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100Wの家電の電気代は?使用時間ごとの料金目安と節電方法を解説

「消費電力が100Wの家電は、どのくらい電気代がかかるの?」
「100Wの家電を1カ月使ったときの電気代ってどのくらい?」
「今より電気代を節約する方法を知りたい」


100Wで使える家電の電気代が気になる方もいるでしょう。100Wで使える家電を使ったときの電気代は、1時間で3.1円、1日8時間使った場合は24.8円が目安です。

この記事では、100Wで使える家電の電気代について徹底解説します。時間あたりの料金目安や、家電の節約方法にも触れています。

100Wで使える家電の電気代が気になる方や、電気代の節約方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

消費電力100Wの家電を使ったときの電気代

電気代のイメージ

消費電力が100Wの家電を使ったときの電気代は、以下の計算式で算出可能です。

電気代の計算式
電気代 = 消費電力(W) ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh) × 使用時間(h)

この記事では、全国家庭電気製品公正取引協議会が算出した目安単価である31円/kWh(税込)を使用して計算します。

ただし、電気料金は小売電気事業者により異なるため、実際の電気代と違う点に注意が必要です。紹介する金額は、電気代の目安として参考にしてみてください。

ここからは、100Wの家電を使った場合について、時間あたりの電気代を解説します。

【あわせて読みたい】消費電力の計算方法は?電気代の求め方や気になる単位も解説

1時間あたりの電気代

100Wの家電を、1時間使った場合の電気代は3.1円です。計算式は以下の通りです。

1時間あたりの電気代
100W ÷ 1,000 × 31円=3.1円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用

1日あたりの電気代

100Wの家電を24時間使った場合、電気代は74.4円です。使用時間ごとの電気代を以下の表にまとめました。

使用時間4時間8時間12時間24時間
電気代約12.4円約24.8円約37.2円約74.4円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用

1カ月あたりの電気代

100Wの家電を毎日8時間使った場合、1カ月あたりの電気代は744円です。以下の表は、1カ月の電気代を1日の使用時間ごとにまとめたものです。

1日あたりの使用時間4時間8時間12時間24時間
1カ月の電気代約372円約744円約1,116円約2,232円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用
※1カ月を30日として算出

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消費電力100W前後で使える主な家電

100Wの主な家電製品

100Wで使える主な家電は以下の通りです。

  • 白熱電球
  • ペット用ヒーター
  • デスクトップパソコン
  • 扇風機
  • 電気毛布

100Wで使える家電には、電球やデスクトップPCなど、日常的に使う家電が含まれます。消費電力が少なくても、使用時間が長ければその分電気代がかかるため、節電を心がけましょう。

100Wの電球の電気代と節約方法

電球

白熱電球は100W程度で使える照明器具です。昔からある電球で、シリカ電球やクリア電球などの名前で販売されています。ここでは、100Wの白熱電球の電気代と節約方法を解説します。

使用時間ごとの電気代

100Wの白熱電球を使用したと仮定し、1カ月の電気代を使用時間ごとにまとめました。

1日あたりの使用時間1時間4時間6時間8時間12時間
1カ月の電気代約93円約372円約558円約744円約1,116円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用
※1カ月を30日として算出

100Wの白熱電球を1日6時間使用した場合、1カ月の電気代は558円です。ただし、省エネ型の白熱電球など、消費電力が100Wより少ない場合は表の金額より安くなる場合があります。

電球の節約方法

電球の電気代を節約する方法は以下の通りです。

それぞれの節約方法について、具体的に解説します。

1. 必要のないときは消す

誰もいない部屋など明かりをつける必要がない場合は、照明器具のスイッチをオフにしましょう。こまめに消すことで、電気代を節約できるためです。

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトによると、34WのLED照明器具の点灯時間を1日1時間短くするだけで、年間約385円の節約につながります。

LED電球より消費電力の多い100Wの白熱電球を使用することで、さらなる節約効果が期待できます。照明の点灯時間を短くして、電気代を節約しましょう。

2. LEDランプに交換する

白熱電球をLEDランプに交換するだけで、節約効果が期待できます。消費電力が大幅に下がるため、同じ時間を使用しても節電になります。

消費電力が100W程度の白熱電球に比べ、LED電球は11~15W程度とかなり少なめです。白熱電球を多く使うご家庭では、互換性のあるLED電球に交換すると節電効果を実感できるでしょう。

つけっぱなしになりがちな廊下には、人感センサー機能があるLED電球に交換するのがおすすめです。点灯時間の制御が自動でおこなわれるため、楽に節電できます。

また、調光機能つきのLEDランプも節電効果があります。生活パターンに応じて明るさを調節すると、消費電力を抑えられるでしょう。

3. 定期的に照明器具を掃除する

明るさを保つため、照明器具は定期的に掃除するよう心がけましょう。照明器具が汚れていると、十分な明るさを得られないためです。

照明器具の汚れにより、1年間で5~15%程度明るさが低下すると言われています。掃除で明るさが保てるため、定期的に掃除する機会を作ってみましょう。

100Wのヒーターの電気代と節約方法

セキセイインコ

爬虫類や小動物用ヒーター、水槽用ヒーターも100W程度の消費電力で使用できます。ここでは、ペット用ヒーターの電気代と節約方法について解説します。

使用時間ごとの電気代

100Wで使えるペット用ヒーターについて、1カ月の電気代を使用時間ごとにまとめました。

1日あたりの使用時間6時間8時間12時間24時間
1カ月の電気代約558円約744円約1,116円約2,232円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用
※1カ月を30日として算出

ペット用ヒーターを1日24時間使った場合、1カ月の電気代は2,232円です。温度管理が必要なペットを飼っている場合、ヒーターを使用した分の電気代が高くなると考えたほうがよいでしょう。

