CDエナジー Recruit Site
萩崎 清康
保安部
2023年入社
経歴
前職も同じ業界でガスの開栓業務や点検業務など、現場作業をメインとして15年ほど勤務していました。
業務に不満があったり、積極的に転職を考えていたわけではなかったんですが、エージェントからCDエナジーの保安部が管理業務の人員を募集していると聞き「自分のキャリアがピンポイントで活かせるうえ、自分自身の成長にもつながりそうだな」と思ったのと、(CDエナジーが)中部電力ミライズと大阪ガスの合弁会社であることに安心感を抱いたのが転職を決めた大きな理由になります。
保安部の業務は大きく分けて「平時の対応」と「緊急時の対応」の2つがあります。
平時はおもに法令で定められている内容に基づいて点検や安全のお知らせなどを行なう業務になりますが、CDエナジーでは現場作業を業務委託しているので、作業の発注から作業内容の管理など、委託先の管理業務を私たちの部署で行なっています。
緊急時というのはガスの事故や大規模災害が起こったときのことを指しますが、それぞれについて対応する業務があるので、平時から体制管理を行ない発災時には迅速に対応します。
委託した業務に関して正しく進んでいるか、法令で定められている期間内で作業ができているか、作業内容に不備がないかなどをチェックするだけでなく、現場の作業員が判断に困ったときにサポートするのも大事な仕事のひとつです。
私も前職で近しい作業をしていたので、委託先の方たちが苦労されている内容は肌感覚としてわかるんです。
そういった意味でも、これまでの経験を活かせているのではないかと思います。
経験・未経験に関わらず、わからないことがあったら同じ部署の人たちが親身になって仕事を教えてくれるフラットな環境であることもCDエナジーの強みじゃないかと思います。
即戦力うんぬんではなく、会社全体に「社員を大切に育てていく」という風土があるんでしょうね。保安部としては週に一度1時間程度のミーティングを設けていて、そこで自分が気になっていることや業務の改善案などを自由に発言できます。
私は前職で現場作業が長かったので、委託先の現場作業員から「こういうことで困っているんですが、どうすればいいですか?」といった問い合わせや相談を受けることが結構多くて。
自分なりに経験をふまえて「こうしたらどうですか?」と提案し、それで現場がうまく回ったという報告を受けると大きなやりがいや達成感が得られます。
保安の業務というのはドライにやろうとすると、ただ淡々と法令をこなしていく作業になりがちですが、そうではなくて、その先に現場作業を行なっている方たちがいて、さらにその先にはCDエナジーのお客さまがいらっしゃる。
お客さまとお会いする機会が前職よりも少なくなったからこそ、そのことを忘れないように意識しています。
どんな業務でも最終的にはどこかで人につながっていくと思っているので、最終的に辿り着いた方にどのように受け取っていただけるか、どのように感じていただけるかというところを大切にしながら仕事をするようにしています。
病院に行ったり、子どもの送り迎えなどの用事があるときなどはフレックスや在宅勤務もうまく活用して妻と分担して子どもの面倒をみています。
一応会社の作業着はありますが、緊急時や委託先に同行して現場に行くときぐらいしか着ることはないですね。普段はオフィスカジュアルで出勤しています。
そういった働く環境や制度も私にとっては十分すぎるぐらいで、「もっとこうしてほしい」といった要望はとくにありません。
今は電話や書面のやり取りをメインに委託先の業務状況を把握していますが、もう少し余裕ができたら積極的に現場に同行して、コミュニケーションを増やしていきたいと思っています。
もうひとつ、ガス事業を行なううえで必要な資格をなるべく早いうちに取得して、もっともっと会社に必要とされるようになりたいです。
自分自身の成長やステップアップを怠らず、できることからチャレンジしていきたいと思っています。
お客さまに対してはもちろんですが、社員に対しても「人に寄り添う」ことをとても大事にする社風です。
私は同じ業界から転職しましたが、違う業界から来た人にも丁寧に仕事を教えてくれる会社ですので、安心してチャレンジしていただけると嬉しいです。
在宅勤務やフレックスなどの制度も充実しているので、ご自身のライフスタイルに合った働き方ができると思います。
言葉でお伝えしきれているかわかりませんが、とても働きやすい会社なので、気になる方はぜひ応募していただければと思います。