電気ガスまとめるデメリット アイキャッチ

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電気・ガスをまとめる意外なデメリットとは?メリットや契約前の注意点も解説

電気とガスの契約先を1つにまとめると、セット割引などの特典が受けられるだけでなく、支払いも簡単になるなど、さまざまなメリットがあります。一方で、電気とガスのセット契約は人によってデメリットとなる場合もあります。そのため、契約する前にしっかり考えてから決めることが大切です。

この記事では、電気とガスをまとめるメリットやデメリットについて解説します。ほかにも、電気とガスをまとめる際の注意点についても触れていきます。この記事を読むことで、電気とガスをまとめるかどうかの判断材料を得られるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

電気・ガスをまとめるメリット・デメリットを比較

電気とガスをセット契約すると多くのメリットがありますが、人によってはデメリットと感じる点もあります。納得して契約するためにも、契約前にメリットとデメリットを確認しておくことが大切です。

電気とガスをまとめるメリットとデメリットは以下の通りです。

電気・ガスをまとめるメリット電気・ガスをまとめるデメリット
支払い先を一本化できる
切り替え手続きを1回で済ませられる
セット割のような特典を受けられることがある
問い合わせ先を一本化できる場合がある
プラン選択の自由度が広がる
切り替え手続きが面倒に感じる場合がある
場合によっては安くならないことがある
条件や手続きが複雑になるケースがある

電気・ガスをまとめる5つのメリット

指し棒を使って説明する女性

電気とガスをまとめるメリットは、以下の通りです。

  1. 支払い先を一本化できる
  2. 切り替え手続きを1回で済ませられる
  3. セット割などの特典を受けられることがある
  4. 問い合わせ先を一本化できる
  5. プラン選択の自由度が広がる

ここからは、それぞれのメリットについて解説します。

1. 支払い先を一本化できる

電気・ガスをまとめる主なメリットは、支払い先を一本化できることです。請求書を確認する回数が1回で済むため、手続きが簡素化されます。

別々の会社で契約している場合は請求書が2通届くため、それぞれのタイミングで支払う必要があります。請求書が複数あると把握しにくく、忙しいときはどちらか一方を払い忘れてしまうことがあるかもしれません。

一方、セットで契約していれば支払い管理が一本化されるため、払い忘れのリスクを減らせます。これから一人暮らしを始める方で家計管理が苦手な方は、まとめることで管理が明確になるのでおすすめです。

2. 切り替え手続きを1回で済ませられる

引っ越しの際に必要な切り替え手続きを1回で済ませられることも、セット契約のメリットの1つです。

個別に契約していると、電気とガスのそれぞれで切り替え手続きをおこなう必要があります。引っ越しの際は電気やガスの手続き以外にも、荷物の整理や梱包などさまざまな作業が発生します。切り替え手続きが1回で済めば、効率的に引っ越しを進められるでしょう。

3. セット割のような特典を受けられることがある

電気・ガスをまとめるメリットとして、セット割のような特典を受けられることも挙げられます。特典によっては、使用量が変わらなくても料金が安くなる場合があります。

たとえばCDエナジーでは、「ベーシックでんき」と「ベーシックガス」をセットで申し込んだ場合、電気料金とガス料金の割引率は、それぞれ0.5%です。

会社によっては、セットで契約することで申し込みの際にポイントが付与されることもあります。ほかにも、電気のトラブルが発生した際にプロが駆けつけてくれるサービスが利用できる特典もあります。

