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引っ越し時の電気開通に必要な手続きまとめ!新規契約する際の注意点も紹介

「引っ越しするから電気を契約したいけど、何をしたらいいか分からない..」
「急に引っ越しが決まってバタバタしていて電気の契約をしていなかった!当日開通できるのかな?」
「できるだけ早く簡単に電気を契約する方法を知りたい」


引っ越し前はやることが山積みで、何から手をつけたらいいか分からなくなりがちです。
やらなければならない手続きも多く、電気の契約をついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。


この記事では、電気の開通手続きの手順を分かりやすく解説します。電気の開通手続きは煩雑で面倒くさく聞こえるかもしれませんが、実際はそれほど難しくありません。

コツコツCD編集部の調査によると、4日ほど前までに電話やインターネットで申し込んでおけば、引っ越し当日も安心して新居で電気が使えることが分かりました。もし、スマートメーターが取りついていないご家庭の場合は、引っ越しの2〜4週間前までに申し込んでおけば安心です。

新しい土地で電力会社を新規契約するときの注意点も紹介します。引っ越しを間近に控え、電気の開通手続きをスムーズに済ませたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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目次

電気の開通・新規契約手続きの手順

リビング

電気を使えるようにするためには、まず「開通」手続きをする必要があります。

電力会社と契約して実際に電気が使えるようになるまでの流れを手順ごとに解説していきますので「引っ越し後に電気が使えない!」ということがないよう、事前に確認しておきましょう。

電力会社を決める

まずは、引っ越し先で契約する電力会社を決めます。電力会社を決めるときのポイントは以下の3つです。

  • 引っ越し先が供給エリアに含まれているか
  • 自分に合う電気料金プランはあるか
  • 使いやすい割引やポイントサービスがあるか

電力会社を探すときに一番重要なのが「引っ越し先のエリアで使えるのか?」を確認することです。キャンペーンやプランに惹かれて電力会社を決めたものの「引っ越し先ではその電力会社が使えなかった」ということがないよう、供給エリアを公式サイトで先に確認しておきましょう。

引っ越し先で使える電力会社をある程度絞り込んだら、次は「電気代を節約できるか?」「ライフスタイルに合ったプランはあるか?」など、ご自身の優先事項を考慮して、契約する電力会社を決めましょう。

電力会社によってはガスとのセット契約で割引になるプランがあります。ほかにもさまざまなキャンペーンやポイント特典がありますので、各社の公式サイトで確認しましょう。会社によっては料金のシミュレーションも事前にできるので、電力会社選びの参考にしてください。

電力会社へ申し込む

電力会社が決まったら、申し込み手続きをしましょう。電力会社によって申し込み方法が異なるため、あらかじめ公式サイトでの確認が必要です。電話またはインターネットでの申し込みが一般的です。

なお、電力会社へ申し込む際は主に以下の情報が必要です。

  • 契約者氏名
  • 連絡先(電話番号・メールアドレス)
  • 電気の使用場所(新住所)
  • 建物種別(戸建て or 集合住宅)
  • 契約するプラン名
  • 電気料金の支払い方法(クレジットカード・銀行口座など)
  • 電気の利用開始予定日

申し込む際に注意したい点は、場合によっては電力メーターを交換する必要があるということです。引っ越し先のメーターが従来型のアナログメーターの場合、メーター交換が発生する場合があります。

経済産業省の働きかけにより、従来のメーターからスマートメーターへの交換が進められています。スマートメーターにすることで訪問検針が不要になり、人件費や検針業務などの負担軽減につながるのです。また、遠隔操作でアンペア数を変更できたり、停電時の復旧対応を迅速におこなえたりするのもスマートメーターの特徴です。

スマートメーターへの交換工事が不要の場合は、申し込みから4日ほどで電力会社を切り替えられます。交換工事が必要となる場合、2週間程度の期間がかかるため、引っ越しの2〜4週間前までに申し込みを済ませておくと安心です。

スマートメーターの設置が完了するまでは電気が使えないので、余裕を持って手続きすることをおすすめします。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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電気の開通当日にすべきこと

引っ越し当日にやることは、転居先の電力メーターの種類によって異なります。電力メーターには、アナログメーターとスマートメーターの2種類がありますので、転居先はどちらであるかを確認しておきましょう。

