kVA
電力量料金 ~120kWh 29.80円/kWh
120~300kWh 34.85円/kWh
300kWh~ 36.90円/kWh
公式サイト https://www.eneos.co.jp/denki/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額(北海道・東北・中国・九州エリアは燃料費等調整額(燃料価格調整単価+離島ユニバーサルサービス調整単価))が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

12. TERASELでんき(エネクスライフサービス)

TERASELでんき

(出典:TERASELでんき公式サイト

特徴 伊藤忠エネクスグループの新電力会社。電気使用量が多い世帯向けのプランや、好きな特典を選べるサービスが特徴。
供給地域 全国 ※一部エリアを除く
プラン例「TERASEL東京B」
基本料金または最低料金
(1カ月あたり)
300.31円
電力量料金 1~120kWh 29.00/kWh円
121〜300kW 35.34/kWh円
300kWh~ 39.26円/kWh
公式サイト https://www.terasel.jp/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。一部プランで燃料費調整額が加減算。

13. おてがるでんき(エクスゲート)

おてがるでんき

(出典:おてがるでんき公式サイト

特徴 株式会社エクスゲートの新電力会社。基本料金が無料で使用した電気量料金以外はかからないのが特徴。
供給地域 全国 ※一部エリアに変更
プラン例「ファミリーMプラン(東京電力エリア)」
基本料金(1カ月あたり) 0円
従量料金 使用電力量1kW時につき 30.85円/kWh
公式サイト https://otegal.jp/denki/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は、市場電源調達調整費、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

14. Pontaでんき(auエネルギー&ライフ)

Pontaでんき

(出典:Pontaでんき公式サイト

特徴 大手通信のKDDIグループの新電力会社。アプリ利用で電気の使用量を確認できる。
供給地域 全国 ※沖縄県、一部離島を除く
プラン例「でんきM(東京D・2)」
基本料金 10A 311.74円
15A 467.62円
20A 623.49円
30A 935.24円
40A 1,246.99円
50A 1,558.74円
60A 1,870.49円
電力量料金 11~120kWh 29.79円/kWh
120~300kWh 36.39円/kWh
300kWh~ 40.48円/kWh
公式サイト https://www.kddi.com/ponta-denki/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

15. おきなわコープエナジー

おきなわコープエナジー

(出典:おきなわコープエナジー公式サイト

特徴 コープおきなわの子会社。再生可能エネルギーの活用を目指している。
供給地域 沖縄本島および有人離島
プラン例「Sプラン」
最低料金
(最初の10kWhまでを含む)
611.01円
電力量料金 11~120kWh 40.00円/kWh
120~300kWh 45.26円/kWh
300kWh~ 46.58円/kWh
公式サイト https://oc-energy.jp/
※すべて税込み価格
※2025年8月当社調べ。実際の電気料金は燃料費調整額が加減算、再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算。

【エリア別】一人暮らしにおすすめの電力会社

一人暮らしの女性

ここからは、エリア別に一人暮らしにおすすめの電力会社を紹介します。電力会社によって供給エリアが異なるため、まずはどの会社と契約できるのかを把握するのが重要です。

ご自身のエリアで利用できる電力会社やプランを見つけて、ぜひ比較検討の参考にしてみてください。

東京電力エリア

東京電力エリアでおすすめの電力会社は、以下の2つです。

CDエナジーは一人暮らしに特化した「シングルでんき」という料金プランを提供しています。毎月の電気料金から100円が割引されるプランで、電気使用量が少ない方に最適なプランです。

既に東京ガスを利用している方は、東京ガスの電気とセットで契約するのもおすすめです。支払いを一本化でき、セット割引も適用されます。

一人暮らしの方にはCDエナジーの「シングルでんき」がおすすめ!