このように、会社によってはセット契約のみで受けられる特典もあり、内容によっては個別に契約するよりも節約できるでしょう。

【合わせて読みたい】【2025年】東京で電気とガスがセット契約できるおすすめの会社12選!契約のポイントや選び方も紹介

4. 問い合わせ先を一本化できる場合がある

セットで申し込むことで、問い合わせ先を一本化できる場合があります。一本化できれば、請求や契約に関して問い合わせる際に便利です。

ただし、台風や地震などの災害時の連絡先は別々になります。電気やガスが使用できない場合には、電気・ガスそれぞれの窓口に問い合わせる必要があります。

5. プラン選択の自由度が広がる

切り替えで電気・ガスをまとめる場合、よりライフスタイルに合ったプランが見つかる可能性があります。

電力やガスの自由化により、さまざまな会社が特徴的な電気・ガス料金プランを提供するようになりました。自由化前のプランをそのまま契約している場合は、電気とガスをまとめることで、光熱費が削減できる可能性があります。

たとえば、CDエナジーならセット契約でも自分に合った電気料金プランやガス料金プランを選べます。一人暮らしの方でも、家族の多いご家庭でも、それぞれのライフスタイルに合わせてプランを選択することが可能です。

生活パターンに合った電気・ガス料金プランを見つけるためにも、電気・ガスをまとめる際は、各社の料金プランを比較検討してみましょう。

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電気・ガスをまとめるデメリット

デメリットのイメージ

電気とガスをセットで契約することで、以下のようなデメリットも発生します。

  1. 切り替え手続きが面倒に感じる場合がある
  2. 場合によっては安くならないことがある
  3. 条件や手続きが複雑になるケースがある

デメリットについても知っておくことで、リスクや問題点を考慮しながら判断できるでしょう。ここからは、それぞれのデメリットについて解説します。

1. 切り替え手続きが面倒に感じる場合がある

セットで契約するためだけに切り替えをおこなう場合、手続きが面倒に感じる方もいるでしょう。

引っ越し先が、現在契約している電力会社やガス会社の供給エリアから外れることがあります。この場合、切り替えをおこなわないと電気もガスも使えません。

一方、光熱費の見直しで切り替えをおこなう場合、必ずしも手続きが必要になるわけではありません。切り替えなくても電気やガスを使用できるのであれば、手続きが面倒だと感じてしまう方もいるでしょう。

2. 場合によっては安くならないことがある

電気とガスをセットで契約したからといって、必ずしも料金が安くなるとは限らない点もデメリットの1つです。電力会社やガス会社によって料金プランが異なり、使い方によっては割高になるケースも珍しくありません。

電力会社によっては、夜間の電気料金が安くなるプランを提供している場合があります。日中不在で夜間の電気使用量が多い方には割安なプランですが、日中に電気を多く使用する方にとっては割高です。

ほかにも、プランの仕組みの違いから割高になるケースも存在します。たとえば市場連動型プランでは、燃料価格の高騰や市場価格の変動がそのまま反映されます。JEPX(日本卸電力取引所)の取引価格が上がると電気料金も高騰するため、同じ使用量でも電気代が高くなるわけです。

3. 条件や手続きが複雑になるケースがある

条件や手続きが複雑になるケースがあることも、デメリットの1つです。

会社によっては、一部エリアでしかセット契約を受け付けていないこともあります。そのため、セットで契約する際は、その都度供給エリアを確認しなければなりません。

また、セット契約を解約しようとしても、電気のみ、またはガスのみの契約には切り替えられない場合があります。たとえば、会社によっては、セット契約はできても、電気のみの契約はできないことがあります。この場合、電気とガスの両方を解約しなくてはなりません。

このように、電気とガスをセットで申し込むことで、思わぬ手間が発生する可能性があります。

電気・ガスを別々にするメリット

電卓と財布

電気とガスを個別で契約すると、以下のようなメリットがあります。

  1. 選択肢が増え最適なプランを選びやすい
  2. セットプランに縛られずに済む
  3. どちらか片方を解約しても影響がない

セットで契約するかを迷っている方は、メリットも考慮しながら判断してみましょう。ここからは、それぞれのメリットについて解説します。

1. 選択肢が増え最適なプランを選びやすい

別々に契約することで選択肢が増えるため、自分に合った最適なプランを選びやすくなります。

電力会社もガス会社も、それぞれ供給エリアが決まっています。地域によっては、利用できる電力会社やガス会社が少ないこともあるでしょう。セット契約ができる会社に限定すると選択肢が少なくなり、結果的に満足できない可能性も考えられます。

