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賃貸でインターネットを利用する方法!回線の種類や契約の流れを解説

「賃貸でインターネットを利用するにはどうすればいい?」
「賃貸物件のインターネット完備や対応などの違いを知りたい」
「自分でインターネットを個別契約する方法を教えてほしい」

賃貸にお住まいの方や引っ越しを考えている方の中には、このようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

賃貸物件でインターネットを利用する際、自分で個別契約する方法とすでに設置されているインターネットを利用する方法の2種類あります。インターネット設置済みの場合は、インターネット完備や無料など賃貸物件の表記に違いがあるため注意が必要です。

この記事では、賃貸でインターネットを利用する方法について解説します。ほかにも、個別契約する際の回線の種類や契約の流れについても触れています。

この記事を読むことで、インターネット完備・対応・無料などの違いを把握し、より自分に合った方法を見つけやすくなるため、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

賃貸物件でインターネットはどうする?

パソコン作業をする女性

賃貸物件でインターネットを利用する場合、以下の2つの方法があります。

  • 自分で個別契約してインターネットの利用環境を整える
  • インターネットの利用環境が整っている賃貸を選ぶ

自分で個別契約すれば、好きな回線でインターネットを利用できます。契約できる回線の種類や契約の流れに関しては後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。

一方で、インターネットの利用環境が整っている賃貸であれば、すぐにインターネットを利用できます。

賃貸物件の表記には、インターネット完備・対応・無料など種類があるのが特徴です。インターネット完備・対応・無料の違いなどを把握しつつ、自分に合った方法でインターネットを利用してみましょう。

賃貸物件のインターネット完備・対応・無料の違い

以下の表は、賃貸物件のインターネット完備・対応・無料の違いをまとめたものです。

項目概要契約の必要性
インターネット完備すでにインターネットが利用できる賃貸物件のこと原則として必要なし
インターネット対応インターネットの設備が整っている物件のこと。インターネットの接続はまだできていない状態であるプロバイダと契約が必要である
インターネット無料インターネットの利用料金が無料の賃貸物件のこと原則として必要なし
インターネット非対応インターネットの回線自体が引かれていない状態の物件のこと回線事業者・プロバイダと契約が必要である

表をみると、それぞれで特徴や契約の必要性が異なることがわかります。ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。

インターネット完備

インターネット完備の賃貸物件は、回線事業者(ネット回線を引き入れる事業者)とプロバイダ(インターネットサービスを提供する事業者)の契約が済んでいる物件です。入居してすぐにインターネットを利用できます。

メリットデメリット
初期費用を抑えられる
入居後すぐにインターネットを利用できる
自分で契約する手間が省ける
契約先の回線や料金プランは選べない
共同利用の場合、回線が混雑することで通信速度が遅くなる

インターネット完備の賃貸物件であれば、契約手続きや契約先を選ぶ必要がありません。すぐにでもインターネットを利用したい方向けといえるでしょう。

インターネット対応

インターネット対応の賃貸物件は、回線事業者との契約が済んでいます。共用部分までの回線工事は済んでいますが、プロバイダとの契約は済んでいません。

メリットデメリット
自分の好きな回線を選べる
利用が混雑する時間帯でも影響を受けづらい
入居してすぐに利用できないことがある
契約時の初期費用が必要である
自分で手続きを進める必要がある

インターネット対応の賃貸物件の場合、自分で手続きを進める必要があるものの、好きな回線を選べるのがメリットです。インターネットの通信速度や利便性などにこだわりたい方向けといえるでしょう。

インターネット無料

インターネット無料の賃貸物件は、インターネットの回線利用料金が無料の建物です。すでに回線事業者・プロバイダとの契約が済んでいるため、入居してすぐにインターネットを利用できます。

メリットデメリット
インターネットの利用料金が無料である
引っ越し後すぐにインターネットを使える
自分で手続きする必要がない
共同利用の場合、回線が混雑することで通信速度が遅くなる
契約先の回線・料金プランは選べない
家賃にインターネット料金が含まれている可能性がある

インターネット無料の賃貸物件の場合、自分で契約先の回線を選んだり手続きしたりする必要がありません。引っ越し後すぐにインターネットを無料で利用できます。

ただし、インターネットの利用料金が家賃などに含まれている可能性があるため、事前にチェックしておくことが大切です。

インターネット無料賃貸の注意点・デメリット

チェックのイメージ

先ほど、賃貸におけるインターネット完備・対応・無料の違いについて解説しました。一見すると、「インターネット無料の賃貸物件が一番手軽でよいのではないか」と思われがちですが、以下の注意点・デメリットがあります。

それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 通信速度が遅い可能性がある

インターネット無料の賃貸物件の場合、マンション・アパート全体で契約していることが多く、1つの回線をすべての部屋で共同利用しています。通信が混雑すると、回線が不安定になったり通信速度が遅くなったりする点に注意が必要です。