ヒーターの節約方法

ペット用ヒーターの節約方法は以下の通りです。

それぞれの節約方法について、具体的に解説します。

1. サーモスタット機能を活用する

ペット用ヒーターは、サーモスタットと併用するのがおすすめです。適温に調整できるため、ペットの温度管理をしながら節電ができます。

サーモスタットとは、温度を一定に保つための装置です。設定温度になると運転を制御するので、無駄な電気を使いません。温度変化に弱いペットも、一定の温度で快適に過ごせるでしょう。

ペット用ヒーターには、サーモスタット機能つきの商品や、別売りのサーモスタットを取りつける商品があります。必要に応じてサーモスタット機能を使うとよいでしょう。

2. ケージをカバーやケースなどで覆う

鳥などの小動物にペット用ヒーターを使う場合、ケージにカバーやケースをかぶせてみましょう。ケージ内が保温され、ヒーターの使用時間が短くなるためです。

金網でできたケージの場合、ヒーターで暖めた空気が外に逃げやすくなります。加えて、ヒーターが作動し続けるため、電気代が高くなる可能性があります。温度が保たれないことは、ペットにとってもよくありません。

部屋の暖房を切る夜間などには、耐火性のあるカバーなどでケージを覆うと保温効果が高まります。ケージ内の温度を確認しながら、ケージ内を保温してあげるとよいでしょう。

100Wのデスクトップパソコンの電気代と節約方法

デスクトップパソコン

デスクトップパソコンも100W程度で使える家電です。ここでは、100Wで使えるデスクトップパソコンの電気代と節約方法について解説します。

使用時間ごとの電気代

リモートワークなどでデスクトップパソコンを使用した場合の、1カ月の電気代をまとめました。

1日あたりの使用時間6時間8時間10時間
1カ月の電気代約558円約744円約930円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用
※1カ月を30日として算出

消費電力が100Wのデスクトップパソコンを1日8時間使用した場合の電気代は744円です。

ただし、100Wは消費電力の最大値であるため、つねに同じ電力量を消費するわけではありません。スリープ中は消費電力が少なくなるため、表の金額より安くなる場合もあります。

デスクトップパソコンの節約方法

デスクトップパソコンの電気代を節約する主な方法は以下の通りです。

それぞれの節約方法について、具体的に解説します。

1. 省電力モードを設定する

デスクトップパソコンに省電力モードがある場合は、ぜひ活用してみましょう。ディスプレイの明るさやスリープ状態の設定などを変更することにより、消費電力を抑えられます。

省電力モードの設定方法は、パソコンにより異なります。取扱説明書やメーカーサイトを参考に設定してみましょう。

2. スリープとシャットダウンを使い分ける

パソコンを使用しない時間に応じて、スリープとシャットダウンを使い分けるのも有効な手段です。

パソコンが大きめの電力を消費するのは、電源を入れたときやシャットダウンしたときです。短時間席を立つだけなら、スリープ状態にしたほうが消費電力を抑えられます。

パソコンの節電には、長時間使わないときは電源を切り、短時間ならスリープにするのがおすすめです。

3. ディスプレイの明るさを調整する

パソコンの節電には、ディスプレイの明るさ調整が効果的です。ディスプレイが明るいとより多くの電力を消費するためです。

ディスプレイの明るさを調整する際には、見やすさに影響しない程度に明るさを下げてみましょう。

また、ディスプレイについたほこりを取り除くと、見やすさが改善し、明るさを絞り込める可能性があります。定期的にディスプレイを掃除して、画面の明るさを保ちましょう。

100Wの電化製品の電気代についてよくある質問

よくある質問

ここでは、100Wの電化製品の電気代について、よくある質問をまとめました。

60Wと100Wではどのくらい電気代が違うの?

60Wと100Wの電気代について、下の表にまとめました。

1日あたりの使用時間1時間4時間8時間12時間24時間
100Wで1カ月使った場合の電気代約93円約372円約744円約1,116円約2,232円
60Wで1カ月使った場合の電気代約55.8円約223.2円約446.4円約669.6円約1,339.2円
※ 電気料金単価は全国家電公取協が定める目安単価である31円/kWh(2022年7月改定)を使用
※1カ月を30日として算出

1日8時間使用した場合、1カ月の電気代は100Wで744円、60Wで446.4円です。60Wのほうが約300円安くなります。

節電しても電気代が安くならない場合の対処法は?

節電を心がけても電気代が下がらない場合は、電力会社の切り替えを検討してみましょう。

電力会社によって基本料金や電力量料金が異なります。電気使用量や生活スタイルに合った電力会社に切り替えることで、今より電気代を抑えられる可能性があります。各社の料金プランを比較検討し、自分に合った料金プランを探してみましょう。

関東エリアで電力会社を切り替えるなら、CDエナジーがおすすめです。世帯人数に合わせて選べる料金プランや、充実したポイントサービスが魅力です。料金シミュレーションで現在の電気料金と比較できるため、この機会にぜひご検討ください。

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※お得額の算定条件について

※CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気が割高になる場合があります。

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100Wの家電をうまく利用し節電につなげよう

貯金箱にお金を入れる男女

100Wの家電を1日8時間使った場合、1カ月の電気代は744円です。100Wで使える家電には、電球やデスクトップパソコンなどがあります。使わないときは照明を消す、パソコンのディスプレイの明るさを調整するなどして、無理のない範囲で節電しましょう。

節電しても電気代を抑えられない場合は、電力会社の切り替えをおすすめします。変更することで解決する場合があります。各社の料金プランを比較検討し、ライフプランに合った電力会社を探してみましょう。

※この記事の内容は公開日時点の情報です。最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。