スマートメーターの場合

スマートメーターの場合は何もする必要はありません。スマートメーターには通信機能が備わっており、電気の開始・停止を電力会社がリモートで設定できるためです。

事前に申し込んでおけば、引っ越し当日に特別な手続きや作業をする必要はなく、すぐに電気が使えます。しかし、事前申し込みを忘れると、引っ越し当日から電気を使うことは難しく、数日かかってしまうケースもあります。忘れずに申し込みを完了させておきましょう。

従来型のアナログメーターの場合

従来型のアナログメーターの場合は、自分でブレーカーのスイッチを上げる必要があります。まず、新居についたら分電盤を探しましょう。通常、玄関や洗面所、キッチンなどに設置されています。

分電盤のカバーを開けると、中にはいくつかブレーカーがあります。ブレーカーを上げてスイッチを入れる手順は以下の通りです。

1. アンペアブレーカー
2. 漏電ブレーカー(漏電遮断器)
3. 配線用ブレーカー(配線用遮断器)

ブレーカーを上げたら電気がつくかを確認し、問題なくついたら分電盤のカバーを閉じて作業完了です。

電気を新規契約するときに確認したいポイント

スマホを使って考える女性

ここからは、電気を新規契約するときに確認したいポイントを解説していきます。

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マンションで契約している電力会社があるか?

新居がマンションなどの集合住宅の場合、すでに管理会社や大家さんが電力会社を一括で契約している場合があります。指定の電力会社以外は契約できない可能性もあるため、個別で契約が可能か管理会社や大家さんに問い合わせてみてください。

また、集合住宅で電力会社と高圧契約を結ぶ「高圧一括受電」を契約している場合は、個別に電力会社と契約できません。高圧一括受電の場合は、マンションの管理会社が変圧器を管理しています。一般的に低圧契約よりも月額料金が低いため、世帯数の多いマンションやタワーマンションに導入されていることが多い契約方法です。

契約したい電力会社の供給エリア内か?

引っ越し先のエリアで契約したい電力会社がサービスを提供しているのか、事前に確認しましょう。2024年11月時点で、経済産業省の資源エネルギー庁に登録している小売電気業者は740以上(※)あります。

引っ越し先が電力供給エリアに該当するかどうかは、各会社の公式サイトまたは電話で簡単に調べられます。

引っ越し先のエリアで使用できることを確かめてから、プランの詳細や特典を確認していきましょう。電力会社の中には地域貢献につながる取り組みをしている会社や、ポイント制度がある会社、環境に優しい電力を使う会社など、さまざまな特色があります。供給エリアを確認後にプランや特典などの細かい部分も参照し、ご家庭に合う電力会社を見つけてください。

(※)経済産業省 資源エネルギー庁| 登録小売電気事業者一覧

ガスとのセットプランがあるか?

引っ越しする際には電気だけでなく、ガスも契約する必要があります。別々でも契約できますが、時間と手間を省くために電気とガスのセットプランがある会社と契約するのがおすすめです。

電力会社の多くはガスとのセットプランを用意しており、場合によっては電気代・ガス代が節約できる場合もあります。

電気単体での契約と同様、ガスのセット割も電話またはインターネットで申し込みができるので、引っ越し準備を簡潔に済ませたい人におすすめです。

新居の周波数で手持ちの家電が使えるか?

東日本と西日本をまたいで引っ越しする場合は、手持ちの家電が使えない場合があります。東日本と西日本では電気の周波数が異なり、電化製品によってはどちらかにしか対応していない場合があるからです。

周波数とは、電力会社から一般家庭に送られてくる電気のプラス(+)とマイナス(-)が1秒間に入れ代わる回数のことで、東日本と西日本では異なります。

・東日本:50Hz
・西日本:60Hz

以下のいずれかに当てはまる電化製品は、東日本でも西日本でも使えます。

(1) 説明書や商品に「50/60Hz」という表記がある電気製品
(2) 電源周波数の影響を受けない電化製品(例:電気炊飯器、トースター、こたつ、電気毛布、電気ストーブ、アイロン、白熱電球、テレビなど)

「60Hz」または「50Hz」のみ表示されている電化製品は、周波数の合わない地域に持っていくと正常に作動しないケースがあります。

東日本から西日本へ、または西日本から東日本へ引っ越しをする方は、持っていく家電を一通りチェックしておきましょう。

いまの家の電気を解約したか?