供給エリアの関係で契約できる会社が限られている場合は、はじめからセット契約に限定せずに検討してみるのも1つの方法です。

2. セットプランに縛られずに済む

セットプランに縛られないため、電気のみの会社やガスのみの会社とも契約できます。ライフスタイルに合わせて、柔軟にプランを選べるのが魅力です。

セット契約では割引が適用されるケースもありますが、ライフスタイルによっては個別で契約したほうが安いこともあります。

3. どちらか片方を解約しても影響がない

どちらか片方を解約しても影響がないことも、別々に契約する場合のメリットに挙げられます。

会社によっては、セットは契約できても、電気のみ、またはガスのみの契約ができないケースもあります。その場合、たとえばガスを解約したくなったら電気も解約しなくてはなりません。それぞれの切り替え先を探さなければならず、手続きに時間がかかることもあるでしょう。

はじめから電気とガスを個別で契約していれば、こうした手間は発生しません。

電気・ガスを別々にするデメリット

考える女性

電気とガスをそれぞれの会社で契約すると、以下のようなデメリットがあります。

  1. セット割のような特典を受けられないことがある
  2. 家計管理が複雑になる
  3. 問い合わせ先が複数になる

電気とガスを別々にするデメリットについて知ることで、リスクや問題点を考慮しながら判断できるでしょう。ここからは、それぞれのデメリットについて解説します。

1. セット割のような特典を受けられないことがある

電気とガスをそれぞれの会社で契約するデメリットは、セット割のような特典を受けられない場合があることです。

会社によっては、同じ使用量でもセット割によって安くなることがあります。セット割で電気料金とガス料金が割引になる会社と契約することで、今よりも光熱費を抑えられます。

ほかにも、申し込みの際にポイントが付与される会社の場合、電気とガスのセット契約でポイントを貯めることも可能です。楽天ポイントやdポイントなど、コンビニやスーパーの支払いに充てられるポイントなら、それぞれの会社で契約するとポイ活のチャンスを逃すことになるでしょう。

2. 家計管理が複雑になる

個別に契約することのデメリットとして、家計管理が複雑になる点が挙げられます。

月額料金の請求書や検針票がそれぞれの会社から送付されるため、書類の管理が2倍に増えます。振込用紙で支払う場合、支払い期日やタイミングがずれることによって2回支払わなければならなくなるでしょう。

契約する会社によっては、支払い方法を統一できず、不便に感じることもあるかもしれません。

3. 問い合わせ先が複数になる

電気とガスを別々に契約すると、契約に関する問い合わせ先が複数になることもデメリットの1つです。

たとえば、引っ越しで解約が必要な場合、セット契約していれば1回の手続きで済みます。しかし、個別契約ではそれぞれの会社へ問い合わせが必要です。引っ越しの準備はほかにもさまざまな作業が発生するため、負担に感じる方もいるでしょう。

電気・ガスをまとめて契約する前の4つの注意点

スマホを持ち指さしポーズする女性

電気とガスをセットで契約する際は、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 両方の供給エリアに含まれていることを確認する
  2. 電気とガスをまとめた際のシミュレーションをする
  3. 今と同じ条件で申し込めるかを確認する
  4. 解約金の有無を確認する

これらの注意点を知っておくことで、申し込み後に後悔することを防げるでしょう。ここからは、それぞれの注意点について解説します。

1. 両方の供給エリアに含まれていることを確認する

はじめに、両方の供給エリアに含まれているかどうかを確認しましょう。セット割を提供していても、それぞれで供給エリアが異なるケースもあります。

また、都市ガスとプロパンガスの取り扱いについても確認が必要です。どちらも扱っている会社がある一方で、都市ガスのみ、またはプロパンガスのみに限定している会社もあります。