CDエナジーではお客さまのライフスタイルに合わせた電気料金プランをご用意しており、一人暮らしの方には「シングルでんき」がおすすめです。一人暮らしでも在宅ワーク等でご自宅にいる時間が長い方は「ベーシックでんき」もご検討ください。

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関西電力エリア

関西電力エリアにお住まいの場合は、大阪ガスが提供する料金プランがおすすめです。電気とガスをまとめるとセット割引が適用され、光熱費全体を抑えられます。支払いを一本化できる手軽さも、忙しい一人暮らしの方にとってメリットです。

中部電力エリア

中部電力エリアでは、愛知県・岐阜県・三重県で供給している東邦ガスがおすすめです。電気とセットで契約すると、基本料金が安い「ファミリープラン」が適用されます。ファミリーとついていますが、一人暮らしの方でも選択可能です。

北海道電力エリア

北海道電力エリアでおすすめの電力会社は、以下の2つです。

シン・エナジーには、時間帯によって単価が変動するプランがあります。たとえば「【夜】生活フィットプラン」は、夜の電力量料金が安く設定されています。電気の使用時間を調整しやすい一人暮らしの方に向いているプランです。

しろくま電力は、基本料金0円のプランを提供しています。基本料金をなくして固定費をシンプルにしたい方に最適なプランです。

東北電力エリア

東北電力エリアでおすすめの電力会社は、以下の2つです。

毎月の電気代をシンプルに安くしたい方には、おてがるでんきがおすすめです。基本料金が0円で、電気を使用した分だけ料金が発生します。

普段から楽天ポイントを貯めている方は、楽天でんきが最適です。電気料金の支払いでポイントが貯まるため、ポイ活として活用できます。

北陸電力エリア

北陸電力エリアでおすすめの電力会社は、以下の2つです。

idemitsuでんきは、電気の契約によってガソリン代が割引になる特典があります。車を所有している一人暮らしの方には、嬉しいメリットです。

ENEOSでんきも、提携クレジットカードの利用でポイントが溜まる特典が用意されています。楽天カードやdカードなどを利用する方におすすめです。

中国電力エリア

中国電力エリアにお住まいなら、ユニークな料金プランがあるオクトパスエナジーがおすすめです。「オクトパス・チャレンジ」などのゲーム感覚で節電に取り組めるイベントもあり、楽しみながら電気代を節約したい方に最適です。

四国電力エリア

四国電力エリアでおすすめの電力会社は、以下の2つです。

料金単価が安い時間帯にあわせて電気を使える方には、Looopでんきがおすすめです。電気の使い方を工夫するだけで、使用量が変わらなくても節約できる可能性があります。

普段からPontaポイントを使用する方であれば、電気料金に応じてポイントが貯まるPontaでんきが最適です。電気料金に関わらず、毎月必ず150Pontaポイントがもらえます。

九州電力エリア

九州電力エリアにお住まいの一人暮らしの方には、TERASELでんきがおすすめです。毎月の電気料金の支払いで、楽天ポイントが貯まります。普段からポイ活をしている方には最適な電力会社です。

沖縄電力エリア

沖縄電力エリアにお住まいの一人暮らしの方には、おきなわコープエナジーがおすすめです。地域に根差した電力会社で、安心感を持って利用できます。

失敗しない!一人暮らしの電力会社の選び方

ポイントのイメージ

一人暮らしで電力会社を選ぶ際は、以下のポイントを意識してみましょう。

  1. 供給エリアが対象の電力会社を選ぶ
  2. 一人暮らし向けのプランを提供している電力会社を選ぶ
  3. 割引や特典が充実している電力会社を選ぶ
  4. 解約違約金がない電力会社を選ぶ
  5. 緊急時の対応が示されている電力会社を選ぶ

ここからは、各ポイントについて解説します。

選び方1. 供給エリアが対象の電力会社を選ぶ

電力会社を選ぶ際は、まず自宅が供給エリア内かどうかを確認することが重要なポイントです。

電力会社ごとに供給エリアが異なるため、魅力的な料金プランがあっても、供給エリア外では契約できません。契約できないことに後で気づいた場合、探し直す手間や労力がかかります。

新しい電力会社との契約を検討する際は、必ず各社の公式ウェブサイトで供給エリアを確認しましょう。

選び方2. 一人暮らし向けのプランを提供している電力会社を選ぶ

一人暮らしに合ったプランであることも、電力会社を選ぶ際のポイントです。ライフスタイルに合うプランを選べば、同じ電気の使用量でも電気代を節約できます。

一人暮らしでは、少ない電力使用量でも割引になるプランを選んだほうがよいでしょう。電気代節約のため、各社のプランを比較検討してみましょう。

選び方3. 割引や特典が充実している電力会社を選ぶ

電力会社を選ぶには、料金だけでなく割引やポイントサービスがあるかどうかも重要です。内容は各社で異なるため、より魅力的な特典がある電力会社と契約したほうがよいでしょう。