中でも、平日の夜や土日などインターネットの利用者が多くなりやすい時間は、通信速度が遅くなる可能性があります。快適に動画を視聴したりゲームをプレイしたりしたい方であれば、通信環境に物足りなさを感じることも考えられるでしょう。

2. 契約先のプロバイダを選べない

インターネット無料の賃貸物件の場合、入居者は契約先のプロバイダを選べません。理由は、大家さんがプロバイダと契約しているためです。

インターネット環境に物足りなさを感じる場合、自分で個別契約先を選んでインターネットを利用する方法があります。契約前に自分が求めるインターネット環境を踏まえて、インターネット無料賃貸との契約を考えることが大切です。

3. 家賃などにインターネットの利用料が含まれる可能性がある

インターネット無料の賃貸物件の場合、インターネットの利用料は大家さんや管理会社が負担しています。

周辺にある同条件の家賃相場に比べて、家賃や共益費が高い場合は、利用料を上乗せしている可能性が高いといえるでしょう。

インターネット無料の賃貸に入居前に確認したいポイント

メモにPOINTの文字

インターネット無料の賃貸物件に入居する前に確認したいポイントは、以下の2つです。

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

1. 契約先の回線やプロバイダ

インターネット無料の賃貸物件の場合、大家さんや管理会社が契約しているため、契約先の回線・プロバイダを自分で選べません。事前に、どこの回線と契約しているのかや会社名、料金プラン名などを確認しておくとよいでしょう。

2. インターネット料金の上乗せの有無

先ほども解説した通り、インターネットの利用料金が家賃や共益費に上乗せされている可能性があります。

周辺にある同条件の家賃相場と比較して、相場よりも料金が高くないかを確認するとよいでしょう。また、上乗せされていたとしても、インターネットを個別契約した際にかかる月額利用料や開通工事にかかる費用と比べて高くないかを確認することも大切です。

自分でインターネットを個別契約する際に選べる回線

中には、自分でインターネットを個別に契約したい方もいるのではないでしょうか。自分でインターネットを個別契約する際、選べる回線は主に以下の3種類です。

それぞれのインターネット回線の特徴について詳しく解説します。

1. 光回線

光回線は、光ファイバーケーブルを用いてインターネットの接続をおこなう有線タイプのインターネット回線です。局にある終端装置から、インターネットを利用する建物の終端装置まで有線接続されます。

メリットデメリット
通信速度が速い
回線が安定している
開通時に工事を伴う
持ち運んでの利用はできない
提供エリアが限定されている可能性がある

光回線は、開通時に工事を伴う一方で通信速度が速く安定しているのがメリットです。開通工事を伴ってでも、より快適な通信環境を整えたい方向けといえます。

2. ポケット型Wi-Fi

ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)は、持ち運びにも対応した小型ルーターです。光回線と違って開通工事を伴わずにインターネットを利用できます。

メリットデメリット
工事が不要である
持ち運びが可能である
設定が簡単である
光回線より通信速度は劣る
事業者によって通信容量に制限がある

ポケット型Wi-Fiでは開通工事を伴わないため、端末が届き次第すぐにインターネットを利用できます。持ち運びでの利用にも対応しているため、自宅以外でもインターネットを利用したい方向けといえます。

3. ホームルーター

ホームルーターは、モバイル回線でインターネットに接続するタイプの自宅用Wi-Fiルーターです。無線接続のインターネット回線であり、ポケット型Wi-Fiと同様に開通工事を必要としません。

メリットデメリット
工事不要で利用できる
受け取ってからすぐ利用できる
充電の必要がない
引っ越しの手続きが簡単である
環境次第で通信が不安定になる
光回線のほうが通信速度は速い

ホームルーターもポケット型Wi-Fiと同様、開通工事を伴わないため、端末が届き次第すぐにインターネットを利用できます。ただし、置き場所によっては通信が不安定になる可能性もあるため、端末が届いたら設置場所をいくつか試してみましょう。

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賃貸でインターネットを個別契約する際の流れ

個人でインターネットを契約する際の流れは、回線の種類(光回線・ポケット型Wi-Fi・ホームルーター)ごとに異なります。ここでは、それぞれの流れについて詳しく見ていきましょう。

光回線を利用する場合

光回線を利用する場合の大まかな契約の流れは、以下の通りです。

  1. 申し込みする
  2. 事前準備を進める
  3. 工事に立ち会う

それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

光回線もほかと同様、自分に合った光回線サービスへの申し込みが必要です。申し込み前に、プロバイダ(光回線を自宅のインターネットにつなげる事業者)との契約方法を確認してみましょう。