2. 電気とガスをまとめた際のシミュレーションをする

電気とガスのセット契約を申し込む前に、まとめた際のシミュレーションをおこないましょう。一緒に申し込むとセット割が適用されることはありますが、必ずしも今より安くなるとは限りません。

電力会社やガス会社の公式サイトには、シミュレーションができる機能が搭載されています。電気やガスの使用量がわかればより正確な料金を計算できるため、請求書や検針票を準備しておくとよいでしょう。

可能であれば、1カ月分だけではなく季節ごとに確認してみましょう。夏と冬では電気やガスの使用量が異なるため、複数の月を確認しておくと安心です。

3. 今と同じ条件で申し込めるか確認する

契約先を切り替える際に、今と同じ条件で申し込めるかチェックしておきましょう。

たとえば電気を切り替える場合、今と同じアンペア数で契約できるかどうかの確認が必要です。切り替え先によっては、同じアンペア数で契約できないこともあります。アンペア数が少なくなるとブレーカーが落ちやすくなり、不便に感じるかもしれません。

アンペア数については、請求書や検針票、マイページから確認可能です。

4. 解約金の有無を確認する

セットで契約する際は、解約金の有無について確認することも大切です。

電力会社やガス会社によっては、解約金が発生することがあります。思わぬ出費を防ぐためにも、事前に確認しておくと安心です。

また、切り替え先の電力会社やガス会社の解約金についてもチェックしましょう。利用してみて別の会社に切り替えたくなった場合、解約金の支払いで結果的に割高になる可能性もあるため注意が必要です。

解約金については、各社の公式サイトから確認可能です。

電気・ガスをまとめて手続きする流れ

電気とガスをまとめて切り替える場合の手続きは簡単です。検針票やマイページなど契約内容がわかるものを準備し、インターネットや電話で手続きします。

検針日によって異なりますが、手続き後1週間〜2カ月ほどで切り替えが完了します。詳しくは、契約先の電力会社やガス会社にお問い合わせください。

電気・ガスをまとめる際のよくある質問

よくある質問のイメージ

ここでは、電気・ガスをまとめる際のよくある質問にお答えします。

契約中の電気・ガスの解約手続きは必要?

解約手続きは不要です。新しく契約する電気・ガス会社が手続きをおこなうので、切り替え先の電力会社やガス会社への連絡のみで、手続きが完了します。

電気・ガスをまとめるならどこが安いの?

ライフスタイルや電気・ガスの使い方により異なります。セット契約でも、ライフスタイルに合わせたプラン選択ができる会社を選択するのがおすすめです。

【合わせて読みたい】【エリア別】電気とガスをまとめるとどこが安い?セット割で安くなる電力会社や注意点も解説

電気・ガスを切り替えても品質は大丈夫?

切り替えても電気・ガスを供給する事業者は変わらないため、これまでと同じ品質で使えます。使っていたガス機器も引き続き使用可能です。

電気とガスをまとめるならCDエナジーがおすすめ!

電気とガスをまとめて契約するメリットは、支払い先を一本化できる点です。問い合わせ先も1つにできる可能性があるため、引っ越しの手続きも簡単に済ませられます。

また、セット割などの特典があれば、使用量が変わらなくても料金が安くなるケースがあります。電気とガスをまとめて契約することで、光熱費を抑えられるかもしれません。

電気とガスのセット契約を検討している方には、CDエナジーがおすすめです。CDエナジーでは、電気とガスをセットで申し込むことで、電気料金とガス料金がそれぞれ0.5%割引になります。

※ セット割の対象は基本料金および従量料金(燃料費調整額を除く)。ただし、ガスセット割はスマートでんきが対象外。電気セット割はゆかぽかガス・はつでんガスが対象外。

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