たとえばCDエナジーなら、電気とガスのセット契約で両方の料金が0.5%割引になります。

※ガスセット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、電気セット割はスマートでんきが対象外。ガスセット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

また、会員サービス「カテエネ」への登録で、使用料金に応じてポイントが貯まるのも魅力です。

※ ポイント還元にはCDエナジーの家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」に会員登録し、電気の契約情報を登録する必要あり。還元されるポイントは「カテエネポイント」。ポイントの対象となる料金は、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。また、セット割引の適用を受ける場合は、割引後の料金から算定。

電力会社を選ぶ際には、電気料金だけでなく、割引やポイントサービスも含めて総合的に比較検討することが大切です。自分に合った特典が受けられる電力会社を探してみましょう。

選び方4. 解約違約金がない電力会社を選ぶ

電力会社を契約する前に、解約違約金の有無を必ず確認しましょう。魅力的なプランに見えても、解約時の手数料で割高になる可能性があるためです。

たとえば2年契約など、途中で解約すると違約金が発生するプランもあります。ライフスタイルに合わせ電力会社の切り替えをしたい方には、解約金の発生しないプランをおすすめします。

選び方5. 緊急時の対応が示されている電力会社を選ぶ

電力会社選びでは、緊急時の対応方法が示されているかどうかも重要です。急な停電や電気の不具合があっても、落ち着いて対応できるでしょう。

緊急時の対応方法や連絡先が公式サイトで確認できる電力会社なら安心です。いざというときのため、緊急時の対応方法も確認しておきましょう。

電力会社選びと合わせて見直したい4つのポイント

電気代を節約するには、契約内容やライフスタイル全体を最適化すると効果的です。電力会社を選ぶ際は、あわせて以下4つのポイントを見直しましょう。

  1. 契約アンペアは今のままで適切か
  2. どんなプランが自分に適しているのか
  3. ガスセット割を適用しないか
  4. そもそも一人暮らしの電気代平均はどのくらいか

ここからは、それぞれのポイントについて解説します。

ポイント1. 契約アンペアは今のままで適切か

はじめに、自宅の契約アンペア数がライフスタイルに合っているかを確認しましょう。一人暮らしの場合は、20Aから30Aが目安です。

アンペア数が大きすぎると、電気をあまり使わなくても基本料金が高くなります。逆に、小さすぎるとブレーカーが落ちやすくなって不便です。

現在の契約アンペア数は、検針票や電力会社のウェブサイトで確認できます。適切なアンペア数に見直すと、無駄な基本料金を削減できる可能性があります。

【あわせて読みたい】一人暮らしに必要な電気のアンペア数は?変更方法も解説

ポイント2. どんなプランが自分に適しているのか

どんなプランが自分に適しているのか、普段の生活を振り返ってみましょう。生活スタイルに合わせて選ぶと、電気使用量がそのままでも電気代が安くなる可能性があります。

たとえば日中は家にいないことが多いなら、夜間の料金が安くなるプランが向いています。電気の使用量が少ない場合は、基本料金が0円のプランもおすすめです。

普段電気を使う時間帯や使用量を把握して、最適なプランを選びましょう。

ポイント3. ガスセット割を適用しないか

現在都市ガスを利用しているなら、電気とガスを同じ会社にまとめるセット割を検討するのも有効な手段です。多くの会社が、両方を契約することで料金が割引になるセットプランを提供しています。

セット割のメリットは、料金が安くなるだけでなく、支払いが一本化されて家計管理が楽になることです。引っ越しなどでインフラを見直す際に、ぜひ検討してみましょう。

ポイント4. そもそも一人暮らしの電気代平均はどのくらいか

以下の表は、総務省の家計調査から、単身世帯の1カ月あたりの平均電気代をまとめたものです。

2024年1~3月2024年4~6月2024年7~9月2024年10~12月
1カ月あたりの電気代の平均7,150円5,839円6,771円6,356円
出典:総務省|家計調査 家計収支編 単身世帯