プロバイダとの契約方法は、主に以下の2種類あります。

  • 光回線とプロバイダをそれぞれ申し込む
  • 光回線とプロバイダをまとめて契約する

中には、プロバイダと光回線をセットにしている事業者もあります。事業者ごとにプロバイダとの契約方法が異なるため、光回線サービスの公式サイトなどをチェックしてみてください。

なお、賃貸で光回線を契約する場合、後述するように大家さんの許可が必要となる可能性があります。いきなり申し込むのではなく、大家さんや管理会社の許可を取った上で申し込みに進むとよいでしょう。

2. 事前準備をすすめる

申し込みが完了した後は、開通工事日に備えて準備をしておきましょう。たとえば、電源タップを用意したり、パソコン・Wi-Fルーターの設置場所を決めたりしておく必要があります。

事前に準備しておくことで、開通工事の当日に「どこに設置しよう…」と悩む心配もないでしょう。申し込みから開通工事日までの間で、余裕を持って決めておくのがおすすめです。

3. 工事に立ち会う

作業スタッフが訪問する開通工事日は、立ち会いする必要があります。開通工事は1時間ほどで完了しますが、当日の流れや所要時間について気になる方は事前に確認してみるとよいでしょう。

開通工事完了後は、利用端末(スマホやパソコンなど)をWi-Fi接続・有線接続してインターネットが利用できる状態にしてみてください。インターネットが問題なく利用できたら設定は完了です。

ホームルーターを利用する場合

ホームルーターを利用する場合の大まかな契約の流れは、以下の通りです。

  1. 申し込みする
  2. 端末にSIMカードを挿し込む
  3. 設定をする

それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

まずは、利用するホームルーターサービスを決めてから申し込みましょう。申し込みは、各ホームルーターサービスの公式サイトを確認した上で進めることが大切です。

2. 端末にSIMカードを挿し込む

ホームルーターの申し込みが完了したら、事業者からホームルーターとSIMカードが送られます。ホームルーターが届いたら、端末にSIMカードを挿し込みます。

3. 設定をする

端末にSIMカードを挿し込んだら、利用端末(スマホやパソコンなど)の設定を済ませてみましょう。ネットワーク名・パスワードを入力後、インターネットが利用できたら設定は完了です。

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ポケット型Wi-Fiを利用する場合

ポケット型Wi-Fiを利用する場合の大まかな契約の流れは、以下の通りです。

  1. 申し込みする
  2. 端末を受け取る
  3. 設定をする

それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

ホームルーターのときと同様、まずは利用するポケット型Wi-Fiを決めて申し込みましょう。各ポケット型Wi-Fiサービスの公式サイトを確認した上で、申し込みを進めることが大切です。

2. 端末を受け取る

申し込みが完了したら、事業者からポケット型Wi-Fiの端末が送られてきます。端末が届いたら、利用端末(スマホやパソコンなど)の設定を行いましょう。

端末によっては、SIMカードを自分で挿し込まなければいけないものもあります。不安な方は、事前に確認してみるとよいでしょう。

3. 設定をする

ポケット型Wi-Fiと利用端末の接続設定は、付属されている説明書の指示に従って進めてみましょう。設定完了後、利用端末で問題なくインターネットが利用できれば設定が完了です。

自分でインターネットを契約する際に大家さんへの許可は必要?

大家さんの許可イメージ

自分でインターネットを契約する場合、光回線の導入時には大家さんへの許可が必要になります。理由は、光回線の開通工事の際に建物に傷がつく可能性があるためです。

大家さん・建物の管理会社に許可を取っていないのにも関わらず工事を実施した場合、途中中断させられたり、大きなトラブルに発展したりする可能性があります。賃貸の共用部分にまで工事が終了している場合であれば、大掛かりな工事は必要ないため許可を取らなくても問題ない場合がほとんどです。一方、それ以外であれば必ず事前許可を取っておきましょう。

自分に合った方法で賃貸でのインターネット環境を整えよう

この記事では、賃貸でインターネットを利用する方法について詳しく解説しました。賃貸でインターネットを利用する場合、自分で個別契約する方法とすでに環境が整っている物件を契約する方法の2種類があります。

すでに環境が整っている賃貸物件であれば、引っ越し後すぐにインターネットを利用できますが、契約先の回線や料金プランは選べません。一方、自分で個別契約する場合、好きな回線や料金プランを選べるものの、契約の手続きや手間がかかります。

自分に合った方法で、賃貸でのインターネット環境を整えることが大切です。この記事の内容を参考に、インターネットの契約方法や回線の種類などを選んでみましょう。

CDエナジーでは、一人暮らしをしている方向けに「シングルねっと」を提供しています。月額料金が安く通信料にも制限がないため、ぜひこの機会に利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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