パートナー企業の喜び=自分の喜びになる

雨宮 亮

リビング事業部 営業第一部

2022年入社

雨宮 亮

経歴

2008年4月
化学メーカーの販売子会社でBtoBの営業に従事
2022年6月
CDエナジーダイレクト入社

幅広い業界との関わりを
求めて転職を決意

14年間、印刷業界で営業職に従事してきましたが、印刷業界は保守的で営業先も印刷会社に限られていました。そんな中で「様々な業種や業界に関わる仕事がしたい」と強く考えるようになり、転職を決意。しかし、特別な資格を持っているわけでもなく、営業職一筋だったため、選択肢は営業職に限られていました。

そんな転職先を探している中で、CDエナジーの存在を知りました。社会基盤となるインフラを扱うCDエナジーは社会貢献性が高く、あらゆる業種・業界と関わることができる理想的な環境だと感じました。「これこそ、自分が求めているものにマッチしている」と応募する決心が固まりました。

面接の際、社員の方々が非常にフレンドリーで、リラックスしてお話できる雰囲気がありました。その中で「この部署に入ったら、自分のこれまでの経験を活かせる」と実感し、入社を決めることができました。この新たな挑戦に心が躍ったのをよく覚えています。

新しい業界で苦戦しながらも、
専用プランの作成を
担当するまでに成長

新しい業界に飛び込んで苦戦したことが2つあります。

1つ目は、専門的な知識の不足です。CDエナジーに入社するまでは、電気やガスを“家で使う側”としてしか考えていなかったため、“売る側”としての視点を持っていませんでした。また、国の政策とも密接に関わっていることを理解していなかったため、制度や仕組みの複雑さに戸惑い、最初は習得にかなり苦労しました。現在もまだ完璧とは言えませんが、周囲には電気・ガスのスペシャリストがいるので、彼らからの助けを得ながら少しずつ理解を深めています。

2つ目は、使用するシステムの多さです。電気、ガスの申込手続きに利用するシステム、パートナーとの連携に必要なシステム、自社の顧客情報管理や経理用のシステムなど、すべてを合わせると10以上になります。それぞれのシステムが何のために使われ、どのような挙動をするのかを把握するのに苦労しました。この課題を乗り越えるために、自ら率先して周りのメンバーに質問すると、時間をかけて丁寧に教えてくれたので、非常に学びやすかったです。

そんな中で、最近大きな自信につながった仕事がありました。新規に問い合わせをいただいたパートナー企業の案件を担当し、打ち合わせを重ねてパートナー企業専用プランを作成しました。そのプランは約1年かけて準備し、4月にローンチすることができました。この案件で専用プランを作るのは初めての経験でしたが、今後もさまざまなパートナー企業と共に新しいプランを生み出していけるよう、さらなる経験を積んでいきたいと思っています。

「相手に理解してもらう工夫」変化に対応するための意識

印刷業界にいた頃は、取引相手も同じ業界のプロだったため、互いに知識が共有された状態から会話が始まりました。しかし、今はエネルギー業界とは全く異なる分野の方々とやり取りしています。そのため、相手にとってわかりやすい形で情報を伝えることを常に意識しています。自分自身もまだ知識が十分でないため、「どうすれば相手に理解してもらえるか」を考えるのは重要な課題です。

パートナー企業の喜びを糧に、
自分自身も成長していきたい

電気は形がないため他社との違いを示すのが難しいのですが、先ほどお話ししたように、自分が作ったプランが形となって世に出ていくのはすごく嬉しいことでした。パートナー企業にとっても収益源になり得るものですから、純粋に喜んでいただけますし、その喜びがそのまま自分の喜びにもなる。仕事のやりがいや原動力はそういったところにあるんじゃないかと思います。

今後は様々なパートナーと提携し、さらなるプラン作成に取り組みたいです。CDエナジーは様々なパートナーと提携してきた実績があるのに加え、柔軟にそうした提携に対応できる強みがあるので、その強みを武器として活かして今後も営業していきたい思います。もうひとつ、CDエナジーには営業部以外にもバックオフィスを統括している部署や電気・ガスの調達を行なう部署など様々な部署があります。各部署で知見を深めてCDエナジーを理解する中核的な存在になれたらと考えています。

そのためには、現時点でさらに知識を深めていく必要性を強く感じています。調達や販売、関連するシステムについても営業が十分に理解していることで、パートナーとの信頼関係が一層強化されると考えています。私自身も、そうした役割を担えるよう、常に学び続けながら自己成長に努めていきたいと思います。

最後に求職者の皆さまへ

CDエナジーは設立から6年と歴史は浅いものの、親会社のしっかりとしたバックボーンがありながら、スタートアップのように「判断が早い」特長を持っています。働くメンバーは皆優しく、わからないことがあれば何でも気軽に聞ける雰囲気が整っています。
「新しい何かにチャレンジしたい」という気持ちを大切にする風土があるため、今停滞を感じている方や新しい挑戦をしたい方にはぴったりの職場です。ぜひご入社いただき、一緒に働けることを楽しみにしています。

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