電力会社の切り替え手順と契約方法

スマホとPCを使う男性

一人暮らしで電気を契約する手順は以下の通りです。

  1. 電力会社を決める
  2. 電力会社と契約手続きをする
  3. 電気が開通する

ここからは、手順ごとの具体的な内容を解説します。

手順1. 電力会社を決める

はじめに、契約する電力会社を決めましょう。電力の自由化により多数の電力会社が参入したため、自分に合った電力会社を選べるようになりました。自分に合ったプランがあるか、居住エリアで契約可能な電力会社を比較検討してみましょう。

引っ越しなどで電力会社がわからない場合は、前項で紹介した地域別の電力会社を参考にしてみてください。

関東エリアなら、CDエナジーの「シングルでんき」がおすすめです。毎月100円の定額割引が受けられるほか、ガスのセット契約で、電気とガスがそれぞれ0.5%割引になるのも魅力です。

※ガスセット割引が適用されるのは燃料費調整額を除いた基本料金および従量料金。ただし、電気セット割はスマートでんきが対象外。ガスセット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

CDエナジーでは、料金シミュレーションで電気とガスの最適プラン(※)が確認できます。プラン選びの参考にしてみてください。

※当社対象プラン(シングルでんき、ベーシックでんきB、ファミリーでんき)をご契約の方向けのサービスとなります。サービス対象の詳細はこちら

手順2. 電力会社と契約手続きをする

契約したい電力会社が決まったら、契約手続きをおこないます。公式サイトや電話などで、各社の手順に従い手続きを進めましょう。

電気の契約に使用する主な情報は、以下の通りです。

  • 契約者氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • 電気使用開始日
  • 支払い方法

各社の手順に従い、電気の契約手続きを完了しましょう。

手順3. 電気が開通する

電気の使用開始日になると、電気が開通し使えるようになります。引っ越しで新たに電力契約した場合など、ブレーカーを操作しなければならない場合があります。電気がつかない場合は、分電盤を確認してみましょう。

ブレーカーの操作方法は、以下の通りです。

  • アンペアブレーカーを「入」にする
  • 漏電ブレーカーを「入」にする
  • 配線用ブレーカーを「入」にする

ブレーカー操作の後、電気が使えるようになったか確認してみましょう。それでも使えない場合は、電力会社に連絡してみてください。

一人暮らしの電力会社選びに関するよくある質問

一人暮らしの電力会社選びでよくある質問をまとめました。

ここからは、それぞれの質問についてお答えします。

一人暮らしで契約する電力会社はどこでもいいの?

供給エリア内の電力会社であれば、どこでも契約できます。電気の自由化により、電力会社やプランを自由に選べるようになったためです。

さまざまなプランが選べるようになった反面、ライフスタイルに合わないプラン選択では割高になる可能性があります。電気代が抑えられるよう、一人暮らしに合ったプランを比較検討しましょう。

一人暮らしの契約電力はどうやって決めるの?

一人暮らしの契約アンペア数は、20〜30アンペアが目安です。契約アンペアに応じて基本料金を設定しているプランでは、目安より大幅に高いアンペア数で契約すると割高になる可能性があります。

しかし、アンペア数を低くしすぎると、頻繁にブレーカーが落ちてしまうかもしれません。電力使用量に合わせ、適切なアンペア数を選びましょう。

一人暮らしを始めるときの電気契約はいつまでにすべき?

引っ越しで電気を新規契約する場合、利用希望日の4日前までにおこないましょう。事前申し込みの期間は電力会社により異なるため、場合によっては希望日の開通が難しいかもしれません。希望日に電気を使えるよう、引っ越しが決まったら早めに手続きをおこないましょう。

一人暮らしに合った電力会社を見つけよう

スマホで調べている女性

一人暮らしの電気代は1カ月あたり約5,900〜7,200円、アンペア数は20〜30Aが目安です。

電力の自由化で多彩なプランが選べるようになったため、一人暮らしに合った電力会社は地域により異なります。少ない電力使用量でも電気代が抑えられる、一人暮らし向けのプランを提供している電力会社もあります。

各社の料金や特典を比較検討し、自分に合ったプランを見つけましょう。

一人暮らしの方にはCDエナジーの「シングルでんき」がおすすめ!

CDエナジーではお客さまのライフスタイルに合わせた電気料金プランをご用意しており、一人暮らしの方には「シングルでんき」がおすすめです。一人暮らしでも在宅ワーク等でご自宅にいる時間が長い方は「ベーシックでんき」もご検討ください。

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