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電力は2016年4月から、ガスは2017年4月から、それぞれ全面自由化が開始されたなか、当社は時代の変化をチャンスと捉え、2018年4月に中部電力ミライズと大阪ガスとの合弁会社として設立。首都圏を中心に、電気・ガスを主軸にエネルギー供給を行っています。エネルギーは、生活や産業基盤を支える社会インフラとして不可欠です。
一方で、昨今の国際情勢を受けたエネルギー市場の不安定さや、脱炭素化の潮流などにより、エネルギー環境は刻々と変化し続けています。
変動する環境や不確かな未来に対して、当社はエネルギー供給を通じてお客さまの確かな安心と成長を支えることができるよう、多種多様な答えを誠実に、今もこれからも価値を追求し続け、生活・ビジネスの根幹となるインフラを目指しています。
これからも立ち止まらずに10年、20年後の将来を見据えた2040年ビジョンを策定し、常に歩み続けていきます。
私は1996年に中部電力に入社しました。入社にあたっては世の中に人の数だけ存在する「当たり前の暮らし」を支えたいという思いがありました。学生の頃に阪神淡路大震災が起きたことの経験から、暮らしにおいてエネルギーは無くてはならない必要不可欠なものだと痛感し、生活インフラの安定供給を前提とした当たり前の暮らしを支えたいという思いがより一層強くなり、エネルギー業界を志望して現在に至っています。
私は技術系の大学出身でしたので、入社後は火力部門に配属となりました。2008年からは、ガス・LNG販売事業に携わり、その後は太陽光やオンサイトエネルギーサービスを展開するグループ会社へ出向しました。さらに、都市ガス販売を行うグループ会社でも経験を積み、エネルギー事業に関する知見を深めました。2024年4月にCDエナジーダイレクト副社長に就任しました。
火力屋の電気をつくる側として従事した経験に加え、2008年以降はエネルギーを供給する側として、多様なお客さまや事業者さまと接点を持ちました。皆さまが抱えるあらゆる課題・ニーズに対してエネルギーを中心とした事業でお応えできた経験が、暮らしを支えている実感にもつながり、これが私たちの使命だと確信に変わりました。
社員の方たちのことをここでは、「メンバー」として表現させていただきますが、メンバーの働く姿勢やモチベーションには特に注目しています。私たちの執務スペースはワンフロアで、社長をはじめ全メンバーが同じ執務スペースで働くことで、お互いのコミュニケーションが取りやすい環境です。業務上困っていることがないよう、積極的に会話をしたり、話しやすい雰囲気を作ったり、メンバーの一人一人に寄り添うように注力しています。
コミュニケーションを通じて会社全体の働きやすい環境づくりを行えば、自然と業務に邁進していただけるものと信じています。
当社は、中部電力ミライズと大阪ガスとの合弁会社であると同時に、積極的にキャリア採用してきたこともあり、現在のメンバー数比率としては、ほぼ均等化しています。
同じエネルギー業界ということもあり、文化や考え方は似ている部分も多くありますが、主要事業が電力の中部電力ミライズと、ガスの大阪ガス、両社の出身メンバーがそれぞれの異なる得意分野の知見を持ち寄り、強みを発揮しています。また、ゼロから会社や事業を立ち上げる意欲を持ったメンバーが両社から集まっているため、お互いがとてもうまく融合してくれています。
ここにキャリア採用メンバーが続々と加わっていただいているわけですが、まさにキャリア採用の皆さんの知見や業務遂行力などが、この会社を他のエネルギー会社より1歩2歩先に進める大きな力になっていると感じます。
そして、キャリア採用や出向者に関係なく、メンバーひとりひとりがアイディアを出し合って事業を作っていく風土が当社にはあります。これまでのキャリアで積み上げてこられた知見を活かすだけでなく、担当業務の垣根を越えて意見を言える環境と文化を感じていただきたいですね。
他社に遅れを取るわけにはいきませんが、常に独自の妙案を出すのは簡単ではありません。エネルギー業界で抜きん出るために、独自性も尊重しつつ、スピード感をもって物事を進めることが重要です。その点においても、キャリア採用の皆さんの経験が生かされることを期待しています。
他のエネルギー会社だったら気が付かないこと、判断に時間がかかること、メンバーが推進しようとしているアイディアを思い切ってやってみるという点がCDエナジーらしさとして現れています。
当社は、皆さまの暮らしに欠かせないエネルギーを供給していく中で、メンバーには業務においてストレスの低減につながる環境整備が重要だと考えています。その一環として、執務エリアには全メンバーに対しモニター付デスクの配備や集中的に業務を推進したい方向けに個人用の集中ブースを設けています。カフェスペースを活用したライトミーティングや、執務エリアから一時的に離れることで、心身のリフレッシュを図れるスペースを用意しています。また、カジュアルな服装でも勤務できる「服装自由化」を通年導入しており、自由度の高い服装で勤務できます。交通費全額支給はもちろん、住宅補助も支給しています。
業務環境はもちろんのこと、役員を含めたメンバー同士がコミュニケーションを取りやすいよう取り組んでいます。役員とメンバーとの距離が縮められるフランクな対話ができる場として、少人数でのディスカッション「ワイガヤミーティング」を定期的に開催し、会社の方針や各自の抱える課題、将来の展望を共有。夏季には納涼祭、年末には納会を開催し、自由参加でカジュアルな交流を楽しんでいます。
制度面においては、多様なライフスタイルに合わせた働きやすさを追求し、休暇制度も充実させており、有給消化率は50%以上、育児休業取得率は男性女性メンバー合わせて100%です。
メンバーとその家族、それぞれのライフスタイルは異なります。一人一人のスタイルに合わせられるよう、ワークライフバランスに重点を置いています。
中でも、勤務形態として、それぞれの生活スタイルにとことん合わせられるように、コアタイム無しでフレックス制を導入し、メンバーはプライベートの用事や小さなお子さまの保育園への送迎に活用しています。コロナ感染症の流行以降は、リモートワークについても積極的に取り組んでおり、Webを活用した会議など、現場に定着しています。
暮らしを支える当社メンバーには、働きがいだけではなくご家族と充実した時間を過ごせるワークライフバランスを実現できる環境をアップデートしていきます。
CDエナジーはエネルギー業界においては新規参入者として存在感を示すために、まだまだ発展し続けていきます。そのためには、リビング(ご家庭のお客さま)とビジネスの営業領域において、さらなる高みを目指し、挑み続ける必要があります。
また、時代の変化とともに新しいビジネス領域にも挑戦していきます。未来を創るチャレンジャー精神とパイオニア精神を持ち合わせたメンバーを募集しています。
もちろん、企業価値を高める上で外せないコンプライアンスの遵守と、社会に向けて透明性を発揮するため、メンバーには自分自身にも、お客さまにも誠実でオープンな姿勢であることが必要だと考えます。
その上で、ご自身の多様な領域においてご活躍・ご経験された知見や技術をエネルギー業界で発揮し、暮らしに欠かせない生活インフラを支えていくことにモチベーションを感じる方に集まっていただきたいです。
リビング事業分野、ビジネス事業分野、システム分野、Webマーケティング分野、電気・ガス調達分野など、当社のビジネスの発展とともに、2040年に向けては数十人規模で増員する計画です。将来的には、キャリア採用の皆さんがメンバーの半数以上を占めることになるでしょうし、今後は、経営に携わるまでにキャリアアップいただく方が出てくることを期待しています。