引っ越しが間近に迫るとつい新居の電気契約に気を取られがちですが、現在住んでいる家の電気の解約手続きも必要です。


解約も開通時の申し込みと同様、電話またはインターネットで手続き可能です。現在の住所やお客さま番号などの情報が必要になるので、準備しておきましょう。料金は日割り計算で精算となることが一般的なので、解約を月末まで待つ必要はありません。

また、解約時に立ち会いが必要なケースがあるので、引っ越し直前の手続きは避けたほうが無難です。立ち会いが必要な場合は電力会社より連絡があり、事前に日程調整の段取りが発生します。

引っ越し当日にバタバタしないためにも、目安として引っ越しの1〜2週間前までには解約手続きを終わらせておきましょう。

電気の開通・新規契約に関するよくある質問

よくある質問のイメージ

ここからは、電気の開通および新規契約に関するよくある質問について解説していきます。

電気の即日開通は可能?

電気が即日使えるかどうかは、電力メーターの種類により異なります。

従来型のアナログメーターの場合は即日開通が可能で、ブレーカーを上げれば電気を使えます。しかし、アナログメーターはスマートメーターへの切り替えが推奨されており、工事をおこなう場合は開通までに時間がかかるため注意が必要です。

万が一、契約しないまま電気を使うと電力会社から督促状が届き、期日内に手続きが完了しないと送電を止められてしまいます。そのため、事前申し込みを忘れてしまっても、気づいた時点ですぐに電力会社と契約しましょう。

一方、スマートメーターは電力会社との契約がなければ電気を使えません。事前申し込みをしないと、即日開通は難しいといえるでしょう。電気の開通や利用停止は電力会社が遠隔操作しているため、手続きが完了してからの開通となります。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

【あわせて読みたい】電気の即日開通は可能?引っ越し当日に使用開始手続きをする方法

電気の開通申し込みは何日前までにすべき?

引っ越し日、または電気の開通を希望する日の4日ほど前に申し込みをしておくのが賢明です。もし、メーター交換が必要なアナログメーターの場合は、2~4週間ほどの期間がかかるため、早めの手続きをおすすめします。

メーターの取替工事が不要の場合、電話をしたら即日使えるよう電力会社が対応してくれる場合もあります。ただし、電力会社のカスタマーセンターは混み合うことが多く、年末年始や週末はさらに連絡がつきにくいため、電話で申し込む場合は注意が必要です。

多くの電力会社は公式サイトからの申し込みを受けつけています。電話する時間がない方は、インターネットで速やかに手続きを済ませるのがおすすめです。

電気の開通申し込み手続きは土日でも可能?

電力会社によっては、日曜・祝日などはカスタマーセンターが休みとなっています。

事前に申し込むのを忘れていた場合、引っ越し当日に急いで電話しても、カスタマーセンターが休みであれば電気を開通してもらえません。

一方、インターネットで事前に申し込む場合は、24時間365日、好きなタイミングで手続きが可能です。LINEで手続きできる会社もあるので、すきま時間に簡単にできる方法で早めに申し込みを終わらせておきましょう。

開通当日は立ち会いが必要?

原則、電気の開通に立ち会いは必要ありません。

しかし、例外的に立ち会いが必要なケースがあります。たとえば、メーターが居住者の立ち会いなしには確認できない場所にある場合などです。また、契約プランによっても立ち会いが必要になることがあり、その場合は電力会社からあらかじめ連絡がくるようになっています。

電気の開通手続きは余裕を持って済ませておこう

この記事では、電気開通の一連の流れと注意点を解説しました。申し込みは電話やインターネットから簡単にできます。ただし、新居のメーターの種類によっては、工事が発生する場合があります。余裕を持って、引っ越しの4日ほど前までに手続きを済ませておきましょう。

CDエナジーでは、電話とインターネットでの申し込みを受けつけています。電話の場合、平日は9:00〜19:00まで、土日・祝日は9:00〜17:00まで申し込みが可能です。インターネットからの申し込みの場合は、24時間365日いつでも好きなときに手続きできます。

申し込みの流れはとても簡単なので、ぜひ案内ページよりご確認ください。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

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